豊田章男

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とよだ あきお
豊田 章男
Akio Toyoda cropped 2 Akio Toyoda 20110818 1.jpg
生誕 (1956-05-03) 1956年5月3日(63歳)
日本の旗 日本 愛知県名古屋市
国籍 日本の旗 日本
出身校 慶應義塾大学法学部法律学科卒業
バブソン大学大学院修了
職業 実業家
レーシングドライバー
フィールドホッケー選手
団体 トヨタグループ三井グループ
肩書き トヨタ自動車株式会社代表取締役社長CEO兼CBO
任期 2009年 -
取締役会
配偶者 豊田裕子(1985年 - )
子供 豊田大輔(長男)
豊田章一郎
親戚
家族 藤本厚子(
栄誉 レジオンドヌール勲章オフィシエ章2013年
藍綬褒章2017年

豊田 章男(とよだ あきお、1956年5月3日 - )は、日本実業家レーシングドライバーフィールドホッケー選手トヨタ自動車株式会社代表取締役執行役員社長CEO兼CBO[1][2]東和不動産株式会社代表取締役会長[3]株式会社デンソー取締役[4]一般社団法人日本自動車工業会会長[5]、一般財団法人トヨタ・モビリティ基金理事長[6]愛知県名古屋市出身。学位経営学修士バブソン大学1982年)。栄典藍綬褒章レジオンドヌール勲章オフィシエ章

一人の車好きとして『モリゾウ』を名乗り、モータースポーツマスメディアに登場することでも知られる。

経歴[編集]

生い立ち[編集]

豊田章一郎、博子の長男として愛知県名古屋市に生まれる。母博子は三井財閥一族の伊皿子家八代目、元三井銀行取締役三井高長の三女[7]

愛知教育大学附属名古屋中学校慶應義塾高等学校を経て、慶應義塾大学法学部法律学科卒業。バブソン大学経営大学院修了(MBA)。

在学中にはアメリカ合衆国ハワイ州へ渡り、米国大統領をも輩出したプナホウ・スクールで学んだ[8]。慶應大在学中にはホッケー部に在籍し、ホッケー男子日本代表にも選出されたが、モスクワオリンピックは日本のボイコットにより出場はならなかった[8]

大学卒業後は渡米。語学習得を目的としていたが[8]、バブソン大学(マサチューセッツ州)のビジネススクールに入学し、1982年に経営学修士(MBA)を取得した。この頃の豊田はゴルフに夢中になっていた。

金融業界から自動車業界に[編集]

MBAを取得したのち、アメリカ合衆国の投資銀行A. G. Becker & Co.)にて勤務した[9][10]。しかし自分が豊田家の人間であるという周囲の目から悩みが増していき、上司の「同じ苦労をするなら、トヨタのため苦労したらどうなんだ?」という言葉に豊田の姓を受け入れることを決意。1984年金融機関を辞し、トヨタ自動車に入社した。トヨタ自動車への転職を決意した章男に対し、父である章一郎は「(章男を)部下に持ちたいと思う人間は今のトヨタにはいない」[11]と戒めたうえで、特別扱いはしないと言い渡した。その為、章男はトヨタ自動車に対して履歴書を提出し、章一郎は社員としての入社を認めた[11]

入社後は、生産管理や国内営業などを担当した。係長から平社員への降格人事も経験したものの[11]販売部門への「カイゼン」活動の横展開などを通じ、販売部門の改革を主導した[8]1998年には、自動車関連の情報を総合的に提供するウェブサイトGAZOO.com」を立ち上げた[12]。その後、アメリカ合衆国カリフォルニア州にて、ゼネラルモーターズとの合弁企業「NUMMI」の副社長を務めた。

経営者として[編集]

2011年8月18日レクサス・GSのローンチイベントにてレクサス・インターナショナル上級副社長マーク・テンプリン(左)と

2000年に同社取締役、2002年常務取締役、2003年専務取締役、2005年に副社長に就任した。役員に就任以降は「GAZOO」や「G-BOOK」など情報事業、中国事業[13][14]第一汽車広州汽車との合弁会社で社長や副社長[15][16][17][18]世界戦略として推進した「トヨタIMVプロジェクト」統括、調達部門、などで力量を発揮し、国内営業の担当役員に就任以降は自ら各地の自動車ディーラー飛び込み営業して各店で頭を下げて回るなど積極的に営業[19]している。

2009年1月20日にトヨタ自動車は、豊田章男の社長昇格を含めた人事を発表[20]し、記者会見で章男は「自動車業界が二十一世紀も必要とされるのか、今が瀬戸際」[21]と危機感を表明し、人事案は6月の株主総会で承認される予定[20]と発表した。人事は6月23日の株主総会で承認され、1982年の工販合併で現在のトヨタ自動車が誕生して以降で最も若く52歳で章男が社長に就任[22]した。創業家である豊田家系の社長就任は、1995年8月に退任した豊田達郎以来14年ぶり[22][注釈 1]である。

社長就任時の新取締役人事では、かつての上司トヨタ生産方式に詳しい林南八技監や、子会社に出されていたトヨタアドミニスタ社長の前川眞基トヨタ輸送社長の伊原保守などを登用し、渡辺捷昭前社長の側近を排除する異例の人事を断行した[23]

