Everyday、カチューシャ

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Everyday、カチューシャ
AKB48シングル
収録アルバム 1830m
B面 これからWonderland
ヤンキーソウル(通常盤A)
人の力(通常盤B)
アンチ(劇場盤)
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
レーベル You, Be Cool!キングレコード
作詞・作曲 秋元康(作詞)
井上ヨシマサ(作曲)
プロデュース 秋元康
ゴールド等認定
  • ミリオン(CD、日本レコード協会
  • ダブル・プラチナ(着うた 日本レコード協会)
  • ダブル・プラチナ(着うたフル 日本レコード協会)
  • プラチナ(PC配信 日本レコード協会)
  • ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)
チャート最高順位
  • 週間1位オリコン
  • 2011年5月度月間1位(オリコン)
  • 2011年度上半期1位(オリコン)
  • 2011年度年間2位(オリコン)
  • 歴代シングルチャート70位(オリコン)
  • 1位Billboard JAPAN Hot 100
  • 1位(Billboard JAPAN Hot Singles Sales)
  • 2位(Billboard JAPAN Hot Top Airplay)
  • 1位(Billboard JAPAN Adult Contemporary Airplay)
  • 2011年度年間1位Billboard JAPAN Hot 100 of the Year 2011
  • 1位RIAJ有料音楽配信チャート
  • 2011年度年間4位(着うたフル、日本レコード協会)
AKB48 シングル 年表
桜の木になろう
(2011年)

【配信限定】
誰かのために
-What can I do for someone?-

(2011年)
Everyday、
カチューシャ

(2011年)
フライングゲット
(2011年)
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Everyday、カチューシャ」(エブリデイ カチューシャ)は、日本女性アイドルグループAKB48の楽曲。秋元康が作詞、井上ヨシマサが作曲を手掛けた。2011年5月25日にAKB48のメジャー21作目のシングルとしてキングレコードから発売された[注 1]。楽曲のセンターポジションは前田敦子が務めた。

背景とリリース[編集]

楽曲制作にあたり、作詞を手掛けた秋元康は「『作曲家』からデモ(候補曲)が収録されたCDを聴いて詞を作るが、20年以上作詞家をやってきた中でこの歌詞に合う曲選びに一番苦労した。多分1,000曲以上を聞いたと思う」と語っている[1]

楽曲のシングル盤は「Type-A」の初回限定盤と通常盤、「Type-B」の初回限定盤と通常盤、サイト「キャラアニ」を通して発売された劇場盤の5種類がリリースされている。劇場盤はCDのみの形態であり、それ以外の4種類はDVDが付属している。Type-AおよびBそれぞれにおける「初回限定盤」と「通常盤」は収録トラックが同一であり、封入特典が異なる。4種類の共通特典として、本楽曲の次にリリースされるシングル曲の歌唱メンバーをファンによる投票で決めるイベント「AKB48 22ndシングル選抜総選挙」の投票券が期間限定で封入されている。これに加え「初回限定盤」の2種類には「全国握手会イベント powered by ネ申テレビ」の参加券が封入されている。劇場盤には「劇場盤発売記念大握手会」の参加券および「メンバー個別総選挙ポスター風生写真」1枚が封入されている。なお、2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて立ち上げられた「「誰かのために」プロジェクト」の一環として、CDの売り上げの一部が被災者支援に使われている。

初選抜は横山由依山本彩渡辺美優紀。山本彩、渡辺美優紀は、NMB48メンバーとして初めての選抜となる。倉持明日香佐藤すみれは「チャンスの順番」以来2作ぶり、宮崎美穂は「ヘビーローテーション」以来4作ぶり、多田愛佳は「言い訳Maybe」以来8作ぶり、小森美果は「涙サプライズ!」以来9作ぶり、菊地あやかは「Baby! Baby! Baby!」以来12作ぶり、増田有華は「BINGO!」以来17作ぶりの選抜入りとなった。また、菊地あやかは活動再開後初の選抜入りとなる。

