内山奈月
うちやま なつき 内山 奈月 | |
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生誕 | 1995年9月25日(27歳)![]() |
出身校 | 慶應義塾大学経済学部 |
職業 | コピーライター アクティベーションプランナー |
活動期間 | 2018年 - |
雇用者 | ハッピーアワーズ博報堂 |
著名な実績 | 元AKB48メンバー (2012年 - 2016年) |
身長 | 160 cm (5 ft 3 in)[1] |
公式サイト | 内山奈月 (@natsuki___u) - Twitter |
うちやま なつき 内山 奈月 | |
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本名 | (芸名と同じ) |
生年月日 | 1995年9月25日(27歳) |
出身地 | 神奈川県 |
身長 | 160cm[1] |
血液型 | A型[1] |
職業 | タレント[1] |
活動期間 | 5年 |
活動内容 |
2012年 - AKB48のメンバーとしてデビュー 2016年 - AKB48を卒業し2018年3月まで単独活動 |
事務所 |
AKS→ テレビ朝日アスク→ ホリプロ |
内山 奈月(うちやま なつき、1995年〈平成7年〉9月25日 - )は、博報堂のコピーライター[2]。第二クリエイティブ局[2][3]を経てハッピーアワーズ博報堂勤務[4]。元タレント[1]、女性アイドルグループ・AKB48の元メンバー。かつては、「憲法アイドル」として有名であった[1]。
経歴[編集]
タレント時代[編集]
神奈川県出身。2012年5月13日に行われた「AKB48 第14期研究生オーディション」で合格し、同年8月24日の東京ドーム公演[注 1]で正規メンバーへの昇格が発表された[5]。2013年8月に新しく結成されたチーム4に昇格した[6]が、2014年2月のAKB48グループシャッフル[注 2]によってチームBに異動となった。
2014年のAKB48選抜総選挙で初めて63位に選出され[8]、2015年は39位に選出された[9]。
日本国憲法全文の暗唱を特技としており[10]、2014年4月に、慶應義塾大学経済学部に入学した後、同年7月16日には九州大学法学部教授である南野森と共著した「憲法主義 条文には書かれていない本質」(PHP研究所)を出版した[5][9][11][12]。大学では武山政直に師事[13]。
2015年11月1日に、AKB48からの卒業を発表し[5][9][14]、2016年1月31日に卒業公演が行われた。2月21日に活動終了した後は、大学に通いつつテレビ朝日アスクの学生キャスターとなり、AbemaTVなどに出演していた[1][5]。
2017年10月16日にホリプロに所属し、「政治タレント」として活動することを発表したが[1]、2018年3月、大学を卒業し博報堂に就職して芸能界を引退した[2][3]。
就職後[編集]
2018年、「新聞広告クリエーティブコンテスト」で作品が最終審査に残る[15]。
2019年朝日広告賞一般公募の部で課題広告「トンボ鉛筆の商品宣伝」にてコピーライターとして準朝日広告賞を受賞(デザイナーは同社の島田彩)。
2020年、宣伝会議「ブレーン」の第7回オンライン動画コンテストで、太陽企画の福田眞心と組んで制作した楽天の「走馬灯オーディション」がグランプリを受賞[16]。10月、社内コンペ「TwitterAward4HAKUHODO」グランプリ受賞[2]。
2021年5月22日、横浜・ぴあアリーナMMで行われた『峯岸みなみ卒業コンサート〜桜の咲かない春はない〜』に出演。峯岸チーム4のOGとして「清純フィロソフィー」「LOVE修行」を歌唱した[17][18]。
AKB48での参加楽曲[編集]
シングル選抜楽曲[編集]
- 「UZA」に収録
- 大人への道 - 「研究生」名義
- 「永遠プレッシャー」に収録
- 私たちのReason
- 「So long !」に収録
- 強い花 - 「研究生」名義
- 「さよならクロール」に収録
- LOVE修行 - 「研究生」名義
- 「ハート・エレキ」に収録
- 清純フィロソフィー - 「Team 4」名義
- 「前しか向かねえ」に収録
- 恋とか…
- 「ラブラドール・レトリバー」に収録
- Bガーデン - 「Team B」名義
- 「心のプラカード」に収録
- 性格が悪い女の子 - 「フューチャーガールズ」名義
- 「希望的リフレイン」に収録
- Ambulance - 「ゆり組」名義
- ロンリネスクラブ - 「Team B」名義
- 「Green Flash」に収録
- ヤンキーロック
- 初恋のおしべ - 「てんとうむChu! & かぶとむChu!」名義
- 「ハロウィン・ナイト」に収録