章男が社長に就任した当時は、2008年にリーマンショックで71年ぶりの連結営業赤字転落、2010年に世界規模でリコール問題(トヨタバッシング)、2010年はトヨタのマスターテストドライバーの成瀬弘が事故死、2011年は3月に東日本大震災と7月にタイ洪水被害による操業一時停止、歴史的な円高などでトヨタは危機的状況であった。章男は「原点回帰」を図り、渡辺社長までの急激な拡大路線を止めて緊急VA(価値分析)により原材料費削減や、トヨタF1チームやNUMMI撤退により経営を縮小。また経営幹部の人数を減らして意志決定を迅速化し、世界各地の消費者需要を詳細に把握して地域事情に適合した車種を投入することを決めた。一方で「もっといいクルマづくり」を謳い、モータースポーツの地域選手権には留まった他、2010年にレクサス・LFAを経営収支が赤字ながら発売した[24]

2012年は再び業績が向上し、2013年度はトヨタグループの世界販売台数が初めて1,000万台を超え[25]、2014年3月期の決算で6年ぶりに最高益[26]となり業績をV字回復させた。また2012年から2014年まで、日本自動車工業会会長を務めている。

2013年から、レクサスインターナショナル、第1トヨタ、第2トヨタ、ユニットセンターの4つの事業ユニットを各副社長とともに分担する新体制を開始し、章男はレクサスインターナショナルを担当する[27]

2015年には走りの質感を向上させた新プラットフォームのTNGAの採用を開始し、第一弾として4代目プリウスを投入した。

2018年にはモビリティサービスの分野で孫正義率いるソフトバンクと提携。時価総額日本1位と2位の企業の提携は世間を驚かせた[28]。同年かつての上司でデンソー副会長などに出されていた小林耕士を、トヨタ自動車副社長に登用する異例の人事を行った[29]。また同年、史上初となる2度目の自工会会長就任をしている。

2018年3月決算ではトヨタ史上最高益となる2.4兆円を達成し[30]、2019年3月決算では日本企業として史上初めて30兆円の売上高を達成した[31]。2019年6月には、トヨタ自動車創業家出身としては、父・豊田章一郎が2015年に退任して以来となる、デンソー取締役に就任した[32]

2019年はトヨタ自らが情報発信をするためのメディアである『トヨタイムズ』を立ち上げた。また自工会会長として臨んだ2度目の東京モーターショーでは、車好きではない家族連れもターゲットにして大胆な改革を断行、前回開催の77万人から倍近い130万人に増加させることに成功した[33]

2020年には静岡県裾野市のトヨタ自動車東日本東富士工場跡地に、未来の技術を試すための実証都市を建設するという壮大な構想を発表している[34]

人物[編集]

自身の最高傑作を問われたチャールズ・チャップリンが「ネクスト・ワン(次の作品だよ)」と答えた話に因み、「ネクスト・ワン」を座右の銘とする[9]。社長就任に際しては「現場に一番近い社長でありたい」[21]との抱負を語り「『現地現物』で一つずつ問題を解決したい」[21]との目標を掲げている。上野健彦・神奈川トヨタ自動車会長は「章男氏は現場をよく知り、言葉が通じやすい」[20]、米国留学時代からの知り合いであるスパークス・グループ阿部修平社長は「人に上下の区別をつけない」[35]と評している。

テストドライバー[編集]

GAZOO Racing Festival 2014にて

アメリカから帰国した後の2002年、社員の開発ドライバーの成瀬弘から「運転のことも分からない人に、クルマのことをああだこうだと言われたくない。」「このトヨタには、俺らみたいに命をかけてクルマをつくっている人間がいる。そのことを忘れないでほしい[36]」と言われて車作りへの意識を改め、「自動車会社の一員として、評価の仕方を教えてほしい」[37]と成瀬に指導を求めた。成瀬はトヨタグループの開発ドライバー数百名の中で頂点に立つマスターテストドライバー(「トップガン」)として知られる[38]。豊田は急ブレーキなどの訓練だけで2年をかけるなど成瀬の薫陶を受けた[37]

また成瀬に指導を受けている間、レクサス・LFAの開発にも初期(2003年)から関与。機会を見つけてはニュルブルクリンクでテストドライブをし続けた[39]86の開発責任者である多田哲哉は豊田を「テストドライバーとしては相当なレベル」と評している[40]

現在もマスタードライバーとしてレクサス車の乗り味をチェックしている。また、自身のみならず社員にも積極的にステアリングを握らせており、社員100名以上に様々な道を体験させるために2014年から『五大陸制覇プロジェクト』を開始している[41]。豊田も同行しグラベルを中心にドライブしており、その様子はTOYOTA GAZOO Racingの公式HPやYouTubeの「AKIO's Drive」で見ることができる[42]

レーシングドライバー[編集]

豊田がドライブする四輪駆動のGR86×。助手席はWRC王者のトミ・マキネン

若い頃は1600GT(RT55型)でスポーツドライビングを楽しみ、カーレースにも興味を持っていた。成瀬からドライブを教わる中で豊田自身も国際C級ライセンスを取得した。以降数多くのレース・ラリーに参加しているが、豊田自身は「私はレーシングドライバーではなく、あくまで車の味付けが分かるマスターテストドライバーである」と語っている[43]

息子の大輔も2018年にスーパー耐久からレーシングドライバーデビューしており[44]同年最終戦では親子でのレース参戦が実現している[45]

耐久レース[編集]

副社長であった頃の2007年、「もっといいクルマづくり」のために社員有志のアマチュアチーム「Team GAZOO」を自ら組織し、ニュルブルクリンク24時間レースに参戦した。当時は社内の反応も冷ややかで予算もなく、既に生産終了していた中古のアルテッツァを探し出し、改造して参戦した[46]。ドライバーの8人中6人は自分を含め社員であった。本名では差し障りがあるため、愛知万博のマスコットキャラクターとして人気だった「モリゾーとキッコロ[47]」にちなんで「MORIZOモリゾウ)」というドライバーズネームを名乗るようになった[48]。2010年に成瀬が事故死した後も、モータースポーツを「もっといいクルマづくり」「クルマファンづくり」の根幹に据え[49]、その活動意義を積極的に発信している。

