NHKのど自慢

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NHKのど自慢
ジャンル 視聴者参加型番組
音楽番組
出演者

司会 小田切千アナウンサー


チューブラーベル担当秋山気清
オープニング 作曲:鈴木邦彦
エンディング 同上
製作
制作 日本放送協会
(放送:総合テレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間1946年1月19日 -
(テレビ放送は1953年3月15日から)
放送時間日曜日 12:15 - 13:00
放送分45分
NHKのど自慢|NHK 総合テレビ・ラジオ第1

特記事項:
NHKワールド・プレミアムでも放送。
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NHKのど自慢
ジャンル 音楽番組
放送方式 生放送
放送期間 1946年1月19日 -
放送時間 日曜日 12:15 - 13:00
(45分)
放送局 日本放送協会
ラジオ第1
制作 NHK
出演 小田切千アナウンサー
秋山気清
テーマ曲 作曲:鈴木邦彦
公式サイト 公式サイト
特記事項:
NHKワールド・ラジオ日本でも放送。
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NHKのど自慢』(エヌエイチケイのどじまん)は、日本放送協会NHK総合NHKラジオ第1)の公開視聴者参加生放送生オケ番組、音楽番組である。1946年の放送開始以来、長きにわたって放送されている長寿番組である。

姉妹番組として、1999年4月から2004年3月までNHK衛星第2テレビで放送された『BSジュニアのど自慢』、および『アニソンのど自慢』・『バーチャルのど自慢』についても本項で後述する。

概要

日本各地の都市(年に一度国外からの場合もある)を巡回し、アマチュア(原則)出場者が、書類審査、会場での予選審査を経て本番組に出場し、持ち歌を歌い、採点され競うものである。

毎回書類審査と会場での予選審査を勝ち上がった18組の出場者が自慢ののどとパフォーマンスを披露し、ゲスト審査員2人を交えた審査により、チャンピオンと熱演賞(審査員特別賞)が1組ずつ表彰される(以前は20組や22組や25組の頃もあった。また、海外公演は25組もしくは30組が出場する)。

1947年から1970年3月までの番組名は「のど自慢素人演芸会」。この当時までは漫才浪曲ものまねなどを披露する出場者もおり、現タイトルとなってからも、1970年代前半頃までは歌以外の芸を披露する者が稀に見られた。

出場者は様々で[注 1]、中にはプロ歌手を目指す者やアマチュアバンドのメンバーもいる。また、日本人のみに留まらず、在日外国人(黒人演歌歌手として、後にプロデビューを果たしたジェロなど)や日系南米人、交換留学生などが出場することもある。年に一度行われるグランドチャンピオン受賞者を中心に、後にプロ歌手やタレントとしてデビューした者もいる(後述)。

予選会を「NHKのど自慢予選会」として全出場者の歌を放送することもある。基本的には会場となる各地の放送局のみでの放送であるが、NHK BSプレミアムで「NHKのど自慢予選会」として放送することもある(2012年9月15日深夜(同年9月16日未明)に千葉県木更津市での予選会の模様が放送された)。またNHK以外での放映したケースでは、地域のケーブルテレビ局エリア(大阪狭山市・市制施行30周年記念事業の一環として2017年7月16日分予選)などの例もある。

また、総合テレビとNHKワールド・プレミアムのみの放送であるが、毎年12月の最終日曜日には「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面」と題して1年間に放送された熱唱の名場面を総集編として放送している(その他、番組の裏側も紹介している)[注 2][注 3]

長らく参加可能年齢が15歳以上の高校生からとなっていたため、2014年度までは中学生以下は出場できなかった。そのため、そういった児童・生徒の受け口として衛星第2テレビで本番組に出場できない中学生以下を対象にした「BSジュニアのど自慢」の放送もあった(2004年終了)。2015年度から12歳以上の中学生も出場できるようになり、出場者の年齢層が大幅に広がった。

タイトルロゴにデザインされている鳥は、スズメがモデル。

歴史

番組の企画者は、『NHK紅白歌合戦』も企画立案したNHK音楽部のプロデューサー、三枝嘉雄(健剛)[注 4]。軍隊時代に経験した余興大会にヒントを得たという。

1946年1月19日ラジオ番組のど自慢素人音楽会[1] として、東京都千代田区内幸町NHK東京放送会館(現在の日比谷シティの場所)から午後6時(18時)から1時間30分、公開放送されたことが始まり。翌1947年に「のど自慢素人演芸会」と改称(このタイトルで1970年3月22日まで放送)。1949年10月ごろから、宮田輝アナウンサーが17年あまりにわたって毎週司会を務めていた。テレビ放送は1953年3月15日午後2時(14時)から2時間放送したことが始まりで(ラジオと同時公開放送)、当初はスタジオのあった東京での公開のみ放送された。なおこの第一回目の放送をラジオで募集したところ最終的に応募者数は900名を超えたという[2]

1965年度までは別な番組と平行して放送されていた(参考)。単独放送となったのは1966年度からである。宮田輝アナウンサーが新たに始まったNHKの大型公開番組『ふるさとの歌まつり』に移った1966年から1970年まで、番組の人気は下降した。起死回生策が図られるもことごとく失敗し、1967年4月から1969年3月まで東日本・西日本地区で司会が異なり、更に1969年度の1年間は地域ブロック単位に分割される形で、各地区の拠点局のアナウンサーが司会を務める形式となっていた。1970年4月に現在の「NHKのど自慢」にタイトルを変更。伴奏も、それまでのピアノアコーディオンが交互に弾くスタイルから、ファイブピースバンドスリーピース+ピアノ+シンセサイザー)に変更。程なくして金子辰雄が司会に就任してから人気が回復した。

毎週地方からの中継のため、全国を結ぶカラー放送用マイクロ回線網が完成するまで白黒放送が続けられた。本番組はNHK総合テレビでの中ではカラー化が遅れた番組の一つであり、カラー化されたのは1971年4月である[3]。なお、その後も一部の回は白黒で放送された。NHKアーカイブスの番組表検索によると、本番組が最後に白黒で放送されたのは1971年9月5日だが、当時の新聞縮刷版のテレビ欄では同年10月3日、翌1972年3月26日放送分が白黒となっている[注 5]。なお、年1回の全国コンクールは、1964年の「入賞者大会」からカラー化された。

1970年からは全国各地を巡回する[注 6] 公開生放送(原則)で行っている。

ハイビジョン放送は1994年11月からのBSアナログハイビジョン実用化試験放送から行われている。2010年4月4日放送分からアナログ放送およびNHKワールド・プレミアムにおいて、16:9レターボックス放送を開始。

2015年に放送70周年を迎えるにあたり、出場資格を高校生以上から中学生以上に引き下げの上[4]、キャンペーンイメージキャラクターにSMAPが起用され、香取慎吾がスペシャルMCとして不定期出演。また同年8月30日の放送回(神奈川県秦野市[5]、同年12月6日の放送回(千葉県柏市[6] ではSMAP全員がゲスト出演し、この秦野市・柏市の回は12:15 - 13:30までの拡大版として放送された。翌年1月11日(騒動の発端となったSMAP解散報道の2日前にあたる)のチャンピオン大会にも出演した。

放送局・放送時間

現在での放送時間は、総合テレビラジオ第1と海外向けのNHKワールド・プレミアム[注 7]NHKワールド・ラジオ日本の同時放送で、日曜日の12:15 - 13:00[注 8] となっている。2011年3月まではBS2[注 9] でも地上波サイマル放送され、2005年3月まではBShiでも時差放送されていた[注 10]

また、NHKワールド・プレミアムでは、毎週月曜日(日曜日深夜)1:15 - 2:00(日本標準時)に同日放送分を、NHKワールド・ラジオ日本では、毎週日曜日(土曜日深夜)2:00 - 2:45(日本標準時)[注 11] に1週間前に開催された内容をそれぞれ再放送している[注 12]。2020年10月4日の放送からNHKプラスでも同時配信・見逃し配信が行われている[注 13][注 14][10]。なお、NHKプラスでの配信は基本放送(生放送)した動画を配信するが、放送で開催地紹介の間違いや出場者が歌った曲目歌手名などのテロップの間違いや訂正などかあった場合は放送された映像の部分に訂正されたテロップを表示して編集されて配信される。

