浅草キッド (曲)

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浅草キッド
ビートたけしの楽曲
収録アルバム 浅草キッド
リリース 1986年8月15日
時間 4分6秒
レーベル ビクターレコード
作詞者 ビートたけし
作曲者 ビートたけし
その他収録アルバム

  • たけちゃん・ナイス!
  • ゴールデン☆ベスト ビートたけし

浅草キッド」(あさくさキッド)は、ビートたけしが作詞・作曲・歌唱した楽曲[1]。1986年8月発売のアルバム『浅草キッド』に収録。アコースティック・ギター演奏は編曲も担当した吉川忠英[2]

解説[編集]

曲の構想を持っていたたけしが、映画『夜叉』の福井県でのロケに、当時付き人だったラッシャー板前の代わりに、バックバンドのグレート義太夫を曲作りの補佐兼付き人として帯同させ、ロケ終了後に宿泊先のホテルで完成させた[3]。福井入りの時点で曲はすでに大方出来上がっており、たけしが鼻歌を歌いながら歌詞を紙に書き出し、義太夫がギターで伴奏をつけながら採譜した[2]

「煮込みしかない」と描写される「仲見世」の居酒屋「くじら屋」のモデルは、実際には仲見世から離れた浅草2丁目北側にあった鯨料理がメインの居酒屋(1977年開業。2000年に浅草六区通りに移転)であり、「煮込み」とは貧しかった頃のたけしが好んだ安価な「牛もつ煮込み」のことである[4]。店主は大宮敏充が座長のデン助劇団に所属した元役者で、演芸番組『デン助劇場』では、1965年頃までデン助の息子役を演じるほどの若手の有望株であった。その後、破門されて芸人に転身した際に、たけしと接点を持っている[5]

その他[編集]

2017年に公開された又吉直樹原作・板尾創路監督の映画『火花』の主題歌に主演の菅田将暉×桐谷健太バージョンが採用された[6]

カバー[編集]

  • 福山雅治(2002年)アルバム『The Golden Oldies』収録。※FUKUYAMA ENGINEERING GOLDEN OLDIES CLUB BAND名義
  • 竹原ピストル(2010年)アルバム『BOY』収録。
  • マキタスポーツ(2013年)アルバム『推定無罪』収録。
  • 青山テルマ&奥田弦(2013年)英語バージョン。ビートたけし監修のオムニバスアルバム『たけしとブルーノート』収録。
  • 村上ショージ(2016年)デビューシングル。村上がたけしにカバーの許可を直接問うた際に「勝手に歌えよ、バカヤロー」と返答された[7]
  • 島津亜矢(2017年)アルバム『SINGER4』収録。
  • 菅田将暉×桐谷健太(2017年)映画『火花』主題歌。菅田将暉アルバム『PLAY』収録。
  • 上地愛美&DJ SASA(2018年)アルバム『スロー・アイランド』収録。
  • ビトたけし(2009年) アルバム『浅草キッド』収録。

脚注[編集]