その後社長に就任してからもレクサス・LFAでニュルに参戦・完走しており、2014年にはクラス優勝を果たしている[50]。2016年は参戦のアナウンスは無かったが、予選1開始直前に豊田が現れ、練習なしでレクサス・RCに搭乗するサプライズがあった。夜の雨という最悪のコンディションであったが、無事に2周のアタックを完遂した[51]。2011年にはニュル24の主催者であるADACから、モータースポーツの発展に貢献したとして『モータースポーツ功労賞』を授与された[52]。2019年にはマスターテストドライバーの矢吹久から譲られる形でエントリー。マシンは同年に発売されたGRスープラで、先代A80型は成瀬とともに走りこんだ思い入れのあるスポーツカーであった。豊田はスタート、成瀬弘の命日と時間(6月23日10時頃)、ゴールを含む4スティントを走行し、クラス3位で完走を果たした[53]

ニュル以外では、2018年スーパー耐久で次のマスタードライバーを育成するための「ROOKIE Racing」を創設。豊田自身も最終戦で同チームからデビューを果たした。2019年6月2日には富士24時間レースの前座として開催されたクラシックカーレースに、初めてニュルブルクリンク24時間にエントリーしたときのアルテッツァで参戦。立て続けに富士24時間にも電撃エントリーし、86で完走を果たした[54]。また同年9月にはマツダの招待により、メディア対抗ロードスター4時間レースにも参加し、2位完走を果たしている[55]

ラリー[編集]

2012年にニュル24時間に参戦できなかった時、全日本ラリー選手権王者の勝田範彦足立さやかに声を掛けられたことがきっかけで[56]ラリーにものめりこむようになる。同年からTRDラリーチャレンジなどの国内ラリーにも参戦し始め、以降頻繁にラリーイベントに顔を出す様になった。2013年にTRDラリーチャレンジのクラスタイトル(豊田曰く皆勤賞)を獲得[57]

2014年からWRC王者のトミ・マキネンから指導を受け始めるとドリフトも上達し、300馬力超えのWRカーでも華麗なドリフトを披露できるようになった[58]。2016年には報道ステーションテレビ朝日アナウンサーの板倉朋希を助手席に乗せて全開アタック、2017年にはTOYOTA GAZOO RacingのCMキャラクターである佐藤健スバル インプレッサ WRX STIに乗せてドリフト走行を実演した[59]。その腕前を石浦宏明大嶋和也は「四輪駆動車のラリーカーに乗ったら僕らが本気でやっても勝てない」と評している[60]

その他には2013年デイトナ・インターナショナル・スピードウェイNASCARスプリントカップ仕様のカムリを、2018年にはサハラ砂漠ダカール・ラリー仕様のランドクルーザーをテストドライブしたことがある[61]

カーデザイン[編集]

豊田は営業・販売など非技術系の分野を手がけることが多かったが、技術畑にも関心が強い。前述の開発時の試乗テストに限らず、カーデザインについても熱心に取り組んでおり、モーターショーの際にはカーデザイナーとともにブースを巡って研鑽を積むのが恒例となっている[62]。モーターショーでのデザインの勉強について、豊田は「東京モーターショーも、『クルマの味づくり』に向けたトレーニングの大切な場所」[62]だと述べている。

トヨタ・86のデザインには豊田もデザイン部グループ長の古川高保から相談を受けながら進めており、フロントフェンダーの86マークとグリルのTメッシュは豊田に「ウンチクがない。こだわりと遊び心が無い」と言われたことがきっかけで作られた[63][要文献特定詳細情報]

一方で50系プリウスを「格好悪い」と評しているものの、開発陣の自主性や議論の活発化を重視して自らは手を加えなかった[64]

スポーツ[編集]

自身もホッケーやゴルフに熱中したスポーツマンであるため、モータースポーツ以外のスポーツ振興にも積極的で、トヨタが事実上の親会社となっているJリーグ所属の名古屋グランパスの運営会社「株式会社名古屋グランパスエイト」の取締役を2010年7月より務めている。多忙の中でスタジアムに度々足を運んでおり、名古屋がJ1初優勝を決めた試合にもかけつけている[65]。2015年にはグランパスの代表取締役会長に就任した[66]

またバスケットボールBリーグでもプロ化の方針に理解を示し、エントリー名をトヨタ自動車からアルバルク東京へと変えさせた[67]

還暦を過ぎた現在もレース以外のスポーツにも積極的であり、トヨタ自動車所属の宇野昌磨の弟が高校のホッケー選手であることを知ると、かつての仲間たちと共に親善試合を行ったことがある[68]

履歴[編集]

学歴・職歴[編集]

