本田朋子

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ほんだ ともこ
本田 朋子
プロフィール
本名 五十嵐朋子 (旧姓・本田)
愛称 ホントモ
朋ちゃん
エドモンド本田
ともちん[1]
出身地 日本の旗 日本
愛媛県の旗 愛媛県松山市
生年月日 (1983-08-16) 1983年8月16日(40歳)[2]
身長 162cm[2]
血液型 B型[2]
最終学歴 立教大学観光学部[2]
部署 フォニックス
職歴 2003年セント・フォース所属
→2006年フジテレビ入社
→2013年フォニックス所属
活動期間 2003年 -
ジャンル スポーツ・情報・バラエティなど
配偶者 五十嵐圭 (バスケットボール選手)
公式サイト フォニックス
出演番組・活動
出演経歴すぽると!」「恋するフットサル
マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ
森田一義アワー 笑っていいとも!
タカトシ×くりぃむのペケ×ポン
ほこ×たて
その他爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」でも自慢の歌まねを披露。
備考
漢字検定2級

本田 朋子(ほんだ ともこ、1983年8月16日 - )は、フォニックス所属のフリーアナウンサー[2]。元フジテレビアナウンサー[2]群馬県太田市在住。

来歴

愛媛県松山市出身。 松山市立素鵞小学校松山市立拓南中学校愛媛県立松山南高等学校立教大学観光学部卒業。

学生時代

学生時代はバスケ部に1週間だけ在籍したが、バッシュを買ってもらった翌日にバレーボール部に心変わりをする[3]。小学校、中学時代はバレーボール[4]に、高校時代はダンス部「LEAVES」に入部していた。

大学受験は、自力で勉強したいと思い、塾や予備校などには通わなかった[5]。朝早く起きて、高校の図書室で友達と勉強したり、毎朝担任の先生が配る生物の問題をひたすら解いていた[5]センター試験の点数で大学受験が成功したという[5]

2002年、大学に入学。ファッション雑誌の読者モデルとしての活動を開始。
同年11月ミス立教」に選ばれ(準ミスは現在テレビ朝日アナウンサーの久保田直子[6]、これをきっかけにキャンパスパーク経由でアナウンサー事務所のセント・フォースに所属する運びとなった[7]

キャスターとして

その後オーディションを受け、2003年3月に『感動ファクトリー・すぽると!』金曜日担当アシスタントキャスターに抜擢されることが決まり、大学2年時の1年間を"大学生キャスター"として過ごした(2004年3月26日まで)。

『すぽると!』金曜日は当時サッカーに力を入れており、サッカー関連の仕事も多かった。 サッカー専門誌「ワールドサッカーダイジェスト」にて『本田朋子のフットサル特訓中!!』という体験取材のコラムを2004年から2005年10月まで執筆していた(全19回)。 2004年7月から1年間、au携帯電話CDMA 1X WIN向け番組配信サービス「EZチャンネル」の無料番組『EZ Today'Sウォッチ』の初代MCを務めた[8]スフィアリーグに縁が深く、リアリー?マドリッド解散前最後の入団メンバー(背番号23)だった。

セント・フォース時代にはホームページ上で相沢礼子と共同で「れいとも通信」[9]という連載をしていた。

大学時代に東京アナウンスセミナーに通っていた(6期生)[10]

2006年3月、大学を卒業。

フジテレビ入社

2006年

4月、アナウンサーとして入社。同期入社は秋元優里[注 1][11][12]松尾翠(現在:フリー)、小穴浩司[注 2]。前述の通り入社前に仕事をしていたことから、一部ではアシスタントキャスターという肩書きになっている。フジテレビの入社式では毎回何らかのびっくり企画が用意されており、本年度は『水10! ココリコミラクルタイプ』の乱入に遭った。

アナウンサーとしての初仕事は、4月22日放送の『うまッチ!』にて「チナッチャブル」のポスターを持つ役。その後、『水10! ワンナイR&R』で、度々出演者やスタッフにいじられた。アナウンサーとしての生放送初出演は、7月6日放送の『森田一義アワー 笑っていいとも!』で、ほかの同期入社のアナウンサーと共に出演。その後は、『26時間テレビ』エンディングにおける恒例の提供読み、『めざましテレビ』など各番組のリポーターを務めた。

9月、フジテレビ本社での記者発表にて『すぽると!』の週末担当MCに起用される事が発表され、高樹千佳子の後を引き継ぐかたちで土曜・日曜担当のキャスターに抜擢された。10月7日放送分から進行を担当し、同番組へ2年半ぶりの復帰となった。『すぽると!』復帰当日には『マツケン・今ちゃん・オセロのGO!GO!サタ』のメイドとして雇用された。奇しくも本田が『GO!GO!サタ』最後のメイドとなった。

2007年

小中学校でバレーボールをやっていた経験を買われ、バレーボール経験者でもある先輩の平井理央、同期入社の松尾と3人で業務命令により「バレーボール3人娘」というユニットを結成。11月に行われるバレーボールワールドカップの盛り上げ役となり、事前広報番組への出演や関連イベントの司会などを担当。

