新倉瞳
新倉 瞳 | |
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生誕 | 1985年5月13日(38歳) |
出身地 |
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学歴 | 桐朋学園大学音楽学部卒業 |
ジャンル | クラシック |
職業 | チェリスト |
活動期間 | 2006年 - |
事務所 | 株式会社アスペン/株式会社セント・フォース(マネジメント契約) |
公式サイト | https://www.hitominiikura.com/ |
新倉 瞳(にいくら ひとみ、1985年〈昭和60年〉5月13日 - )は、日本のチェリスト。
株式会社アスペン、および株式会社セント・フォース(ZONE マネジメント)所属。 血液型A型。
人物・来歴[編集]
ドイツ・デュッセルドルフ在住の8歳の時にチェロを始める。11歳で帰国し、桐朋女子高等学校音楽科卒業。2006年(平成18年)8月デビューアルバム「鳥の歌」をリリース。同年12月17日紀尾井ホールにてデビューリサイタルを行う。2007年(平成19年)12月バンコクにて「日タイ修好120周年記念コンサート」に出演。2008年(平成20年)桐朋学園大学音楽学部を首席で卒業。同年、皇居桃華楽堂新人演奏会にて御前演奏を行う。2010年(平成22年)3月桐朋学園大学の研究生を終了。同年9月よりスイスのバーゼル音楽院に留学、トーマス・デメンガに師事。演奏活動では様々な形態に取り組んでおり、2007年(平成19年)には横坂源、堀内詩織、宮田大らの桐朋学園大学の同期生とチェロ四重奏「チェリステン桐」を結成。2010年(平成22年)には﨑谷直人(ヴァイオリン)、沼沢淑音(ピアノ)とピアノ三重奏「ピアノ・トリオ」を結成しCDをリリースした[1]ほか、2019年には高橋多佳子(ピアノ)、礒絵里子(ヴァイオリン)とともにピアノ三重奏「椿三重奏団」を結成した。
コンクール歴[編集]
- 2003年 いしかわミュージック・アカデミー IMA音楽賞受賞。
- 2009年 第5回ルーマニア国際音楽コンクール室内楽部門第1位入賞。
- 2007年 第28回霧島国際音楽祭賞を受賞。
- 2015年 インターナショナル・ヴェラン・クラシコ2015 チェロ部門第1位入賞[2]。
師事歴[編集]
ディスコグラフィ[編集]
アルバム[編集]
(リリース日はメーカー記載に従っています)
- 鳥の歌[デビューアルバム](2006年8月30日 TOCE-55854)
- トロイメライ (2008年12月17日 TOCE-56150)
- まあるいよろこび〜大塚啓子(2009年9月1日 ゲスト参加 FLCP-21005)
- ラルゴ~愛の挨拶(2009年10月28日 TOCE-56257)
- ピアノ・トリオ~ハイドン&メンデルスゾーン(2010年4月20日 FLCP-21010)
- 胡蝶の夢〜松岡宏明作品集(2012年12月12日、5曲で演奏 FLCP-210221)
- ダンディ:クラリネット三重奏曲ほか [トリオ・ドゥ・ラヴァンチュール](2013年9月25日 WWCC7732)
- 天使の階段〜松岡宏明作品集第2集(2013年8月2日 FLCP-21026)
- エルガー:チェロ協奏曲、カタロニア民謡:鳥の歌、ブルッフ:コル・ニドライ(2015年11月18日 MECO1032)
- 新倉瞳 with 佐藤卓史~俊英たちの瞬間(とき)(2016年5月25日 WWCC7811)
- 祈り~チェロとハープの珠玉の名曲集[デビュー10周年記念アルバム](2017年2月15日 MECO-1037)
- 魂柱と鞴(2019年11月13日 JVLY004)
- メンデルスゾーン&ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番 [椿三重奏団](2020年2月19日 MECO1057)
- ダンツァ(2020年11月25日 MECO1060)
- 11月の夜想曲 [新倉瞳による委嘱作品集](2021年10月20日 MECO1065)
出演歴[編集]
CM[編集]
- 森下仁丹株式会社「ビフィーナ」
テレビ[編集]
- ミューズの晩餐 My Song, My Life(2010年3月20日)
雑誌連載[編集]
- 弦楽専門誌 ストリング「チェリスト新倉瞳の留学日記」(2011年1月~隔月、レッスンの友社)