手紙 〜拝啓 十五の君へ〜

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手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
アンジェラ・アキシングル
初出アルバム『ANSWER
リリース
規格 シングル
デジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間
レーベル エピックレコードジャパン
ゴールドディスク
  • プラチナ(CD日本レコード協会
  • ミリオン(シングルトラック、日本レコード協会)
  • ゴールド(着うたフル、日本レコード協会)
  • ゴールド(PC配信、日本レコード協会)
チャート最高順位
アンジェラ・アキ シングル 年表
たしかに
2007年
手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
2008年
愛の季節
2009年
NHK全国学校音楽コンクール
中学校の部課題曲 年表
めぐりあい
2007年
手紙
(2008年)
YELL
2009年
ミュージックビデオ
「手紙~拝啓 十五の君へ~」 - YouTube
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みんなのうた
手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
歌手 アンジェラ・アキ
作詞者 アンジェラ・アキ
作曲者 アンジェラ・アキ
編曲者 アンジェラ・アキ
映像 アニメーション
映像制作者 原画:高屋奈月
アニメーション:白組
初放送月 2008年8月-9月
再放送月 2008年10月-11月?枠
2009年2月-3月?枠
2012年10月20日11月17日リクエスト
2017年8月-9月(ラジオのみ)
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手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」(てがみ はいけい じゅうごのきみへ)は、日本シンガーソングライターアンジェラ・アキの通算8作目のシングル。発売元はエピックレコードジャパン

解説[編集]

アルバム『TODAY』のリリースから1年ぶりとなる新作。タイトル曲は2008年平成20年)8月からNHKみんなのうた』でも放送[1]。。

楽曲のキャッチコピーは「あなたは、『未来の自分』に手紙を書いたことがありますか?」。

オリコンシングルチャートでは初登場3位で、シングルでは初のトップ3入りを果たした。初動売上はこれまでの最高であった「サクラ色」を大きく上回り自己最高を更新、累計売上枚数は21万枚を超えるヒットとなった[2]

この曲で2008年(平成20年)の第59回NHK紅白歌合戦と翌2009年(平成21年)の『第60回NHK紅白歌合戦』に連続出場した。

2008年(平成20年)10月より日本郵政グループCMソング[3]として、2010年(平成22年)には関西電力の企業CM「阪神淡路大震災メモリアル〜15歳の君へ」編の音楽として、2011年(平成23年)には東日本大震災からの復旧・復興途上にある宮城県仙台市で開催された「2011 SENDAI光のページェント」のテーマソング[4]として使用された。

歌詞の内容から卒業ソングとしても歌われている。

2012年10月よりNHK Eテレで開始した『みんなのうたリクエスト』でも、10月20日11月17日の2回に渡って再放送された。[5]

曲解説[編集]

手紙 〜拝啓 十五の君へ〜

2008年NHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲として書き下ろされた『手紙』(編曲鷹羽弘晃)を自身の歌唱用にアレンジした曲(編曲は自身が担当)で、調ハ長調から変イ長調と課題曲より半音4つ分(長三度)低くなっている。曲は自分自身が15歳の時に自分宛に書いた手紙が、30歳の誕生日に母親から届いたことをきっかけに作られた。歌詞では15歳の「僕」が悩みを未来の自分に宛てて、“手紙”を書くことによってを生きていくということを表している。この曲を作ったアンジェラ・アキと合唱コンクールで歌う中学生たちとの交流を描いた3本のドキュメンタリーが、NHKで放送されている。「拝啓 十五の君へ」が2008年5月、「続・拝啓 十五の君へ」が2008年9月、「拝啓 旅立つ君へ 〜アンジェラ・アキと2000通の手紙」が2009年3月に放送。それぞれ数回の再放送を重ねている。また、2009年5月には「拝啓 十五の君へ 若松島編」が放送された。1年の間に1つの歌をテーマに4本の特番が放送される異例の展開となったほか、2009年3月にはポプラ社からドキュメンタリーの書籍化として「拝啓 十五の君へ」が出版された。また、2014年3月22日には、「拝啓 二十歳の君へ〜アンジェラ・アキと中学生たち 再会そして未来へ〜」が放送された。『みんなのうた』での映像は高屋奈月が原画を書き、白組CGを交えたアニメーションとなっている。当初は少女が主人公の映像だったが、NHK全国学校音楽コンクールには男子も多く参加していることから、9月からは映像をリニューアルし、少年を主人公とした特別バージョンを放送している[6]2008年10月には?枠で再放送され、4か月連続の放送となっている。MVにはモデル女優足立梨花が出演している。

2010年には、阪神・淡路大震災から15年の節目として制作された関西電力の企業CMのBGMに起用された。内容は、震災の年に生まれた2010年で15歳になる被災地の子ども達の姿を通して、震災の記憶を伝えるもの。同年公開の映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』で、主人公の高校の書道パフォーマンスのBGMとして劇中で使われ、同年8月公開のアニメ映画『カラフル』の中でも使われた。

2013年1月2日、日本テレビで放送された「世界1のSHOWタイム〜ギャラを決めるのはアナタ〜第7弾」のリクエストSHOWタイムで、中山秀征からリクエストされ、アンジェラと栄東中学校コーラス部[7]とのコラボレーションで合唱した。

2015年には、中田永一(乙一の別名義)が2011年に発表した小説『くちびるに歌を』が映画化され、公開となった。原作小説は本曲とアンジェラ・アキ自身をモチーフに現代版『二十四の瞳』として評価された作品である。映画の主題歌も本曲となっている。

また、ラストライブを中継したWOWOWによって、2014年バージョンのニューミュージックビデオが製作され、ライブ終演後にフルで公開された。

収録曲[編集]

  1. 手紙 〜拝啓 十五の君へ〜
    作詞作曲編曲アンジェラ・アキ
    NHKみんなのうた』2008年8-9月度使用曲
    NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲(編曲:鷹羽弘晃)
    のちに多数の編曲家が様々な編曲をしている。
  2. Final Destination
    (作詞・作曲・編曲:アンジェラ・アキ)
  3. Still Fighting It (ベン・フォールズのカバー)
    (作詞・作曲:ベン・フォールズ、日本語詞・編曲:アンジェラ・アキ)
    元々手紙の対、あるいは連作を意識してカバーされた楽曲(所謂アンサーソング)である。フジロック・フェスティバル'08出演の為に来日していたベンと対面した際、彼は彼女の歌うこの曲を聴いて「君が歌ってくれたことでようやく自分の中で楽曲が完成した」と謝辞を述べており、このカバーに惚れ込んだベンと意気投合し、「Black Glasses」を共作するに至った。
  4. 手紙 〜拝啓 十五の君へ〜-strings version-
    (作詞・作曲・編曲:アンジェラ・アキ、ストリングスアレンジ:河野伸

カバー曲[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ NHK みんなのうた - 手紙 〜拝啓 十五の君へ〜 - アンジェラ・アキ
  2. ^ NHK効果も如実 アンジェラ・アキ「手紙」ロングヒットの秘密
  3. ^ 未来の自分に、手紙を書こう。(日本郵政グループ)
  4. ^ 2011SENDAI光のページェント[リンク切れ]
  5. ^ 再放送決定!「手紙~拝啓 十五の君へ~(みんなのうた)」
  6. ^ 映像はアルバム「ANSWER」の初回特典のDVDで見ることができる。
  7. ^ 2008年NHK全国学校音楽コンクールに於いて、同曲を合唱し、銅賞を受賞した同コーラス部のOGも5名参加し、アンジェラと4年ぶりの再会を果たした。