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トヨタ・カローラツーリング

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

トヨタ・カローラ > トヨタ・カローラツーリング

カローラ ツーリングCOROLLA Touring)は、トヨタ自動車が生産しているステーションワゴン型の乗用車である。トヨタ・カローラとしては12代目のモデルとなる。

本項では、プラットフォームデザインの一部を共有したステーションワゴンタイプのヨーロッパ諸国向け仕様「カローラ ツーリングスポーツ」(COROLLA Touring Sports)についても便宜上、詳述する。なおこの代のカローラのステーションワゴンタイプは、日本、ニュージーランド、欧州のみでの発売となる。

初代(シリーズ通算12代目) E21#W/EA1#W型(2019年 - )

トヨタ・カローラツーリング(初代)
(シリーズ通算12代目)
NRE210W/ZWE21#W/
ZRE212W/MZEA1#W型
国内仕様 2022年10月改良型
HYBRID W×B
国内仕様 2022年10月改良型
HYBRID W×B E-Four
概要
別名 スズキ・スウェイス(初代)
製造国 日本の旗 日本愛知県豊田市
販売期間 2019年9月17日 -
設計統括 小西良樹
上田泰史
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
駆動方式 前輪駆動
ガソリン車・ハイブリッド車
四輪駆動
ハイブリッド車(E-Four)のみ設定
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム
サスペンション
マクファーソンストラット式
ダブルウィッシュボーン式
トーションビーム(2022年10月以降のガソリン車)
車両寸法
ホイールベース 2,640 mm
全長 4,495 mm
全幅 1,745 mm
全高 1,460 mm
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
特記事項 ツーリング登場後も当面の間は既存の3代目フィールダーと併売
系譜
先代 トヨタ・カローラフィールダー
トヨタ・オーリスツーリングワゴン
トヨタ・アベンシスワゴン
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日本市場向けのカローラセダン(カローラアクシオ)及びワゴン(カローラフィールダー)のフルモデルチェンジ版として発表されたモデルで、実質的には欧州仕様のオーリスツーリングワゴンの後継車にあたる(欧州では2018年に発表済み)。セダンモデルについては無印の「カローラ」となったが、ワゴンモデルについては引き続きカローラフィールダーを併売することもあり、新たに「カローラ ツーリング」の名称が与えられることになった。

プラットフォームは後述する欧州向けモデルと同じGA-Cプラットフォームが採用されて3ナンバーとなったものの、ボディは日本国内専用設計となり、全高は国外向けモデルと同じだが、全長で155 mm・全幅で45 mmそれぞれ小さく、ホイールベースも60 mm短くなっているほか、同時発売されたセダン同様、前後オーバーハングも当然、短縮されている[注釈 1]。また、ドアミラーの取り付け位置を変更することでミラー格納時の全幅は3代目フィールダーと同等としている。

外観はフロントフェイスにおいて大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一され、ヘッドランプLED化してラウンドを強めた一文字形状とした。また、立体的な造形を実現するため、バックドアは樹脂製となった。ボディカラーは「G-X」系グレードと「S」系グレードは新規開発色の「セレスタイトグレーメタリック」を含む7色展開、「W×B」系グレードは新規設定色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」を含む3色展開としている。内装はインストルメントパネルが薄型・ワイド化され、Aピラーは細形化された。荷室にはリバーシブルデッキボードが設定されており、上段にセットして後席を倒すとフラットなスペースが、下段にセットすると背が高い荷物の積載が可能な2段式[注釈 2]とし、裏面はタフユースに対応した樹脂とした。

パワートレインは全面刷新され、ガソリン・CVT車とハイブリッド車は排気量を3代目フィールダーの1.5 Lから1.8 Lに変更し、ガソリン・CVT車はバルブマチックエンジンの2ZR-FAE型に、ハイブリッド車は2ZR-FXE型にそれぞれ変更。ガソリン・MT車は反対にダウンサイジング化され、カローラスポーツと同じ1.2 L直噴ターボエンジンの8NR-FTS型に変更された。また、ハイブリッド車は3代目フィールダーでは設定されなかった4WDモデルが設定され、電気式4WDシステム「E-Four」を搭載。ガソリン・MT車はカローラスポーツと同じ「i-MT」となり、6速に多段化された。