放送休止・放送日変更
基本的にはテレビとラジオの同時放送を行うが、高校野球などスポーツイベントが行われるような場合は、どちらか、あるいはテレビ・ラジオとも放送を中止する場合がある。

番組構成

番組中「鐘」と呼ばれる『チューブラーベル

オープニング

オープニングは鐘(チューブラーベル)の音で始まり、チューブラーベルを打ち鳴らしている生画面を背景に、番組タイトルロゴを表示する。(2017年4月~9月の間は撮影したチューブラベルを打ち鳴らした画面を背景で流していた[要出典]。)以前は鐘の音に引き続いてオープニング音楽をBGMにステージに出場者が登場する様子を映し出していたが(出場者は左右から登場し、会場は手拍子)、2016年度(2016年4月3日放送分)から開催地の紹介VTRと「今日は〇〇県〇〇市から!」テロップが流れるようになり、出場者の入場がなくなった。2017年1月からはテーマ曲と同時に小田切の開催地のナレーションが入るようになった。オープニングの後半では客席にいる出場者を映す。テーマ曲の終わる寸前にステージ上手側(観覧席から見て右側)からゲスト、ステージ下手側(観覧席から見て左側)から司会者が登場し、その後に会場後方からの引きの画面またはステージ側から会場全体を映す画面にスイッチして開催施設(例:○○市民会館など)を表示する。なおテーマ曲は2017年度(2017年4月2日放送分)よりマイナーチェンジし短縮された。

オープニング音楽、番組タイトルロゴ(1995年4月にNHKのロゴが変更、2020年4月からNHKのロゴの三つのたまごが外された以外)は、タイトル変更当初から使用されている。これまでテロップは白文字だけの表示で放送局(開催地方)で番組タイトルロゴ・開催地名・「今週のチャンピオン」·司会者名の文字配置のテロップが違っていたが、2011年度(2011年4月10日放送分)以降はカラー表示のテロップで番組タイトルロゴ・開催地名・「今週のチャンピオン」のテロップが2013年度(小田切担当)から司会者名の文字配置が全国統一になって、さらに2016年度からは司会者とゲストの名前と会場名がカラー表示になり「今週のチャンピオン」のテロップが「チャンピオン」のテロップに変わった。 2017年度から番組ロゴカラーテロップの一部が変わり4月~9月までは番組ロゴがアニメーションになっていたが、10月から今まで通りの静止画テロップに戻った。2020年度から番組ロゴのNHKロゴの三つのたまご部分が外された。2020年10月の放送再開から番組ロゴのNHK部分のカラーテロップの色が変わった。

挨拶

番組テーマ音楽の終了と同時に中央で司会者が挨拶する。従来は『(皆さん)こんにちは。NHKのど自慢 司会の○○です』というものであったが、2010年度は松本に交代した翌週から『日曜のお昼は明るく、楽しく、元気良く。『NHKのど自慢』 司会の松本和也です』と言っていた[注 50]

しかし、2011年3月20日放送分(開催地・大分県宇佐市)以降は、同年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の被災地域の心情を考慮して、前述の口上を自粛(事実上取り止め)していたが、同年9月18日放送分(開催地・群馬県桐生市)から震災から半年を迎え、前述の口上を復活した(この時点で既に司会者は徳田に代わっていた)。その間『皆さんこんにちは。『NHKのど自慢』 司会のアナウンサー松本和也(後任司会者も同様)です』というのみの挨拶となった。

なお、2013年度から担当している小田切も『明るく、楽しく、元気良く』の口上を踏襲している。ただしこちらも2016年4月の熊本地震の発生に際し、同地震発生後最初の放送となった2016年4月24日放送分(開催地・北海道稚内市)と、同地震直後に収録された2016年5月4日放送分(同年4月17日収録、開催地・愛媛県新居浜市)では、被災地域の心情を考慮して、この口上を自粛(放送日はいずれも関東地区基準)。同年5月1日の生放送で口上が復活した。

司会者は自己紹介に続いて「今日は(例:○○県○○市)からの生放送です」と述べ、(当初はオープニングでゲストと司会者が登場した後、手拍子をしている会場の画面を背景に表示していたが、オープニングの変更と同時に現在の体制となっている)。

続いてゲストをデビューの早い順に紹介。ゲスト紹介が終わると、客席で控えている「出場者18組の皆さんです!」と出場者を紹介し、オープニングで流れていた開催市町村の紹介「VTR映像」を改めて流す。これに関して2017年4月2日放送分(開催地・広島県東広島市)からは同テーマ音楽のマリンバテイストによるアレンジBGMが挿入されている。流された後、出場者が順番に歌っていく(それと同時に他の出場者は席に着席する)。

現在は上記の流れが短縮され、小田切が「皆さんこんにちは。『NHKのど自慢』ゲストをご紹介しましょう…」と言って、先にゲストを紹介した後に自己紹介を行い、出場者を紹介するようになった。

ラジオと同時放送ではあるが、司会者は番組冒頭の挨拶時に番組名・司会者名・ゲスト名・会場名も述べるため、ラジオ向けのアナウンスは特に付け加えられてはいない。

本編

各出場者がステージへ入場・着席後、ステージ中央に上がって歌を披露する。この時点で、出場者は出場番号と曲名のみを言う。

宮川泰夫が司会となった1993年度からは放送開始とともに全出場者が入場し、ステージ上手側(観覧席から見て右側)に座って先行出場者の歌に合わせて手拍子や身振りなどをしつつ自分の番を待ち、合否の鐘の後はインタビュー[注 51] 後にステージ上の席に戻る[注 52]

出場者の合否審査は、別室に控えた審査員が、テレビ画面で歌を聴きながら「歌唱力と表現力、そしてキャラクターを総合して審査」している[29]

出場者が途中まで歌ったところで、審査結果が鐘を鳴らす担当者に伝えられ、鐘(チューブラーベル)を打つ数によって会場に知らされる。1音(ド)と2音(ド・レ)では不合格。2000年代頃より不合格の場合でも大抵は2音である(鐘1音の出場者がいない回が大半)が、余りにも音程が外れていたり、歌詞が全く出てこなく歌う事すら出来なくなってしまった場合等は現在でも鐘1音の判定となる場合がある。合格になると「ドシラソドシラソドーミーレー」という合計11音のチューブラーベルが鳴る。この合格の際に鳴らす鐘を、司会者は「鐘3つ」と表現するが、これは頭から8音は注意を引くための装飾音であり、後ろ3音に歌唱力に対する評価を表す意味合いがあるためである。(秋山は特に後ろ3音を溜めて重点的に叩く。)また、コロナ禍までは合格の鐘が鳴った瞬間、合格した出場者が司会者と抱き合う場面も稀にあったが、休止が明けた後はそのような場面は無くなっている。

伴奏は判定の鐘で止められるため、合否にかかわらず、歌を最後まで歌い切ることは出来ない(ワンコーラス歌い切ったところで、判定の鐘が鳴ることはよくある)。

出場者の歌唱後に司会者がゲストに感想を求め、ゲストが応えるという演出もよく行われるほか、ゲストの持ち歌を歌唱する出場者とは歌唱後にトークをすることが恒例(出場者の元へゲストが来てトークしている)。合格者はひとしきりトークが終わると、司会者に振られて出場者が居住地と氏名を言う。

2015年4月5日の放送(愛媛県八幡浜市)から、画面右上に開催地「(雀のロゴ)○○県□□市(改行)生放送」[注 53] が表示され(いわゆるテロップ表示)、出場者が歌唱中には画面右下に曲名(2016年4月3日の鹿児島県日置市の放送からは歌手名を追加)が表示されている。ここ最近テレビ画面に開催地名のテロップ表示があるため、スタジオセットについている開催地名の看板がついていない地方が多くなっている。昭和の後期頃から現在にかけて、おおむねセット左側に付けられている番組ロゴの看板は円形、開催地名の看板も円形で丸ゴシックフォントのものが多かったが、近年制作された開催地看板は角が丸い四角形でゴシックフォントの物も見られる。旧番組名時代は、舞台中央上部にNHKのど自慢素人演芸会と書かれた看板が掛けられていた。