  • 1979年(昭和54年)3月 - 慶應義塾大学法学部卒業[69]
  • 1984年(昭和59年)4月 - トヨタ自動車株式会社入社[70]
  • 1998年(平成10年)4月 - ニューユナイテッドモーターマニュファクチャリング・インク出向[69]
  • 2000年(平成12年)1月 - トヨタ自動車株式会社基幹職1級 Gazoo事業部主査[71]
  • 2000年(平成12年)5月 - トヨタ自動車株式会社基幹職1級 Gazoo事業部・国内業務部業務改善支援室主査[70]
  • 2000年(平成12年)6月 - トヨタ自動車株式会社取締役 Gazoo事業部部長[72]
  • 2000年(平成12年)10月 - ガズーメディアサービス株式会社(現・トヨタコネクティッド株式会社代表取締役社長[70][73]
  • 2001年(平成13年)6月 - トヨタ自動車株式会社取締役 アジア本部本部長[69]
  • 2001年(平成13年)6月 - トヨタモーター(チャイナ)株式会社董事長[70]
  • 2001年(平成13年)6月 - トヨタモーターアジアパシフィック株式会社取締役会長[70]
  • 2001年(平成13年)6月 - ベトナムトヨタ有限会社取締役会長[70]
  • 2002年(平成12年)1月 - トヨタ自動車株式会社取締役 アジア本部本部長兼e-TOYOTA部部長[74]
  • 2002年(平成14年)6月 - トヨタ自動車株式会社常務取締役 アジア本部本部長[75]
  • 2002年(平成14年)6月 - 天津トヨタ自動車有限会社(現・天津一汽トヨタ自動車有限会社)副董事長[70]
  • 2002年(平成14年)6月 - トヨタ自動車(中国)投資有限会社董事長[70]
  • 2002年(平成14年)6月 - 四川トヨタ自動車有限会社副董事長[70]
  • 2003年(平成15年)6月 - トヨタ自動車株式会社専務取締役 アジア本部本部長兼e-TOYOTA部・台湾事務所・中国事務所統括[76]
  • 2003年(平成15年)9月 - 一汽トヨタ自動車販売有限会社副董事長[77]
  • 2004年(平成16年)2月 - 広汽トヨタエンジン有限会社董事長[78]
  • 2004年(平成16年)3月 - デジタルメディアサービスタイランド株式会社取締役会長[79]
  • 2004年(平成16年)3月 - デジタルメディアアジアパシフィック株式会社(現・トヨタコネクティッドアジアパシフィック株式会社)取締役会長[80]
  • 2004年(平成16年)3月 - 豊田一汽(天津)模具有限公司董事長[81]
  • 2004年(平成16年)3月 - 一汽トヨタ(長春)エンジン有限会社副董事長[82]
  • 2004年(平成16年)6月 - トヨタ自動車技術センター(中国)有限会社副董事長[83]
  • 2004年(平成16年)9月 - 広州トヨタ自動車有限会社副董事長[84]
  • 2005年(平成17年)1月 - トヨタ自動車株式会社専務取締役 豪亜中近東本部・中国本部本部長兼e-TOYOTA部・台湾事務所・中国事務所統括[85]
  • 2005年(平成17年)6月 - トヨタ自動車株式会社代表取締役副社長 情報事業本部本部長兼e-TOYOTA部統括[86]
  • 2005年(平成17年)6月 - 光洋精工株式会社(現・株式会社ジェイテクト社外監査役[87]
  • 2006年(平成18年)6月 - トヨタ紡織株式会社社外監査役[88]
  • 2008年(平成20年)6月 - トヨタ自動車株式会社代表取締役副社長[89]
  • 2008年(平成20年)6月 - トヨタ自動車(中国)投資有限会社董事長[90]
  • 2008年(平成20年)6月 - トヨタモーターノースアメリカ株式会社取締役会長兼CEO[90]
  • 2008年(平成20年)6月 - トヨタモーターヨーロッパ株式会社取締役会長[90]
  • 2009年(平成21年)6月 - トヨタ自動車株式会社代表取締役社長[91]
  • 2009年(平成21年)12月 - 株式会社トヨタモーターセールス&マーケティング代表取締役会長[92]
  • 2012年(平成24年)5月 - 一般社団法人日本自動車工業会会長[93]
  • 2014年(平成26年)3月 - 一般財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長[94]
  • 2014年(平成26年)8月 - 一般財団法人トヨタ・モビリティ基金理事長(現任)[95]
  • 2015年(平成27年)4月 - 株式会社名古屋グランパスエイト代表取締役会長[96]
  • 2015年(平成27年)6月 - 東和不動産株式会社代表取締役会長(現任)[97]
  • 2016年(平成28年)6月 - トヨタアルバルク東京株式会社代表取締役会長[98]
  • 2016年(平成28年)12月 - トヨタ自動車株式会社代表取締役社長 EV事業企画室統括[99]
  • 2018年(平成30年)5月 - 一般社団法人日本自動車工業会会長(現任)[100]
  • 2019年(平成31年)1月 - トヨタ自動車株式会社代表取締役社長兼CEO兼CBO(現任)[101]
  • 2019年(令和元年)6月 - 株式会社デンソー取締役(現任)[102]

受賞・栄典[編集]

経営政策[編集]

コスト削減と効率化[編集]

