「さんま・中居の今夜も眠れない」の版間の差分

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== 正式番組タイトル ==
== 正式番組タイトル ==

2013年8月4日 (日) 15:59時点における版

さんま・中居の今夜も眠れない』(さんま・なかいのこんやもねむれない)は、2000年よりフジテレビ系列『FNS27時間テレビ』内にて生放送されている、明石家さんま中居正広SMAP)の両名が中心となって進行する土曜深夜トークコーナーである。現在では『FNS27時間テレビ』には欠かせない名物コーナーになっている。

概要

本コーナーは『FNS27時間テレビ』の『27時間テレビ日曜13時台枠にあたる『やっぱりさんま大先生スペシャル』廃止に伴いスタートした。なお、中居は『やっぱり-』に2年連続(1998年1999年)で“小学生のまさひろ君”役としてゲスト出演していたことがある。

コーナー開始は、2009年までは『FNS27時間テレビ』をネットするクロスネット局テレビ宮崎2002年 - 2006年まではテレビ大分を含む)が日本テレビのネット受けを行っているNNN最終ニュース枠(『NNNきょうの出来事』→『NNNニュース』)の終了を待ってから行っていた。2010年以降はNNNニュース枠の放送を行わないため、24:00前後からコーナーを開始した。

本コーナーは、中居の「定期的にさんまさんと、深夜の時間帯で番組がやりたい」という強い希望がきっかけとなり製作された。そして、2000年に第1回が放送されたが、第2回はさんまが希望を出した。好評なことから、2002年の第3回以降も続けられている。

なお、「さんまと中居のどちらかが結婚した場合、本コーナーは終了する」という“お約束”がある。

パジャマ姿の中居(パジャマ姿は2000年のみ。詳細は後述)がナース姿の白人・黒人男性(お笑いコンビ・塩コショー)に担がれ(2004年を除く。この年は普通にセットのドアから入ってきた)、古いアパートの一室を思わせるセット内に運ばれた後、さんまと中居の2人がフリートークでコーナーを進めていく[1]。2000年は総合司会の中居がそのアパートに住んでいるという設定だったためパジャマ姿。2001年以降は普通の衣装。2004年以後は番組特製Tシャツを着る回が多くなっており(そのうち、2005年・2007年 - 2010年は再び普通の衣装)、2003年以降は毎年帽子または三角巾をかぶっているか、白いタオルを巻いていて髪型を見せなくなっている。2012年は久々に何も被らずに登場した。進行アナウンサーについても2006年以降は中居と同様に番組特製Tシャツを着ている(2000年 - 2004年は普通の衣装で、2005年のみ、浴衣だった)。

2004年以降はゲストも登場する。また、中継を結ぶこともある。

セットには、第1回放送時のセットのアパートの住人(の設定)・中居がプロ野球巨人ファンということもあってか、「部屋」の至るところに巨人の応援グッズが散りばめられている(第1回の時には中居がそれをネタにし嬉しがっていたが、第2回以降は何も言わなくなった)。2000年代後半以降は後述の「ラブメイト10」で1位を獲得した女優のポスターが貼られていたり、さんまの顔を模したマスク[2]なども置かれている。また、この「部屋」のセットは、本コーナーの数時間だけのために、1年間保存されているという(ただし、キッチンやテレビ・ドアのドアノブなど若干マイナーチェンジしている)。

さんまのトークが長引き、後続のコーナー(一例として、2004年 - 2005年、2009年は「真夜中の大かま騒ぎ」)に出演する後輩芸人達から苦情が出てスタートするのが恒例化している。

2010年で10周年を迎えた。『FNS27時間テレビ』で行われたコーナーの中では長寿な部類となった[3]

また、進行アナウンサー(後述)からさんま・中居へ呼びかける時のチャイムは2000年代は2009年まで本コーナー専用の2000年当初からのものが使用されていたが(2004年までは『FNS27時間テレビ』他のコーナーの一部でも使用)、2010年は『FNS27時間テレビ』番組全体で使用されているものに一旦変更された(チャイムなしでも呼びかけるようなった)ものの、2011年は2000年 - 2009年に使用していたチャイムが2年ぶりに復活した(その他、全てのインフォメーションの時間でも使用)。