パワートレイン諸元
エンジン・
電気モーター
排気量
(cc)
タイプ変速機最高出力
(kW (PS)/rpm)
最大トルク
(Nm (kgm)/rpm)
備考
ガソリンエンジン
8NR-FTS1,196直列4気筒 DOHC
16バルブ ICターボ
6速iMT85 (116) / 5,200 - 5,600185 (18.9) / 1,500 - 4,000前輪駆動専用、
2019年9月 - 2022年9月
M15A-FKS1,490直列3気筒 DOHC
12バルブ
可変バルブタイミング
Direct Shift-CVT88 (120) / 6,600145 (14.8) / 4,800 - 5,2002022年10月 - 2025年4月
2ZR-FAE1,797直列4気筒 DOHC
16バルブ バルブマチック
Super CVT-i103 (140) / 6,200170 (17.3) / 3,9002019年9月 - 2022年9月
M20A-FKS1,986直列3気筒 DOHC
16バルブ
ミラーサイクル
Direct Shift-CVT128 (174) / 6,600209 (21.3) / 4,000 - 5,200特別仕様車"2000 Limited"および"ACTIVE RIDE"専用
ハイブリッド
2ZR-FXE型1,797直列4気筒 DOHC
16バルブ ミラーサイクル
電気式無段変速機72 (98) / 5,200145 (14.8) / 3,6002022年9月 -
1NM-交流同期電動機53 (72)163 (16.6)フロントモーター
1NM型-5.3 (7)55 (5.6)リヤモーター(E-Fourのみ)
2ZR-FXE型1,797直列4気筒 DOHC
16バルブ ミラーサイクル
72 (98) / 5,200145 (14.8) / 3,6002019年9月 - 2022年9月
1VM型-交流同期電動機70 (95)185 (18.9)フロントモーター
1WM型-30 (41)84 (8.6)リヤモーター(E-Fourのみ)
2019年8月2日
日本市場向けカローラシリーズのセダン、およびワゴンを同年9月17日にフルモデルチェンジすることが明らかになった[1]
2019年9月17日
フルモデルチェンジを発表。ワゴンについては「カローラ ツーリング」と命名された[2]。キャッチフレーズは「あなたの真ん中へ。この世界の真ん中へ。」で、2020年8月からのCMには菅田将暉[注釈 3]OKAMOTO'S[注釈 4]が出演している。
グレード体系はガソリン車・ハイブリッド車共通で、「G-X」・「S」・3代目フィールダーから継続の「W×B」の3グレード[注釈 5]となった。中間グレードである「S」グレード、上位グレードである「W×B」系グレードでは電動パーキングブレーキ(ブレーキオートホールド機能付き)が装備され、下位グレードの「G-X」グレードではレバー式となっている。
日本国内のトヨタ車で初となるディスプレイオーディオが全車標準装備されており、SmartDeviceLink・Apple CarPlayAndroid Autoに対応してスマートフォンとの連携が可能なほか、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットを選択することで車載用ナビ機能を利用することが可能である。カローラスポーツ同様にDCM(車載通信機)も標準装備されており、コネクティッドサービスの利用も可能である。
「W×B」系グレードでは専用装備として、2連続のJ字形状のクリアランスランプ&デイライトが追加され、ホイールやミラーカバーなどにはグレーメタリックが施され、フロントシートにはスポーティシートが採用されている。
なお、先代であるカローラフィールダーはビジネスユーザー等に特化したグレード体系に刷新の上、2019年9月以降も併売される[3]
2019年12月
ニュージーランドで「カローラワゴンGX」発売開始。
日本の「G-X」グレード相当の単一グレードのみ展開される。ニュージーランドでは日本と同じようにハッチバック、セダン、ステーションワゴンの3タイプが用意されるが、ワゴンのみ日本からの輸出であるため、ハッチバック、セダンは国外仕様の全長・全幅(1790mm)に対し、「カローラワゴンGX」は日本国内仕様と同じ車両サイズとなっている。
2020年5月1日(補足)
東京都を除く全ての地域での全車種併売化に伴い、トヨタ店トヨペット店、ネッツトヨタ東都・ネッツトヨタ多摩を除くネッツ店での販売が開始された。
2020年5月13日
特別仕様車「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」・"2000 Limited[注釈 6]"が発表された(「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」は同日より発売、"2000 Limited"は6月1日発売)[4]