経営のスリム化
リーマン・ショック時の反省から、大企業病からの脱却を図ることに積極的である。2015年に社内カンパニー制を導入し、社内の部署を複数の仮想カンパニーとして分けることで、迅速な意志決定と人材育成の道筋を整備した[108]。また生産を中心に担ってきた関東自動車工業セントラル自動車・トヨタ自動車東北の3社を『トヨタ自動車東日本』に、特装車やチューニングパーツを手がけるトヨタテクノクラフトトヨタモデリスタインターナショナル・ジェータックスを『トヨタカスタマイジング&ディベロップメント』に統合するなど、子会社の整理も行っている。関連部品会社でも、ほぼトヨタ専属であったデンソーアイシン精機をはじめとする部品メーカーの「トヨタ離れ」を促進させて依存度を下げ、業績を向上させた。将来的には販売網の4チャネル制についても段階的に廃止させるとみられている。
販売への「カイゼン」の活用
カイゼン」活動に代表されるトヨタ生産方式販売部門にも導入するよう主張した[8]。これらの活動を通じて販売部門の改革を働きかけ、納車時間の短縮などを主導した[8]
パーツの共通化と車種削減
2015年にTNGAを導入し、それまで膨大な数に膨れあがっていたプラットフォームや部品の種類を大幅に共通化した。また多数の兄弟車含め多岐に渡っていた国内販売車種の数も、半分にまで減らす方針も打ち出している。
積極的な提携
従来のトヨタは自社・自グループ内のみで開発を進める「自前主義」にこだわったが、豊田はスバルBMWスズキマツダテスラフォードマイクロソフトソフトバンクなど多数の企業と提携することで、コストの削減と開発促進を図っている。
情報通信技術の活用
情報通信技術の活用に積極的な姿勢を示している。業務改善支援室で働いていた頃、同僚らと中古車画像検索システム「UVIS(Used car Visual Information System)」を開発し、これをもとに店舗用端末ネットワーク「Gazoo」を実用化した[109]。さらにインターネットを通じトヨタ自動車のみならず自動車に関連する情報を提供しようと、ウェブサイト「GAZOO.com」を立ち上げ、その拡大に力を注いだ[12]。また、車載端末を通じた情報提供を行うサービス「G-BOOK」の立ち上げにも尽力した[110]。これらの事業は立ち上げ当初から現在まで豊田章男が一貫して担当している。

次世代を見据えた自動車開発[編集]

自動運転・モビリティサービス
マイクロソフトと自動運転やコネクティドカー開発のための「Toyota Connected, Inc.」、ソフトバンクとモビリティサービスのための「MONET Technologies」を共同出資により設立し、[111]ITを用いた新たな自動車技術および自動車サービスの開発に取り組んでいる。また2018年発売のカローラスポーツには、200万円台の国産車で初めてコネクティド機能を搭載させた。
エコカー開発
2016年念頭に「今後100年はエコカーの時代」とし、燃料電池車プラグインハイブリッド車(PHV)など複数の技術を、各地域の消費者のニーズに合わせてより本格的な展開を進め、世界的に広がる環境政策に対応するとした[112]。2015年には普及を目的に燃料電池車に関わる特許5700件を無料公開し、「水素社会」の促進に努めた[113]。またEV(電気自動車)の分野についても、マツダデンソーと「EV C.A Spirit」を共同設立して開発を行う[114]。なおラインナップ全てをEV化することには否定的で[115]、公には「2025年までにエンジン車のみの車種をゼロにする」としているが、これはガソリン車しかラインナップされてない車種にもモデルを追加するという意味で、純エンジン車自体を撤廃するというわけではない[116]

自動車文化振興[編集]

『GAZOO Racing』としての活動
若者の車離れやEV化による自動車のコモディティ化への危惧から、『次の100年も、クルマを徹底的に面白くする』とし、モータースポーツ活動を積極的に振興している。FIA 世界耐久選手権(WEC)や世界ラリー選手権(WRC)のような最高峰カテゴリのレース活動が有名だが、ニュルブルクリンク24時間レース全日本ラリー選手権スーパー耐久などにも「凄腕技能養成部」を初めとするトヨタ社員のチームを送り込んだり、市販車の開発者にもドライブさせるなどして人材育成・市販車開発に役立てている。2016年にはトヨタ・レクサスの全てのモータースポーツ活動を「TOYOTA GAZOO Racing」の名の下に一本化した。さらに全国にカーショップの『GRガレージ』を展開し、車好きを増やすためのプロモーションを行っている。
市販車の走行性能の向上
2015年に投入された新プラットフォームTNGAではコスト削減のみならず走行性能の向上が盛んに喧伝され、プリウスカローラは従来の安価なトーションビーム式から走りの質感が高いダブルウィッシュボーン式へと変更された。またクラウンC-HRのような、本来スポーツカーでない車種も徹底的にニュルブルクリンクで走りこませて鍛えている。2019年には愛知県豊田市に、ニュルブルクリンクをイメージしたテストコースを開設している[117]。また前述のGAZOO Racingは社内カンパニー『GRカンパニー』として市販車へレースで得た知見をフィードバックすることで会社の利益に貢献するとしている。
市販スポーツカーの新規開発
他社とのジョイントにより86GRスープラ、GRヤリスを開発し、トヨタブランドとしては途絶えていた2ドアクーペをラインナップに復活させた。またレクサスにおいてもRCRC FLCといった複数のクーペを誕生させている。またブランドとしても2009年にコンプリートカーの『GRMN』、2010年に乗用車をスポーティーにチューニングした『G's』を立ち上げた。2017年にはこれらをGAZOO Racing由来のブランド『GR』のピラミッドの下に統一し、さらなる展開を図っている。

エピソード[編集]