出演者

レギュラー

特別ゲスト

  • ナインティナイン(2004年、2011年) - 2004年、2011年の総合司会。
  • 島田紳助(2005年、2009年、2010年) - 2005年は総合司会であった笑福亭鶴瓶が参加する予定だったが、「本番中に逃亡する」企画が進行していたため、半ば強引に中居に代役を任された。2009年と2010年は総合司会。特別ゲストとしては最多の3回出演。
  • 大竹しのぶ(2008年) - 中居の要請により、前コーナー「鶴瓶がさんまの穴を埋める」から引き続き出演。ラブメイト10で9位の穂花を紹介された後に帰宅。
  • ビートたけし(2008年、2009年、2011年 - ) - 「名人中継」に登場。2008年、2012年は中継後にスタジオにも登場。
  • マツコ・デラックス(2011年) - 「めちゃデジスマイルズ」としてコーナー終了までずっと進行アナウンサーである西山の隣に座っていた。進行アナウンサーのセットにアナウンサー以外の出演者がいたのはコーナー開始12年目にして初めてのことである。
  • 森田一義(タモリ)(2012年) - 2012年の総合司会。
  • 笑福亭鶴瓶(2012年)

進行アナウンサー

  • 小島奈津子(当時:フジテレビアナウンサー、2000年、2001年)
    当初は佐藤里佳(フジテレビアナウンサー)が担当するはずだったが、病気により当日の出演が不可能となり、フジテレビ社内に居てスケジュールが空いていた小島が、急遽担当することになった。小島はそのまま翌年も続投。
  • 西山喜久恵(フジテレビアナウンサー、2002年 - 2004年、2009年 - )
    小島に代わり、1998年から『FNS27時間テレビ』の進行役を担当していた西山が2002年より担当。2009年は当時第一子出産・育児休暇中の佐々木に代わって再登板し、以後も担当。
  • 佐々木恭子(フジテレビアナウンサー、2005年 - 2008年)

中継出演・中継ゲスト

正式番組タイトル

第1回は「今夜は眠れない」、第2回は「今年も眠れない」、第3回以降「今夜も眠れない」と2回タイトルが変わっている。

主な企画

ラブメイト10

『ラブメイト10』(ラブメイトテン)は、さんまが本コーナーに至るまでの1年のうちに気になったという女性を、カウントダウン形式で自ら紹介するもので、本コーナーの恒例となっている。

元々は、さんまがかつてMBSラジオMBSヤングタウン』にてやっていたコーナーで、ディレクターの要望により“復活”という形で3年目の2002年からスタートした。当初は、中々結婚できない中居に、さんまがオススメの女性を紹介するという趣旨であった。

以下はその2002年以降のラブメイト10である。なお、1年目・2年目の2000年2001年は上位のみの発表で、2000年は竹内結子米倉涼子、2001年は井川遥

2002年

No. 名前
1 映画「初恋のきた道」の主演女優チャン・ツィイー
2 プロテニスプレーヤー ハンチュコバ
3 映画「ダブル・ジョパディー」の主演女優アシュレイ・ジャッド
4 ドラマ「空から降る一億の星」のロケ(6/14)に彼氏のオートバイの後ろに乗って「さんまさんだ!」と言った女性
5 ワールドカップの試合でハーフタイムに映ったブラジル人サポーター
6 ドラマ「空から降る一億の星」の銀座ロケ(第9話のラストシーン)を見に来ていた女性
7 柴咲コウ
8 米倉涼子
9 深津絵里
10 ソルトレーク冬季五輪フィギュアでメダル授与のサポート女性

米倉と4位の女性が電話出演。最後に大竹しのぶに電話をすると、長女、長男、大竹の順に電話に出た。

2003年

No. 名前
1 ローソンで出会った女
2 11月頃 新幹線で会った人
3 3月 飲み会で電話番号を聞いてない人
4 根本はるみ
5 川原亜矢子
6 飯島直子
7 紋舞らん
8 長谷川京子
9 新大阪駅のB1スパゲッティ屋ウェイトレス
10 ハンチュコバ(プロテニスプレーヤー)

9位の女性が電話出演。

2004年

No. 名前
1 ミス沖縄
2 飯島直子
3 24」の娘役(エリシャ・カスバート
4 5年後の上戸彩[5]
5 テニス客席の女性
6 ビヨンセ
7 お見合いの相手
8 インリン・オブ・ジョイトイ
9 ニューヨークで会ったジャズ歌手
10 高岡早紀