7月25日、サッカー日本代表で当時Jリーグ1部・浦和レッズ所属のMF長谷部誠との交際が週刊誌・スポーツ新聞等で報じられた。交際は2006年から始まり、一時は結婚直前とまで言われたが、2010年10月には話し合いの末破局したと報道された[13]

10月18日から2008年3月末まで、ゆりかもめの車内アナウンスをフジテレビ女子アナが務めるという企画において、新橋駅アナウンス及びレインボーブリッジ通過中の代表者挨拶アナウンスを本田が務めている。この模様は、10月21日放送の『アナ☆ログ』第1回目の放送で紹介され、本田が車内アナウンスを担当する他の15人分の収録に奔走する様も合わせて紹介された。

2013年

7月6日、男子プロバスケットボール選手の五十嵐圭との結婚を発表[14]。7月16日に婚姻届を提出した[15]。これに伴い、本田はフジテレビを9月末で退職することを結婚報告のブログで表明した[16]。担当番組に関しては、『ほこ×たて』と『ペケ×ポン』は卒業、『すぽると!』については退社後も土曜日のみ出演していた。

フリーアナウンサーになる 

10月1日付でフォニックスに移籍。フリーとなる。夫・五十嵐圭の拠点、名古屋市へ引っ越す[17]

2016年

夫の新潟アルビレックスBBへの移籍に伴い、7月より住居を新潟市に移す[18]

2018年

7月2日、第1子妊娠を報告[19]。10月31日、第1子の男児(3334g)を出産した[20]

2021年

夫の群馬クレインサンダーズへの移籍に伴い、7月より住居を群馬県太田市に移す[21]

2023年

4月3日、第2子妊娠を報告[22]。8月1日、第2子女児の出産を発表[23]

人物

趣味

スポーツ観戦[2]

資格

漢字検定2級、アスリートフードマイスター[2]、ジュニアアスリートフードマイスター[2]

家族

父、母、姉が2人(三人姉妹の末っ子)。姉は2人共イラストレーター[24]。そのうち一人は5歳年上[25]で、丸亀市の公式観光ゆるキャラ「とり奉行骨付じゅうじゅう」をデザインした[26][27][28]。『笑っていいとも』2013年3月27日放送回で姉、姉の夫(ストリートファイターのイラストレーターを担当したと紹介)が出演した[27][29]

両親は『ペケポン』で松山の実家から中継で登場し、父からの手紙のサプライズで本田は涙を流した[30]。父は起業・経営しており[31]愛媛県立松山東高等学校出身[32]。 母からもよく「お父さんはいつも戦っている人」と聞かされて育ってきた[31]。夫の移籍が決まり、環境や状況の変化に戸惑いを感じていた時期に、父から「人間万事塞翁が馬」、「人間到る処青山有り」とメールを送って貰い、環境の変化にも気落ちせずに家族で支え合って生きることができているとインタビューで述べている[31]

交友関係

同期にあたるTBSアナウンサーの出水麻衣とは学生時代からの友人であり、セント・フォースにも所属していた[33][34]皆藤愛子とも出水麻衣同様にセントフォース時代からの友人である[34]

出演

現在の担当番組

過去の担当番組

フジテレビアナウンサーとしての出演

フリーアナウンサーとしての出演

テレビ
ラジオ
  • Morning NEO -SUNNY-Radio NEO・2015年10月1日 - 2016年7月1日)DJ
  • MY LIFE, MY STORY(Radio NEO・2015年10月4日 - 2016年7月16日)DJ

CM

出版物

  • BOMB』 2003年10月号(『すぽると!』女子大生キャスター時代) 「AC・DC(ANNOUNCER&CASTER DREAMING CHANNEL)」コーナーにカラーグラビア2Pとインタビュー記事掲載
  • 栄養満点の献立が迷わずに決まる! 本田朋子のweekly献立(2021年9月、KADOKAWAISBN 978-4-04-897072-3

