梅田綾乃

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うめた あやの
梅田 綾乃
別名義 清水 綾乃
生年月日 (1999-03-20) 1999年3月20日(24歳)
出身地 日本の旗 日本東京都
身長 159 cm[1]
血液型 B型
活動期間 2011年 - 2020年
備考
AKB48の元メンバー
2011年よりアイドルとして芸能活動開始
(13期研究生→チーム4→チームB)
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梅田 綾乃(うめた あやの、1999年平成11年〉3月20日 - )は、日本の元女優・元アイドルである。女性アイドルグループ・AKB48の元メンバーで、清水 綾乃(しみず あやの)名義でAKB48卒業後に芸能活動をしていた[2]東京都出身。

略歴[編集]

2011年9月24日、AKB48第13期研究生オーディション最終審査に仮合格。12月8日、「AKB48劇場6周年特別記念公演」において13期生のうちの一人として『会いたかった』を披露し、劇場デビュー。2013年8月24日、東京ドーム公演「AKB48 2013真夏のドームツアー 〜まだまだ、やらなきゃいけないことがある〜」において、正規メンバーへの昇格およびチーム4への所属が発表される[3]

2014年2月24日、「AKB48グループ大組閣祭り〜時代は変わる。だけど、僕らは前しか向かねえ!〜」において、チームBへ異動[4]

2016年11月にAKB48からの卒業を発表し、2017年3月22日、AKB48劇場において卒業公演が行われる[注 1][5]

2017年11月、封印してきた水着グラビアの仕事を『週刊プレイボーイ』で解禁[6][7][8]。Fカップであることを明かした[6]

2018年9月22日、画数を考え「清水綾乃」に改名したことを発表[9]光文社FLASH』2018年10月9日号において改名記念の水着グラビアを披露した。

2018年10月13日、自身のブログで芸能事務所ハーモニープロモーションに所属することを発表した[10]

2019年、双葉社漫画アクション』2019年12月17日号No.24で漫画雑誌初表紙を飾る[11]

2020年5月31日、芸能界からの引退を自身のTwitterで公表した[12][13]

2021年5月22日、横浜ぴあアリーナMMで開催された『峯岸みなみ卒業コンサート〜桜の咲かない春はない〜』に梅田綾乃として出演。峯岸チーム4の同僚であった小嶋真子西野未姫内山奈月橋本耀[注 2]と共に「清純フィロソフィー」「LOVE修行」を歌唱した[14][15]

2021年12月21日、AKB48劇場で開催された「13期生10周年特別公演」に梅田綾乃として出演。現役の岩立沙穂北澤早紀篠崎彩奈村山彩希茂木忍、卒業生の大島涼花、岡田彩花、高島祐利奈と共に「長い光」「手をつなぎながら」を歌唱した[16][17]

人物[編集]

AKB48在籍時から「恥ずかしくて」とグラビア撮影は断ってきたが、所属事務所の宣材写真撮影をきっかけに「緊張したけど楽しくて大丈夫かも」と自信を持った[8]

福島好きを公言し、2017年の産経新聞主催の「あたまがふくしまちゃんと行く 福島応援バスツアー」では全日程に同行した[18]

AKB48在籍時のニックネームは「うめたん」。

AKB48在籍時の参加楽曲[編集]

シングル選抜楽曲[編集]

アルバム選抜楽曲[編集]

  • 1830m』に収録
    • さくらんぼと孤独 - 「研究生」名義
    • 青空よ 寂しくないか? - 「AKB48+SKE48+NMB48+HKT48」名義
  • 次の足跡』に収録
    • チーム坂 - 「Team 4」名義
  • ここがロドスだ、ここで跳べ!』に収録
    • To goで - 「Team B」名義
  • 0と1の間』に収録
    • ミュージックジャンキー - 「Team B」名義

劇場公演ユニット曲[編集]

峯岸チーム4「手をつなぎながら」公演

  • Glory days

倉持チームB「パジャマドライブ」公演

  • 天使のしっぽ
  • パジャマドライブ
  • 鏡の中のジャンヌ・ダルク

高橋チームA「恋愛禁止条例」公演

  • 恋愛禁止条例(アンダー出演)