インリンと上戸が電話出演。 さんまが、前年のラブメイト1位・ローソンで出会った女の女性と実際に会うことができて食事会を行なったものの、「私、彼氏いるんです」と言われたことを後日談として明かした。

2005年

No. 名前
1 私の今までの女
2 メキシコシティーからチワワ行きの飛行機の添乗員
3 ミシェル・ウィー
4 くりぃむしちゅー上田に連れて行ってもらった中華料理店のソムリエ
5 今年3月の広告大賞に出てた19歳の韓流女優(キム・テヒ
6 NANA - ナナ -』主人公・小松奈々
7 「私と付き合って」と言ったきり行方の分からない群馬の女
8 ほしのあき
9 パークハイアットでデートした女
10 河野景子

2006年

No. 名前
1 長澤まさみ
2 大阪の焼肉屋「GEN」のたぶんヒトミちゃん
3 西岡アナに今度紹介するJALのスッチー
4 ニューヨークのクラブで出会ったトモコちゃん
5 NHK総合お元気ですか日本列島』の松山のアナウンサー(鈴木奈穂子
6 外苑西通りで出会った外国人風の女性
7 倖田來未
8 上村愛子
9 6月12日最終の新幹線で出会った女性
10 ヴィクトリアの友達(ガールズ・アラウドシェリル・コール)

9位・6位・2位の女性が電話出演。そのうち、2位の女性は"大阪"以外の情報は全て間違っており、「焼肉屋「GEN」のたぶんヒトミちゃん」という人物は存在していなかった。

2007年

No. 名前
1 長澤まさみ
2 浜崎あゆみ
3 シェリービリー・ブランクスの娘)
4 駒沢通りで目と目で愛を感じた女性
5 絢香
6 ポストの女
7 エレベーターで降りたフジ女子社員
8 村上の姉
9 「いなくなってもしんないよ〜」の女性
10 吉澤ひとみ 上戸彩

2008年

No. 名前
1 長澤まさみ
2 綾瀬はるか
3 谷村奈南
4 西野K.G(当時:NHKアナウンサー・神田愛花
5 新幹線の女性
6 ガソリンスタンドの女性
7 サッカーEURO2008の美女
8 日本花子(免許証見本の写真の女性)
9 穂花
10 聖心女子大学の大学院生

9位と10位の女性が電話出演、6位の女性と谷村がスタジオ出演、綾瀬がVTR出演。神田アナはNHKから断わられた上に、番組宣伝に利用された。

2009年

No. 名前
1 綾瀬はるか
2 雑誌MISSの女性(ブラジル出身モデルRINA
3 UFC99のラウンドガール
4 真木あんな
5 やっぱり「タッチ」の南ちゃん
6 佐々木希
7 野瀬瞳
8 6月22日(月)の深夜0時頃お堀前に派手目の服でいた女性
9 高速道路から見える「ほのかの湯」の看板の右側の女性
10 沖縄のBEGINライブで見かけたマイコさん(遠野舞子

9位と8位の女性が電話出演、5位が声の出演(日高のり子)、真木がコメントのみの出演、綾瀬がVTR出演。

2010年

No. 名前
1 沢尻エリカ
2 綾瀬はるか
3 長澤まさみ
4 浜崎あゆみ
5 矢田亜希子
6 大塚愛
7 上戸彩
8 木村カエラ
9 広末涼子
10 小林麻央

「区切りを付けたい」というさんまの思いから、今までお気に入りとして名前が挙がっていた芸能人のみのランキングとなった。

麻央は所属事務所からのお手紙、広末、大塚、綾瀬は本人からの直筆の手紙での返答、カエラは所属レコード会社からの返答、上戸、 長澤は本人からのコメント、矢田は本人からの手紙(機械打ち)。沢尻は連絡先自体が不明だった。

2011年

No. 名前
1 女帝 ハンコック
2 NBAダラス・マーベリックスの日本人チアリーダー(海東奈月
3 チェ・ジウ
4 舞川あいく
5 TBS 田中みな実
6 NHKの鈴木さん(鈴木奈穂子
7 6月6日(水)9時半頃、天現寺「アッピア(イタリアンレストラン)」に来ていた女性
8 優希まこと
9 パク・ギュリKARA
10 鮫洲運転免許試験場の食堂で前に座っていた女性