「G-X"PLUS"」・「HYBRID G-X"PLUS"」は「G-X」・「HYBRID G-X」をベースに、ベースグレードではメーカーオプションとなっているインテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]とバックガイドモニターが特別装備され、リアドア・リアクォーター・バックドアガラスはUVカット機能付プライバシーにグレードアップ、メーター周りやステアリングホイールなどにシルバー塗装が施され、エアコン吹出口のレジスターノブはサテンメッキ加飾とした。
"2000 Limited"はエンジンに日本国内向けのカローラシリーズでは初採用となる2.0 LダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型を搭載し、トランスミッションはパドルシフト付10速スポーツシーケンシャルシフトマチックを備えたギア機構付自動無段変速機「Direct Shift-CVT」を採用。ハイブリッド車同様に「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定を取得している。外観は切削光輝+ブラック塗装の17インチアルミホイール、シルバー塗装のルーフレールを装備。内装は既存の上級グレードの内装を採用するとともに、フロントシートはホールド性を向上し、表皮に撥水加工が施された上級ファブリックスポーツシートを採用。インストルメントパネルオーナメントやセンタークラスターなどにレッド加飾、センターコンソールやドアアームレストにグレーのステッチが施された。さらに、シートヒーター(運転席・助手席)、ステアリングヒーター、エアクリーンモニター、ナノイーが特別装備されたほか、ブラック加飾が施された9インチディスプレイオーディオ、オプティトロン3眼メーター+7.0インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ、カラーヘッドアップディスプレイなども装備された。
ボディカラーは特別設定色の「レッドマイカメタリック」・「ブルーメタリック」を含む4色が設定される。500台の限定販売となる。
2020年10月1日
一部改良[5]
ボディカラーにブラックマイカと組み合わせたツートーンカラー(ホワイトパールクリスタルシャイン、ダークブルーマイカメタリック)を新たに設定。「S」・「HYBRID S」は17インチアルミホイール(切削光輝+ミディアムグレーメタリック塗装)のオプション設定が追加された。なお、ハイブリッド車は発売当初、左右サイドフェンダーに装着されていた「HYBRID」エンブレムが廃止された。
2021年4月2日
特別仕様車"ACTIVE RIDE"が発表された(同日より注文受付開始、4月19日発売)[6]
パワートレインには、2020年5月に限定発売された"2000 Limited"同様に2.0 LダイナミックフォースエンジンのM20A-FKS型と「Direct Shift-CVT」を組み合わせたほか、専用チューニングのサスペンションも採用された。
外観はバンパー(フロント・リア)とロッカーモールを2トーン(ロッカーモールには専用ロゴ付)としたほか、ブラック塗装の17インチアルミホイールやダークグレーメタリック塗装のルーフレールが装備され、内装にはファブリックスポーツシート(撥水加工付)にサテンメッキ加飾を、インストルメントパネルとドアアームレスト表皮にオレンジステッチがあしなわれた。
機能面では、ブラインドスポットモニター[BSM]+リアクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]、「ナノイーX」、9インチディスプレイオーディオが特別装備された。また、販売店装着オプションとして、サイクルアタッチメント、システムラック・ベースラック(ルーフオンタイプ)、「ACTIVE RIDE」ロゴのエンブレムといった専用のアフターパーツが用意される。
ボディカラーは既存の「ブラックマイカ」と「ホワイトパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)」に、特別設定色の「アーバンカーキ」が設定されるほか、2トーン(メーカーオプション)として「ブラックマイカ×アーバンカーキ」も特別設定される。
500台の限定販売となる。
2021年7月2日
一部改良[7]
ペダルの踏み間違いによる急加速を抑制するプラスサポート機能が新たに採用され、販売店オプションに設定されたほか、「S」と「W×B」には「ナノイーX」をメーカーオプションに設定(助手席側エアコン吹き出し口に装着、エアクリーンモニターとのセットオプションとして設定)。ボディカラーは赤系(メーカーオプション)で入れ替えが行われ、「G-X」と「S」に設定されていたスカーレットメタリックに替わってセンシュアルレッドマイカを「S」と「W×B」に設定された。