横山チームK「RESET」公演

  • 奇跡は間に合わない(アンダー出演)

田中将大「僕がここにいる理由」公演

  • 友達でいられるなら(茂木忍のアンダー)
  • 虫のバラード(横山由依のアンダー)

木﨑チームB「ただいま 恋愛中」公演

  • Faint

リバイバル公演「僕の太陽」

  • 向日葵

楽曲[編集]

配信[編集]

  • Gimme Love(2017年5月、Soymilk Co)(舞台『Tokyo Community Life』劇中歌)

作品[編集]

イメージビデオ[編集]

  • 「東京・漂流少女」(2019年8月23日、コペル)[19]
  • 沖縄で明るくやってみました!!(2020年1月24日、コペル)

出演[編集]

舞台[編集]

  • 舞台「マジすか学園」〜京都・血風修学旅行〜(2015年5月14日 - 19日、AiiA 2.5 Theater Tokyo) - ハジメ 役[20]
  • 劇団TEAM-ODAC公演
    • DARMA〜ダルマ〜(2015年6月18日 - 23日、紀伊國屋ホール) - 静音 役[21]
    • 僕らの深夜高速(2015年10月7日 - 12日、草月ホール) – 白鳥うらん 役
    • おおばかもの〜おおばかものだけど、わるいやつらではない〜[22](2016年10月26日 - 30日、草月ホール) - 矢吹薫 役
    • 毎日が冒険〜ねぇ… miss you〜(2017年8月9日 - 13日、紀伊國屋サザンシアター
  • 朗読劇「UBUGOE -voice of comedy- vol.12」(2016年7月20日、亀有リリオホール) - 河口さくら / ちとせ 役
  • 劇団五反田タイガー「Tokyo Community Life」(2017年5月10日 - 14日、新宿村LIVE) - 主演
  • SOLID STARプロデュースvol.10「仁義ある宴会」(2017年7月12日 - 17日、シアターサンモール
  • 初恋ちゃちゃちゃランドvol.2(2017年9月5日・6日、座・高円寺2
  • 朗読劇『思い出はコンビーフに乗せて』(2017年9月 - 10月、STUDIOユーキース)
  • ユーキース・エンタテインメント「1000万ドルの夜景」(2017年11月14日 - 19日、新宿シアターブラッツ) - 主演[23][24]
  • ミュージカル「バックホーム」(2017年12月21日 - 28日、新宿シアターミラクル)[8]
  • PURESMILE presents『おおばかもの〜憧れのサンパチマイク〜』(2018年12月12日 - 16日、草月ホール) - 大貫美恵 役
  • patisserie maison 3110 presents「おおばかもの~ふくらめ!私のイースト菌!~」(2019年10月31日 - 11月4日、浅草花劇場[25][26]

テレビドラマ[編集]

その他のテレビ番組[編集]

ラジオ[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 公演翌日より新事務所に移籍。
  2. ^ 内山と橋本とは同じチームBに共に在籍していた時期がある[4]

出典[編集]

