炎のロックンロール

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炎のロックンロール
クイーンシングル
初出アルバム『戦慄の王女
B面 サン・アンド・ドーター
リリース
規格 7インチシングル
ジャンル ハード・ロック
時間
レーベル イギリスの旗 EMI
アメリカ合衆国の旗 エレクトラ
作詞・作曲 ブライアン・メイ
プロデュース ジョン・アンソニー、ロイ・トーマス・ベイカー、クイーン
クイーン シングル 年表
炎のロックンロール
(1973)
ライアー
(1974)
ミュージックビデオ
「Keep Yourself Alive」 - YouTube
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炎のロックンロール」(Keep Yourself Alive)は、イギリスのロックバンドクイーンの楽曲である。作詞・作曲はブライアン・メイ。デビュー・アルバム『戦慄の王女』の先行シングルとして発売されたが、全英チャートには入らなかった。

曲の制作[編集]

ジョン・ディーコンの加入前にブライアン・メイが書いた曲である。アルバム『世界に捧ぐ』リリース時のラジオの特別番組でメイが語ったところによると、彼らの考えを皮肉っぽく、からかい半分に書いた歌詞が、フレディ・マーキュリーの歌唱によって完成されたという。

彼等は通常スタジオ入り前に共同作業の期間を持つという事実と、マーキュリーは普通構造的な考えからことを運ぶ、ということから、一部のクイーン研究家はマーキュリーもこの曲の作曲に関与しているのではないかと示唆している。曲にアイディアを出した可能性は高い(転調方法等、メイよりマーキュリーのやり方に近い)が、このような場合でもマーキュリーは本質的に共同作曲者ではなく共同編曲者であるという点が肝要である(ビートルズの曲におけるジョージ・マーティンのように)。

ライヴ・パフォーマンス[編集]

ディーコンを加えたクイーンは直ちにこの曲をライヴのセットリストに加えた。マーキュリーはこの曲を「当時のクイーンを語るのにぴったりの曲」だと語っている[1]。そしてこの曲ではロジャー・テイラーがドラムソロを行い、一節歌ってもいる。

1980年と1981年のツアーのセットリストに入り、この曲の前に即興のジャムを入れ、ドラム・ソロの後にはテイラーのティンパニ・ソロからメイのエコーのかかったギター・ソロへと移り、「ブライトン・ロック」のフィナーレかフラッシュ・ゴードンメドレー(「宇宙戦争のテーマ」、「フラッシュのテーマ」、「ザ・ヒーロー」)へと続く。

その後、1984年の『ザ・ワークス』ツアーで古い曲のメドレー(「愛にすべてを」、キラー・クイーン輝ける7つの海、ライアー)の一部として使うまでは、この曲は演奏しなかった。

レコーディング[編集]

1971年の夏にレコーディングが始まり、最初はディ・レーン・リー・スタジオで行われた。これはルイ・オースティンのプロデュースで、イントロはメイがアコースティック・ギターを弾いた。バースでのマーキュリーの受け答えするボーカル、ブレークでのテイラーとマーキュリーの呼応といった、曲の全体的要素はすでに出来ていた。このデモヴァージョンは、メイのお気に入りテイクとなっている。

その後、トライデント・スタジオでの本番テイクにあたって、「魔法を取り戻す」様々な試みがなされた。その中でマイク・ストーンによるミックスが唯一受け入れられ、シングルに使用された。この中でマーキュリーはすべてのコーラスを一人で(多重録音で)行っており、また "two steps nearer to my grave" の部分はメイが歌っている(初期ヴァージョンやライヴではマーキュリーが歌う部分である)。このレコーディングでは、アコースティック・ギターは使用していない。EMIの歌詞カードには7本のエレクトリック・ギターのパートが挙げられており、そのうちの1本にはフェイズ・エフェクトがかけられている。

他者の使用[編集]

  • イングヴェイ・マルムスティーンは1997年にカヴァーし、これはクイーンのトリビュートアルバム『クイーン・トリビュート〜ドラゴン・アタック〜』に収録された。
  • イギリスのヘヴィ・メタルバンド、アイアン・メイデンはライヴでの「聖地へ」(アルバム『鋼鉄の処女』に収録)の間奏に、この曲のギターリフを使用している。

メディアでの起用[編集]

2016年から、トヨタ自動車クロスオーバーSUVC-HR」のCMソングに起用されており、キャッチフレーズもこの曲のタイトルにちなんだ、「KEEP YOURSELF ALIVE 走るなら、自分の道を。」となっている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ RAM, 21 May 1976, p 17