トヨタ・C-HR
| トヨタ・C-HR NGX10/50/ZGX10/ZYX10型 | |
|---|---|
|
LED Package LED Package 内装 | |
| 販売期間 | 2016年12月14日 - |
| 乗車定員 | 5名 |
| ボディタイプ | 5ドアSUV |
| エンジン |
1.2Lターボ:8NR-FTS型: 1,196cc 直列4気筒 直噴DOHCターボ 1.8Lハイブリッド: 2ZR-FXE型: 1,797cc 直列4気筒DOHC |
| 駆動方式 |
前輪駆動:2WD車 四輪駆動:4WD車(ダイナミックトルクコントロール4WD:1.2Lターボに設定) |
| モーター |
1.8Lハイブリッド: 1NM型:交流同期電動機 |
| 最高出力 |
1.2Lターボ: 85kW (116PS)/5,200-5,600rpm 1.8Lハイブリッド: エンジン: 72kW (98PS)/5,200rpm モーター: 53kW (72PS) システム最高出力: 90kW (122PS) |
| 最大トルク |
1.2Lターボ: 185N・m (18.9kgf・m)/ 1,500-4,000rpm 1.8Lハイブリッド: エンジン: 142N・m (14.5kgf・m)/ 3,600rpm モーター: 163N・m(16.6kgf・m) |
| 変速機 |
1.2Lターボ:Super CVT-i 1.8Lハイブリッド:電気式無段変速機 |
| サスペンション |
前:マクファーソン・ストラット式コイルスプリング 後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング |
| 全長 | 4,360mm |
| 全幅 | 1,795mm |
| 全高 |
1,550mm(2WD車) 1,565mm(4WD車) |
| ホイールベース | 2,640mm |
| 車両重量 | 1,400-1,480kg |
| ブレーキ |
前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク |
| 海外仕様のエンジン |
北米仕様 3ZR-FAE型 2.0L 直4 DOHC 中国仕様 M20A-FKS型 2.0L 直4 直噴DOHC 東南アジア仕様 2ZR-FBE型 1.8L 直4 DOHC |
| プラットフォーム | GA-Cプラットフォーム |
| -自動車のスペック表- | |
C-HR(シーエイチアール[1])は、トヨタ自動車が製造・販売するコンパクトSUVである。トヨタのSUVでは初となる、全てのトヨタ系ディーラー(トヨタ店[注釈 1]・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店)での取り扱いになった。生産はトヨタ自動車東日本(TMEJ)の岩手工場が担当している。
目次
概要[編集]
トヨタの次世代世界戦略車として、世界100か国で展開されるコンパクトクロスオーバーSUVである。そのコンセプトカーはRAV4、プリウス、86の3つの長所を併せ持つクロスオーバーとして登場した[2]。
ニュルブルクリンクを始めとする世界の様々な道での走行テスト・欧州の一般道路でのステアリングやショックアブソーバーのチューニングなど、同価格帯のSUVとしては珍しく、運動性能にこだわって開発された。「レスポンス」・「リニアリティ」・「コンシステンシー」を突き詰めることで、コンセプトである「我が意の走り」を徹底的に追求し、C-HRならではの「味付け」がされている。また発売直前のニュルブルクリンク24時間レースには、試作車をレース仕様に仕立てた「C-HR Racing」を投入するという試みもなされた。
開発主査を担当した古場博之は、自身も業務の合間にサーキットに通い、FJ1600や86/BRZレース、鈴鹿クラブマンレースにも参戦したことのあるほどの車好きで知られる[3]。
従来のトヨタ車にない斬新なスタイリングは賛否こそあったものの市場での評価は高く、発売後半年後の2017年4月には日本自動車販売協会連合会が1968年に統計を開始して以来、SUVとして初めて車名別販売台数1位を記録した[4]。また欧州でもハイブリッドモデルを中心に人気を集めた。
年表[編集]
- 2014年9月22日
- 2014パリモーターショーにコンパクトクロスオーバー「TOYOTA C-HR Concept」を出展すると発表[5]。
- 2015年9月15日
- 第66回フランクフルトモーターショーに5ドア仕様の「TOYOTA C-HR Concept」を出展すると発表[6]。
- 2015年10月8日
- 第44回東京モーターショー2015に「TOYOTA C-HR Concept」を出展すると発表[7]。
- 2016年3月1日
- 第86回ジュネーブ国際モーターショーにおいて、「TOYOTA C-HR」を世界初披露[8]。
- 日本では2016年内に、欧州では2017年初旬から発売し、順次世界各国・各地域での発売を計画していることを発表。
- 2016年5月26日〜29日