  1. ^ 2017年5月17日発売、講談社『AKB48総選挙公式ガイドブック2017』 (講談社 MOOK) P.177
  2. ^ 元AKB清水綾乃、芸能界を引退「新しい生活を”. 日刊スポーツ新聞社 (2020年6月1日). 2020年9月18日閲覧。
  3. ^ “AKB48、研究生16名昇格で峯岸キャプテン“新生チーム4””. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2013年8月24日). https://natalie.mu/music/news/97932 2021年5月23日閲覧。 
  4. ^ a b ““交換留学生”含むAKBグループ大組閣、メンバーに衝撃”. 音楽ナタリー (ナターシャ). (2014年2月25日). https://natalie.mu/music/news/110569 2021年5月23日閲覧。 
  5. ^ “AKB梅田綾乃が卒業公演「たくさん夢をもらった”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/1796194.html 2018年9月30日閲覧。 
  6. ^ a b AKB48時代の封印解放 伝説のFカップボディあらわ<梅田綾乃>”. モデルプレス. ネットネイティブ (2017年11月20日). 2018年9月30日閲覧。
  7. ^ 梅田綾乃『解禁』”. 週プレNEWS. 集英社 (2017年11月19日). 2018年9月30日閲覧。
  8. ^ a b c “グループイチのボディを持つと言われた梅田綾乃が「恥ずかしくて」拒否していた水着グラビアを解禁! 何があったのか?”. 週プレNEWS (集英社). (2017年11月21日). https://wpb.shueisha.co.jp/news/entertainment/2017/11/21/95363/ 2018年9月30日閲覧。 
  9. ^ 元AKB梅田綾乃「清水綾乃」へ改名「大切な名前」”. 日刊スポーツ新聞社 (2018年9月23日). 2018年9月30日閲覧。
  10. ^ お知らせ”. 清水綾乃公式ブログ (2018年10月13日). 2018年10月13日閲覧。
  11. ^ 清水綾乃:“純白の超新星”が「漫画アクション」でマンガ誌初表紙 ニューヒロイン誕生!”. MANTANWEB(まんたんウェブ). 株式会社MANTAN (2019年12月3日). 2019年12月4日閲覧。
  12. ^ “元AKB・清水綾乃 芸能界からの引退を決意「皆さんと出会えたことに心から感謝」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2020年5月31日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/05/31/kiji/20200531s00041000455000c.html 2020年6月1日閲覧。 
  13. ^ 清水綾乃 on Twitter: "芸能のお仕事を離れることにしました! - ウェイバックマシン(2020年5月31日アーカイブ分)
  14. ^ “AKB48、15年半で1期生が全員卒業の節目 折井あゆみ「迎えに来ました」峯岸「待たせたね」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2021年5月22日). https://www.oricon.co.jp/news/2194289/full/ 2021年5月23日閲覧。 
  15. ^ “AKB48“最後の1期生”峯岸みなみ卒業 初期メン集結で「迎えに来ました」”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2021年5月22日). https://mdpr.jp/music/detail/2590640 2021年5月23日閲覧。 
  16. ^ “AKB岩立沙穂ら13期生「10周年公演」卒業生大島涼花ら4人も駆けつけ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年12月21日). https://www.nikkansports.com/entertainment/akb48/news/202112210000904.html 2021年12月21日閲覧。 
  17. ^ AKB48公式 [@AKB48_staff] (2021年12月21日). "卒業メンバーも駆けつけてくれました" (ツイート). Twitterより2021年12月21日閲覧
  18. ^ “元AKB梅田綾乃と行く「福島応援ツアー」を開催”. 産経新聞 (産業経済新聞社). (2017年9月12日). https://www.sankei.com/life/news/170912/trv1709120006-n1.html 2018年9月30日閲覧。 
  19. ^ 清水綾乃、大胆な姿に 豊満バスト&しなやかボディライン披露”. モデルプレス. ネットネイティブ (2019年7月2日). 2019年12月4日閲覧。
  20. ^ 松井玲奈&横山由依W主演 舞台『マジすか学園~京都・血風修学旅行~』が開幕 - シアターガイド 2015年5月15日
  21. ^ 紀伊國屋ホール2015年6月18日
  22. ^ 舞台『おおばかもの〜おおばかものだけど、わるいやつらではない〜』演出:笠原哲平/出演:小西啓太 情報解禁!! - 劇団チームオダック OFFICIALSITE 2016年9月18日
  23. ^ 梅田綾乃がFカップ水着を初解禁 AKB時代は拒否”. 日刊スポーツ新聞社 (2017年11月13日). 2018年9月30日閲覧。
  24. ^ “梅田綾乃「気持ち込めて」神戸震災の物語熱く演じる”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201711150000113.html 2018年9月30日閲覧。 
  25. ^ “失われた記憶のためパンにすべてを託す「おおばかもの」たち、主演は清水綾乃”. ステージナタリー (ナターシャ). (2019年10月17日). https://natalie.mu/stage/news/351790 2023年3月15日閲覧。 
  26. ^ “元AKB・清水綾乃と元NEWS・草野博紀“パン修業”で起きた衝撃事態”. 東スポWEB (東京スポーツ新聞社). (2019年10月28日). https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/167738?page=1 2023年3月15日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]