6位の鈴木と2006年5位の松山のアナウンサーが同一人物である事を当初さんまは知らなかった。 2位の海東と8位の優希が電話出演、9位のKARAはVTR出演、3位のチェ・ジウと4位の舞川は手紙が読み上げられた。

2012年

No. 名前
1 綾瀬はるか
2 武井咲
3 長澤まさみ
4 ニューヨークの友人トモちゃんが連れてきた女医(陳佳奈
5 6月14日18時20分頃、かおたんラーメン南青山店の前を歩いていた女性
6 アメリカドラマ「CHUCK」に登場する「Shut Up Kiss Me」と言う女性(イヴォンヌ・ストラホフスキー
7 紗倉まな
8 渡辺直美の親戚(従姉)
9 游玄亭(焼肉屋)の柏崎さん
10 昨日(放送日の前日・7月20日)5時半くらいに雨の中青山一丁目青山七丁目の坂道を自転車で上っていた女性

タモリ・たけし・さんまのビッグ3が『FNS27時間テレビ』では1996年以来16年ぶりに揃って話が盛り上がり、時間が足りなくなり7位までしか発表することができなかった[6]。10位は当初青山一丁目と表記されていたが、坂道に詳しいタモリの指摘によりさんまの勘違いであることがわかり、青山七丁目と訂正された。8位は渡辺直美が出演し一緒に写っている写真を公開、該当者が自身の従姉であることを明かした。7位の紗倉は紹介VTRが流れた。本人もスタジオに来ていたが、時間が無かったため出演は実現しなかった。

その後、11月5日放送分の『SMAP×SMAP』(関西テレビ・フジテレビ共同制作)内「BISTRO SMAP」にさんまが出演した際に6位以降を続行試合の形で実施。ようやく全てが明かされた。さらにさんま持ち込み企画として游玄亭の柏崎さんとの電話を行い、SMAPが恋のキューピッドとなってデートの約束を取り付けようとした(結果は失敗)。

2013年

No. 名前
1 剛力彩芽
2 綾瀬はるか
3 ももいろクローバーZの赤(百田夏菜子
4 ザビーネ・リシキ
5 葵つかさ
6 FUNKY MONKEY BABYSのラストシングル「ありがとう」のPVに登場した女子生徒(恒松祐里
7 6月24日 新幹線で出会った木村カエラ似の女性
8 安藤美姫
9 銀座「カステル」(ショーパブ)のジェニー
10 7月25日 23時半に三田3丁目の交差点で男ともめていた女性

9位のジェニーさんと5位の葵には生電話をつないだ。

「すぽると!」短縮版

2008年 - 2010年は本コーナー内で『すぽると!』の短縮版が挿入された。なお、2007年までは前身『プロ野球ニュース』も含めて、『FNS27時間テレビ』においても30分程度の特別版という形で独立したコーナーとして放送していた。2009年、2010年はニュース中に野球好きの中居がアナウンサーより先に試合結果を口に出し、それに対してさんまが怒り、中居を紳助が庇うのがお約束になっていた。

2008年および2009年の放送では、「ラブメイト10」でスポーツ関連の人物を紹介する際に平井理央(当時フジテレビアナウンサー)・本田朋子(フジテレビアナウンサー)が本コーナーのセットに登場し、当日(土曜日)に行われた主なスポーツの結果を5分程度にまとめて伝えた後、その人物の映像を流した。画面の右上には「SPORT」マークが回転しており、平井・本田の紹介テロップも『すぽると!』仕様となっている。

2008年で平井・本田が登場した際の説明によれば、7位のサッカーEURO2008は国際映像であり、バラエティ番組の枠内ならば権利関係などの問題が懸念されるが、スポーツニュースの枠内という体裁であればOAが可能という点からの「抱き合わせ企画」だという[7]。2009年は野瀬瞳の紹介の際にカットインした。2010年は「ラブメイト10」の前に短縮版がはさまれた。ちなみに平井アナは『FNS局対抗! 三輪車12時間耐久レース O-1グランプリ2010』のフジテレビチームのレースドライバーだった。

