那須塩原市
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那須塩原市(なすしおばらし)は栃木県の北部に位置する市。2005年1月1日に黒磯市、那須郡西那須野町、同郡塩原町の新設合併により発足。人口は約11万人、佐野市に次ぎ県内第5位、県北最多人口の市となった。
目次 |
[編集] 地理
東京から北に約150km、県都宇都宮から約50km、東京-仙台のほぼ中間(双方から新幹線で70分~80分程度)に位置し、広大な那須野が原北西一帯を占めている。西側に高原山、北側に大佐飛山地、那須岳に連なる山岳部があり、北東に那珂川、南西に箒川が南東方向に流れ、その中央には、南西から北東に東北新幹線と宇都宮線(東北本線)、東北自動車道、国道4号の幹線交通網が縦貫する。
西那須野駅のある西那須野地区は、塩原温泉、大田原市への玄関口となっており、日本有数のリゾート地那須高原への玄関口となっている黒磯とともに県北地域の交通の要衝となっている。
北西部の山岳部が市域の概ね半分を占め、残り半分は那珂川、蛇尾川、箒川などの河川により形成された緩やかな傾斜の平地が広がる複合扇状地である。黒磯駅と西那須野駅周辺には古くからの中心的市街地が形成され西那須野駅と黒磯駅の中間にある那須塩原駅周辺は新幹線の開業と共に西側に新市街地が形成されつつあり、将来的に新市役所の建設が計画されている。山岳部には塩原温泉郷や板室温泉、三斗小屋温泉(同市の飛地)等の豊富な温泉がある。
広域の合併により発足した市であるため、市街地が西那須野駅周辺、黒磯駅周辺のほか、大原間地区(那須塩原駅周辺)及び塩原古町地区等に分かれた多核分散都市となっている。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
本市は扇状地上に立地し江戸時代以前は「手にすくう水も無し」とうたわれた那須野が原が広がり不毛の台地であった。江戸時代に大田原藩により灌漑用水路が開削されたが、規模が小さく那須野が原台地を潤すほどにはいたらなかった。しかし明治時代に入って、会津と東京の物資輸送を担う大運河構想を発端として那須疏水が整備されると那須野が原の開拓が急速に進展した。この名残として黒磯地区、西那須野地区、塩原地区には今でも那須野が原の地に入植したか或いは農場を拝領した明治の宰相、要人の名を冠した地名が多く残る。黒磯地区、西那須野地区の市街地は日本鉄道(東北本線)の開業と同時に明治以降に形成された比較的新しい市街地である。明治以前より扇状地の扇端部で水利の良い大田原市は奥州街道などが通り政治・交通の要衝であったが、那須野が原の開拓や東北本線、国道4号、東北自動車道、東北新幹線など主要交通網の整備により、当市は交通・物流面における県北の拠点になりつつある。
[編集] 沿革
- 2005年(平成17)1月1日 - 黒磯市、那須郡西那須野町、同郡塩原町の新設合併により発足。市の名称「那須塩原」は合併当時に新幹線の駅名にも使われており、全国的観光地で著名な「那須」と「塩原」を用いることで地理的にイメージしやすいことから選定された[1]。
- 旧黒磯市
- 1955年(昭和30)1月 - 黒磯町、鍋掛村、東那須野村、高林村の1町3村が合併
- 1970年(昭和45)11月 - 市制施行
- 旧西那須野町
- 1955年(昭和30)2月 - 西那須野町と狩野村が合併
- 旧塩原町
- 1956年(昭和31)9月 - 塩原町と箒根村が合併
[編集] 人口
| 那須塩原市と全国の年齢別人口分布図(比較) | 那須塩原市の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は那須塩原市
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
- 市長 : 栗川 仁(2005年2月13日から)
[編集] 経済
[編集] 産業
- 酪農
- 生乳の生産が北海道に次いで多い栃木県の主生産地となっている。那須野が原扇状地の扇頂部分近辺に多くの牧場がある。その生産量は本州の市町村で第1位、全国的にも第4位となっている。
- 農業
- 那須疏水により灌漑され国道4号、宇都宮線が通る那須野が原扇状地の扇央部分周辺には水田地帯が広がり、県内でも米の生産が盛んな地域である。
- 工業
- ブリヂストン及びその関連企業の工場が多数立地する。
- 商業
- 西那須野地区の国道4号沿いは日本のモータリゼーションの始まりの頃より多くの自動車販社が立地し県北地域の自動車販売の中心的存在となっている。乗用車のほか、トラック・バス、外国車の販社が多数立地する。