2010年2月24日アメリカ合衆国代議院監視・政府改革委員会の公聴会にて
  • 2010年1月、新型プリウスをめぐるリコール問題が拡大するなか、ダボス会議への出席を優先し、表舞台での対応を副社長らに委ねた。結果として社長自身が記者会見を開くことが遅れたため、一部メディアから批判を浴びた[118][119]2月24日にはアメリカ合衆国の代議院監視・政府改革委員会の公聴会に出席し、リコール問題についての質疑応答が実施された。英語で応じることもできたが、この時は正確に意味を伝えるためにあえて通訳を介して質問に答えた。公聴会後は米国トヨタの会合でスピーチし、従業員からの激励に涙を浮かべた[120]。さらに生放送の人気トークショーラリー・キング・ライブ』にゲスト出演し、最後の質問に答えた「I Love Cars(同時通訳)」という言葉のおかげで、自分もトヨタという会社自体も救われたと感じたという[121]。元々はメディアから会社を守るため露出は控えていたが、この事件の教訓から積極的にメディアに姿を見せるようになり、「クルマ好き」であることを隠さず発言するようになった。
  • トヨタ自動車の社長としての責務を果たしつつも、メーカーの垣根を超えて車を愛することが重要と考えており[122]、良いものは他社の車やドライバーでも賞賛を惜しまない。2009年にフォルクスワーゲン・シロッコを「悔しい! そして羨ましい!」「『シロッコ』以上に素晴らしい味を持ったクルマづくりにチャレンジしていきます!」と絶賛した[123]。トヨタのホームサーキットである富士スピードウェイで、豊田の目の前でレクサスを打ち負かした日産のドライバー・佐々木大樹に「感動のレースでした。感謝[124]」と労いの言葉を掛けている。またラリーの訓練やドリフトでは公然とスバル・インプレッサを遣っており、GAZOO RacingのCMでもあえてインプレッサを駆り、メーカーの垣根を越えた車好きをアピールした[125]。2017年不祥事の起きた日産自動車の西川社長に代わり主催者代表となった東京モーターショーでは、スズキホンダマツダBMWなどの他社ブースで社長たちと握手を交わした他、ホンダやスズキのバイクに跨がってポーズを取ったり、アトラクションで自ら積極的に楽しむ姿を見せた[126]
  • 2007年のニュルブルクリンク24時間レースで、豊田はピットを共有していたアストンマーティンCEOのウルリッヒ・ベッツと意気投合。2011年のVLNシリーズ第9戦ではLFA・V12ザガートの二台を、豊田/ベッツ/飯田章/クリス・ポリットの4人で共有するというコラボレーションが実現した[127]。決勝ではポリットのドライブ中にV12ザガードは大破してしまったが、メカニックの懸命の頑張りでなんとか修復。最後はV12ザガードをドライブする豊田と、LFAをドライブするベッツのランデブーフィニッシュが実現した[128]。またこの交流をきっかけにトヨタ・iQをベースにしたアストンマーティン・シグネットが誕生した。
  • ポルシェ監査役会会長のウォルフガング・ポルシェとの対談で、ニューヨークに住んでいた頃ポルシェ・911(901型)を愛車にしていたことを明かしている[129]。ポルシェがWECから撤退を発表した直後と同年の最終戦には、ポルシェに向けたメッセージを送った[130][131]。その後のソフトバンクと提携した際の孫社長との公開トークショーでも、欲しい車を聞かれて「ポルシェ」と答えているなど、同社の車に深い思い入れがあることを窺わせている[132]
  • トヨタがエンジンを供与しているスポーツカーメーカーのロータス・カーズから、2010年にエリーゼRをプレゼントされた。豊田はこれを社内に開放し、役員の誰でも乗れるようにした[133]
  • GRカンパニー初代社長の友山茂樹が若い頃生産管理部に所属していた時の上司が係長の豊田であった。当時仕事のきつさからアンチトヨタになり転職を考えていた友山は、こっそりユーノス・ロードスターを購入していた。豊田にそれが発覚しトヨタ車ではないことを咎められるかと思ったが、豊田からは「おもしろいクルマに乗ってるな、俺にも乗らせろ」と言われ、帳を開けたロードスターで二人で作業着のまま豊田市内をドライブした。豊田と関わるうち、友山の転職したいという気持ちは失せていった[134]。また友山は役員になった際、チューニングしていた愛車のスープラを手放そうとしたが、豊田は「トヨタの役員はこういうクルマで通わないと」と引き留めた[135]
  • 86開発責任者の多田哲哉によると、00年代までのトヨタ社内には「スポーツカーを作るのは後でいいんじゃないか」という空気が蔓延していた。しかし当時営業担当副社長であった豊田の「今やろう」という鶴の一声が決め手になり、86の企画がスタートしたという[136]
  • 以前はテストドライバーとして厳しい言葉を技術陣に掛けており、レクサス・GSでは「ルーティンでマイナーチェンジするくらいならやめてしまえ[137]」と言い放った結果、若手に「自分は社長ほど車を知らないんです」と返されて現場を萎縮させてしまったと後に反省し、以降は強く口出しをすることはやめた。その代わり「俺の片想いだったかな」「俺はクルマと会話したいのに、いくら話しかけても無視している」など概念的に表現するようになった[40]
  • WRC参戦の際、シャーシ開発・チーム運用をトミ・マキネンに任せることに社内から強い反対の声があったが、豊田はマキネンを厚く信頼しており、結局彼に一任することに決まった。2017年ラリー・モンテカルロでトヨタがデビュー戦2位表彰台を飾った時、Jスポーツのスタジオにゲスト出演していた脇阪寿一スマートホンTV電話越しに出演。家でリラックスしている状態でその喜びを語った。また2018年ラリー・フィンランドでは現地でトヨタの1-3フィニッシュに立ち会い、表彰台の中央に登った。
2016年パリモーターショーにて、トミ・マキネン
  • 2015年10月1日と2016年12月28日放送のテレビ朝日夜の巷を徘徊するでは、マツコ・デラックスの案内役を豊田自ら務め、マツコを自身の愛車のLFAの助手席に乗せるなどした。また東富士研究所に訪れていたトミ・マキネンとともに、マツコに華麗なドライブテクニックを披露した。
  • イチローとも親交があり、2度東京モーターショーで公開対談を行っている[138]。2017年のトークショー前日、共演する小谷真生子イチローのズボンの丈が短すぎると指摘していたので、豊田が長めの靴下をイチローに買ってあげた。ちょうど一週間前はイチローの誕生日だった[139]
  • なおこの公開対談でGRMN仕様のセンチュリーを1台作ってもらおうかな」と冗談めいた発言をしたが、実際に翌年にGRMN仕様を公道に出して自動車ファンを驚かせた。[140]
  • サプライズを好んでおり、レース参戦の発表は当日にされることが多い。また2017年のラリーチャレンジ in 復興福島では、自身を模したマスコットの「モリゾウくん」を脱いでサプライズ登場した[141]
  • 名刺だと相手に身構えられて受け取ってもらえないこともあるため、代わりに「モリゾウシール」をイベントで渡している[142]
  • 車文化に対する認識の違いなどから「自分が社長でいる限り、トヨタのF1復帰は無い」としている[143]
  • 京都の水田で米を作っている[144]
  • 車の楽しさや日々考えていることを伝えるため、2018年から遠近由美子とともにZIP-FMのラジオ番組『DJ MORIZO HANDLE THE MIC』でDJを務める[145]
  • 本人分を含め、創業家である豊田家の持株比率は、約2%ほどに過ぎないが、本家がいまでも厳然たる力を持っていると言われる表[146]