2017年4月2日の放送(広島県東広島市)からは画面左下に出場者の略歴が表示されている。 2017年10月1日の放送(群馬県太田市)からは出場者の曲目の横に出場番号が追加され、略歴のカラーテロップが変更された。年末の『熱唱熱演名場面』では、『生放送』の上から放送日が記されたテロップを、右下の曲目テロップも上から番号を外した同じテロップを被せて隠している。

2020年のコロナ禍による休止が明けた後は、バンド・ゲスト・出場者の全員が距離を取るようになった。バンドは舞台左側から全体に広がり、ゲストは従来出場者が座っていた場所に座るようになった。そうした事情や舞台に収まらなくなることもあり、出場者は客席前列にて待機するようになった(応援も含め客席は2人分以上席を離している)。

ゲスト歌唱・審査

全員の出場者が歌い終えた後、バンドメンバーの紹介を行い[注 54]、ゲストの歌手(演歌歌手であることが多い[注 55])2組が1曲ずつ歌う。原則としてデビューの遅い歌手から歌う[注 56]。2組目の場合、衣装をそれまでのものと変えて出る歌手もいる。2020年のコロナ禍による休止明け後はバックダンサー付きでの歌唱もある(出場者は客席のため)。歌詞テロップは出ず、字幕放送の機能で代替している。

結果発表

その間に審査が行われ、ゲストの歌手の歌唱後、出場者がステージ上に並んで審査結果の発表へと続く。特別賞[注 57] が表彰され、合格者を紹介(合格者がステージ前列へ出る)した後、緊迫感のある生演奏のドラムロールとともにその週のチャンピオンが発表される。

その週のチャンピオン達成者にはゲスト歌手から小規模のトロフィーが、特別賞にはやはりゲスト歌手からが授与される。その後、週ごとのチャンピオンの中からさらに審査の上、年に一度行われる後述のチャンピオン大会への出場者が選出され、グランドチャンピオンを競うことになる。

グループ出場者が特別賞やチャンピオンを受賞した場合、放送内では代表者1名にトロフィーが授与されるが、放送後人数分のトロフィーが用意され渡される。(出場者全員にも記念トロフィーが贈呈される。)

エンディングは全出場者・特別賞やチャンピオン受賞者を映しながら音楽を流し[注 58]、最後は会場後方からの引きの画面[注 59] で左上に番組タイトルロゴ、左下にNHKプラスの案内とQRコード(一時期は番組公式URL)、右下に終 製作・著作と製作局名テロップを表示しながら終了。(製作・著作 NHK青森といったように開催地域の放送局が製作局となっているが、昭和時代は終 NHKとしか表示されていなかった)

本放送終了後では、チャンピオンが再度歌唱することが恒例。一時期は、『のど自慢の歌』を全出場者とゲスト歌手で大合唱していたこともある。

2020年のコロナ禍による休止明け後は、特別賞・チャンピオン共に舞台に上がらず、客席で起立する形になった(ゲスト歌手はそれぞれのトロフィーを持って讃えるがその場所で授与はせず放送終了後に贈呈される)。

出場申込・出場者の日程

申込方法
出場希望者は、往復はがきに住所・氏名・年齢等に加えて歌いたい曲目(1曲)とその曲を歌っている歌手(グループ)名・選曲した理由を記入し、各地のNHK放送局に参加申し込みを行う[注 60]。なお出場資格は長年高校生以上(正確には中学生を除く15歳以上)となっていたが、2015年4月5日放送分より中学生以上となり現在に至る[30]
観覧希望者も往復はがきに住所・氏名・電話番号を記入して開催地のNHK放送局、市役所・町村役場、開催するホールなどに郵送する。そして抽選の上、入場整理券(抽選の合否結果)が応募者宛に返送されてくる[31]
予選会
書類選考により約250組の予選出場者が選ばれ[32]、各放送局から通知される。予選出場者は、収録(放送)日の前日(土曜日)に本番と同じ会場で行われる非公開の予選会[注 61] に出場し、本番同様に一組ずつ生バンド[注 62] をバックにステージ上で歌を披露する。なお、予選会は、本選と違い、会場によるが入場整理券を持っていない人でも自由に観覧できる(ただし、満席の場合は、観覧席への入場を制限される場合がある)。動画撮影は禁止だが、ロビーで録画映像が流れる。
全員の歌唱が終わると、歌唱力と出演者のエピソード[注 63] などを加味して本番の出場者20組が決まる[注 64][32](2020年、コロナ禍による休止明け後は18組)。なお、出演順は、曲目や年齢のバランスを考慮して決められる[33]。原則として予選会と同じ衣装で出演する。
本番
本番当日の流れは、基本的に以下のとおり。
  • 放送開始前のリハーサル(8:30)
    出場者に続いて、ゲストも行うがこの際は出場者もその模様を間近に観られる。また昼食も用意される。
  • 観客着席完了(11:45)
    番組スタッフが登壇し、観覧上の注意事項を説明するほか、応援の横断幕などの位置を確認する[注 65]。来賓等の挨拶が入ることもある。
  • 司会者・出場者登壇(12:00頃)
    司会者が会場に向けて挨拶を行ったあと、出場者が一旦登壇。出場者は数名がインタビューを受けた後、舞台袖で待機する。司会者は本番直前までステージに残り、過去のエピソードを紹介する。
  • 放送開始(12:15)
    • 出場者の入場
    • 番組紹介・ゲストの紹介
    • 会場地区の紹介映像
    • 出場者の歌唱と合否の判定
    • ゲスト歌手の歌唱(大体12:50過ぎ)
    • 特別賞と今週のチャンピオン発表(大体12:57過ぎ)
  • 放送終了(13:00)
放送終了後
  • 今週のチャンピオンのアンコール歌唱とゲスト歌手によるミニコンサートと記念撮影
    放送終了後はアトラクションとなり、チャンピオンがもう一度歌い、その後ゲストが2曲ずつ歌う。

出演者

司会者

宮田輝は、1963年 - 1966年まで隔週で放送された派生番組「あなたが選ぶのど自慢」の司会も兼任で担当した。

金子辰雄・吉川精一・宮川泰夫の3人は「平成17年度 NHKのど自慢チャンピオン大会」に特別出演。3人ののど自慢に対する思いを巨大な額に書いてもらった。特に金子は似顔絵を描いてくれた当時の子供本人とその家族との14年ぶりの感動の再会があった。

なお、1969年4月からの1年間は関東・甲信越ブロックでの中継を軸として、各中継会場が所在する放送エリアの放送業務を管轄する各地域本部在籍のアナウンサー各1名ずつ(ただし、例外あり)が交代で司会を担当する形が採られた。担当アナウンサーの詳細は別表の通り[注 66]

「NHKのど自慢」歴代司会者
期間 司会
1946.1.19 1948.3 太田一朗、高橋圭三
大野臻太郎、宮田輝
ほか数人が交代担当
1948.4 1949.3 高橋圭三
1949.4 1966.3 宮田輝
1966.4 1967.3 大井安正
1967.4 1969.3 大井安正(東日本)
生方恵一(西日本)
1969.4 1970.3 (各地域本部アナウンサー、別表参照)
1970.4 1970.8.23 中西龍
1970.8.30 1987.3 金子辰雄
1987.4 1993.3.28 吉川精一
1993.4.4 2005.3.27 宮川泰夫
2005.4.3 2007.4.8 宮本隆治
2007.4.15 2010.3.28 徳田章
2010.4.4 2011.7.3、8.21 松本和也
2011.7.10 2013.3.31 徳田章[注 35]
2013.4.7 現在[35] 小田切千
1969年度の司会者
ブロック 司会者
関東甲信越ブロック 大井安正(1969年8月3日放送が最終担当、ただし同回の中継地は例外的に新潟であった)→中西龍(1969年10月5日放送以降の同エリアでの中継の司会を担当、初司会時の中継地は栃木。なお、同年度の全国コンクール決勝の司会も担当)
北海道ブロック 奥村浩之(1969年6月15日放送で初担当)
東北ブロック 中野宏信(1969年5月4日放送で初担当、同回の中継地は福島
東海ブロック 山田匡一(1969年4月27日放送で初担当、同回の中継地は愛知
中国ブロック 井上善夫(1969年4月20日放送で初担当、同回の中継地は鳥取)、佐々木謙介(1970年2月1日放送のみ、同回の中継地は岡山
関西ブロック 生方惠一(1969年8月10日放送が最終担当、同回の中継地は滋賀)、中野道生(1969年9月28日放送のみ、同回の中継地は兵庫)、井上善夫(1969年10月19日放送のみ、同回の中継地は京都
四国ブロック 五木田武信(1969年7月6日放送で初担当、同回の中継地は愛媛
九州ブロック 瀬田光彦(1969年5月11日放送で初担当、同回の中継地は長崎