- 一方で、県北地域最大級となる大型ショッピングモール等の建設も相次いでいる。那須塩原駅にほど近い島方地区にはイオングループのショッピングセンター「イオンスーパーセンター那須塩原店」、豊浦地区の国道4号線沿線には、トステム系列のホームセンターを中心とした「スーパービバホーム那須塩原SC」、塩野崎地区の東那須産業団地には県内2番目となるアウトレットモール「那須ガーデンアウトレット」が、それぞれ2008年7月にオープンされた。
- かつて市内にあったラパーク長崎屋黒磯店が2009年4月を持って閉店したが、跡地に「MEGAドン・キホーテ黒磯店」として同年5月にリニューアルオープンした。市内では初の深夜営業を行う大型店である。
[編集] 姉妹都市・提携都市
- ひたちなか市(茨城県)
- 1990年11月黒磯市が那珂湊市と姉妹都市提携、那珂湊市の合併によるひたちなか市発足に伴い1995年11月に、那須塩原市発足に伴い2006年3月24日に改めて提携。
- 新座市(埼玉県)
- 2000年11月西那須野町が友好姉妹都市提携、那須塩原市発足に伴い2005年11月1日に改めて提携。
- 滑川市(富山県)
- 1996年4月西那須野町が姉妹都市提携、那須塩原市発足に伴い2006年3月24日に改めて提携。
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 大学
- 宇都宮共和大学(2006年4月、那須大学より名称変更)
[編集] 高等学校
[編集] 中学校
- 市立中学校
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[編集] 小学校
- 那須塩原市立青木小学校
- 那須塩原市立穴沢小学校
- 那須塩原市立稲村小学校
- 那須塩原市立大貫小学校
- 那須塩原市立大原間小学校
- 那須塩原市立大山小学校
- 那須塩原市立金沢小学校
- 那須塩原市立共英小学校
- 那須塩原市立黒磯小学校
- 那須塩原市立埼玉小学校
- 那須塩原市立塩原小学校
- 那須塩原市立関谷小学校
- 那須塩原市立高林小学校
- 那須塩原市立槻沢小学校
- 那須塩原市立寺子小学校
- 那須塩原市立戸田小学校
- 那須塩原市立豊浦小学校
- 那須塩原市立鍋掛小学校
- 那須塩原市立西小学校
- 那須塩原市立波立小学校
- 那須塩原市立東小学校
- 那須塩原市立東原小学校
- 那須塩原市立三島小学校
- 那須塩原市立南小学校
- 那須塩原市立横林小学校
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 廃線
[編集] バス路線
- 那須塩原市営バス
- 上伊佐野小-アグリパル塩原線、塩原上三依-塩原バスターミナル線、温泉街循環バス線、アグリパル塩原-関谷・宇津野線、アグリパル塩原-関谷・下大貫線、黒磯-湯宮線、黒磯-鍋掛線
- 東野交通
- JRバス関東(西那須野支店)
- 那須塩原-西那須野-塩原温泉(塩原線)
- 大田原市営バス
- 那須町民バス
[編集] 道路
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 塩原温泉郷
- 旧塩原御用邸、「天皇の間記念公園」
- ハンターマウンテン塩原
- 箱の森プレイパーク
- もみじ谷大吊橋
- ホウライ千本松牧場
- 旧青木家那須別邸
- 板室温泉(国民保養温泉地)
- 三斗小屋温泉(旧黒磯市飛地)
- 巻狩祭り
- 西那須野ふれあいまつり
[編集] 出身有名人
[編集] 那須塩原市出身者
- 高久靄厓(江戸時代後期の南画家)
- 倉科遼(漫画原作者)
- 原博実(サッカー解説者)旧黒磯市出身
- 渋井陽子(マラソン)旧黒磯市出身
- 平山あや(タレント)旧黒磯市出身
- 八塚純子(歌手、元Letit go、元Ciao)旧西那須野町出身
- Rie(八塚りえ)(歌手、元Letit go、元Ciao、現September)旧西那須野町出身
- 高野悦子(『二十歳の原点』の主人公)旧西那須野町出身
- 渡辺喜美(衆院議員)旧西那須野町出身
- 福田薫(漫才コンビU字工事のメンバー)旧西那須野町出身
[編集] 那須塩原市ゆかりの人物
[編集] 脚注
- ^ 平成15年7月25日、黒磯市・西那須野町・塩原町合併協議会資料より。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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