真岡市

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もおかし
真岡市
真岡駅 駅舎.jpg
真岡駅駅舎
Flag of Moka Tochigi.JPG
真岡市旗
栃木県真岡市市章.svg
真岡市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 栃木県
団体コード 09209-6
面積 167.21km²
総人口 81,673
推計人口、2012年1月1日)
人口密度 488人/km²
隣接自治体 栃木県
宇都宮市小山市下野市芳賀町
市貝町益子町上三川町
茨城県
桜川市筑西市
市の木 ケヤキ
市の花 ワタ
市の鳥 ヒバリ
真岡市役所
所在地 321-4395
栃木県真岡市荒町5191
真岡市役所
外部リンク 真岡市

真岡市位置図(栃木県)

― 市 / ― 町
 表示ノート編集履歴 ウィキプロジェクト

真岡市(もおかし)は、栃木県の南東部に位置する

目次

[編集] 概要

農業・商業・工業のバランスのとれた芳賀郡市の中心都市である。

地名の「真岡(もおか)」の由来は、市街の中心部にあたる「台町」一帯の丘は、かつて、沼や沢で覆われ、水鳥たちの生息地になっていたとか、台地にそびえる松などの木々には、鶴が飛来し、その舞い飛ぶ様があまりにも美しいので人々はいつからか、「ツルの舞う丘」、「舞丘(まいおか)」と呼ぶようになって、舞丘が「もうか」といわれるようになり、「真岡」と書かれるようになったなどともいわれる。

なお、読みは「もおか」「もうか」の2種類がある。駅名は「もうか」を採用していたが、真岡線が国鉄より第三セクターに移管された際に「もおか」に変更。行政的には「もおか」に呼称が統一された。

[編集] 地理

  • 同県の南東部、関東平野の北のはずれにある。東京からは、およそ100kmの距離。西から鬼怒川低地、真岡台地、五行川低地が連なり、低地域では稲作が盛んである。市の東部は標高 150 - 280m 程度の八溝山地の一端がかかる。

[編集] 隣接する自治体

[編集] 気候

真岡市
気候表(説明
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
 
 
26
 
8
-5
 
 
46
 
8
-4
 
 
88
 
12
0
 
 
104
 
18
6
 
 
140
 
22
11
 
 
156
 
24
16
 
 
150
 
28
20
 
 
163
 
30
21
 
 
202
 
25
18
 
 
118
 
20
10
 
 
63
 
15
3
 
 
25
 
10
-2
気温(℃)
総降水量(mm)
出典:[1]

鳩山町とともに関東平野では最も冷え込む場所で、1月の平均最低気温は-4.6℃である。冬の晴れた朝には-10℃を下回ることもある。

[編集] 歴史

  • 旧石器時代:磯山遺跡
  • 縄文時代:市内各所に遺跡あり。特に五行川に流れ込む小河川によって形作られる舌状台地上に分布する。
  • 弥生時代:集落遺跡や土器散布地が多数見られる。
  • 古墳時代:瓢箪塚古墳、稲荷山古墳(方形周溝墓が検出、高勢町に公園として整備)、鶏塚古墳
  • 奈良時代:中村廃寺(倉庫址が出土 廃寺ではない)、大内廃寺、かつては中村地区に条里制遺構が残っていた。
  • 鎌倉時代:中村城跡(現遍照寺、方形の土塁・堀が見られる)
  • 室町時代:宇都宮氏の家臣芳賀氏がこの地方を治める。
  • 安土桃山時代:天文13年(1544年)、常陸下館城水谷蟠龍斎正村によって宇都宮家臣中村日向入道玄角が拠る中村城

が落城、中村十二郷が下館領となる。宇都宮氏の取りつぶしにより芳賀氏の支配が終わる。

  • 江戸時代:当初大名が入所したが、のちに天領になる。真岡代官所(真岡陣屋)配置。旗本の知行所も点在。後期は、東郷陣屋にて二宮尊徳の仕法がおこなわれる。
  • 明治時代:郡役所が設置(明治以前は下野国芳賀郡であった)。1912年には下館と真岡の間に鉄道が敷設される。
  • 大正時代:鉄道が茂木まで延伸される。
  • 昭和時代:第二次世界大戦中、市街地南部に疎開企業として日本蓄音機(コロムビア)が進出。1954年3月に真岡町、山前村大内村中村の一町三村が合併し、同年10月に真岡市となる。
  • 平成時代:2009年3月23日、隣接する二宮町を編入。