鐘奏者

出場者全員が歌った後、バンドメンバーは常に紹介されるが、鐘(チューブラーベル)奏者の紹介は、宮川担当から行われるようになった。

判定は鐘奏者によるものではなく、番組スタッフ・開催局の責任者・地方中心局の責任者などが行い奏者にヘッドフォンで指示しており、番組ホームページにもその旨が書かれている。 鐘はかつては各地方で形や色、響きなどが違っていたが、2004年3月21日福島県原町市の放送からバンドメンバーが一部違う北海道と近畿を除いて統一され[注 67]、地方の鐘は2004年4月11日(2004年3月7日収録)福岡県大川市の放送が最後になった。さらに2011年7月(徳田 再担当)から関東甲信越地方の鐘も今まで使用していたメーカーを変更した。 そして、2014年度からはチューブラベルの頭上部分にアクリルのカバーが付けられている。近畿地方は宮川アナの時代から2013年度まで、のど自慢のキャラクターのスズメが付けられていた。

「NHKのど自慢」歴代鐘奏者
期間 鐘奏者
(不明) (不明) 佐伯憲二
1946頃 (不明) 三上秀俊
(不明) 1993.3.28 (不明)
1993.4.4 2002.3.31 吉澤庸光
2002.4.7 現在[35] 秋山気清

佐伯は、「佐伯のとっつあん」として知られる。元は近衛秀麿の側近で、新交響楽団(NHK交響楽団の前身)、東京放送管弦楽団トランペット奏者を務めた後、番組初期の鐘奏者になった。

吉澤は、2002年1月に死去したが、2002年2月17日徳島県小松島市と2002年3月10日鹿児島県開聞町の放送はそれぞれ2002年1月13日、2002年1月20日に収録したもので、吉澤の出演は1993年4月4日 - 2002年1月27日である。

秋山は、東京芸術大学出身で、帝国劇場オーケストラや東京交響楽団藝大フィルハーモニアなどに所属した[36] 後、2002年の2月と3月に体調不良の吉澤に代わって代理出演。その後、吉澤の死去に伴い2002年4月7日から正式に鐘の担当となった。2005年12月末~2006年1月の間の4回(収録の回数も含む)と2017年4月2日のみ秋山は出演を休み(理由は不明)、2017年4月2日の放送は大舘信が代わりに出演した。

バンドメンバー

ステージの下手側(観覧席から見て左側)に、ピアノシンセサイザードラムベースギターの編成で置かれ、ステージ中央付近(2016年度からはやや右側に移動)に鐘奏者の秋山がいる。 2020年度からは感染防止の距離を保つためステージの下手側にピアノ(バンドマスター)·ドラム·ギター·ベース、上手側にシンセサイザー、2016年度から上手側に移動していた鐘が再び中央付近に移動した。 約20年ぶりにバンドメンバーの配置が変わった。

ピアノ編曲・バンドマスターは宮下博次・西原悟が入れ替りで担当(近畿地方は編曲のみが、ピアノ担当が不在の場合はピアノとバンドマスターを担当する。かつては北海道地方もピアノ担当がいたが、担当者が引退したため北海道地方も宮下・西原の両氏が担当している。)。シンセサイザー、ドラム、ベース、ギターは各地方の演奏者が担当する。また民謡を歌う出場者がいる場合、それに合わせて三味線尺八または三線の演奏者が追加される[注 68]

以前は、全出場者の歌の終了後のゲスト歌手が歌う際にも、バンドが伴奏(生演奏)していたが、2003年あたりからカラオケ(一部のゲスト·曲を除く)の再生に切り替えられた。

バンドのスペースには、どーもくんうさじいワンワンキョエちゃんなどNHKの番組キャラクターのぬいぐるみが置かれている。

出場後プロデビューした主な著名人

テーマ曲

  • 初期のテーマ曲( - 1970年3月)は、作曲家天地眞佐雄(天地総子の父)によるもの。
  • 現行のテーマ曲(1970年4月 - )は、鈴木邦彦が作曲している。
  • アレンジのマイナーチェンジはあるものの、常にチューブラーベルは含まれている。

2017年4月、24年ぶりにテーマ曲がマイナーチェンジし(ギターの音色がメインになっている)、オープニングが短縮された。

  • テーマ曲は放送ごとに生演奏である。地方(演奏者)でシンセサイザーの音、ドラムの叩き方、ピアノ・ギター・ベースの弾き方が違う。(放送時間が迫っているときは生演奏せず、収録したテーマ曲を流すときがある。ちなみに音源は関東甲信越地方の音源を使用している。)

国外での大会

NHKのど自慢では、1998年(平成10年)にブラジル日系ブラジル人移民90周年事業として、サンパウロ市で初めての国外大会を開催した[38]。以後、海外大会が多く行われるようになる。

この大会で、チャンピオンになると、毎年NHKホールで開催する「NHKのど自慢・チャンピオン大会」(次項)に出場できる。2005年を最後にしばらく開催されていなかったが、2011年10月2日に中華民国台北市にある国立国父紀念館で、6年ぶりに開催された(10月29日土曜日の19:30から字幕放送付きで放送[注 69])。

過去の開催地

チャンピオン大会

各週のチャンピオンに輝くと、更に厳正な審査(VTR審査)[注 70]の上12~15組程度が、翌年3月[注 71] に東京・渋谷のNHKホールを会場に開く「NHKのど自慢 チャンピオン大会○○(丸の中には西暦が入る)」[注 72] に進出し、その年の日本一ののど自慢(年間王者・年間女王)と優秀賞2組が決定する。司会は通常回を担当するアナウンサーでゲストには通常放送同様、歌手が2組(3組の年もある)招かれるほか、審査員にも5 - 7組の作詞・作曲家や芸能人・著名人が当たる。前年度チャンピオンが招かれた年もある(デビューしている場合)。グランドチャンピオンは表彰後に出場者をバックに歌唱曲を再度披露してエンディングとなる。

例年はNHKホールで行われているが、1975年3月に開催された1974年度チャンピオン大会は大阪府池田市池田市民文化会館(アゼリアホール)にて、1979年3月に開催された1978年度チャンピオン大会は広島市の広島郵便貯金会館(現:メルパルク広島)のホール(現:上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール))にてそれぞれ行われた。それ以外にも、NHKホールが落成された1973年以前は不明。

2022年に開催される2021年度チャンピオン大会についても、NHKホールの改修工事に伴い、同会場での開催ができなくなるため、東京都内のホールで振替開催となる予定。

以前は歌謡曲の部、民謡の部の2つで行っていたが、現在は部門別の審査ではなく、全てのカテゴリーから2組の優秀賞と、そして、栄光の日本一とも言えるグランドチャンピオン(優勝者)が出ることになっている。優秀賞にはシルバートロフィーが、グランドチャンピオン(優勝者)には、ゴールデントロフィーがそれぞれ授与される。更には、前項の海外公演のチャンピオンも1人か2人程度参加する。2001年度までは各地方で何名かを選出していたが、2002年度以降はビデオ審査で当選した者が出場する。

チャンピオン大会の演奏はザ・ニューブリード(ダン池田がバンドマスターを務めていた旧「ダン池田とニューブリード」)・東京放送管弦楽団で、指揮は宮下博次が担当。チャンピオン大会の編曲(アレンジ)は宮下・西原悟・河野成旺が担当。デジタル放送は5.1サラウンド放送となっている。

