宙船/do! do! do!

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宙船(そらふね)/do! do! do!
TOKIOシングル
初出アルバム『Harvest
A面 宙船(そらふね)
do! do! do!
B面 リプライ(通常盤)
リリース
規格 マキシシングル
録音 2006年
日本の旗 日本
ジャンル
レーベル ユニバーサルミュージック
J Storm(再発盤)
作詞・作曲
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2006年度年間15位(オリコン)
  • 2007年度年間85位(オリコン)
  • 登場回数62回(オリコン)
  • TOKIO シングル 年表
    Get Your Dream
    (2006年)
    宙船(そらふね)/do! do! do!
    (2006年)
    ひかりのまち/ラン・フリー (スワン・ダンスを君と)
    2007年
    テンプレートを表示

    宙船(そらふね)/do! do! do!」(そらふね/ドゥー! ドゥー! ドゥー!)はTOKIOの35枚目のシングル2006年(平成18年)8月23日ユニバーサルミュージックから発売された。

    概要[編集]

    今作は、初回盤A・初回盤B・通常盤初回プレス・通常盤の4形態で発売された。

    宙船(そらふね)[編集]

    長瀬智也TOKIOシングルで初のソロボーカルを担当した楽曲。ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』のイメージに合わせてアレンジされたロックナンバーである。また、歌謡曲の要素も取り入れられている。

    TOKIOに提供される経緯は、中島みゆきが自身のオリジナルアルバム『ララバイSINGER』の主柱にする曲としてレコーディングしようとしていたところ、ジャニーズ事務所より「TOKIO(長瀬)に合う曲は無いか」という提供依頼があり、「(TOKIOに委ねることによって)派手な柱になって帰って来るのも悪くないと思った」と中島がツアーMCで語った。中島はこの楽曲の作詞が評価され、第48回日本レコード大賞の作詞賞を受賞した[1]

    2007年(平成19年)3月に開催された第79回選抜高等学校野球大会の開会式入場行進曲になった。

    通常盤初回プレス収録のアコースティックヴァージョン、TOKIOのアルバム『Harvest』(通常盤初回プレス)のオーケストラヴァージョンなど、複数のヴァージョンを有する。

    編曲を担当した船山基紀によると、編曲は船山名義だが、製作には長瀬も大きく関わっていたという。作詞作曲を担当した中島から「あまり私のイメージじゃなくて、TOKIOのイメージでやって欲しい」とのリクエストがあり、船山が悩んでいたところ、長瀬が船山の元に自分で演奏しボーカルまで収録したデモテープを持参した。それを聞いた船山は衝撃を受け、「このまま発表しても何の問題ないくらいの完成度だと思った」そうだが、レコード会社や事務所の意向もあって、より派手な曲になるようにアレンジを施した。また、レコーディングもほとんど長瀬に任せきりの状況だった様で、長瀬の強いこだわりが編曲に生かされている様である[2]。なお、中島の初期の作品の多くの編曲を手掛けた船山だが、中島と編曲の打合せをしたのはこの「宙船」が初めてで、かつ中島と二人だけで話をしたのも、この打合せ後に車で送っていった時の一回きりだという[3]

    関根勤はこの曲の歌詞に感動しており、「この曲は武士道で、中島みゆき風に仕上がっているから歌いやすく良い」「やっぱオールは人に任せちゃいけないよね」などと発言し、ノリノリで聞いている。また、得意の大滝秀治のモノマネで、2006年(平成18年)の「笑っていいとも!特大号『笑っていいとも! 年忘れ特大号!』」の「ものまね歌合戦」で「宙船」を披露した[注釈 1]

    2019年(令和元年)9月23日 - 9月29日放送のKBS京都「京都・時の証言者」の2006年(平成18年)のBGMでも使用。

    中日ドラゴンズ祖父江大輔選手の登場曲としても使われている。

    記録[編集]

    今作は2006年(平成18年)9月4日付のシングルオリコンチャートで初登場首位を獲得[4]。TOKIOのシングルとしては5作目である。6週連続TOP5入り、9週連続TOP10入りを記録。また、今作と2月8日リリースの「Mr. Traveling Man」を合わせ、同年にシングル2作がオリコンチャート初登場1位になったのはTOKIOにとって初である。

    チャートイン数は62回を記録[5]、それまで最長記録であった『AMBITIOUS JAPAN!』の記録(32回)を大幅に更新、TOKIOの作品(シングル・アルバム・DVD)では最長記録。2006年(平成18年)の年間オリコンチャートでは15位となった[6]。翌年の2007年(平成19年)の年間チャートでも85位となり、自身初の同一作品で2年連続のトップ100入りを果たした。

    売上の面では前作「Get Your Dream」を初動のみで、同年にオリコン首位を獲得した「Mr.Traveling Man」を2週目で、2003年(平成15年)にオリコン首位を獲得した「AMBITIOUS JAPAN!」を3週目でそれぞれの累計売上を上回った。また、2006年のNHK紅白歌合戦で披露されたことにより追加注文が殺到。出荷数は60万枚を突破した。TOKIOのシングルとしては、1994年(平成6年)9月発売のデビュー曲「LOVE YOU ONLY」に次いで、2番目の売上である[注釈 2]。「宙船」の着うたダウンロード件数は100万件を突破[7]、ジャニーズ事務所所属アーティストの楽曲で着うたダウンロードがミリオンを突破したのはこの曲が初となる。

