ライアー (クイーンの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
ライアー
クイーンシングル
初出アルバム『戦慄の王女
A面 ライアー
B面 ドゥーイング・オール・ライト
リリース
規格 7インチシングル
録音 1971年 - 1972年
トライデント・スタジオ
ジャンル ハードロック[2]
時間
レーベル エレクトラ
作詞・作曲 フレディ・マーキュリー
プロデュース ジョン・アンソニー
ロイ・トーマス・ベイカー
クイーン
クイーン シングル 年表
炎のロックンロールライアー
(1974)
輝ける7つの海
(1974)
ミュージックビデオ
「Liar」 - YouTube
テンプレートを表示

ライアー」(Liar)は、英国のロックバンドクイーンの楽曲。1970年にリードボーカルのフレディ・マーキュリーによって書かれ、元々は「Lover」というタイトルだった。

概要[編集]

1973年のデビューアルバム『戦慄の王女』に収録され、特にドラムとカウベルにかけられたフランジャーエフェクトが特徴的である。1974年2月、米国ではエレクトラによって、 タイではRoyal Soundによって、冒頭部が大幅にカットされたバージョンがシングルとしてリリースされた(B面は「ドゥーイング・オール・ライト」(Doing All Right))。ミュージックビデオには、ステージでこの曲を演奏するバンドの映像が使用されている。

EMI Music Publishingによって発行された楽譜によると、この曲はクイーンの楽曲の中でハモンドオルガンを使用した数少ないトラックのうちの1つである(他は「ナウ・アイム・ヒア」と「アンダー・プレッシャー」)。

この歌は、バンドにクレジットの問題をもたらした。メイは、バンド全員で作り上げた曲は誰が作詞・作曲者としてクレジットされるのかという疑問をもった。マーキュリーは、作詞者、もしくはその曲を思いついた個人が作詞・作曲者としてクレジットされると結論づけた。この習慣はザ・ミラクルまで続く

ミュージックビデオ[編集]

「ライアー」のビデオ自体は1972年に録音されていたが、発表されたのは一年後のアルバムのリリース直後だった。

ライブパフォーマンス[編集]

バンドの初期には、「ライアー」はコンサートの定番曲であり、10分間演奏が続くことも多かった。その後、News of the World Tourでは演奏の頻度が減り(北米公演では中盤、「ラヴ・オブ・マイ・ライフ」の前に演奏されていたが、ヨーロッパ公演では半々くらい)、Jazz Tourではセットリストから完全に削除された。Crazy Tourでは、5公演中2公演で演奏されたが、『ザ・ゲーム』ツアーでは再びセットリストから外された。 1982年の『ホット・スペース』ツアーのヨーロッパ公演では数回演奏された上に北米公演でも一度演奏されたと言われており(セットリストに記載はない)、 『ザ・ワークス』ツアーでは全公演で演奏された(ただし3分以下に短縮されての演奏)。マジック・ツアーでは、「ティア・イット・アップ」のイントロの一部として演奏された。 この曲には、 ジョン・ディーコンのベース・ソロも含まれており、ライヴにおいては実質唯一のソロ・パートとなっていた。

担当[編集]

トラックリスト[編集]

7インチシングル(Royal Sound TKR 157)
  1. ライアー(シングル版) - Liar (Mercury)– 3:03
  2. ドゥーイング・オール・ライト - Doing All Right (May,Staffell)– 4:09
7インチシングル(エレクトラ E-45884) [3]
  1. ライアー - Liar (Mercury)
  2. ライアー - Liar

収録アルバム[編集]

カバー[編集]

コメディヘビーメタルバンドBad Newsは、冒頭のリフと他の曲構成を「Hey,Hey,Bad News」で使用した。

ノート[編集]

  1. ^ Liar (single) - Queenpedia.com” (英語). Queenpedia. 2017年12月16日閲覧。
  2. ^ Georg Purvis (24 August 2012). Queen: Complete Works. Titan Books. p. 657. ISBN 978-1-78116-287-3. https://books.google.com/books?id=R2K_BgAAQBAJ&pg=PT657 
  3. ^ QUEEN - LIAR (SONG)”. australian-charts.com. 2010年3月13日閲覧。

外部リンク[編集]