なお、2007年度からの演奏はサザンブリーズ・東京放送管弦楽団とが担当した。2008年度からの編曲宮下・西原が担当。

なお、関東・甲信越地方のバンドメンバーと鐘の秋山気清もチャンピオン大会の演奏を担当する。秋山は打楽器奏者で参加。

ただし、1969年度までは「のど自慢全国コンクール」というタイトルであり、1970年度から日本一大会~現在のチャンピオン大会に変わった。

1980年代にはチャンピオン大会優勝者が翌週以降のNHK歌謡ホールNHK歌謡コンサートうたコンの前身番組)に出演していた時期もある。

土曜日または祝日に生放送されることから、終了の際に、翌日の放送がある場合は収録放送になるため本編の場所が予告されるが、翌日にびわ湖毎日マラソンが行われている年は告知が行われない。エンディングでは、『NHK紅白歌合戦』同様、クラッカーの演出もされている。ラジオ第1でも同時生放送(特別番組でテレビが収録となった際も生放送した)、以前はBS(第2、ハイビジョン)でも数日後に放送していた。

歴代グランドチャンピオン
過去の出場者の代表

のど自慢予選会

2000年12月のBSデジタル放送開始に伴い、デジタル衛星ハイビジョン(BShi)で土曜朝に約2時間40分にわたって予選会の模様をダイジェストで放送。時間の都合で250組を全て紹介するわけではない。BShiでは終了したが、時折総合テレビでローカル番組として放送されている。2011年9月11日開催の岩手県久慈市では予選会の模様(久慈市のほか、宮城県仙台市、福島県福島市の模様を含めている)を総合テレビで全国放送することになった。仙台市の予選会(会場・NHK仙台放送局第1スタジオ)は放送済みであるが、福島市と久慈市の予選会は台風関連の特設ニュースのため放送日程が1週間延期となった(九州沖縄地方では地域特番を放送したため、久慈市の予選会の放送は2011年10月10日の深夜に放送した)。2012年9月16日(15日深夜)には千葉県木更津市の予選会(9月8日開催)の模様がBSプレミアムで1:55-4:55の3時間にわたり放送された。NHK以外では地元ケーブルテレビ局が放送するケースもある。

BSジュニアのど自慢

1999年4月から2004年3月まで5年間、衛星第2テレビで放送した公開視聴者参加番組[注 79]。NHKのど自慢に出場できない15歳未満(中学生を含む)がのどを競った。司会は森口博子高市佳明(NHKアナウンサー)→関口健(NHKアナウンサー)[注 80]。また1999年4月から2002年9月までは佐橋俊彦作曲のイメージテーマ曲が使用された。民放を含め、日本国内で最後にレギュラー放送された「子供向けのど自慢番組」でもある。

基本的には本編と同じであるが、こちらでは鐘ではなく電子音が流れて合否を判定する。またエントリーNo.・出演者の氏名と年齢・曲名と歌手名が一括表示される。賞には、客席審査員が選ぶベストステージ賞、ゲストが選ぶゲスト賞、そして合格者の中から選ばれるグランプリがあった。グランプリに輝くと更に厳正な審査の上15組程度が「BSジュニアのど自慢グランプリ大会」に出場できたが、2001年度をもって廃止された。

応募方法はNHKのど自慢と異なり選曲理由を記入する必要はなかったが、「歌いたい曲目とその曲を歌っている歌手(グループ)名」は曲に優先順位を付けた上で第3希望まで記入する必要があり、出場者(グループ単位での出場の場合は代表者)の保護者住所・氏名も記入しなければならなかった。

最終回だった2004年3月27日放送分では、過去の名場面を振り返る「総集編」として放送。エンディングでは歴代訪問地を画面左方向へのロールテロップで流したのち、「5年間 ありがとうございました」のテロップを表示して5年間の歴史を締めくくった。

なお、本番組の終了を最後に、日本のテレビ放送で長年続いた「小中学生対象の」全国向けのど自慢番組は途絶えていた。

前述のように、2015年4月からは中学生については高校生以上との混合となるレギュラー番組ではあるが、11年振りにのど自慢番組への出場機会が与えられることになる。

出場後プロデビューした主なタレント
グランプリ獲得者リスト

アニソンのど自慢

日本初の長編連続テレビアニメ鉄腕アトム』の原作者である手塚治虫の生誕80年を記念して制作され、2009年5月4日NHK大阪ホールで収録、2009年5月5日こどもの日)にNHK大阪制作(関西ローカル)で放送された公開視聴者参加番組。

歌われる楽曲はアニメ特撮主題歌挿入歌限定で構成され、BGMには鉄腕アトムの主題歌が使用されている。司会は森口博子。審査員に田中公平野沢雅子古谷徹夏まゆみ岡田斗司夫。ゲストはMay'n水木一郎

また、前日に行われた予選会には、選考に残った3歳から70歳という幅広い年代の人々が149組参加[注 81] し、その中から勝ち残った15組がのどを競った。

審査員一人につき3点の持ち点で15点満点・11点以上で合格となり、『ゲッターロボ』主題歌のイントロと同時に審査得点がメーター表示された後に合否の鐘が鳴らされる、というスリリングな演出が用いられつつ、審査員特別賞2組とチャンピオンが選ばれた。初代チャンピオンには、剣をかたどったチャンピオンソードが授与されている。

再放送時(NHK BS2/2009年5月30日 NHK総合/2009年6月12日)は全国放送となり、アーティスト(May'n・森口博子・cossamiカノン・水木一郎)によるアニメソングスペシャルステージが追加、放送時間も約90分に拡大された。

この第一回以降2011年まで毎年5月にNHK近畿ブロックの特別番組として行われた。

放送リスト
  • 第1回「アニソン のど自慢
    放送:2009年5月5日13:05 - 13:50(総合近畿ブロック)、5月30日15:30 - 17:00(BS2・完全版)、6月12日26:10 - 27:40(総合全国放送・完全版)

アニソンのど自慢G

2014年から2016年にかけNHK放送センター制作でNHK BSプレミアムにて放送された第2シリーズ。タイトルの「G」は「ガチ」を意味しており、のど自慢本番組ならびにアニソンのど自慢大阪局時代当初の「明るく楽しく元気よく」とは対照的に「強く激しく美しく」をモットーに本気でアニソンシンガーを目指す人々のガチののど自慢とするコンセプトとなっている[52]。なお、テーマ曲は本番組の物をアレンジしたものとなっている。

本戦はみんなの広場ふれあいホールにて行われ、まず1回戦として事前のくじ引きで決められた歌唱順で1コーラスを歌唱する。歌唱後は大阪局時代とは違いゲッターロボのイントロや合否の鐘は行われず、各審査員の1人10点満点による個人得点が発表された後総得点の発表と審査員の講評が発せられ、最終的に総得点上位3組が決勝へ進出。この他暫定上位3組出場者と同点の合計点となった場合は、最高得点をつけた審査員数が暫定上位者を上回ると順位が入れ替えとなる。

1回戦終了後はゲスト歌唱を挟み、決勝戦として下位出場者から順に1コーラスを歌唱したのち決選投票として各審査員が最良の出場者の順位札を上げ最も多く上げられた順位の出場者がチャンピオンとなり、チャンピオンには大阪局時代同様にチャンピオンソードが授与される。

2016年3月には、2014-15年に開催された過去3回の決勝戦進出者8組で「初代アニソン王」を競う「アニソンのど自慢G ~天下一アニソン武闘会~」を開催。通常のアニソンのど自慢Gと異なりNHKホールで開催され、本戦では赤コーナーと青コーナーに分けて一人ずつ歌い、審査員の投票数が多かった方が勝ち抜けていく。歌唱順及び組み合わせは、開始前に一人一本ずつ巻物を取り、それに書いてある順番及び組み合わせになる。