なお、今回の一部改良により、ハイブリッド車は2WD・E-Four問わず2030年度燃費基準優良車(2030年度燃費基準達成車)となった[8]
2021年11月15日
特別仕様車「HYBRID W×B"50 Million Edition"」が発売された[9]
シリーズでのグローバル累計販売5,000万台を記念したもので、「HYBRID W×B」をベースに、外観は17インチアルミホイールをマットブラック塗装に、フロントロアグリルのフレーム部をブラック+ブラック艶有り塗装に、ドアミラーをカラードにそれぞれ変え、フェンダー左右に専用ロゴデカールを装着。内装はシート表皮のアクセントストライプをブラックに、ステッチをオレンジにそれぞれ変え、インストルメントパネルアッパー部にはレーザー刻印による専用ロゴを配し、運転席には一部に除電機能付表皮を設けることでドライバーとその周辺に溜まった静電気をボディ全体に分散させることで帯電量を軽減し、安定した車両挙動に貢献する除電スタビライジングプラスシートを採用。また、ベースグレードではメーカーオプションとなるブラインドスポットモニター(BSM)+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)、エアクリーンモニター、「ナノイーX」、9インチディスプレイオーディオ+6スピーカーが特別装備される。
ボディカラーは標準色のプラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション)とブラックマイカに、特別設定色のアーミーロックメタリックを加えたモノトーン3色を設定し、2トーンカラー(メーカーオプション)は特別設定色のブラックマイカ×アーミーロックメタリックが設定される。
2022年10月3日
一部改良[10]
グレード体系は従来の「S」と「G-X」に替わり、「G」と「X」を設定した。
パワートレインが刷新された。ハイブリッド車は全ての電動モジュールが一新され、フロントモーターを1VM型に変更したことで出力が向上。ガソリン車は1.5LのダイナミックフォースエンジンであるM15-FKS型へ換装され、MTを廃止してCVTへ一本化するとともに、"2000 Limited"に採用されていた「Direct Shift-CVT」に変更。
「Toyota Safety Sense」はプリクラッシュセーフティが交差点右折時の対向直進車や右左折時の対向方向から横断してくる歩行者の検知が可能となり、リスクの先読みを行うことで危険に近づきすぎないようにステアリングやブレーキ操作をサポートするプロアクティブドライビングアシストを追加。さらに、ソフトウェアアップデートに対応したことで購入後でも運転支援技術を最新化させることが可能となった。ディスプレイオーディオはコネクティッドナビ対応となり、グレードにより8インチもしくは車載ナビ機能付の10.5インチ(ディスプレイオーディオPlus)を設定。T-Connectサービスの有料オプションにより車載Wi-Fiに対応した。その他、ドライブレコーダー(前方)とバックガイドモニターを「X」にメーカーオプション、「G」と「W×B」に標準装備され、「G」と「W×B」はバックガイドモニターをメーカーオプションで録画機能付にアップグレード可能とした。
外観はヘッドランプやフロントロアグリルなどが変更され、ボディカラーはモノトーンは「S」専用色のダークブルーマイカメタリックを廃止、ブラックマイカをアディチュードブラックマイカに差し替え、新色としてブルーメタリック(「G」専用色)とマッシブグレー(「W×B」専用色)を追加。「G」と「W×B」に設定される2トーン(メーカーオプション)はブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカをアディチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカに差し替え、新たにアディチュードブラックマイカ×センシュアルレッドマイカが設定された。
なお、今回の一部改良により車両型式が変更され、ガソリン車はMZEA17W型、ハイブリッド・2WD車はZWE219W型、ハイブリッド・E-Four車はZWE215W型となった。
2024年4月2日
一部改良、並びに特別仕様車「ACTIVE SPORT」が発表。同日から発売された[11]