[編集] 行政区域変遷

  • 変遷の年表
  • 変遷表

[編集] 人口

Demography09209.svg
真岡市と全国の年齢別人口分布(2005年) 真岡市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 真岡市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
真岡市(に該当する地域)の人口の推移
1970年 57,035人
1975年 64,424人
1980年 69,967人
1985年 74,551人
1990年 79,228人
1995年 80,643人
2000年 81,530人
2005年 83,002人
2010年 82,279人
総務省統計局 / 国勢調査

[編集] 行政

[編集] 経済

[編集] 産業

地場産業としては、酒造や真岡木綿がある。造り酒屋は数軒存在したが現在は1社のみである。江戸時代、この地が集散地となった真岡木綿は最盛期37万反を産したが、開国にともなう海外木綿の流入により明治以降は生産量が激減し、農家の自家消費程度の生産しかされなくなった。近年、真岡木綿の復興が図られかつての経験者により技術伝承の努力がされている。製品は物産会館などで購入することができる。

工業
昭和30年代より内陸型の工業団地が計画され造成が進んだ。立地としては、当時農業以外に産業が少なく農家の次三男などの余剰労働力を多く抱え過疎化が進行していたこと。広範囲に平地林(雑木林)が存在したが、エネルギー革命(薪炭革命)や化学肥料の普及により枯れ葉の堆肥化や薪炭の利用がされず造成適地として残っていたこと。鬼怒川が近くを流れ工業用水を得やすかったこと。東京から100キロ圏内で製品輸送の便がよかったことなどにより、折からの高度経済成長に乗って多数の工場が進出してきた。市西部の台地に進出した企業は、隣町の上三川に日産の栃木工場、芳賀町にホンダの栃木事業所があることから自動車の関連企業が多い。他に電子機器、工作機械、非鉄金属(アルミ圧延)、食品加工などの工場も立地している。地元真岡市から工業団地に入った企業は当初2社と少ない。現在第4・第5工業団地を造成している。
商業
地方都市として小規模な商店街が中心部にある。昭和40年代から大規模小売店が進出、その後駅西の区画整理事業地内に広大な駐車場をそなえた郊外型の総合スーパーベイシア真岡店[3])が進出した。都市計画道路沿いを中心に専門店も進出している。市中心部の個人商店を中心とした商店街は、店を閉めた所が何軒かあるが、シャッター街も寂れた町並みもなく、市の商業地区全体としては洋風の建物が多い綺麗な街並みとなっている。大型店に対抗して地元商店が商業協同組合によるショッピングセンターを建設したが、そのほとんどが閉店、現在は北真岡地区に一店舗を残すのみである。2005年夏に日本コロムビア(子会社)の工場跡地にイオンスーパーセンター真岡店がオープンした。
農業
耕地は水田が主である。作物としては米のほか、イチゴ、なす、メロンなど。真岡市が芳賀地区の中心となっているため「JAはが野」の本所や集荷施設なども存在している。施設園芸作物の生産は盛んである。

[編集] 工業団地

第一、第二、第三は国道408号沿線に、第四は国道294号沿線に、第五は北関東自動車道真岡ICに隣接して造成。

[編集] 姉妹都市・提携都市

[編集] 海外

[編集] 教育

[編集] 小学校

  • 真岡市立真岡小学校
  • 真岡市立真岡西小学校
  • 真岡市立真岡東小学校
  • 真岡市立亀山小学校
  • 真岡市立大内中央小学校
  • 真岡市立大内西小学校
  • 真岡市立大内東小学校
  • 真岡市立山前小学校
  • 真岡市立西田井小学校
  • 真岡市立山前南小学校
  • 真岡市立東沼小学校
  • 真岡市立中村小学校
  • 真岡市立長田小学校
  • 真岡市立中村東小学校
  • 真岡市立中村南小学校
  • 真岡市立久下田小学校
  • 真岡市立長沼小学校
  • 真岡市立物部小学校