- 試作車をレーシングカーに仕立てた『C-HR Racing』でニュルブルクリンク24時間レースのSP2Tクラスに参戦。
- 2016年6月28日
- イタリア・ミラノで開催されたメディア向けイベントにて、「TOYOTA C-HR」の欧州仕様車のインテリアデザインを初披露[9]。
- 2016年9月28日
- 日本仕様の概要を公開[10]。
- 同年11月上旬からWebで先行商談受付を開始し、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて2016年年末に発売することを発表。
- 2016年12月14日
- 同日、日本仕様を発売[11]。
- 1.8Lハイブリッドシステムを搭載する2WD車が「S」・「G」、1.2Lターボエンジンを搭載する4WD車が「S-T」・「G-T」の計4グレードを設定。全車にToyota Safety Sense P、電動パーキングブレーキ、本革巻き3本スポークステアリングホイール、スマートエントリー&スタートシステムなどを標準装備した。それに加え、「G」・「G-T」には18インチアルミホイール、LEDフロントフォグランプ、ブラインドスポットモニター、クリアランスソナー&バックソナー、シート表皮(上級ファブリック+本革)が装備される。
- ボディカラーは、「ホワイトパールクリスタルシャイン」(メーカーオプション)、「ブラックマイカ」、「ダークブラウンマイカメタリック」、「イエロー」、「ブルーメタリック〉」に加え、新規開発色の「メタルストリームメタリック」、「ラディアントグリーンメタリック」、日本初設定となる「センシュアルレッドマイカ」(メーカーオプション)の全8色を設定。
- 2017年7月6日
- 2017年上半期SUV新車販売台数第1位を獲得[12]。
- 2017年上半期(2017年1月~6月)における販売台数が79,303台を記録し、SUV新車販売台数第1位を獲得したことを発表。
- 2017年8月2日
- ツートーンのボディカラーを設定[13]。
- ベースのモノトーン8色に、ブラックまたはホワイトのルーフ・ピラー・ドアミラー・リアスポイラーなどを組み合わせ、カラーバリエーションを充実させた。「ブラック×ホワイトパールクリスタルシャイン」・「ブラック×メタルストリームメタリック」・「ホワイト×ブラックマイカ」・「ブラック×センシュアルレッドマイカ」・「ホワイト×ダークブラウンマイカメタリック」・「ブラック×イエロー」・「ホワイト×ラディアントグリーンメタリック」・「ホワイト×ブルーメタリック」を設定する(いずれもメーカーオプション)。
- 2017年11月2日
- 特別仕様車「LED Edition」を設定[14]。
- 既存の全グレードをベースに、すべての光源をLED化した大型ヘッドランプ(オートレベリング機能付Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDデイライト)を特別装備。リアコンビネーションランプもLED化したほか、フロントアウトサイドドアハンドルはメッキ加飾が施された。ボディカラーはツートーン・モノトーン各4色ずつ、計8色が設定された。
- 2018年1月11日
- 2017年SUV新車販売台数第1位を獲得[15]。
- 2017年(1月~12月)における販売台数が117,299台を記録し、SUV新車販売台数第1位となったことを発表。
- 2018年5月7日
- 一部改良[16]。
- 従来は4WDのみの設定だった「S-T(「LED Package」を含む)」と「G-T」に、2WD車が追加設定された。
- 2017年11月に発売された特別仕様車「LED Edition」に装備されていたオートレベリング機構付Bi-Beam LEDヘッドランプ+LEDクリアランスランプ+LEDシーケンシャルターンランプ+LEDデイライトを「G」と「G-T」に標準装備、「S」と「S-T」は新設定の「LED Package」に装備された。また、ボディカラーは「ブルーメタリック」・「ホワイト×ブルーメタリック」(メーカーオプション)に替わり、「ネビュラブルーメタリック」・「ホワイト×ネビュラブルーメタリック」(メーカーオプション)が設定された。
- 「S」・「S-T」はパッケージトレイをトノカバーに変更するとともに、デッキトリムからサイドデッキカバーを省略することで、従来モデルより価格を引き下げている。また、全グレードに装備される先進安全機能の名称を「Toyota Safety Sense P」から「Toyota Safety Sense」に変更している[17]。
- 2018年12月3日
- 特別仕様車「Mode-Nero(モード-ネロ)」、「Mode-Bruno(モード-ブルーノ)」を発売[18]。