「X」はパーキングサポートブレーキ(前後方静止物+後方接近車両)を採用(後方接近車両は他の装備とのセットでメーカーオプション設定)。「W×B」はシートヒーター(運転席・助手席)、ステアリングヒーター、「ナノイーX」が採用され、デジタルキーのメーカーオプションが設定された。なお、ハイブリッド車は今回の一部改良によりリアに装着されているハイブリッドシンボルマーク(HYBRID SYNERGY DRIVE)に替わり「HEV」エンブレムが装着された。
特別仕様車「ACTIVE SPORT」は「W×B」のハイブリッド車をベースに、外観は専用デザインのフロントバンパーが装備され、17インチアルミホイールを切削光輝+ピアノブラック塗装に、ロッカーモールとサイドターンランプ付カラードドアミラーはアティチュードブラックマイカ塗装(ロッカーモールはACTIVE SPORTロゴマーク付)にそれぞれ変更。内装はシートが合成皮革+ブランノーブ(除電スタビライジングシート[運転席]・サテンメッキ加飾付)となり、フロントシートをスポーツ仕様に変更。アルミペダルが特別装備され、内装の一部にグレーステッチが施された。機能面ではベースグレードではメーカーオプション設定となるBSMと安心降車アシスト[SEA]、デジタルキー、先読みエコドライブ(先読み減速支援、先読みSOC制御)が標準装備となり、パーキングサポートブレーキには後方接近車両を、ドライブレコーダーにはバックガイドモニター(録画機能付)がそれぞれ追加、ディスプレイオーディオは10.5インチ仕様のPlusとなり、2WD車にはサスペンションに専用チューニングが施された。ボディカラーは特別設定の2トーンカラーであるアティチュードブラックマイカ×セメントグレーメタリック(メーカーオプション)、プラチナホワイトパールマイカ(メーカーオプション)、アティチュードブラックマイカの3色が設定される。
2025年5月9日
一部改良(5月19日発売)[12]
発売当初から設定されていたガソリン車が廃止され、ハイブリッド車に一本化。これに伴い、前後のエンブレムがハイブリッド車専用のもの(青色の縁取りあり)からガソリン車と共通のもの(青色の縁取りなし)に変更された。また、「G」はブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、205/55R16タイヤ&16×7Jアルミホイール、LEDフロントフォグランプ、「W×B」はドライブレコーダー 前方+バックガイドモニター (簡易録画機能付)、ブラインドスポットモニター+安心降車アシスト、デジタルキー、ディスプレイオーディオPlusがそれぞれ標準装備化され、「G」と「W×B」のパーキングサポートブレーキは後方接近車両も標準設定化。メーカーオプションのアクセサリーコンセントには給電アタッチメントが追加された。
なお、ボディカラーの設定も一部変更され、「W×B」専用色のスパークリングブラックパールクリスタルシャイン(メーカーオプション)と「G」・「W×B」専用色のアティチュードブラックマイカ×センシュアルレッドマイカ(メーカーオプション)が廃止された。
2025年10月31日(補足)
継続販売されていた3代目カローラフィールダーが生産終了となり、日本国内でのカローラシリーズのステーションワゴンがカローラツーリングに集約された。
2026年5月12日
一部改良並びに特別仕様車「ACTIVE SPORT」がアップデートされ、同日に発売された[13][14]
一部改良では、ボディカラーにおいて黒系はアティチュードブラックマイカからニュートラルブラックに、赤系(「X」を除く・メーカーオプション)はセンシュアルレッドマイカからエモーショナルレッドIIにそれぞれ入れ替えとなり、「G」と「W×B」に設定の2トーンカラー(メーカーオプション)であるアティチュードブラックマイカ×プラチナホワイトパールマイカも同様にニュートラルブラック×プラチナホワイトパールマイカに入れ替えた。「X」は従来メーカーオプション設定となっていたスマートエントリーとナビレディパッケージが標準装備化された。なお、今回の一部改良に合わせて「W×B」のE-Four車を除くグレードにおいて燃費基準の区分変更に対応し、「G」の2WD車は「2030年度燃費基準115%達成車」、「X」の2WD車と「G」のE-Four車は「同110%達成車」、「X」のE-Four車と「W×B」の2WD車は「同105%達成車」となった。
「ACTIVE SPORT」は発売60周年記念仕様へアップデートされ、記念車の証として左右フロントフェンダーに60周年記念ロゴステッカーが装着され、インストルメントパネルは60周年記念ロゴ付の合成皮革巻きに変更。さらに、17インチアルミホイールはセンターオーナメント付のブラック塗装に、専用デザインフロントバンパーはニュートラルブラックにそれぞれ変更された。ボディカラーは特別設定の2トーンカラーがニュートラルブラック×アッシュ(メーカーオプション)に変更され、モノトーンカラーのアティチュードブラックマイカはベースグレード同様にニュートラルブラックに入れ替えた。

