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トヨタ・カローラツーリング

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トヨタ・カローラ > トヨタ・カローラツーリング

カローラ ツーリングCOROLLA TOURING)は、トヨタ自動車で生産されるステーションワゴン型の乗用車である。トヨタ・カローラとしては12代目のモデルとなる。

本項では、プラットフォームデザインの一部を共有したカローラワゴンのヨーロッパ諸国向け仕様「カローラ ツーリングスポーツ」(COROLLA TOURING SPORT)についても便宜上、詳述する。

概要

歴史(国内仕様)

初代(シリーズ通算12代目) E21#W型(2019年-)

トヨタ・カローラツーリング
(初代)
NRE210W/ZWE211W/214W/ZRE212W型
国内仕様 HYBRID S フロント
2019年9月登場型カローラツーリングフロント.jpg
国内仕様 HYBRID S リア
2019年9月登場型カローラツーリングリア.jpg
販売期間 2019年9月17日 -
設計統括 小西良樹
上田泰史
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
エンジン 8NR-FTS型 1,2L 直4 DOHC
(ガソリン前輪駆動の6iMT車専用)
2ZR-FAE型 1.8L 直4 DOHC
2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC
(四輪駆動を含むハイブリッド車専用)
駆動方式 前輪駆動
ガソリン車・ハイブリッド車
四輪駆動
ハイブリッド車(e-Four)のみ設定
モーター 1NM型 交流同期電動機
(ハイブリッド車)
変速機 Super CVT-i1.8Lのガソリン車専用
6速iMTガソリン車の1.2Lの前輪駆動専用
電気式無段変速機
四輪駆動を含むハイブリッド車専用
サスペンション 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
全長 4,495mm
全幅 1,745mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,640mm
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
先代 トヨタ・カローラフィールダー
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム
-自動車のスペック表-
テンプレートを表示

2019年8月2日、日本市場向けカローラシリーズのセダンモデル、およびワゴンモデルを同年9月17日にフルモデルチェンジすることが明らかとされた[1]同年9月17日、当初の予定通りフルモデルチェンジが実施[2]。ワゴンモデルは従来の「カローラフィールダー」から一新し、「カローラ ツーリング」と命名された。

グレード体系はガソリン車・ハイブリッド車共通で、「G-X」・「S」・3代目フィールダーから継続の「W×B」の3グレード[注釈 1]となった。

プラットフォームは後述する欧州向けモデルと同じGA-Cプラットフォームが採用されて3ナンバーとなったものの、ボディは日本国内専用設計となり、全高は国外向けモデルと同じだが、全長で155mm・全幅で45mmそれぞれ短く、ホイールベースも60mm短くなっているほか、同時発売されたセダン同様、前後オーバーハングも当然、短縮されている[注釈 2]。また、ドアミラーの取り付け位置を変更することでドアミラー格納時の車幅は3代目フィールダーと同等を実現している。

外観はフロントフェイスにおいて大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一され、ヘッドランプは光源をLED化してラウンドを強めた一文字形状とした。また、立体的な造形を実現するため、バックドアは樹脂製となった。ボディカラーは「G-X」系グレードと「S」系グレードは新規開発色の「セレスタイトグレーメタリック」を含む7色展開、「W×B」系グレードは新規設定色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を含む3色展開としている。内装はインストルメントパネルが薄型・ワイド化され、Aピラーは細形化された。荷室にはリバーシブルデッキボードが設定されており、上段にセットして後席を倒すとフラットなスペースが、下段にセットすると背が高い荷物の積載が可能な2段式[注釈 3]とし、裏面はタフユースに対応した樹脂とした。

パワートレインは全面刷新され、ガソリン・CVT車とハイブリッド車は排気量を3代目フィールダーの1.5Lから1.8Lにアップし、ガソリン・CVT車はバルブマチックエンジンの2ZR-FAE型に、ハイブリッド車は2ZR-FXE型にそれぞれ換装。ガソリン・MT車は反対にダウンサイジングされ、カローラスポーツと同じ1.2L直噴ターボエンジンの8NR-FTS型に換装された。また、ハイブリッド車は3代目フィールダーでは設定されなかった4WD車が新設され、電気式4WDシステム「E-Four」を搭載。ガソリン・MT車はカローラスポーツと同じ「i-MT」となり、6速に多段化された。

さらに、日本国内のトヨタ車で初となるディスプレイオーディオが全車標準装備されており、SmartDeviceLink・Apple CarPlayAndroid Autoに対応してスマートフォンとの連携が可能なほか、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットを選択することで車載用ナビ機能を利用することが可能である。カローラスポーツ同様にDCM(車載通信機)も標準装備されており、コネクティッドサービスの利用も可能である。

「W×B」系グレードでは専用装備として、2連続のJ字形状のクリアランスランプ&デイライトが追加され、ホイールやミラーカバーなどにはグレーメタリックが施され、フロントシートにはスポーティシートが採用されている。

なお、先代モデルであるカローラフィールダーは2019年9月現在、ビジネスユーザー等に特化したグレード体系に刷新の上、併売されている[3]

歴史(欧州仕様)

カローラツーリングスポーツ(Corolla Touring Sport)E21#LW/21#RW[注釈 4](2019年-)

トヨタ・カローラツーリング
(初代)
NRE210W/ZWE211W/214W/ZRE212W型
欧州専売「カローラツーリングスポーツ」
(ZWE211LW型)
Toyota Corolla Touring Sports Hybrid, Paris Motor Show 2018, IMG 0391.jpg
販売期間 2019年9月17日 -
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
エンジン M20A-FXS型 2.0L 直4 DOHC ハイブリッド
8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHC
VVT-iW インタークーラーターボ
2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC ハイブリッド
駆動方式 前輪駆動
ガソリン車・ハイブリッド車
四輪駆動
ハイブリッド車(e-Four)のみ設定
モーター 1NM型 交流同期電動機
(ハイブリッド車)
変速機 Direct-Shift CVT 
CVT-iS 
6速iMT 
電気式無段変速機
サスペンション 前:マクファーソンストラット式コイルスプリング
後:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
全長 4,650mm
全幅 1,790mm
全高 1,460mm
ホイールベース 2,700mm
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
別名 カローラトレック
(欧州)
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム
-自動車のスペック表-
テンプレートを表示
  • 2018年10月4日、パリモーターショーにて発表。従来欧州地域向けに販売されていたオーリスツーリングワゴンの直系の後継車種であり、イギリスで設計・生産される。販売は英国とヨーロッパ周辺地域のみとなる[4]。国内向けワゴンである「カローラツーリング」とはバックドア等一部のコンポーネントを共有するものの、全長、ホイールベースが国内仕様と比較して大柄となっている[注釈 5]他、フロントフェイス等外観の違いもあり、実質的には別車種となっている。


脚注

注釈

  1. ^ ハイブリッド車は「HYBRID G-X」・「HYBRID S」・「HYBRID W×B」のグレード名称となる。
  2. ^ その結果、欧州仕様のツーリングスポーツに対し後部座席のレッグスペースやラゲッジ容量も縮小された。
  3. ^ ただし、ハイブリッド4WD車やスペアタイヤ・アクセサリーコンセント装着車は1段式。
  4. ^ 大洋州仕様はE21#RW型、欧州仕様はE21#LW(左ハンドル、英国仕様除く)、またはE21#RW型(右ハンドル、英国仕様のみ)。
  5. ^ 国内仕様のカローラツーリング、およびカローラセダンはいずれも既存のカローラスポーツを基本にフェンダー部分をそのままナローフェンダー化し、日本国内の道路・交通環境に最適化したものである。

出典

関連項目

外部リンク