- 2モデル共に「G」・「G-T」をベースにしており、共通で、バックカメラ(映像を映すためにはディーラーオプションのナビゲーションを装着する必要がある)やリアクロストラフィックアラート(RCTA)を特別装備したほか、「Mode-Nero」はシート表皮の本革部をクールグレー、インストルメントパネルアッパーやコンソールボックスなどをブラックをそれぞれ採用しており、ブラック塗装とブラックナット仕様の18インチアルミホイールを特別装備。「Mode-Bruno」はシート表皮、インストルメントパネルアッパー、コンソールボックスにブラウン系のダークサドルタンが配色されており、フロントアウトサイドドアハンドルにメッキ加飾が施された。ボディカラーは「Mode-Nero」には「ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」、「メタルストリームメタリック×ブラックマイカ」、「メタルストリームメタリック×ブラッキッシュアゲハガラスフレーク」の3色、「Mode-Bruno」には「ダークブラウンマイカメタリック×ホワイトパールクリスタルシャイン」がそれぞれ特別設定される。
海外仕様車[編集]
海外では東南アジア仕様は1.8L自然吸気、北米仕様が2.0L自然吸気を搭載。欧州仕様には発売当初からマニュアル・トランスミッションの設定がある。 「広汽トヨタ」を通じて2018年5月に発売された中国仕様は、新開発の2.0L自然吸気(2.0L Dynamic Force Engine)を搭載している。また、中国向けには「一汽トヨタ」が販売する姉妹車「イゾア」も同時発売された。
メカニズム[編集]
プラットフォームは、2015年12月発売の4代目プリウスで初採用された「TNGA」を採用。TNGAプラットフォーム使用のモデルとしては2車種目となる。またハイブリッドを搭載しない純粋な内燃機関車としてはTNGA初の車種である。
サスペンションは、フロントに新開発のマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式のサスペンションを採用。また、ザックス社製のSACHSアブソーバーを標準装備。高いボディ剛性とともに乗り心地の良さに貢献している。またプリウスではゴム製だったブッシュを金属製に変えてハンドリングを向上させたり、など、専用設計のパーツが多く見られる[19]。
発売当初のラインアップは、2WD車が1.8Lハイブリッド(2ZR-FXE型)、4WD車は1.2Lターボ(8NR-FTS型)の2種であった。2018年5月の一部改良時に、1.2Lターボ車に2WDを追加設定している。
4WDシステムはハリアーに先行採用されていた『ダイナミックトルクコントロール4WD』で、滑りを予測した時のみならず、舗装路での僅かなステアリングの舵角にも反応して後輪に駆動力が配分されるようになっている。
空力面ではデザインを犠牲にしないため、通常取り付けられるサイドスポイラーではなくリアスポイラーを装着した。また空力開発にあたり車の下側も一から再設計した[20]。
安全性については、歩行者検知機能付衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ、全車速追従機能付のレーダークルーズコントロール、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御付)、オートマチックハイビームをセットにした衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」を全車標準装備としている[注 1]。
デザイン[編集]
C-HRが属するコンパクトクロスオーバーSUV市場は、他市場に比べ内外装デザインを重視するユーザーが多いため、デザインにも徹底的にこだわっている。外形デザインは、デザイナーの想いをそのままの形で実現することを目指して開発。「センシュアル スピード-クロス」をキーワードに、スピード感あるキャビン形状・彫刻的な面造形・「ダイヤモンド」をモチーフに強く絞り込んだボディと大きく張り出したホイールフレアの対比など、独創的なスタイルを追求している。そこにトヨタのデザインモチーフ「キーンルック」やアンダープライオリティなどのエモーショナルなデザイン表現により、軽快さと力強さが大胆に融合した個性際立つスタイリングを実現した。また、リヤアウトサイドドアハンドルは、ボディに一体化し存在感を抑えることで、2ドアクーペのような印象を与えている。このダイナミックなデザインは世界でも高く評価され、ワールドカーデザインオブザイヤー2017の最終選考3台のうちの1台に選ばれた[21]。
「G」と「G-T」に発売当初メーカーオプションとして選択でき、2018年5月のマイナーチェンジ以降標準装備となっているBi-Beam LEDヘッドランプには、トヨタ車初採用となるLEDシーケンシャルターンランプを採用し、デザイン性も両立している。
インテリアは、質感・形状・色など細部にこだわり大人の感性に響く意匠を追求したほか、メーターを中心とした操作パネルをドライバーに向けて配置するなど、運転に集中できるドライバーズ空間を実現した。またドライビングポジションの設定を高めにしたことで、前方視界も良好にしている。なお、内装色は、ブラックとリコリスブラウンの全2色を設定している。