歴史(欧州仕様)

カローラツーリングスポーツ(Corolla Touring Sports)初代 E21#LW/21#RW(2019年 - )

トヨタ・カローラツーリングスポーツ(初代)
NRE210W/ZWE211W/214W/ZRE212W型[注釈 7]
欧州専売「カローラツーリングスポーツ」
(ZWE211LW型)
概要
別名 欧州 : トヨタ・カローラトレック/
スズキ・スウェイス
販売期間 2019年9月17日 -
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアステーションワゴン
駆動方式 前輪駆動
ガソリン車・ハイブリッド車
四輪駆動
ハイブリッド車(e-Four)のみ設定
プラットフォーム GA-Cプラットフォーム
パワートレイン
エンジン M20A-FXS型 2.0L 直4 DOHC ハイブリッド
8NR-FTS型 1.2L 直4 DOHC
VVT-iW インタークーラーターボ
2ZR-FXE型 1.8L 直4 DOHC ハイブリッド
モーター 1NM型 交流同期電動機
(ハイブリッド車)
変速機 Direct-Shift CVT 
CVT-iS 
6速iMT 
電気式無段変速機
サスペンション
マクファーソンストラット式
ダブルウィッシュボーン式
車両寸法
ホイールベース 2,700mm
全長 4,650mm
全幅 1,790mm
全高 1,460mm
その他
ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク
後:ディスク
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2018年10月4日
パリモーターショーにて発表。
従来欧州地域向けに販売されていたオーリスツーリングワゴンの直系の後継車種であり[注釈 8]イギリスで設計・生産される。販売は英国とヨーロッパ周辺地域のみとなる[15]
国内向けワゴンである「カローラツーリング」とはバックドア等一部のコンポーネントを共有するが、全長、ホイールベースが国内仕様と比較して大柄となっている[注釈 9]他、ホイールハブの違い[注釈 10]やフロントフェイス等外観の違いもあり、実質的には別車種となっている。
また、ほぼ同時に、本車をクロスオーバーSUV風に仕立てた「カローラ トレック」も欧州で発売されている。
2020年9月15日
スズキの欧州部門が、欧州市場向けに「スズキ・スウェイス」の車名でOEM供給(2025年12月販売終了)を受けることを発表した[16]