キャッチコピーは「女の子たちが集まると、とっておきの夏が来る」。

楽曲のPVの監督は本広克行が担当した。全篇グアムで撮影され、過去のAKB48のシングル曲のミュージック・ビデオをオマージュしている。

「Everyday、カチューシャ」は、2011年4月16日の京セラドーム大阪で行われた全国握手会イベント中に初披露された[2]。また、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)では、2011年5月27日、6月10日、12月23日(『ミュージックステーションスーパーライブ2011』)、2013年6月7日、12月27日(『ミュージックステーションスーパーライブ2013』)、2015年9月23日(『ウルトラFES』)の6回披露されている。

AKB48の姉妹グループであるSDN48の3rdシングル「MIN・MIN・MIN」Type Bにはこの曲のSDN48バージョンが収録されている。

チャート成績[編集]

「Everyday、カチューシャ」のシングルCDの初回出荷枚数は145万枚で、自身のシングルの初回出荷枚数の最高記録を更新した[3]。キングレコードによるとその後、2011年5月27日に出荷枚数は165万枚を超えた[4]

発売前日の2011年5月24日付オリコンデイリーシングルチャートで推定売上枚数約94万2000枚を記録。前作「桜の木になろう」の記録[注 2]を抜き、デイリーシングルチャートでの推定売上枚数公開以降の最高枚数を更新した[5][注 3]。また、この1日で「桜の木になろう」の週間チャートでの初動売上(約94万2000枚)とほぼ同枚数を売り上げた。発売当日(集計2日目)の2011年5月25日付同チャートでは約14万2000枚を記録した。2日の集計で推定売上枚数の合計が約108万5000枚となり、ミリオンセラーを達成した。発売初週でのミリオンセラー達成は宇多田ヒカルAddicted To You」(1999年11月発売)以来約11年6か月ぶり、史上4作目の記録。同時に「Addicted To You」の初動売上(約106万8000枚)を抜き、女性アーティストによるシングル最高初動売上記録の更新も達成している[6]。この段階において、全アーティストを含めた歴代初動売上ランキングで2位に位置付け、自身最高のシングル売り上げ記録を更新した。

2011年6月6日付オリコン週間シングルチャートで初登場1位を記録した。チャート1位は「RIVER」から8作連続となり、これは女性グループとしてはピンク・レディー[注 4]以来約32年8か月ぶりの記録。最終的な初動売上は約133万4000枚となり、1996年2月にMr.Children名もなき詩」が記録したシングル初動売上記録(約120万8000枚)を約15年4か月ぶりに更新した[4]。なお、デイリーチャートの段階では2011年5月28日付(集計5日目)で推定売上枚数が合計125万4000枚に達し、この時点で「名もなき詩」の初動売上を上回っていた。また、ミリオンセラー達成は前作「桜の木になろう」に続き史上245作目、AKB48の作品としては通算3作目となった。

2011年度のオリコン上半期ランキングでは1位を記録。また、「桜の木になろう」が2位となり、AKB48の作品が1位・2位を独占した。同一アーティストによる上半期ランキングの1位・2位独占は、ピンク・レディー(1978年)、光GENJI(1988年)、(2009年・2010年)に続く史上4組目となった[7]。2012年4月23日付けのオリコンチャートで累計売上160万4000枚を突破し、「それが大事」を抜いてオリコン歴代シングルチャート66位を記録した。21世紀に発売されたシングルCDとしてはSMAPの「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」、自身のシングル「真夏のSounds good !」、同じく「さよならクロール」、修二と彰の「青春アミーゴ」、自身のシングル「フライングゲット」に次ぐ5番目の売り上げを記録している。

メディアでの使用[編集]

楽曲は以下のメディアで使用された。

このほか、フジテレビ系ドラマ『踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件』の劇中で使用されている(監督はMV演出を担当した本広克行)。

シングル収録トラック[編集]

Type-A[編集]