2011年・2012年は再び『すぽると!』の独立コーナーが設置されたが、2013年は設置されず再び本コーナー内に挿入された。

ビートたけし中継

2009年版「笑顔DEポン!!」

さんまが総合司会を務めた2008年の『27時間テレビ』内で、ビートたけしが懐かしの『オレたちひょうきん族』のキャラクター等に扮して全国から中継を行う「名人中継」が通し企画として行われ、コーナー内でも中継が行われた。

この「名人中継」を踏襲した形で、2009年もたけしが計3回にわたり、「森の主・カラス田カア」、「沼の主・サギ田トキ」、「火薬田ドン」(花火師)といった、懐かしの『ひょうきん族』キャラクター等に扮装して出演。

さんまによると、たけしは2008年の『27時間テレビ』終了後に自分の中で次回の総合司会もさんまだと勝手に思い込んだようで、次回も「名人中継」をやることに意欲を示したが、実際は紳助が総合司会ということに驚き、一時は断念。しかし、ここまで番組に意欲を見せたたけしの気持ちを汲み取ろうと思ったさんまが自身がメインの本コーナーだけでも何とかと、スタッフにたけしの出演を打診し、了承され、たけしも受け入れたためこの企画が実現したとのこと。

たけしは最後の「火薬田ドン」としてのパフォーマンス終了後に「また来年」と記した垂れ幕を出していたが、2010年は登場しなかった。

2011年版

2年ぶりに登場、マラソン中の矢部にセットごと併走しながら矢部にマラソンをやめさせようとするが、水に落ちるなど災難に遭う。ラスト(本コーナーではなく、後の「真夜中の大かま騒ぎ」)は「青木裕子の父」として登場し、矢部に対し一尺玉で砲撃を加えようとするが、やっぱり失敗し大爆発。黒コゲになったところで「また来年」となった。

矢部はマラソンしているはずなのに、中継が入る度に背景が同じため(たけしの準備上同じところを走っており、準備中に走った分もカウントされた)、そのことを他の出演者に突っ込まれていた。

2012年版

同年の総合司会であるタモリが居たため、『ビッグ3』の復活が実現。草彅の100kmマラソン中継最中に「海外から呼び寄せたスーパースターがきた」という触れ込みで登場。どう考えても実現不可能なイリュージョンに挑戦し当然のことながら失敗。

ラストは毎年恒例の火薬田ドンが登場、人間大砲に挑戦し失敗…と思いきや実は流れていたのは録画で、直後にたけしがスタジオに登場。久方ぶりに『ビッグ3』が集結し、往年のエピソードを語り合った。この中で「来年は3人で『27時間テレビ』をやりたい」と宣言し、さんまやタモリが否定する場面もあった。この時、スタジオには3人に加え、中居と鶴瓶も居たが、中居の配慮により2人が一時退場。『ビッグ3』の3人だけという貴重な共演シーンとなった。前述の通りラヴメイト紹介は7位で打ち切られフリートークに充てられ、さらには通し企画のひとつである「スーパーテレフォンショッキング」をカットされた。この「スーパー~」のゲストの予定だった『はねるのトびら』『ピカルの定理』のメンバーが苦情を言いにスタジオに現れるも(中居を除くと)大御所芸人揃いのためかキングコング西野亮廣は「文句を言いに来たけど、全員たじろいでる」と困惑していた。

この様子を爆笑問題太田光はスタジオで膝を抱えながらずっと見ていた。

担当プロデューサー

基本的に『FNSの日』の本コーナーの担当スタッフは三宅恵介以外は『森田一義アワー 笑っていいとも!』班のスタッフで作られている。これは各年の『FNSの日』エンディングスタッフクレジットで確認できる。

関連項目

脚注

  1. ^ 2008年はさんま、2009年と2010年は総合司会だった島田紳助、2011年は中居とともに総合司会だったナインティナイン岡村隆史が運ばれた。
  2. ^ 2012年は総合司会のタモリに合わせタモリマスクになっていた。
  3. ^ 深夜として。全体の長寿コーナーは『サザエさん』である。
  4. ^ この回で10周年を迎えた。
  5. ^ 5年後に当たる2009年のラブメイト10にはランクインせず。
  6. ^ さんま・中居の「ラブメイト10 2012」前代未聞の途中中止livedoorニュース
  7. ^ 以前はスポーツ関連の映像も普通に放映していたこともある。