車名の由来

「COROLLA」はラテン語で「花の冠」の意味を持つ。

「TOURING」は「ツーリング」に由来すると思われるが、トヨタによると『ワゴンというボデータイプをシンプルに表現している。』とのことである[17]

脚注

注釈

  1. その結果、欧州仕様のツーリングスポーツに対し後部座席のレッグスペースやラゲッジ容量も縮小された。
  2. ただし、ハイブリッド4WD車やスペアタイヤ・アクセサリーコンセント装着車は1段式。
  3. 2018年6月から2019年4月までカローラスポーツのCMに出演、2020年4月からは「KINTO」のCMに出演している。
  4. 2015年3月から2015年10月までカローラフィールダーのCMに出演していた。
  5. ハイブリッド車は「HYBRID G-X」・「HYBRID S」・「HYBRID W×B」のグレード名称となる。
  6. "2000 Limited"はグレード名称ではないとの但し書きがされている。
  7. 大洋州仕様はE21#RW型、欧州仕様はE21#LW(左ハンドル、英国仕様除く)、またはE21#RW型(右ハンドル、英国仕様のみ)。
  8. 廃止されたアベンシスワゴン後継としての役割も兼ねる。
  9. 国内仕様のカローラツーリング、およびカローラセダンはいずれも既存のカローラスポーツを基本にフェンダー部分をそのままナローフェンダー化し、日本国内の道路・交通環境に最適化したものである。
  10. カローラツーリングはPCD100/5Hに対し、カローラツーリングスポーツはPCD114.3/5H。

出典

  1. トヨタ、新型「カローラ」発表会を9月17日開催。インターネット中継実施(Car Watch)”. インプレス (2019年9月13日). 2019年9月14日閲覧。
  2. TOYOTA、カローラ、カローラ ツーリングをフルモデルチェンジ、同時にカローラ スポーツを一部改良』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2019年9月17日
  3. トヨタ新型カローラ発売、新旧車種併売で販売店を支援”. 日本経済新聞 (2019年9月17日). 2019年10月4日閲覧。
  4. TOYOTA、カローラならびにカローラ ツーリングに2つの特別仕様車を設定』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2020年5月13日2020年5月13日閲覧
  5. カローラ ツーリングにツートーンカラーを新設定』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2020年10月1日2020年10月1日閲覧
  6. カローラ ツーリングに、アウトドアテイストな特別仕様車を限定発売』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2021年4月2日2021年4月2日閲覧
  7. カローラ、カローラ ツーリング、カローラ スポーツを一部改良』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2021年7月2日2021年7月2日閲覧
  8. カローラ ツーリング 環境仕様 (PDF). トヨタ自動車株式会社. 2021年7月2日閲覧。
  9. カローラシリーズ、グローバル累計販売5,000万台達成記念の特別仕様車を設定』(プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2021年11月15日2021年11月15日閲覧
  10. (プレスリリース)トヨタ自動車株式会社、2022年10月3日。https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/37986465.html。2021年11月15日閲覧
  11. トヨタが「カローラ」シリーズに一部改良を実施 特別仕様車「アクティブスポーツ」を設定”. WebCG (2024年4月2日). 2024年4月5日閲覧。
  12. トヨタ、「カローラ」「カローラ ツーリング」「カローラ スポーツ」一部改良でハイブリッド車に一本化(Car Watch)”. 株式会社インプレス (2025年5月9日). 2025年5月9日閲覧。
  13. トヨタ、「カローラ」「カローラ ツーリング」一部改良 6速MT車とHV車の「トヨタ教習車」発売”. Car Watch (2026年5月12日). 2026年5月12日閲覧。
  14. トヨタ、カローラシリーズ60周年記念仕様の「カローラ」「カローラ ツーリング」特別仕様車"アクティブスポーツ"”. Car Watch (2026年5月12日). 2026年5月12日閲覧。
  15. New Toyota Corolla Touring Sports shown at Paris - 2018年10月2日(2019年9月16日閲覧)
  16. スズキの新型ワゴン『スウェイス』、トヨタ カローラ ベースのOEM…欧州発表”. carview! (2020年9月18日). 2020年9月18日閲覧。
  17. 車名の由来について”. トヨタ自動車株式会社. 2022年2月13日閲覧。

関連項目

外部リンク