    収録曲[編集]

    CD(初回限定盤A[8]のみ)
    #タイトル作詞・作曲編曲時間
    1.宙船(そらふね)中島みゆき船山基紀
    2.do! do! do!TAKESHI3-5-2
    合計時間:
    CD(初回限定盤B[9]のみ)
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.do! do! do!  
    2.宙船(そらふね)  
    合計時間:
    CD(通常盤初回プレス[10]のみ)
    #タイトル作詞・作曲編曲時間
    1.宙船(そらふね)  
    2.do! do! do!  
    3.リプライHIKARI山原一浩
    4.宙船(そらふね)(Acoustic version) KAM
    5.「宙船(そらふね)」(Backing Track)  
    6.「do! do! do!」(Backing Track)  
    合計時間:
    CD(通常盤のみ)
    #タイトル作詞作曲・編曲時間
    1.宙船(そらふね)  
    2.do! do! do!  
    3.リプライ  
    4.「宙船(そらふね)」(Backing Track)  
    5.「do! do! do!」(Backing Track)  
    合計時間:
    DVD(初回生産限定盤A[8]のみ)
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「宙船(そらふね)」(Video Clip & Making)  
    DVD(初回生産限定盤B[9]のみ)
    #タイトル作詞作曲・編曲
    1.「do! do! do!」(「Xbox 360™」TV-CM)  

    メディアでの使用[編集]

    # 曲名 タイアップ 出典
    1 宙船(そらふね) 日本テレビ系ドラマ『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』主題歌 [11]
    2 do! do! do! マイクロソフトXbox 360™』CMソング [12]

    収録アルバム[編集]

    楽曲 アルバム 発売日 規格品番 備考
    宙船(そらふね) Harvest 2006年10月18日 UPCH-9278(初回限定盤) 10thアルバム
    通常盤初回プレスのみ「宙船 (Orchestra version)」収録。
    UPCH-1528(通常盤初回プレス)
    UPCH-1530(通常盤)
    sugar 2008年2月20日 UPCH-9417(通常盤初回プレス) 11thアルバム
    リメイクバージョン
    HEART 2014年7月16日 JACA-5420(初回限定盤1) ベストアルバム
    JACA-5423(初回限定盤2)
    JACA-5426(通常盤)
    do! do! do! Harvest 2006年10月18日 UPCH-9278(初回限定盤) 10thアルバム
    UPCH-1528(通常盤初回プレス)
    UPCH-1530(通常盤)

    映像作品[編集]

    宙船(そらふね)

    do! do! do!

    カバー[編集]

    楽曲 アーティスト アルバム 発売日 規格品番 備考
    宙船(そらふね) 中島みゆき ララバイSINGER 2006年11月22日 YCCW-10030 セルフカバー
    堀井英明 こどもヒット!ヒット!ソング〜おしりかじり虫・千の風になって〜 2007年12月26日 KICG-235
    工藤静香 MY PRECIOUS -Shizuka sings songs of Miyuki- 2008年8月20日 PCCA-02728

    脚注[編集]

    [脚注の使い方]

    注釈[編集]

    1. ^ 実際には歌うのではなく歌詞の朗読
    2. ^ 但し、ユニバーサルミュージック在籍時では1番の売上。

    出典[編集]

    1. ^ 第48回 日本レコード大賞”. 日本作曲家協会. 2021年3月31日閲覧。
    2. ^ 日本を代表する編曲家・船山基紀が驚いた「TOKIO長瀬の才能」”. 女性自身. 光文社 (2019年10月17日). 2020年10月12日閲覧。
    3. ^ 中島みゆきと初めて打ち合わせしたのはTOKIO「宙船」の時”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 日刊ゲンダイ (2021年3月18日). 2021年3月18日閲覧。
    4. ^ 2006年09月第1週の邦楽シングルランキング情報”. 2012年2月12日閲覧。
    5. ^ 宙船(そらふね)/do! do! do!/TOKIO”. 2012年2月12日閲覧。
    6. ^ 年間ヒットチャート特集『2006年 年間シングルチャート大発表!』”. 2012年2月12日閲覧。
    7. ^ レコード協会調べ 1月度有料音楽配信認定”. 2012年2月12日閲覧。
    8. ^ a b 宙船 / do! do! do! [CD+DVD]<初回限定盤A>”. タワーレコード. 2021年5月9日閲覧。
    9. ^ a b do! do! do! / 宙船 [CD+DVD]<初回限定盤B>”. タワーレコード. 2021年5月9日閲覧。
    10. ^ 宙船 / do! do! do!<通常盤/初回限定仕様>”. タワーレコード. 2021年5月9日閲覧。
    11. ^ マイ☆ボス マイ☆ヒーロー”. テレビドラマデータベース. 2021年5月9日閲覧。
    12. ^ マイクロソフト、Xbox 360の新広告キャンペーンを展開イメージキャラクタに「TOKIO」を起用”. GAME Watch. Impress Watch (2006年7月12日). 2021年5月9日閲覧。

    外部リンク[編集]