ありがとう (いきものがかりの曲)

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ありがとう
いきものがかりシングル
収録アルバム いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜
リリース 2010年5月5日
規格 CDシングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間 6分04秒
レーベル エピックレコードジャパン
作詞・作曲 水野良樹
ゴールド等認定
チャート最高順位
  • 週間2位オリコン
  • 2010年5月度月間5位(オリコン)
  • 2010年度上半期30位(オリコン)
  • 2010年度年間33位(オリコン)
  • 2011年度年間175位(オリコン)
  • 登場回数84回(オリコン)
  • 1位Billboard Japan Hot 100
いきものがかり シングル 年表
ノスタルジア
(2010年)
ありがとう
(2010年)
キミがいる
(2010年)
いきものばかり〜メンバーズBEST
セレクション〜
Disc-2 収録曲
Happy Smile Again
(8)
ありがとう
(9)
雪やまぬ夜二人
-2010 version-

(10)
バラー丼 収録曲
風が吹いている
-UK recorded version-

(1)
ありがとう
(2)
プラネタリウム
(3)
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ありがとう」は、いきものがかりの楽曲。同グループ18枚目のシングルとして2010年5月5日エピックレコードジャパンから発売された。

解説[編集]

前作「ノスタルジア」から2ヶ月ぶりに発売された2010年第2弾シングル。初回仕様限定盤には特典として「いきものカード019」「“ありがとう”ステッカー」が封入されており、購入者先着特典としてオリジナルCDギフトケースが配布された。

本作はいきものがかり初の1曲収録シングルとして発売され、メジャーデビュー5年目とドラマのタイトルを掛けて価格が555円(ゲ百ゲ十ゲ円)となっている[注 1]

オリコンチャートでは自己最高位タイの2位(サウンドスキャンジャパンプラネットビルボードジャパンでは1位)を記録し、初動・累計売上ともにこれまでの最高であった「YELL/じょいふる」を上回って自己最高記録を更新した。

収録曲[編集]

  1. ありがとう (6:04)
    NHK連続テレビ小説ゲゲゲの女房』主題歌[注 2]
    主題歌起用に関しては『ゲゲゲの女房』の谷口卓敬チーフ・プロデューサーは自身がいきものがかりのファンであったことから、企画の段階でいきものがかりの楽曲を主題歌として起用する意向を持っていたという[1]
    PVホテルの宴会場のような場所で観客を相手にメンバー3人が歌・演奏している場面を中心に制作されている。また、この曲は通常のものとは別に3DバージョンのPV(2分)も制作されており、2010年5月8日から1週間限定で一部映画館で一般公開された[注 3]
    2010年9月14日放送の『NHK歌謡コンサート』で『ゲゲゲの女房』ヒロインでピアニストでもある松下奈緒との初共演が実現し、番組内で松下のピアノ演奏をバックにこの曲が披露された[3][注 4]。松下は9月16日放送の『スタジオパークからこんにちは』にゲスト出演した際にこの曲のピアノ演奏を披露したほか、紅組司会を務めた『第61回NHK紅白歌合戦』ではいきものがかりの歌唱前に前座企画としてピアノ演奏とドラマの名場面の上映が行われた。
    ドラマ主題歌として書き下ろされた楽曲であるため、インディーズ時代から存在する未発表曲「ありがと」とは全く別の曲である。また、歌詞の内容は卒業とは特に関連性があるわけではないものの、「SAKURA」「YELL」「歩いていこう」などと同様に卒業ソングとして卒業式や卒業生を送る会で使われることがあり[4]、2013年度から高校の音楽の教科書に合唱曲として掲載されることが決まっている[5]
  2. ありがとう -instrumental-

その他[編集]

  • 『ゲゲゲの女房』の大ヒットと紅白歌合戦での披露による相乗効果もあってか、この曲が収録されているベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』は140万枚以上を売り上げる大ヒットを記録。なお、本作もこれらの相乗効果によって翌2011年にかけてロングセラーとなり、累計売上はシングルでは初めて20万枚を突破。配信でもいきものがかりで初めて着うたフルでミリオンを突破した楽曲となった。
  • 第52回日本レコード大賞』では「YELL」から引き続き優秀作品賞を受賞した。また、PVは『MTV Video Music Aid Japan』で最優秀ポップビデオ賞を受賞しており、いきものがかりがPVに関する賞を受賞するのはこれが初めてとなる。
  • 2011年3月23日から開催される第83回選抜高等学校野球大会開会式入場行進曲に選出された(連続テレビ小説の主題歌が選出されたのはこの曲が初めて)。なお、開催直前に発生した東日本大震災の影響で一時は入場行進の取りやめが決まったためお蔵入りの危機となったが、最終的には省略する形で入場行進が行なわれたため行進曲として使用された。
  • 2012年8月19日より『ゲゲゲの女房』の舞台となった東京都調布市京王線調布駅にて列車接近メロディとして使用されている[6]。いきものがかりの楽曲が駅の列車接近メロディとなるのは2010年11月より使用されている「SAKURA」(小田急小田原線海老名駅)、「YELL」(同線本厚木駅)に続いて3曲目となる。

収録アルバム[編集]

カバー[編集]

  • 松下奈緒(2010年9月22日発売のベストアルバム『Scene25 〜Best of Nao Matsushita』にピアノバージョンを収録)
  • 岩崎良美(2011年11月2日発売のカバー・アルバム『色彩の主人公』収録)
  • さくらまや(2012年12月5日発売のカバー・アルバム『カラオケクイーンさくらまやと歌おう! まや☆カラ』収録)
  • クリス・ハート(2013年6月5日発売のカバー・アルバム『Heart Song』収録)
  • 桑田佳祐(2013年のAAAイベント『昭和八十八年度!第二回ひとり紅白歌合戦』でカバー)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 音楽業界用語で5を「ゲー」(音階のGより)と呼ぶことがある。
  2. ^ 『ゲゲゲの女房』のオープニングで流れるものは、時間(尺)の関係からイントロやBメロがカットされるなど大きく編集されている。
  3. ^ 3DPVは同年4月にUVERworldが「GOLD」の発売に際して日本で初めて制作したが、観覧は抽選のファン200人に限定されており、期間限定ながらも劇場で一般公開されたものではこれが初となる[2]
  4. ^ 放送後の前回放送分の紹介ページ(2010年9月17日時点のウェブ魚拓)では4人(水野良樹・吉岡聖恵・山下穂尊・松下奈緒)を「『ゲゲゲ』ユニットいらっしゃ〜い」と紹介された。

出典[編集]

関連項目[編集]

  • 帰りたくなったよ - いきものがかり9作目のシングルで、「ありがとう」と同じく松下奈緒が主演した作品である映画『砂時計』の主題歌。映画バージョンのPVには松下も出演している。

外部リンク[編集]