  • 第1回
    • 予選会:2014年11月22日
    • 本戦・収録:2014年11月23日
    • 司会:森口博子
    • ナレーション・ルール説明:三好正人
    • ゲスト歌手:水樹奈々宮野真守
    • 審査員:田中公平(審査委員長)、奥井雅美上松範康、大日向洋(レコード会社プロデューサー)、斎藤滋志倉千代丸、西原史顕(アニソン雑誌編集長)、西村潤(レコード会社プロデューサー)、福田正夫(レコード会社プロデューサー)、三嶋章夫
    • 放送:2014年12月27日23:15 - 24:25
    • 再放送:2015年1月12日23:15 - 24:25、11月6日25:35 - 26:45
    • 予選出場者:145組
    • 本選出場者:15組
  • 第2回
    • 予選会:2015年3月21日
    • 本戦・収録:2015年3月22日
    • 司会・ナレーション:吉田一貴
    • ゲスト歌手:遠藤正明、May'n
    • 審査員:田中公平(審査委員長)、奥井雅美、上松範康、志倉千代丸、畑亜貴、藤林聖子、黒須克彦、西村潤、三嶋章夫、山内真治(レコード会社プロデューサー)
    • 放送:2015年3月29日23:00 - 24:00
    • 予選出場者:140組
    • 本選出場者:12組
  • 第3回
    • 予選会:2015年11月14日
    • 本戦・収録:2015年11月15日
    • 司会:森口博子
    • ゲスト歌手:水木一郎、富永TOMMY弘明
    • 審査員:遠藤正明、きただにひろし、志倉千代丸、田中公平、西原史顕、畑亜貴、藤林聖子、堀切伸二(レコード会社プロデューサー)、三嶋章夫、山内真治
    • 放送:2015年11月27日22:00 - 23:00
    • 予選出場者:144組
    • 本選出場者:12組
  • 天下一アニソン武闘会
    • 本戦・収録:2016年3月16日
    • 放送:2016年3月27日22:50 - 24:00
    • 司会:森口博子
    • ゲスト歌手:LiSAKalafina
    • 審査員:田中公平、奥井雅美、志倉千代丸、畑亜貴、藤林聖子、太田雅友高取ヒデアキ
    • 出場者:8組
  • 出場後プロデビューした主なタレント

NHKバーチャルのど自慢

NHKバーチャルのど自慢
ジャンル 特別番組
音楽番組
アニメ番組[53]
出演者 小田切千アナウンサー
ほか
製作
制作 日本放送協会
(放送:総合テレビ
ドワンゴ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2019年1月2日
放送時間水曜日 23:35 - 翌0:20
放送分45分
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2019年1月2日に総合テレビで放送された特別番組。バーチャルYouTuber13組17名が出場[53]。また、司会の小田切とゲストの小林はバーチャルキャラクター化した状態[注 82] で出演した。 宇宙空間を模した「バーチャル空間特設ステージ」からの放送となったが、それ以外はおおむね通常ののど自慢のフォーマットに沿って進行した。尚、合否の鐘が途中から女性Vチューバーの時だけ合格メロディの前半を数回繰り返したり、有名ソングの一部フレーズが奏でられたりした。「狙い撃ち」が合格メロディとして奏でられた際は、司会のバーチャル小田切千アナがノリノリで歌い始め、小林幸子に注意されるまで歌っていた。この番組は新型コロナウイルスによる影響で2020年5月から放送している『NHKのど自慢 スペシャル』の一環として、2020年5月31日(日曜日)の12:15から再放送された[54]

2020年1月1日には、同様の体裁で『NHKバーチャル紅白歌合戦』が放送された[55]

司会
ゲスト
出場者(登場順)

その他

番組開始当初は、出場者の合格不合格を知らせる際には司会者が口頭で結果を伝えていた。合格の場合は「合格です」、不合格の場合は「もう結構です」だった[2]。しかし、「結構です」を合格と勘違いする出場者が多かったため、鐘を使って合図をする方式に変更されている[29]。尚、予選会ではスタッフの「ありがとうございました」で歌唱終了となる。

各地の放送局は本番組に併せて「NHKふれあいミーティング」を開催することが多い。ミーティングが開催される場合、司会者は番組が終わってもすぐには東京へ帰らず、一NHK職員の立場で出席する。ミーティングには視聴者代表として当日の観客や会場地住民代表が参加し、職員らに対して意見を述べる。ミーティングの内容は、後日の本番組制作を担当した放送局のホームページで公開される。

開催地に選出されるために各自治体では招致活動を行っている(市制〇周年等に合わせるケースが多い)。そのため、開催については行政からの広報も充実している。

かつては民謡での出場者も毎回1 ‐ 2人あったが、2000年あたりからは少なくなっており、数回に一度あるかの状況である。

過去最高齢出場者は、2012年8月12日のいわき大会において「白虎隊」を歌った当時102歳の男性である(特別賞を得た)。

各大会の本選出場者は予選通過から2日間に渡って一緒になるため絆が強まり、その後も同窓会を開くなど交流を続けるケースが多い。

会場では本番組やNHK関連のグッズも販売される(NHK放送センター内でも購入可)。また、予選会参加者には記念バッヂが贈呈される。

出場者は会社名等の入った衣装は原則着用できない(作業着等の社名はシールで隠される)。服のブランドロゴも目立つものは隠される場合がある。学校の制服着用は在学校教員の許可が必要。