一方デザイン重視であるため左後方視界や後部座席の快適性は犠牲となっており、その意味では2+2シーターのクーペと呼べるような趣がある。実際に開発責任者はセリカのようなスペシャリティカー的コンパクトクロスオーバーSUVを目指したとも語っており[22]、インターネット上でも「SUVクーペ」と紹介されることがある。
モータースポーツ[編集]
ニュルブルクリンク24時間レース[編集]
| トヨタ・C-HR C-HR Racing | |
|---|---|
|
2017年東京オートサロンにて | |
| エンジン | 1.2L DOHC直列4気筒ターボ 8NR-FTS改 |
| 駆動方式 | 前輪駆動 |
| 最高出力 | 150PS以上 |
| 最大トルク | 18.9kgf.m |
| 変速機 | 6速MT |
| サスペンション | ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 4880mm |
| 全幅 | 1795mm |
| 全高 | 1450mm |
| ホイールベース | 2640mm |
| -自動車のスペック表- | |
市販車発売半年前の2016年6月ニュルブルクリンク24時間レースに参戦するため、トヨタはC-HRのレーシングカーでありプロトタイプとなる『C-HR Racing』を開発。車高の調整やリアウィング・ロールケージ装着などの改造はあるが、基本的には市販車+αの状態を目指した。参戦の発案はC-HRの開発主査の古場博之によるもので、“欧州へのプロモーション”、“見通しの悪くて狭い、荒れた道でもきっちりと対向車とすれ違えるための足回り・ハンドリング作り”だと語っている。なおトヨタがクロスオーバーSUVをニュル24時間に参戦させるのはレクサス・RX400h(ハリアーハイブリッド)に続き2度目となる。
ドライバーにはニュル常連の影山正彦と佐藤久実の他、トヨタヨーロッパNV/SA車両実験部のマスターテストドライバーであるへルフィ・ダーネンス、トヨタ社員チームの『凄腕技能養成部』の片山智之が名を連ねた。チーフメカニックは86GRMNにもテストドライバーとして関わった、『凄腕技能養成部』の大阪晃弘。タイヤはブリヂストンを履く。
ニュル24時間の前哨戦となる6時間の予選レースでデビュー。コース上にまかれたオイルを踏んでスピン・接触するトラブルに見舞われながらもSP2Tクラス2位、総合56位で完走を果たした。この時影山正彦・佐藤久実と共に開発責任者の古場博之も2周ではありながら決勝レースを走り、仕上がりをチェックしている。その後2週間後ニュル耐久シリーズ(VLN)第二戦にも参戦し、雨の予選でクラストップの快走を見せるも、決勝は駆動系トラブルでリタイアに終わっている。またこの時、リアのスタビリティに問題を抱えていた[23][24]。
ニュル24時間本番、3時間半の予選1ではクラス5位を獲得。前戦での改良の甲斐あって、前戦で問題のあった信頼性・スタビリティは解消されマシンは至って好調。影山は「ドライ/ウェット問わず安心して走れる」とコメントした。予選2は天候が不安定なため出走を見送った。決勝では人為的ミスにより燃料切れが起きたが、1時間ほどでレースに復帰。雨や霧が連続発生した上、大粒の雹が降るなどコンディションが大いに荒れた24時間であったが、この週末通してマシンそのもののトラブルは一切なく、影山の「スタート前と全く変わらず絶好調!」という無線とともに総合84位(SP2Tクラス3位)で完走を果たした[25]。
レース終了後、影山正彦は「スタート直後の悪天候による赤旗中断の関係で、結果的には8時間くらい乗ったのですが、全然疲れない上に乗りやすいので、まだまだ乗れる感じでした」、佐藤久美は「参戦車の中で最も低いパワーなので直線はライバルに敵いませんが、コーナリングはクロスオーバーを感じさせない走りで全然負けていませんでした。市販車ベースのレーシングカーはどうしてもベース車の素性がついてまわりますが、ベースがいいのですぐにセットアップが決まりました」[26]とコメントしている。
その後C-HRによるレース参戦は途絶えていたが、2019年のニュルブルクリンク24時間レースにGAZOOレーシングチーム・タイランドが2台のC-HRでSP3クラスにエントリー。エンジンはトヨタ・3S-GEに換装されている。決勝では1台はスタートを切れなかったが、もう一台がトヨタ・86勢と競り合いを展開。総合80位で完走し、クラス3位を獲得した[27]。
ラリー[編集]
2019年に日本を代表するラリーコンストラクターのキャロッセ(CUSCO)が、APRCやJSR向けに、AP4規定に合致したC-HRを発表。1.2リッターエンジンの4WDモデルをベースにし、ポーランドのDytko社が開発したボディキットを装着している。サスペンションには従来まで同規定で使用していたヴィッツ4WDのデータが大量にフィードバックされており、TRD製のカスタマーエンジン(2.0リッターターボ)も同車からキャリーオーバーする[28]。同年9月のAPRC/JSRラリー北海道でデビュー戦し、全16SSの全てでトップタイムをマークし総合優勝を飾っている[29]。
その他[編集]
