悠未ひろ

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悠未 ひろ(ゆうみ ひろ、11月5日 - )は、日本女優。元宝塚歌劇団宙組の男役。

東京都文京区出身。十文字学園卒業。身長179cm(公称)であり、宝塚歌劇団在団時は生徒の中で最長身であった[1][2]。血液型はO型。愛称は「とも」、「ともちん」。

来歴[編集]

中学生時代、漫画『ベルサイユのばら』に付いていた帯で初めて宝塚歌劇を知る。その後東京宝塚劇場月組公演『ベルサイユのばら-オスカル編-』を観劇し、男役に憧れ宝塚音楽学校入学を志した[3]

1995年宝塚音楽学校に入学。83期生。同期には天勢いづる紫城るい(元宙組トップ娘役)、愛音羽麗彩乃かなみ(元月組トップ娘役)、琴まりえらがいる。

1997年、宝塚歌劇団入団。入団時の成績は15番。雪組公演『仮面のロマネスク/ゴールデン・デイズ』で初舞台。組み回りを経て、翌年宙組配属。宙組発足時研1(入団1年目)から宙組にいた生徒である。

2003年、『傭兵ピエール』で新人公演初主演。次の公演『白昼の稲妻』でも新人公演主演を務めた。同年、バウWS『おーい、春風さん』では高身長ながら子役を演じる。

2005年、バウWS『Le Petit Jardin 幸せの庭』でバウホール公演初主演。翌年には、第47回宝塚舞踏会に出演。2008年、『宝塚巴里祭 2008』で主演を務めた。

凰稀かなめ・トップスター就任後は、公演プログラムで主演男役、主演娘役の次に掲載されたり、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』や『Amour de 99!!』のフィナーレのパレードで凰稀の横に並ぶ等、実質的に2番手に近い位置であった。

2012年、10月14日付けをもって愛音羽麗が宝塚歌劇団を退団したことにより、最後の83期生となった。

2013年、『逆転裁判3 検事マイルズ・エッジワース』にてシアター・ドラマシティ公演初主演を務めたが、12月23日(宙組公演「風と共に去りぬ」(東京宝塚劇場)千秋楽)付で宝塚歌劇団を退団。

2014年、『MOON SAGA -義経秘伝・第二章-』にて、宝塚歌劇団退団後の初舞台出演を果たす。

宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]

  • 2003年2月 - 6月、『傭兵ピエール/満天星大夜總会』新人公演:ピエール(本役:和央ようか) *新人公演初主演
  • 2003年10月 - 2004年2月、『白昼の稲妻/テンプテーション』ロジェ/新人公演:アルベール(本役:和央ようか) *新人公演主演
  • 2004年3月、『BOXMAN』バージル
  • 2004年5月 - 8月、『ファントム』ラシュナル
  • 2006年10月 - 11月、全国ツアー『風と共に去りぬ』ルネ
  • 2005年1月 - 4月、『ホテル・ステラマリス/レヴュー伝説』リンドン・マクレモア
  • 2005年5月 - 6月、『Le Petit Jardin 幸せの庭』アラン *主演 [1]
  • 2005年8月 - 11月、『炎にくちづけを/ネオ・ヴォヤージュ』ティーン
  • 2006年1月、『不滅の恋人たちへ』ピエトロ・パジェッロ
  • 2006年4月 - 7月、『NEVER SAY GOODBYE -ある愛の軌跡-』ビル・グラント
  • 2006年11月 - 2007年2月、『維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック』武市半平太
  • 2007年3月 - 4月、シアタードラマシティ他『A/L(アール)-怪盗ルパンの青春-』ルイ・アントワーヌ・レオン
  • 2007年6月 - 9月、『バレンシアの熱い花/宙 FANTASISTA!』ルカノール公爵
  • 2008年2月 - 5月、『黎明の風/Passion 愛の旅』グルーパー中佐
  • 2008年7月、『宝塚巴里祭2008』主演
  • 2008年9月 - 11月、『Paradise Prince/ダンシング・フォー・ユー』シャルル
  • 2009年2月、中日劇場 『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-/ダンシング・フォー・ユー』フェルゼン
  • 2009年4月、『薔薇に降る雨/Amourそれは…』グザヴィエ
  • 2009年8月 - 9月、バウホール・赤坂ACTシアター公演『逆転裁判2 -蘇る真実、再び…-』マイルズ・エッジワース(ゲーム版:御剣怜侍)
  • 2009年11月 - 2010年2月、『カサブランカ』シュトラッサー少佐
  • 2010年3月 - 4月、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演、東京特別(日本青年館)公演『シャングリラ・水之城』氷(アイス)
  • 2010年5月 - 8月、『TRAFALGAR/ファンキーサンシャイン』トマス・ハーディ
  • 2010年9月、全国ツアー『銀ちゃんの恋』専務
  • 2010年11月 - 2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』ラファエル
  • 2011年3月、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ公演『ヴァレンチノ』ジャック・デ・ソウル
  • 2011年5月 - 8月、『美しき生涯-石田三成 永遠の愛と義-/ルナロッサ-夜に惑う旅人-』加藤清正
  • 2011年8月、東京特別(日本青年館)公演『ヴァレンチノ』ジャック・デ・ソウル
  • 2011年10月 - 12月、『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-/NICE GUY!!-その男、Yによる法則-』ヘンリー・ヒューストン
  • 2012年2月、中日劇場『仮面のロマネスク/Apasionado!!II』ジェルクール
  • 2012年4月 - 7月、『華やかなりし日々/クライマックス-Cry-Max-』フローレンツ・ジーグフェルド
  • 2012年8月 - 11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKAパウル・フォン・オーベルシュタイン
  • 2013年1月、『逆転裁判3 検事マイルズエッジワース』マイルズ・エッジワース
  • 2013年3月 - 6月、『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!-99年の愛-』ダングラール
  • 2013年7月 - 8月、全国ツアー公演『うたかたの恋』ヨゼフ皇帝
  • 2013年9月 - 12月、『風と共に去りぬ』アシュレ/ルネ(役替わり)*退団公演

退団後の主な活動[編集]

舞台[編集]

コマーシャル[編集]

  • 2014年、HONDA N-BOX 「みんなのN 就職篇」- 唄「この愛よ永遠に(TAKARAZUKA FOREVER)」

その他[編集]

  • 2014年7月、福島復興支援チャリティーコンサート『悠未ひろ HEROES -for east friends -』(日経ホール)

脚注・出典[編集]

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  1. ^ Talk Variety オシエテ!? #6悠未ひろ」番組詳細にて記載。
  2. ^ 日刊スポーツ 2014年4月19日
  3. ^ TAKARAZUKA SKY STAGE『Talk Variety オシエテ!?』内にて本人が発言。
  4. ^ “島田虎之介「ダニー・ボーイ」が舞台化、真田佑馬&水田航生が出演”. コミックナタリー. (2016年8月17日). http://natalie.mu/comic/news/198410 2016年8月17日閲覧。 
  5. ^ “「NARUTO」続編決定!新キャストにイタチ役の良知真次&サイ役の北村諒ら”. ステージナタリー. (2016年12月17日). http://natalie.mu/stage/news/213671 2016年12月19日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]