連載記事

脚注

注釈

  1. ^ 2019年7月1日付で総合事業局コンテンツ事業センターコンテンツ事業室に異動。
  2. ^ 2011年6月29日付で報道局に異動、後に広報局へ異動。

出典

  1. ^ 本田朋子 (2011年12月29日). “ゆりともみどり ともちんですっ”. フジテレビ. 2012年9月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i 本田朋子 PROFILE”. フォニックス. 2022年2月28日閲覧。
  3. ^ ママもバスケ部!?”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ (2020年10月29日). 2022年5月5日閲覧。
  4. ^ ランチ”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ (2015年1月17日). 2022年5月5日閲覧。
  5. ^ a b c 土曜すぽると!”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ (2014年1月11日). 2022年5月5日閲覧。
  6. ^ ミス立教大学 立教大学広告研究会 2002年
  7. ^ ミス・ミスター立教コンテスト”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ (2014年11月3日). 2022年5月5日閲覧。
  8. ^ ミニッツストーリー”. 本田朋子のToMorrow日記 by DUOBLOG (2005年7月31日). 2005年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月1日閲覧。
  9. ^ れいとも通信
  10. ^ 卒業生一覧”. 東京アナウンスセミナー. 2022年8月12日閲覧。
  11. ^ フジ秋元優里アナ、アナウンス室からコンテンツ事業室へ異動へ”. スポーツ報知 (2019年6月26日). 2021年6月14日閲覧。
  12. ^ “フジ元アナウンサーの秋元優里さん、久々テレビ登場 同局国際ビジネス担当に”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2022年4月2日). https://www.daily.co.jp/gossip/2022/04/02/0015186864.shtml 2022年5月5日閲覧。 
  13. ^ “長谷部と本田アナ破局 ゴールは遠かった”. nikkansports.com (日刊スポーツNEWS). (2010年10月21日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20101021-692428.html 2023年8月1日閲覧。 
  14. ^ “フジ本田朋子アナ、バスケ界の貴公子・五十嵐と結婚!9月末に寿退社”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2013年7月7日). オリジナルの2013年7月9日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20130709065854/http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20130707-OHT1T00057.htm 2023年8月1日閲覧。 
  15. ^ “バスケ五十嵐 本田アナとの入籍報告「嬉しさと気の引き締まる思い」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2013年7月16日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/07/16/kiji/K20130716006230340.html 2023年8月1日閲覧。 
  16. ^ 本田朋子 (2013年7月16日). “ご報告”. ゆりともみどり(秋元優里・本田朋子・松尾翠). フジテレビ. 2013年7月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月1日閲覧。
  17. ^ 2014年1月6日放送『ボクらの時代』より
  18. ^ 新潟から”. 本田朋子オフィシャルブログ (2016年7月28日). 2021年3月19日閲覧。
  19. ^ “元フジ本田朋子アナが第1子妊娠を報告 五十嵐圭選手パパに「夫婦共々待ち遠しく」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年7月2日). https://www.oricon.co.jp/news/2114738/full/ 2018年7月2日閲覧。 
  20. ^ “ご報告”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ. (2018年11月1日). https://ameblo.jp/tomoko-honda0816/entry-12412089916.html 2021年1月5日閲覧。 
  21. ^ 群馬ご当地グルメ”. 本田朋子オフィシャルブログ「Sunny Days」 (2021年7月30日). 2023年4月3日閲覧。
  22. ^ “本田朋子、第2子妊娠を報告「新しい命の誕生を楽しみに待ちたい」 夫はプロバスケの五十嵐圭選手”. ORICON NEWS (oricon ME). (2023年4月3日). https://www.oricon.co.jp/news/2274142/full/ 2023年4月3日閲覧。 
  23. ^ “本田朋子アナ、第2子女児出産を発表「守るべき存在がまた一人」 夫はバスケ元日本代表・五十嵐圭”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2023年8月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/08/01/kiji/20230726s00041000317000c.html 2023年8月1日閲覧。 
  24. ^ 横断幕”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ. Ameba (2014年4月28日). 2020年5月7日閲覧。
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  26. ^ “キャメルがブーム”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ. (2015年12月16日). https://ameblo.jp/tomoko-honda0816/entry-12103289187.html 2020年5月7日閲覧。 
  27. ^ a b “本日の笑っていいとも見ていただけたでござるかな?”. とり奉行 骨付きじゅうじゅう 公式facebook. (2013年3月27日). https://www.facebook.com/ToriFengXingGuFujuujuu/photos/a.259062724191028/394306853999947 2022年5月5日閲覧。 
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  30. ^ “フジ本田アナ、父からの手紙に号泣 「ペケポン」卒業でサプライズ”. オリコンニュース. (2013年9月20日). https://www.oricon.co.jp/news/2028907/full/ 2020年6月3日閲覧。 
  31. ^ a b c d アスリート妻として生きる本田朋子を支えた父からの言葉”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2022年4月25日). 2022年5月5日閲覧。
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  33. ^ よんとおりっ! アナウンスマガジンPlus
  34. ^ a b 同い年女子の集いはトークが止まらない”. Sunny Days 本田朋子オフィシャルブログ (2018年9月21日). 2020年5月7日閲覧。
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  44. ^ 本田朋子が地元で発見!イイネ!全力カンパニー!!”. テレビ愛媛. 2022年3月11日閲覧。
  45. ^ http://www.odaiba-gakuen.com/
  46. ^ アーカイブされたコピー”. 2007年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年11月19日閲覧。
  47. ^ 大学生で異例のデビュー本田朋子アナ「目立つことより目の前のこと」”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2022年4月18日). 2022年5月5日閲覧。
  48. ^ 「“キャラ立ち”に苦しんだ時期も」本田朋子が見つけた自分らしさ”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2022年4月21日). 2022年5月5日閲覧。
  49. ^ 本田朋子「家族との時間がいちばん大切」孤独を経て築いた揺るぎない価値観”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2022年4月22日). 2022年5月5日閲覧。
  50. ^ 「安住の地がなくても私はラッキー」本田朋子が考える移住生活の魅力”. CHANTO WEB. 主婦と生活社 (2022年4月27日). 2022年5月5日閲覧。

関連項目

外部リンク