2017年10月31日に米国トヨタ販売はSEMAショーにてレース仕様の『C-HR Rチューンド』を公開。駆動形式はFFのままで、タイヤはトーヨーのProxes RRを履く。2AZ-FE型2.4リットル直列4気筒ターボは600馬力を発生し、0-60mphを2.9秒で加速。ポルシェ・911 GT3 RSや日産・GT-R NISMOを凌ぐタイムを叩き出す[30]。ただしプロモーションがメインの目的であったため、レースへの投入はされなかった。
車名の由来[編集]
デザイン面ではコンパクトでボディがリフトアップされた格好よいプロポーションを意味する「Compact High Rider」、またはクーペのようなスタイルから「Coupe High Rider」、走りの面ではハッチバックのようにキビキビ走れるクロスオーバーSUVを表現した「Cross Hatch Run-about」、それぞれの頭文字を掛け合わせた造語[31][32]。
なお、トヨタはカローラやクラウン、センチュリー、セリカ、カムリなどのように、Cを頭文字に採用する車種が多く、C-HRもその例に含まれる。
プロモーション[編集]
- キャッチコピーは「TOYOTAの世界戦略SUV」。
- その後、異業種とのコラボレートを行う企画、「CROSSOVER THE WORLD」シリーズのキャンペーンを展開し、第一弾としてトミカ、第二弾としてストリートファイターII、第三弾として北斗の拳作者の原哲夫、第四弾として大友克洋とのコラボレーションが実現した。2017年3月からは、テレビCMでも同シリーズの展開を開始。CMには、ファッションモデルの伊藤ニーナが出演した。
- また、フジテレビ系ドラマ『貴族探偵』とのコラボレーションも行われており、同番組内専用のテレビCMも制作。本テレビCMでは劇中で運転手“佐藤”を演じる滝藤賢一が出演している。
- ラジオCMでは、アーティストのMOROHA、岡崎体育を起用したCMをオンエアした。
- CMソングには、クイーンの「炎のロックンロール」を起用。原題に倣ったキャッチフレーズ「KEEP YOURSELF ALIVE 走るなら、自分の道を。」も使用されていた。2017年8月の2トーン追加時のCMからは、Makclemore & Ryan Lewisの「Can't Hold Us Feat. Ray Dalton」に変更、2018年10月から放映されているCMからは、MY FIRST STORYの「With You」が起用された。
- You Tubeではレーシングドライバーの小林可夢偉とケイ・コッツォリーノが試乗する動画が公開された[33]。
- 発売前の2016年の新城ラリーでは一般公開及び、豊田章男社長によるデモランが行われた[34]。またトヨタが2017年に復帰したWRCでは0カーなどのオフィシャルカーに採用されている[35]。
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 2018年5月の一部改良時より「Toyota Safety Sense」に名称を変更
- ^ 同店では初のハイブリッドSUVである。
出典[編集]
- ^ トヨタマーケティングジャパン (2016年12月14日). “新型車コンパクトSUV「C-HR(シーエイチアール)」登場”. PR TIMES. 2017年1月17日閲覧。
- ^ [1]
- ^ MIDLAND PRO 古場博之
- ^ [トヨタ「C-HR」が快挙 SUVの首位は初めて] Livedoor News 2017年5月11日
- ^ “TOYOTA、パリモーターショーにコンパクトクロスオーバー「TOYOTA C-HR Concept」を出展” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2014年9月22日)
- ^ “TOYOTA、フランクフルトモーターショーに5ドア仕様の「TOYOTA C-HR Concept」を出展” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2015年9月15日)
- ^ “TOYOTA、第44回東京モーターショー2015に、クルマの新たな可能性を追い求めたコンセプトカーを出展” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2015年10月8日)
- ^ “TOYOTA、ジュネーブモーターショーで「TOYOTA C-HR」を初披露” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年3月1日)
- ^ “「TOYOTA C-HR」の洗練されたインテリアデザインを公開” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年6月28日)
- ^ “TOYOTA、新型車C-HRの日本仕様の概要を初公開” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年9月28日)