- 水の中の伝導率 - 「ネクストガールズ」名義
- ヤンキーマシンガン
- 「唇にBe My Baby」に収録
- 金の羽根を持つ人よ - 「Team B」名義
アルバム選抜楽曲[編集]
『次の足跡』に収録
- チーム坂 - 「Team 4」名義
『ここがロドスだ、ここで跳べ!』に収録
- 僕たちのイデオロギー
- To goで - 「倉持Team B」名義
『0と1の間』に収録
- ミュージックジャンキー - 「Team B」名義
劇場公演ユニット曲[編集]
- ヒグラシノコイ
- てもでもの涙
- チョコの行方
- 天使のしっぽ
- パジャマドライブ
- てもでもの涙
- 鏡の中のジャンヌ・ダルク
田原総一朗「ド〜なる?!ド〜する?!AKB48」公演
- 1994年の雷鳴(チームサプライズ 重力シンパシー公演)
- 思い出のほとんど
- 帰郷
出演[編集]
テレビドラマ[編集]
ウェブテレビ[編集]
著書等[編集]
- 内山奈月・南野森『憲法主義 条文には書かれていない本質』(2014年7月15日、PHP研究所)ISBN 978-4-5698-1913-6
- (2015年11月2日、PHP文庫) ISBN 978-4-5697-6480-1
- 上記の書籍関連インタビュー(2014年)
脚注[編集]
注釈[編集]
- ^ 『AKB48 in TOKYO DOME~1830mの夢~』2012年8月24日 - 26日、東京ドーム
- ^ 『AKB48グループ大組閣祭り~時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!~』2014年2月24日、Zepp Diver City Tokyo[7]
- ^ 第2話まで日本テレビで放送、第3話以降はHuluにて配信された。
出典[編集]
- ^ a b c d e f g h “元AKB内山奈月がホリプロと契約 政治タレントへ”. 日刊スポーツ. (2017年10月16日) 2017年11月1日閲覧。
- ^ a b c d 、[アクティベーションプランナー]。―Twitterを活用して世の中にポジティブなアクションを― TwitterAward4HAKUHODO 受賞者決定!博報堂ウェブマガジン「センタードット」2020年10月28日
- ^ 職種紹介HAKUHODO & HAKUHODO DY MEDIA PARTNERS RECRUIT
- ^ a b c d “元AKB48内山奈月の今後に期待 ホリプロ所属で“政治タレント””. テックインサイト. (2017年10月16日) 2017年11月1日閲覧。
- ^ “AKB48、研究生16名昇格で峯岸キャプテン“新生チーム4””. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2013年8月24日) 2021年5月23日閲覧。
- ^ ““交換留学生”含むAKBグループ大組閣、メンバーに衝撃”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2014年2月25日) 2021年5月23日閲覧。
- ^ “内山奈月のG+”. Google+ (2014年6月7日). 2015年3月10日閲覧。
- ^ a b c “AKB内山奈月が卒業発表 憲法著書も”. ORICON NEWS (オリコン). (2015年11月2日) 2017年11月1日閲覧。
- ^ 『憲法は世界を広げてくれる』元AKB48内山奈月さんインタビュー NHK「みんなの憲法」
- ^ “憲法暗唱が特技のAKB48・内山奈月が『憲法主義』を発売! PHP研究所に出版のきっかけを聞いてみた”. OKMusic. 2015年3月10日閲覧。
- ^ “ネトウヨに負けるな! AKB、中居くん、ももクロが政治的発言!”. Litera. 2015年3月10日閲覧。
- ^ 14期ゼミ員紹介 Vol.6慶応義塾大学経済学部武山政直研究会ウェブサイト、2016年7月3日
- ^ “AKB内山奈月が涙の卒業公演「ハッピーでした」”. 日刊スポーツ. (2016年1月31日) 2017年11月1日閲覧。
- ^ 2018年度入賞作品 日本新聞協会新聞広告データアーカイブ
- ^ ブレーン オンライン動画コンテスト「BOVA」宣伝会議
- ^ 木村武雄 (2021年5月23日). “峯岸みなみ卒コン、2曲目からサプライズ、峯岸チーム4再集結”. MusicVoice (株式会社アイ・シー・アイ) 2021年5月23日閲覧。
- ^ “AKB48、15年半で1期生が全員卒業の節目 折井あゆみ「迎えに来ました」”. ORICON NEWS (オリコン). (2021年5月22日) 2021年5月23日閲覧。
- ^ “2018年3月24日放送” (日本語). 原宿アベニュー/けやき坂アベニュー| AbemaTV 2018年4月2日閲覧。