語録[編集]

戦績[編集]

豊田がドライブしクラス優勝を収めたLFAの48号車(2014年)

ニュルブルクリンク24時間レース[編集]

チーム名 チームメイト マシン(クラス) 周回数 クラス順位 総合順位
2007 Team GAZOO 勝俣義信/平田泰男/江藤正人 トヨタ・アルテッツァRS200 (SP3クラス) 80周 16位 110位
2009 GAZOO Racing 飯田章/木下隆之/ハビエル・キュロス レクサス・LF-A (SP8クラス) 117周 4位 87位
2013 GAZOO Racing 影山正彦/石浦宏明/大嶋和也 レクサス・LFA (SP8クラス) 79周 2位 36位
2014 GAZOO Racing 木下隆之/石浦宏明/大嶋和也 レクサス・LFA (SP8クラス) 148周 1位 13位
2019 TOYOTA GAZOO Racing 佐々木雅弘/ヘルウィグ・ダーネンス/ウヴェ・クリーン トヨタ・GRスープラ (SP8Tクラス) 137周 3位 41位

VLN(ニュル耐久シリーズ)[編集]

チーム名 チームメイト マシン (クラス) 距離 クラス順位 総合順位
2007 Team GAZOO 平田泰男/勝俣義信 BMW・E92(V4クラス) 4時間 14位 131位
2008 Team GAZOO 平田泰男/佐藤久実 レクサス・IS250(SP3クラス) 4時間 2位 95位
2011 GAZOO Racing 飯田章/ウルリッヒ・ベッツ/クリス・ポリット レクサス・LFA(SP8クラス)
アストンマーティン・V12ザガート(SP8クラス)
250マイル 7位
-位
83位
-位
2018 TOYOTA GAZOO Racing 矢吹久/ヘルウィグ・ダーネンス/大阪晃弘 トヨタ・スープラA90(SP8Tクラス)
トヨタ・86(SP3クラス)
4時間 2位
5位
116位
108位
  • 2011年と2018年は2台を共有する形での参戦。V12ザガートは規定周回不足により完走扱いならず。

TGR ラリーチャレンジ[編集]

新城ラリーに86で参戦する豊田(2012年)
コ・ドライバー マシン (クラス) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 順位
2012 竹下紀子 トヨタ・86 (クラス4) 蓼科 高山 長野 富山 新城
8
-位
2013
トヨタ・86 (クラス4) 木曽
1
長野
2
嬬恋
5
富山
1
新城
5
1位
2014
  • 戸田宏子
  • 足立さやか
  • 勝俣義信
トヨタ・86 (Expert2) 木曽
2
長野 徳島
4
嬬恋 唐津
3
富山
2
新城
4
3位
2015 足立さやか トヨタ・86 (Expert2) 中川 須坂 高山
11
高岡 新城 -位
2016
  • 足立さやか
  • 早川茂
  • 勝俣義信
トヨタ・86 (Expert2) 千歳 南丹
7
木曽 徳島 陸別 高岡 安芸
3
佐賀 弘前 渋川 福島 丹後 豊浦 浅虫
2
勝山
10
新城
7
5位
2017 勝俣義信 トヨタ・86 (Expert2) 富士
DNS
唐津 木曽 勝山
2
陸別 弘前 渋川
4
丹後 福島
2
高岡 四国 新城
EX
5位
2018 勝俣義信 トヨタ・86 (Expert2) 高田
2
茅野
1
勝山
2
渋川
3
弘前 石狩 丹後 唐津 福島 高岡 新城 すその
5
6位
  • 2016・2017年のイベントは東シリーズ・西シリーズを統合して表記。また新城ラリーは特別戦としての開催となる。
  • スポット参戦の2012・2015年以外は、フルエントリー者内の順位。
  • EXは賞典外での参戦。

スーパー耐久[編集]

チーム名 チームメイト マシン (クラス) レース 周回数 クラス順位
2018 T's concept 佐々木雅弘/小倉康宏/豊田大輔 トヨタ・86 (ST-4クラス) 岡山3時間 75周 12位
2019 ROOKIE Racing 豊田大輔/飯田章/小倉康宏/ トヨタ・86 (ST-4クラス) 鈴鹿5時間 43周 DNF
2019 ROOKIE Racing 豊田大輔/飯田章/小倉康宏 トヨタ・86 (ST-4クラス) SUGO 3時間 79周 9位
2019 ROOKIE Racing 豊田大輔/佐々木雅弘/大嶋和也/石浦宏明/小倉康宏 トヨタ・86 (ST-4クラス) 富士24時間 653周 5位
2019 ROOKIE Racing 豊田大輔/佐々木雅弘/小倉康宏 トヨタ・86 (ST-4クラス) オートポリス5時間 112周 6位