- ^ “TOYOTA、新型車C-HRを発売” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2016年12月14日)
- ^ “TOYOTA、C-HRが2017年上半期SUV新車販売台数第1位を獲得” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2017年7月6日)
- ^ “TOYOTA、C-HRにツートーンのボディカラーを設定” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2017年8月2日)
- ^ “TOYOTA、C-HRに特別仕様車を設定” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2017年11月2日)
- ^ “TOYOTA、C-HRが2017年SUV新車販売台数第1位を獲得” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2018年1月11日)
- ^ “TOYOTA、C-HRを一部改良” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2018年5月7日)
- ^ 「トヨタC-HR カタログ」、2018年5月発行。HAZ12005-1805
- ^ “TOYOTA、C-HRに特別仕様車を設定” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2018年12月3日)
- ^ 偏愛C-HR 走りのテイスティングができる男。
- ^ 偏愛C-HR デザインから空気の流れを読む男。
- ^ “ワールドカーデザイン、最終選考3台…トヨタ C-HR が残った”. Response (イード). (2017年3月9日)
- ^ “【トヨタ C-HR 700km試乗】実用性に欠けるのも「トヨタのねらい通り」…井元康一郎”. Response (イード). (2017年5月12日)
- ^ Number×TOYOTA GAZOO RACING SUVで24時間レースに参戦!? C-HR Racingがニュル24時間に挑む理由。
- ^ 24時間レース前哨戦VLN2でRC Fが総合17位完走
- ^ TOYOTA C-HR Racing、LEXUS RC Fが完走 人とクルマを鍛える挑戦は続く
- ^ TOYOTA GAXOO RACING ニュル24時間完走によりC-HRは我が意の走りへ
- ^ Results Race 2019
- ^ キャロッセ、2.0リッターターボ搭載の「C-HR」ラリーマシン。FIA格式のラリー参戦を目指すCar Watch 2019年7月26日 07:00
- ^ [2]CUSCO 2019年9月23日
- ^ “【SEMA 2017】トヨタ C-HR、600hpにフルチューン…日産 GT-R NISMO より速いぞ”. Response (イード). (2017年11月1日)
- ^ 発売が迫るコンパクトSUV、トヨタ「C-HR」プロトタイプ試乗&インタビュー価格.comマガジン 2016年12月5日(2016年12月16日 閲覧)
- ^ まだかまだかと発売が待たれるトヨタの新型クロスオーバー「C-HR」を振り返り! autoc-one 2016年6月29日
- ^ 【C-HR】走行インプレッション
- ^ “モリゾウ選手、新城ラリーで新型クロスオーバー「C-HR」のサプライズデモラン”. Car Watch (インプレス). (2016年11月7日)
- ^ RALLY PLUS編集部/ラリープラス on Twitter
関連項目[編集]
- トヨタ・プリウス - 4代目のプラットフォーム、パワートレーンを共用。
- トヨタ・カローラスポーツ - プラットフォーム、パワートレーンを共用。
- レクサス・UX - プラットフォーム、一部パワートレーンを共用。
外部リンク[編集]
トヨペット店 ロードカータイムライン(1990年以降)
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| 種類 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | |||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
| セダン | コルサ | コルサ | プラッツ | ベルタ | ||||||||||||||||||||||||||
| コロナ | コロナ | コロナプレミオ | プレミオ | プレミオ | ||||||||||||||||||||||||||
| コロナSF | コロナSF | プリウス/プリウスEX(NHW20) | ||||||||||||||||||||||||||||
| コロナEXiV | コロナEXiV | プリウス(ZVW30) | プリウス | |||||||||||||||||||||||||||
| プリウスPHV | プリウスPHV | |||||||||||||||||||||||||||||