本番組出場者の「選曲」が『NHK紅白歌合戦』の出場歌手選考の参考にされる。

脚注

注釈

  1. ^ 学生から会社員、教育関係者、公務員看護師農家定年後の高齢者(80 - 90歳代の出場者もおり、中には100歳以上という超高齢者の出場もある)など。
  2. ^ 総合テレビでは字幕放送を実施。
  3. ^ 2010年は第3日曜日の12月19日に放送し、BS2でも放送された。一方、ラジオ第1放送とNHKワールド・ラジオ日本では同日の同じ時間帯にかつての司会者・宮川泰夫の司会で「放送開始65年〜のど自慢の仲間たち」と題した関連番組を放送した。
  4. ^ 作曲家三枝成彰、ドラマディレクター三枝健起の父である。
  5. ^ 朝日・毎日・読売・日本経済各紙の東京本社版。10月3日分は4紙とも白黒。3月26日分は毎日・読売では白黒。朝日・日経はカラー番組に付く記号が廃止されており、白黒番組を表す記号等も無いため不明
  6. ^ 原則として各都府県で年に1回開催されることになっているが、北海道地方でのみ年に3 - 4回開催されるために、開催されない都府県も発生する。
  7. ^ 2008年10月からは特集・総集編も含めノンスクランブル放送で視聴可能(後座番組である13時のニュースを含む)。ただし、再放送と毎年3月放送のチャンピオン大会はノンスクランブル放送の対象外となっているため直接受信契約者以外は視聴不可。2010年4月から16:9レターボックス放送。
  8. ^ ただし、「特集・NHKのど自慢」、12月最終週放送の「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面」の場合は13:30まで。2011年12月18日放送の「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面」では12:58まで。
  9. ^ デジタルBS2は16:9の画面で放送。なお、難視聴対策放送の終了に伴いBS2での放送は2011年3月6日の放送を最後に打ち切りとなった(最後の放送は前日総合テレビで放送されたチャンピオン大会。レギュラー放送は2月27日放送分が最後)。本来は3月27日放送分を最後に打ち切る予定だったが、東北地方太平洋沖地震東日本大震災)の特設ニュースに伴う番組変更による休止(3月20日放送分)や震災の影響で開催自体そのものが中止(3月13日・27日放送予定分)になったため2011年3月6日の放送が事実上最後となった。
  10. ^ BSアナログハイビジョン実用化試験放送の時より。
  11. ^ 本番組の放送がなかった場合は再放送は休止となり、そのまま『ラジオ深夜便』の同時放送となる。
  12. ^ 日本国内については、かつて火曜日の17時台などに再放送を行っていた時期があったが、現在国内での再放送は行われていない。
  13. ^ 本来であれば、試験配信サービス開始日となる2020年3月1日放送分からNHKプラスでの配信を開始する予定だったが、後述の新型コロナウイルスの影響により、同日から同年9月27日放送分までの開催自体が中止になったため、一部の特別番組を除き、該当日まで延期となった[7][8][9]
  14. ^ かつては日曜日の初回放送終了後、NHKオンデマンドでも2週間見逃し番組サービスとして配信されていた。
  15. ^ 2015年は『歴史にドキリ』のスペシャルを放送[11]
  16. ^ 2021年1月17日は大会そのものが中止となったため、総合テレビについては首都圏ブロックでは新型コロナウィルス関連の報道特別番組を、それ以外の地域では1月3日に関西ブロック向けに放送された特番『おちょやんレトロトリップ〜大阪&京都 エンターテインメントの聖地めぐり〜』を代替番組として充てる(関西ブロックでは実質再放送。首都圏ブロックも翌週の1月24日の13:05に振替放送予定)。ラジオ第1では本番組の開催中止時に準じて『マジカル・ポップ・ツアー』を放送。
  17. ^ ラジオ放送はTBSRCCなどJRNによる中継のため、「日曜バラエティー」でなどの13時台の番組を拡大放送(1月4日も同様、NHKワールド・ラジオ日本もそのまま当番組を同時放送)するか、『マジカル・ポップ・ツアー』などの単発特別番組を放送するかのいずれかで対応。
  18. ^ 2021年1月24日は大会そのものが中止となったため、総合テレビについては前年7月に放送された特番『どうしてそのバイトやっているんですか?』の再放送を代替番組として充てる。
  19. ^ 1回放送の場合は25-31日の日曜。2回放送の場合はこれに7-10日の間の日曜も含む。
  20. ^ 放送前日の予選会が行われないため。事前収録を放送するときはその限りではない。
  21. ^ 2019年は1月27日放送分が錦織圭が決勝まで行った場合この日収録とし3月3日に放送するとしていた。
  22. ^ 2019年はみちのくモノがたりのスペシャルを放送した。
  23. ^ 駅伝・マラソン中継がある場合、BS2はアンコールアワーなど別番組を放送(2011年のびわ湖毎日マラソンの当日は前日に総合テレビとラジオ第1で放送されたチャンピオン大会を時差放送)していた。NHKワールド・ラジオ日本は国際放送独自編成としてFM放送、地上デジタルラジオ実用化試験放送の番組に差し替えている(「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」が開催される日のみ、ラジオ第1放送と同時放送で「日曜バラエティー」を放送)。NHKワールド・ラジオ日本では本番組が休止の場合、土曜日深夜2時台の再放送も休止となり、「ラジオ深夜便」を同時放送。
  24. ^ 2018年まで3月第1日曜がびわ湖毎日マラソン、1991年までは、12月1日-7日の間の日曜が福岡国際マラソンのために休止となったこともあった。1992年以降は、テレビはテレビ朝日系列、ラジオはニッポン放送KBCなどNRNでそれぞれ放送。
  25. ^ テレビではEテレで放送。
  26. ^ 全国大会にてテレビではEテレで放送、地方大会は一部地域のみ放送。
  27. ^ 高校野球が雨天中止のときは放送。なお、地元開催の日と高校野球地方大会の放送が重なる場合はこの限りではなく、高校野球地方大会の放送をFM放送に移した上で通常通り放送される。なお、NHKワールド・ラジオ日本は休止せずに通常通り放送される(総合テレビで通常通り放送されるため)が、2013年はNHKワールド・ラジオ日本でもそのままラジオ第1放送と同時放送でスポーツ中継(高校野球地方大会は除く)が放送されるため、土曜日深夜2時台の再放送が本放送扱いとなる。
  28. ^ 2014年までは、2月1日-7日の間の日曜が別府大分毎日マラソンのためラジオ第1放送での放送が休止になっていた。なお、テレビは一貫してRKBOBSなどTBS系列で放送。
  29. ^ 2010年度は「ニッポン全国短歌・俳句日和」。
  30. ^ ここでは、生放送が行われる場合を指す。
  31. ^ この日は宮本の司会の最終回だった。
  32. ^ なお、広島県内のみ4月8日13:05 - 13:50に廿日市市の模様を放送したため、この日広島県に限りのど自慢が2回放送されたことになる。
  33. ^ ラジオ第1、NHKワールド・ラジオ日本は17:05 - 17:50、BS2は12:15 - 13:00、NHKワールド・プレミアムは15:05 - 15:50に放送。
  34. ^ なお、元々3月7日はびわ湖毎日マラソン大会の開催と、その前日・3月6日に平成21年度チャンピオン大会が開催される都合もあったため、休止となる予定だった。
  35. ^ a b 前任者だったため、事実上再登板となる[34]
  36. ^ 総合テレビ、NHKワールド・プレミアムでは正午のニュースを12:45まで延長して放送(当初は12:15 - 12:45に前日放送された『のんびりゆったり 路線バスの旅』の再放送が代替番組に組まれていたがニュース延長で放送中止)。そのあと12:45 - 12:55に『コネクト』、12:55 - 13:00に宇宙の渚『古川聡、宇宙の渚に立つ』(特集番組の案内でNHKワールド・プレミアムでは放送時間のテロップ部分を差し替え)で空白時間帯を穴埋め(NHKワールド・プレミアムのノンスクランブル放送は通常通り)。ラジオの放送では12:15 - 12:40にラジオ第1、NHKワールド・ラジオ日本同時放送で『昭和歌謡ショー』(本来は木曜日21:30から放送される番組だが、プロ野球中継延長のための代替編成)、12:40 - 12:55にラジオ第1は『SLのある風景』、NHKワールド・ラジオ日本は『エターナルサウンズ』(地上デジタルラジオ実用化試験放送番組)、12:55 - 13:00にラジオ第1は『名曲の小箱』、NHKワールド・ラジオ日本は『みんなのうた』にそれぞれ変更。これに伴い、NHKワールド・プレミアムの月曜未明の再放送も休止。NHKワールド・ラジオ日本も日曜未明の再放送を休止し『ラジオ深夜便』の同時放送に変更された。
  37. ^ 関東地方のニュースはこのニュースを含めCスタジオから放送し、当時NHKニュース7土日祝キャスターだった守本奈実が担当した。
  38. ^ 15:05 - 16:55に『なぎら健壱のフォーク大集会』が編成されたため。
  39. ^ 収録放送への変更は前日(予選会開催日)の段階で決定した。このため、当日朝の段階では、前年12月27日に放送された「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面集2015」の再放送を代替番組として放送する予定であったが、こちらも地震関連のニュースのため放送取り止めとなった。
  40. ^ 愛媛県では2016年4月24日12:15 - 13:00の北海道稚内市からの生放送を愛媛県新居浜市からの収録放送に差し替え(5月4日も再放送扱いとして放送)、北海道稚内市からの放送は同年5月7日の10:05 - 10:50に収録放送される(ラジオ第1放送の同時放送も実施)。一方、北海道地方では、当日は4月29日にローカルでJリーグ中継を実施したことに伴う「民謡魂 ふるさとの唄」の振替放送に差し替えられ、この愛媛県新居浜市からの回は5月7日の10:05 - 10:50に振替放送される。結果的に、北海道地区と愛媛県では5月7日に互いの地域の開催分の振替放送が実施された。また、ラジオ第1放送における愛媛県新居浜市の回は愛媛県内のみの放送(4月24日)となった。
