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Amour それは…

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ロマンチック・レビュー[1][2]Amour それは…』(あむーるそれは)は、作・演出が岡田敬二[1][2]宝塚歌劇団レビュー作品。

上演記録

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2009年(宙組公演)
2015年(星組公演)
全国ツアーの公演日程
公演日 公演場所
6月12日(金) 神奈川県民ホール神奈川県
6月13日(土)
6月14日(日)
6月17日(水) ひたちなか市文化会館(茨城県)
6月18日(木) いわき芸術文化交流館アリオス福島県
6月20日(土) イズミティ21宮城県
6月21日(日)
6月23日(火) 大宮ソニックシティ埼玉県
6月24日(水) 桐生市市民文化会館群馬県
6月25日(木) 宇都宮市文化会館栃木県
6月27日(土) 北九州ソレイユホール
(旧・九州厚生年金会館)(福岡県
6月28日(日) 福岡市民会館福岡県
6月30日(火) ひこね市文化プラザ滋賀県
7月1日(水) 一宮市民会館愛知県
7月2日(木) 四日市市文化会館三重県
7月4日(土) 梅田芸術劇場・メインホール(大阪府
7月5日(日)

場面(2009年)

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第一章[4] オープニング
真紅の衣装の青年が、「人生は素晴らしい、愛することは美しい」と人生を謳歌して歌いだす。次々に若者達が唱和する。
間奏曲(一)[4] 若さ、スパークリング!
  • 音楽:吉崎憲治
  • 振付:若央りさ
一人の青年と六人のコーラスグループが「若さ、スパークリング」を歌う。
  • スパークリングの歌手 - 蘭寿とむ、北翔海莉
  • 6.カラット - 悠未ひろ、十輝いりす、七帆ひかる、春風弥里、鳳翔大、蓮水ゆうや
第二章[4] アムール、それは
舞台は睡蓮と鈴蘭の咲く花園。王子・トリスタンがイゾルデ姫に出会い、初めての恋の喜びを妖精達とともに歌い踊る。
  • プリンス・トリスタン - 大和悠河
  • イゾルデ - 陽月華
  • マーガレット - 美羽あさひ
  • キャサリン - 大海亜呼
  • アン - 花影アリス
  • ソフィ - 純矢ちとせ
第三章[4] フロリダの風
舞台はフロリダあたりのプエルトリコキューバ系の人々が集まるクラブ。熱い音楽にのって男女が激しく歌い踊る。
第四章[5] ラモーナ幻想
「ラモーナ」の曲にのって、白いドレスの淑女と白燕尾服の紳士がアールデコ風のセットの中で幻想的に踊る。
  • ラモーナの紳士S - 大和悠河
  • ラモーナの淑女S - 陽月華
  • ラモーナの紳士A - 蘭寿とむ、悠未ひろ、北翔海莉
  • ラモーナの淑女A - 美羽あさひ、花影アリス、純矢ちとせ
  • ラモーナの淑女(ソロ) - 七瀬りりこ
間奏曲(二)[6] She…
  • 音楽:高橋恵
  • 振付:室町あかね
若者が理想の恋人について、手話を使いながら歌い始めると、様々なタイプの女の子が登場する。
  • アンソニー - 蘭寿とむ
  • Sheの歌手 - 天羽珠紀、美風舞良
  • 思い出の女 - 美羽あさひ、大海亜呼、花影アリス、純矢ちとせ
第五章[6] 夢・アモール
  • 音楽:吉崎憲治
  • 振付:羽山紀代美
ドラマチックな音楽にのり、スパニッシュ風の衣装を着た男女が熱い恋のやり取りを踊る。
  • 踊る男S1 - 大和悠河
  • 踊る女S - 陽月華
  • 踊る男S2 - 蘭寿とむ
  • 踊る男S3 - 北翔海莉
  • 踊る男A - 寿つかさ、悠未ひろ、十輝いりす、七帆ひかる
  • 踊る女A - 美羽あさひ、大海亜呼、花影アリス、舞姫あゆみ
第六章[6] 95期生のロケット・ダンス
  • 音楽:高橋城
  • 振付:御織ゆみ乃
初舞台生がモーツァルト曲のアレンジでロケットダンスを踊る。
第七章[6] ヘミル(未来へ)
  • 音楽:高橋城
  • 振付:御織ゆみ乃
大階段で歌手が"ヘミル(未来へ)"の曲を歌う。娘が登場してデュエットダンスになる。曲調がボレロ風に変化し、大階段で黒燕尾服の紳士達が登場し、踊る。
  • ヘミルの歌手 - 大和悠河
  • ルージュの女 - 陽月華
  • カゲソロ - 風莉じん
  • ボレロの紳士A - 蘭寿とむ、北翔海莉
第八章[6] フィナーレ
  • 音楽:高橋城、高橋恵
  • 振付:若央りさ
パレードの場面。
  • パレードの紳士S - 大和悠河
  • パレードの淑女S - 陽月華
  • パレードの紳士 - 蘭寿とむ、悠未ひろ、北翔海莉、十輝いりす、七帆ひかる、春風弥里、鳳翔大、蓮水ゆうや
  • パレードの淑女(歌手) - 大海亜呼、花影アリス、純矢ちとせ
  • エトワール - 美羽あさひ

主な出演者

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2009年宙組公演
  • 大和悠河
  • 陽月華
  • 蘭寿とむ
  • 悠未ひろ
  • 北翔海莉
  • 美羽あさひ

他、宝塚歌劇団宙組生徒。凪七瑠海は休演(月組公演『エリザベート -愛と死の輪舞-』出演のため)。

2015年星組全国ツアー

他、宝塚歌劇団星組選抜メンバー

スタッフ

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宝塚大劇場公演のデータ

脚注

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参考文献

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  • 岡田敬二『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』阪急コミュニケーションズ、2009年11月7日。 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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前作
ネオ・ダンディズム! - 男の美学 -
ロマンチック・レビュー
2009年
Amour それは…
次作
ロマンス!! (Romance)