| マークIIセダン | プログレ | SAI | カムリ | |||||||||||||||||||||||||||
| マークII | マークII | マークII | マークII | マークX | マークX | |||||||||||||||||||||||||
| アバロン | ||||||||||||||||||||||||||||||
| MIRAI | ||||||||||||||||||||||||||||||
| セルシオ | セルシオ | セルシオ | ||||||||||||||||||||||||||||
| クーペ | サイノス | サイノス | 86 | |||||||||||||||||||||||||||
| ソアラ | ソアラ | ソアラ | スープラ | |||||||||||||||||||||||||||
| コンパクト | コルサ | コルサ | ist | アクア | ||||||||||||||||||||||||||
| ラクティス | ラクティス | タンク | ||||||||||||||||||||||||||||
| ポルテ | ポルテ | |||||||||||||||||||||||||||||
| Opa | ブレイド | オーリス | ||||||||||||||||||||||||||||
| SUV | キャミ | ラッシュ | ||||||||||||||||||||||||||||
| ヴァンガード | C-HR | |||||||||||||||||||||||||||||
| ハイラックスサーフ | ハイラックスサーフ | ハリアー | ハリアー | ハリアー | ||||||||||||||||||||||||||
| ワゴン | サクシードワゴン | |||||||||||||||||||||||||||||
| プリウスα | ||||||||||||||||||||||||||||||
| カルディナ | カルディナ | カルディナ | アベンシス | |||||||||||||||||||||||||||
| マークIIワゴン | マークIIクオリス | マークIIブリット | マークXジオ | |||||||||||||||||||||||||||
| ミニバン | シエンタ | |||||||||||||||||||||||||||||
| イプサム | イプサム | エスクァイア | ||||||||||||||||||||||||||||
| ハイエース レジアス |
ツーリング ハイエース |
アルファードG | アルファード | アルファード | ||||||||||||||||||||||||||
| グランド ハイエース | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ハイエースワゴン | ハイエースワゴン | |||||||||||||||||||||||||||||
| 商用車 | コロナバン | カルディナバン | サクシードバン | |||||||||||||||||||||||||||
| コロナタクシー | ||||||||||||||||||||||||||||||
| マークIIセダン | コンフォート | トヨタ 教習車 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ジャパン タクシー | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ハイエース | ハイエース | |||||||||||||||||||||||||||||
| トヨエース | トヨエース | トヨエース | トヨエース | |||||||||||||||||||||||||||
| 軽自動車 (一部店舗のみ) |
ピクシスエポック | ピクシスエポック | ||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシススペース | ピクシスジョイ | |||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシスメガ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシストラック | ピクシストラック | |||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシスバン | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
トヨタカローラ店 ロードカータイムライン(1990年以降)
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| 種類 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | |||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