[編集] 中学校

  • 真岡市立真岡中学校
  • 真岡市立真岡東中学校
  • 真岡市立真岡西中学校
  • 真岡市立大内中学校
  • 真岡市立山前中学校
  • 真岡市立中村中学校
  • 真岡市立久下田中学校
  • 真岡市立長沼中学校
  • 真岡市立物部中学校

[編集] 高等学校

[編集] 学校教育以外の施設

  • その他
    • 自然教育センター
    • 科学教育センター
    • ピタゴラス・ブラジル真岡校(ブラジル人学校)2009年12月閉校

[編集] 交通

[編集] 鉄道

  • 真岡鐵道
    旧・国鉄真岡線を承継した第三セクター。週末にイベント列車として「SLもおか」が定期運転されている。

その他に真岡市内からバスや車を利用して片道30分程度でJR線が発着する宇都宮駅石橋駅 (栃木県)へ行く事が可能であり、下館駅から常総線を経由し守谷駅からつくばエクスプレス秋葉原駅まで行く経路があり、真岡駅から秋葉原駅までが最速1時間36分で結ばれている。

[編集] バス

[編集] 路線バス

  • 宇都宮東武行き(運行:東野交通
    • 石法寺経由
      県道61号 - 国道408号 - 国道123号
      真岡営業所 - 真岡市役所前 - 石法寺 - 鐺山(こてやま) - JR宇都宮駅 - 宇都宮東武
      真岡営業所 - 真岡市役所前 - 芳賀赤十字病院 - 石法寺 - 鐺山 - JR宇都宮駅 - 宇都宮東武
      真岡営業所 - 真岡市役所前 - 井頭一万人プール - 石法寺 - 鐺山 - JR宇都宮駅 - 宇都宮東武
      一日20往復前後で、おおむね一時間に1 - 2本が確保されている。真岡駅は経由しない。
      芳賀日赤経由は朝夕を中心に一日4便で、ノンステップバスによる運行。
      井頭一万人プール経由は夏季のみの季節運行で、石法寺経由便のうち3 - 4往復が振り替えられる。
    • 水橋経由
      県道61号 - 県道156号 - 国道123号
      真岡営業所 - 真岡市役所前 - 真岡駅 - 北真岡駅 - 橋場 - 鐺山 - JR宇都宮駅 - 宇都宮東武
      一日10往復未満で、日曜祭日は6往復。早朝便以外は昼間のみの運行で、一時間に1本。
    • 亀山経由
      県道61号 - 県道193号 - 国道408号 - 国道123号
      真岡営業所 - 真岡市役所前 - 亀山 - 石法寺 - 鐺山 - JR宇都宮駅 -宇都宮東武
      早朝に宇都宮行き、夕方に真岡行きの一往復のみ。

本数が多い路線でも1時間に3本以下である。また、距離制運賃のため乗車区間によっては片道1,000円以上かかることもある。3社共通バスカードが利用可能。

[編集] 高速バス

かつては真岡発着の高速バスがあったが、2006年ごろに相次いで廃止されている。

  • 茂木・益子・真岡・上三川IC入口 - 東京駅(八重洲通り)・浜松町バスターミナル
    東野交通の単独運行だった。
  • 真岡 - 下館駅 - 小山駅 - 栃木駅 - 京都駅 - 大阪・USJ
    夜行高速バス「とちの木号」の一路線。関東自動車と近鉄バスの共同運行だった。

2009年9月17日から北関東自動車道経由で水戸駅 - 宇都宮駅水戸駅 - 前橋駅を結ぶ北関東ライナーが運行されているが、現時点では真岡市内は通過となっている。

[編集] 道路

[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

  • 真岡の夏祭り
  • 大前神社(日本一の恵比寿像)
    • 夏越祭(7月31日) 例大祭(11月9・10日) 
  • 井頭公園
    • 県が管理する大規模都市公園、夏は一万人プールがにぎわう。隣接地に真岡井頭温泉があり第3セクターにより運営されている。
  • 中村八幡神社
    • 流鏑馬
  • 真岡観光リス村

[編集] 出身有名人

[編集] 脚注

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  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 9 栃木県』、角川書店、1984年 ISBN 4040010906より
  2. ^ 日本加除出版株式会社編集部『全国市町村名変遷総覧』、日本加除出版、2006年、ISBN 4817813180より
  3. ^ 2011月3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で同月25日をもって閉店。

[編集] 外部リンク

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