  41. ^ 総合テレビ・ラジオ第1ともに、正午のニュースを13:00まで延長して放送(当初は総合テレビで前年放送された「NHKのど自慢 熱唱熱演名場面集2016」の再放送が、ラジオ第1で15分番組『サウンドボックス 鉄道編』の3本立て放送が、それぞれ代替番組に組まれていたが、いずれもニュース延長で放送中止となった)。
  42. ^ 総合テレビでは休止となった『西郷どん』第37話の再放送が翌週に順延となったことによる空き枠。
  43. ^ 秋田県に関しては10月5日 19:57 - 20:42に別途先行放送あり(これに伴い『チコちゃんに叱られる!』の本放送は返上)。
  44. ^ 本来は12:10より放送される関東甲信越ブロックのニュースは時間をずらして放送。
  45. ^ ただし、NHKワールド・プレミアムでは緊急地震速報は流れなかった(国内向け放送とは別系統の回線を受けているため)。
  46. ^ 2007年4月19日放送分でも番組放送中に三重県中部を震源とする地震が発生しているが、この時は地震関連のニュースに切り替えず、震度などの情報はテロップで対応し当番組を継続していた。
  47. ^ 愛知県・岐阜県三重県ではそれ以外の地域とは逆に2013年8月11日 12:15 - 13:00の福島県南相馬市からの生放送を打ち切りとなった愛知県豊川市からの収録放送に差し替え、福島県南相馬市からの放送は同年8月24日 17:05 - 17:50に収録放送された。
  48. ^ NHKワールド・プレミアムでも日本国内とは別の時間帯で放送されたが、初回放送・再放送ともノンスクランブル放送は行われなかった。
  49. ^ 途中、13:00 - 13:05に中断ニュース挿入あり。
  50. ^ 交代初日のみ『こんにちは』のあとに司会就任を兼ねた挨拶を行った。
  51. ^ 合格者はインタビューに加えて住所と名前の紹介もする。
  52. ^ かつては出場者が自分の番になると、セットの後ろから出てきて歌い、合否の鐘の後、不合格の場合はすぐセット裏に帰り(場合によってはインタビューすることもあった)、合格の場合は司会者が出場者へのインタビューや住所と名前の紹介依頼を行っていた。2020年のコロナ禍による休止が明けた後はこの形式に近くなり、自分の番が来た出場者は客席から舞台に上がり、合格・不合格共にインタビューの後は舞台から降りるようになった。
  53. ^ 収録の場合は『生放送』が除かれ、開催地のみの表示となる。
  54. ^ ピアノ、ドラムス、ベース、ギター、シンセサイザー、鐘の順(地区によってギター、ベースの順が逆になる)。民謡があった場合はその関連楽器を鐘の前に紹介する。
  55. ^ NHK出演歴のある歌手が中心で2012年11月4日の愛媛県西予市からの放送では声優・歌手の水樹奈々(同県新居浜市出身)が初登場している。またそれ以前にも郷ひろみ布施明近藤真彦華原朋美などポピュラー系の出演経験者もいる。原則としてソロ歌手1人ずつ、計2人の歌手によって歌われるが、狩人(2人組デュオ)やももいろクローバーZ(5人組グループ、2014年4月13日出演)、ゴールデンボンバー(グループ、2015年11月29日出演)、Little Glee Monster(5人組グループ、2018年7月22日出演)等がソロ歌手と共演した事例もある。歌唱曲は新曲のケースが多い。
  56. ^ デビューの遅い歌手のほうが早くからヒット曲がある場合などは、デビューの早い歌手が先に歌うこともある(例:瀬川瑛子郷ひろみ島津悦子氷川きよしなど)。また、2013年新沼謙治門倉有希がゲストの時に新沼が先に歌ったのは、門倉は「花は咲く」を歌ったのだが、途中から新沼も出てきて一緒に歌い、最後は出演者全員がステージ中央に出て一緒に歌う演出をするためであった。その他、デビューの早い歌手が自分で演奏する場合、機材の準備・後片付けの都合で先に歌うこともある(2018年12月9日南こうせつ杜このみなど)。
  57. ^ ゲスト歌手が選出理由を発表する。特別賞は原則として合格者以外の1組を選出するが、稀に2組を選出することもある。なお、2014年8月17日の秋田県男鹿市の回では特別賞に選ばれた男性は合格の鐘がなっていた。
  58. ^ オープニング音楽と同じ。
  59. ^ 場合によっては、出場者の後方・演奏席から映した画面や時間が迫った場合はチャンピオンと特別賞を映した画面。
  60. ^ これは番組自体が放送回ごとに各放送局の制作・著作となっており、出場募集も放送エリア内に対して行われるためである。また、福岡県の場合は福岡局北九州局のどちらかの局で制作されているため、申込はその時開催する放送局宛てに出さなければならない。
  61. ^ 聴衆は予選参加者と関係者のみ
  62. ^ 地方でメンバーやバックステージが違う。なお、ピアノは宮下博次西原悟が毎週入れ替わりで担当するが、近畿地方は岩崎恵子がピアノ担当。宮下・西原は近畿地方では編曲のみを担当。
  63. ^ はがきに記載された選曲理由や、予選歌唱直後に行われる司会者からの聞き取りによる。
  64. ^ 当日のゲスト歌手の歌での出場者は、ほとんどの場合各2組選出されている。詳細は公式サイトの過去の放送曲目を参照。
  65. ^ このため、出場者の家族などの関係者は最後部の客席にまとめられている。
  66. ^ 通常の「のど自慢素人演芸会」としての放送は1970年2月1日で終了。翌2月8日放送からは全国コンクールの予選を兼ねた沖縄(司会・中西龍)・西日本(司会・五木田武信)・東日本(司会・奥村浩之)各ブロックの予選会の模様が放送された後、3月1日に放送枠を拡大して渋谷公会堂での全国コンクールの決勝大会の模様を生中継。以後、3月8日に前週の決勝で各部門の優勝・入賞を果たした出場者を集めての特集番組、15日に同年春のリニューアルで撤廃される演芸部門の総決算として企画された「のど自慢演芸大会」を経て、そして22日に元司会者・宮田輝と中西の進行による回顧番組「のど自慢素人演芸会の思い出」の放送をもって、「素人演芸会」としての『のど自慢』の幕が閉じられた。
  67. ^ 事実上の鐘の統一は2004年2月29日収録、4月4日放送の三重県大会(津市)から。
  68. ^ 一部地方では三味線・尺八の演奏者を紹介しない場合がある。
  69. ^ NHKワールド・プレミアムでも同時放送されたが、チャンピオン大会同様、ノンスクランブル放送の対象外だった。
  70. ^ 当初は日本一大会の数週前に東・西日本大会で出場者を決定していた。
  71. ^ 現在は2月末~3月初旬の土曜日の19時30分から20時55分の生放送(通常放送同様リアルタイム字幕放送が行なわれている、2014年度までは21時まで放送していた。)。またそれ以前は3月のびわ湖毎日マラソンの前週の日曜日12時15分から13時45分に行われていた。1996年以降はその年によっては開催前日または翌日にも本編が放送されるため番組が2日連続で放送される場合もある。なお、2000年度は3月20日)に開催された。(土・日曜以外の祝日で放送されるのはこの回が初めてであった)2011年度は3月3日開催だったが、総合テレビでは前日の3月2日 - 3月11日にかけて行われる東日本大震災1周年の特番(3月10・11日の日中から夜間の長時間特番を軸として、この期間中のプライムタイムで震災関係の特別番組を集中編成するため)の編成上の都合により、2週間後の3月17日の19時30分から21時に録画放映された。文字多重放送は後日の録画放送であったため、あらかじめ収録された画像に挿入する通常の字幕放送を行った。ラジオについては当日の19時20分から20時50分(平年より10分繰り上げ)に生放送された。2015年度は1月11日)に開催された。1月開催となった理由として、放送70周年を迎え、かつ3月には、リオデジャネイロオリンピック女子サッカーアジア最終予選中継が重なり、開催することが困難なためであった。2016年度は3月20日(月・祝)に開催された。2019年度は3月20日(・祝)に開催される予定だったが、新型コロナウイルスの影響により中止となった。ラジオの場合wktkラヂオ学園・土曜日らじらー!サタデー20時台、テレビの場合ブラタモリ 4th Season&有吉のお金発見バラエティー 突撃!カネオくんは原則休止となる。
  72. ^ かつては「日本一大会」という名称。2009年までは「平成○○年度」が頭に表示していたが2010年以降は西暦で実施年が表示されるようになった。このため、その週のチャンピオンになった年とチャンピオン大会に付記される年は異なる。
  73. ^ 「会場」は、チャンピオンとなった時の会場。
  74. ^ NHK番組発掘プロジェクトに映像提供
  75. ^ スター誕生!にも出場歴あり。
  76. ^ グループを中心に特撮、アニメソング等で活動した
  77. ^ 同年度にテレビ東京 チャレンジ歌バトル優勝、グランドチャンピオン大会準優勝。96年11月にデビューし、翌年のグランドチャンピオン大会ゲスト。
  78. ^ 同年ドキュメント女ののど自慢ルックルックこんにちは内、日本テレビ系)でもスペシャル賞。「山形くるみ」としてデビューし、翌年から2年連続グランドチャンピオン大会ゲスト。
  79. ^ 最初の1年間は毎週木曜日に、2000年度からは毎週土曜日に放送。また2002年度からは不定期放送となった。
  80. ^ 高市が2001年度まで、関口は2002年度以降を担当。
  81. ^ 後日、その様子がNHK大阪のホームページより動画配信された。
  82. ^ 小田切は宇宙服を模したキャラクターの顔の部分がテレビになっていて、そこに実写の小田切の顔が映し出されていた。小田切はイヤホンを付け、服装もTシャツで登場。小林はCGキャラクターの頭部の飾りが画面になっていたり、衣装が違うほかは小田切と同じ。いずれも画面ではYouTuberのようにWebカメラに向かってしゃべっているような映り方となっている。

出典

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関連項目

外部リンク

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(参考文献:日本放送協会・総合放送文化研究所「放送学研究 別冊2 午後の時間帯」74 - 85頁 1981年)