メディア対抗ロードスター4時間耐久レース[編集]

チーム名 チームメイト マシン 周回数 クラス順位
2019 ROOKIE Racing 豊田大輔/佐々木雅弘/小倉康弘 マツダ・ロードスター 180周 2位

出演[編集]

ラジオ番組
  • ZIP-FM 「DJ MORIZO HANDLE THE MIC」毎週土曜 19:00〜19:30(2018.8-)

家族・親族[編集]

[148] 一男一女[149]

系譜[編集]

豊田家(静岡県湖西市愛知県名古屋市
トヨタグループ創祖豊田佐吉は、1867年(慶応3年)遠江国山口村(現静岡県湖西市)の貧しい農家大工[150] の家に生まれた。
佐吉は幼い時から細工物に興味を持ち、大きくなると機織り機の動きに異常な関心を持ち、これを何とかモーターで動かす動力織機にできないものかと寝食を忘れて発明に没頭した。機織り機の動きを知るため、女性が織っているそばでじっと観察していて変人扱いされたという伝説が残っている。発明家というのは往々、変人扱いされるものだが明治三十六年、豊田式紡織機を完成させ、折からの紡績ブームに乗って殺到する注文をつぎつぎ引き受け、明治四十年、豊田紡織を創立、事業を発展させていった。
早川隆著『日本の上流社会と閨閥』111頁
豊田家の閨閥だが、掲載した略系図でもわかるように、名の知れた家系のわりには華麗さがない。これは質実剛健を旨とする豊田家に似つかわしいといえる。あえていえば、喜一郎の妻・二十子がデパートの名門高島屋の創業一族で、四代目の飯田新七の長女[151]。いま一つが章一郎の妻となったのが、三井財閥一族の伊皿子家八代目、元三井銀行取締役三井高長の三女・博子。この二家がきわだつ存在である。奇縁としては、略系図には載せきれなかったが、高島屋の飯田家を通して豊田家は日産自動車の創業者鮎川家とも親戚になっている。鮎川義介の妻・美代が飯田家の出身。つまり、トヨタ自動車と日産自動車の創業者の妻は、ともに飯田家の出身で従姉妹という間柄なのである。さらに政治家との繋(つな)がりを見ると、章一郎の妹・和可子が大昭和製紙の斉藤家に嫁ぎ、夫は元静岡県知事の斉藤滋与史である。また、章一郎の二人の子供は、長女の厚子が財務官僚の藤本進に嫁ぎ、長男の章男は昭和六十年に三井物産副社長田淵守の長女・裕子と結婚している。
神一行著『閨閥 改訂新版 特権階級の盛衰の系譜』 257-258頁
 
 
 
 
高橋半助
 
寿子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田幹司郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田英二
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田鐵郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田佐助
 
 
今井真三
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田周平
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田平吉
 
 
百子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なを
 
 
後藤正
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
静子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田伊吉
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田芳年
 
 
 
豊田幸吉郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えい
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
児玉一造
 
 
 
豊田大吉郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
児玉貞次郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田利三郎
 
 
 
豊田信吉郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
浅子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
愛子
 
 
 
豊田禎吉郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田佐吉
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
清水満昭
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
清水康雄
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
絢子
 
 
豊田達也
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田喜一郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田達郎
 
 
由美子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
斉藤了英
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たみ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
斉藤滋与史
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
二十子
 
 
 
 
 
 
 
 
古川康中
 
 
 
 
 
 
飯田新七
 
 
 
 
 
 
 
 
和可子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
飯田新太郎
 
 
 
 
 
 
 
 
啓子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西田赫
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
紀子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
百合子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
藤本進
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
豊田章一郎
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三井高寛
 
三井高長
 
 
 
 
 
 
 
厚子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
博子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
興子
 
 
 
 
 
 
 
豊田章男
 
 
 
 
 
 
 
三井高棟
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
三井高公
 
 
 
田淵守
 
裕子
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
田淵実
 
 
 
 
 

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 2012年の役員報酬は1億8400万円である。

出典[編集]

  1. ^ 役員”. トヨタ自動車株式会社. 2020年1月16日閲覧。
  2. ^ “役員人事および幹部職の担当変更、組織改正、人事異動について” (プレスリリース), トヨタ自動車株式会社, (2019年12月4日), https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/30923536.html 2020年1月16日閲覧。 
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  4. ^ 役員・執行職一覧”. 株式会社デンソー. 2020年1月16日閲覧。
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


ビジネス
先代:
渡辺捷昭
トヨタ自動車社長
第11代 : 2009年 -
次代:
(現職)
先代:
豊田章一郎
東和不動産会長
2015年 -
次代:
(現職)
先代:
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名古屋グランパスエイト会長
2015年 - 2018年
次代:
早川茂
先代:
(新設)
トヨタアルバルク東京会長
2016年 - 2018年
次代:
早川茂
非営利団体
先代:
志賀俊之
西川廣人
日本自動車工業会会長
第15代 : 2012年 - 2014年
第18代 :2018年 -
次代:
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現職
学職
先代:
笹津恭士
トヨタ東京自動車大学校理事長
第6代 : 2007年 - 2009年
次代:
佐々木眞一