初回限定盤と通常盤の2種類が存在するが、収録トラックは同一。

CD
# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 「Everyday、カチューシャ」 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ
2. 「これからWonderland」 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ
3. 「ヤンキーソウル」 秋元康 TJMixx 武藤星児
4. 「Everyday、カチューシャ (off vocal ver.)」        
5. 「これからWonderland (off vocal ver.)」        
6. 「ヤンキーソウル (off vocal ver.)」        
DVD
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「Everyday、カチューシャ」    
2. 「これからWonderland」    
3. 「ヤンキーソウル」    
4. 「Everyday、カチューシャ Music Clip〈Drama ver.〉」    
5. 「AKB48ちょの続・ショートコンちょ3連発!(Type-A)」    

Type-B[編集]

初回限定盤と通常盤の2種類が存在するが、収録トラックは同一。

CD
# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 「Everyday、カチューシャ」 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ  
2. 「これからWonderland」 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ  
3. 「人の力」(アンダーガールズ) 秋元康 関淳二郎 関淳二郎
4. 「Everyday、カチューシャ (off vocal ver.)」        
5. 「これからWonderland (off vocal ver.)」        
6. 「人の力 (off vocal ver.)」        
DVD
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. 「Everyday、カチューシャ」    
2. 「これからWonderland」    
3. 「人の力」    
4. 「Everyday、カチューシャ Music Clip〈Dance ver.〉」    
5. 「AKB48ちょの続・ショートコンちょ3連発!(Type-B)」    

劇場盤[編集]

CD
# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 「Everyday、カチューシャ」 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ  
2. 「これからWonderland」 秋元康 井上ヨシマサ 井上ヨシマサ  
3. 「アンチ」(チーム研究生) 秋元康 ツキダタダシ ツキダタダシ
4. 「Everyday、カチューシャ (off vocal ver.)」        
5. 「これからWonderland (off vocal ver.)」        
6. 「アンチ (off vocal ver.)」        

選抜メンバー[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 配信限定シングル「Baby! Baby! Baby!」を含む。インディーズシングルを含めると通算23作目。いずれの数字も、配信限定の「誰かのために -What can I do for someone?-」はシングルとしての配信ではないため含んでいない。
  2. ^ 2011年2月16日付、約65.5万枚
  3. ^ この記録は後に2011年8月23日付で自身の「フライングゲット」(約102万6000枚)が更新している。
  4. ^ 1978年10月2日付「透明人間」で記録した。
  5. ^ a b AKB48の姉妹グループ・SKE48から選抜。
  6. ^ a b AKB48の姉妹グループ・NMB48から選抜。

出典[編集]

  1. ^ 2011年10月26日放送の日本テレビ系『1番ソングSHOW
  2. ^ 【オリコン】AKB48新曲に妹分NMB48大抜てき! 握手会史上最多3万2000人に新曲初披露”. オリコン (2011年4月16日). 2012年11月14日閲覧。
  3. ^ “大島 自信は五分五分? 総選挙目前のAKB48が公開リハ”. HOT EXPRESS. (2011年5月24日). http://www.hotexpress.co.jp/news/110524_akb48/ 2011年5月25日閲覧。 
  4. ^ a b AKB48新曲、“シングル史上最高”の初週売上133.4万枚”. オリコン (2011年5月31日). 2011年5月31日閲覧。
  5. ^ AKB48、“投票権付き”新曲が初日“実売”94.2万枚”. オリコン (2011年5月26日). 2011年5月26日閲覧。
  6. ^ 【オリコン】AKB48新曲が2日でミリオン突破 女性歌手歴代1位の108.5万枚”. オリコン (2011年5月27日). 2011年5月27日閲覧。
  7. ^ AKB48、『オリコン2011年上半期ランキング』で2冠達成!”. オリ★スタ (2011年6月22日). 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月11日閲覧。

外部リンク[編集]

「Everyday、カチューシャ」の調
Aメロ1・Bメロ1 サビ1 Aメロ2・Bメロ2 サビ2・Cメロ
C-major a-minor.svg ハ長調
(C)
E-flat-major c-minor.svg 変ホ長調
(E)
C-major a-minor.svg ハ長調
(C)
E-flat-major c-minor.svg 変ホ長調
(E)