| セダン | ベルタ | カローラアクシオ | ||||||||||||||||||||||||||||
| カローラ | カローラ | カローラ | カローラ | カローラアクシオ | ||||||||||||||||||||||||||
| カローラセレス | プリウス | プリウス | ||||||||||||||||||||||||||||
| カムリ | カムリ | SAI | カムリ | |||||||||||||||||||||||||||
| セプターセダン | カムリグラシア →カムリ(セダン) |
カムリ | カムリ | カムリ | ||||||||||||||||||||||||||
| ウィンダム | ウィンダム | ウィンダム | ||||||||||||||||||||||||||||
| クーペ | サイノス | |||||||||||||||||||||||||||||
| カローラ レビン |
カローラレビン | カローラレビン | 86 | |||||||||||||||||||||||||||
| セリカ | セリカ | セリカ | ||||||||||||||||||||||||||||
| セプタークーペ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| スープラ | スープラ | スープラ | ||||||||||||||||||||||||||||
| ワゴン | プロボックスワゴン | |||||||||||||||||||||||||||||
| カローラ ワゴン |
カローラワゴン | カローラフィールダー | カローラフィールダー | カローラフィールダー | ||||||||||||||||||||||||||
| セプターワゴン | カムリグラシアワゴン →カムリグラシア |
プリウスα | ||||||||||||||||||||||||||||
| コンパクト | デュエット | パッソ | パッソ | パッソ | ||||||||||||||||||||||||||
| カローラII | カローラII | WiLLサイファ | アクア | |||||||||||||||||||||||||||
| ファンカーゴ | ラクティス | ラクティス | ルーミー | |||||||||||||||||||||||||||
| スペイド | ||||||||||||||||||||||||||||||
| カローラFX | カローラFX | カローラランクス | カローラルミオン | カローラ スポーツ | ||||||||||||||||||||||||||
| ナディア | ||||||||||||||||||||||||||||||
| クロスオーバーSUV | C-HR | |||||||||||||||||||||||||||||
| RAV4 L | RAV4 L | RAV4 | ||||||||||||||||||||||||||||
| クルーガーL | ヴァンガード | |||||||||||||||||||||||||||||
| ミニバン | シエンタ | シエンタ | ||||||||||||||||||||||||||||
| カローラスパシオ | カローラスパシオ | パッソセッテ | ||||||||||||||||||||||||||||
| タウンエースワゴン | タウンエースノア | ノア | ノア | ノア | ||||||||||||||||||||||||||
| エスティマルシーダ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| エスティマ | エスティマL | エスティマ | ||||||||||||||||||||||||||||
| バン トラック |
カローラ バン |
カローラバン | プロボックスバン | |||||||||||||||||||||||||||
| タウンエース | タウンエース | タウンエース | ||||||||||||||||||||||||||||
| 軽自動車 | ピクシスエポック | ピクシスエポック | ||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシススペース | ピクシスジョイ | |||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシスメガ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシストラック | ピクシストラック | |||||||||||||||||||||||||||||
| ピクシスバン | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
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