紅ゆずる

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
くれない ゆずる
紅 ゆずる
生年月日 8月17日
出生地 大阪府大阪市
身長 173cm
血液型 A型
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台宝塚歌劇
活動期間 2002年 -
活動内容 2002年:宝塚歌劇団入団、星組配属
2016年:星組トップスター就任
公式サイト 紅ゆずる 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
ロミオとジュリエット
風と共に去りぬ
ガイズ&ドールズ
オーム・シャンティ・オーム
スカーレット・ピンパーネル

紅 ゆずる(くれない ゆずる、8月17日[1] - )は、宝塚歌劇団星組に所属する男役。星組トップスター。

大阪府大阪市[1]東大谷高等学校出身[1]。身長173cm[1]。愛称は「さゆみ」、「さゆちゃん」、「ゆずるん」、「べに子」[1]

来歴[編集]

  • 2000年4月、宝塚音楽学校入学。
  • 2002年3月、宝塚歌劇団に88期生として入団。入団時の成績は47番[2]。星組公演「プラハの春LUCKY STAR!」で初舞台。その後、星組に配属。
  • 2008年、入団7年目にして、「THE SCARLET PIMPERNEL」で、新人公演初主演。
  • 2011年、「メイちゃんの執事」(バウホール日本青年館公演)で、バウホール初主演。
  • 2012年、「ジャン・ルイ・ファージョン」(バウホール・日本青年館公演)で、2度目のバウ主演。
  • 2013年、台湾公演「宝塚ジャポニズム/怪盗楚留香/Étoile de TAKARAZUKA」に、選抜メンバーとして出演。
  • 2014年、「風と共に去りぬ」で、全国ツアー初主演。レット・バトラーを演じる。
    • 同年、体調不良により、「演劇人祭 特別篇」と「タカラヅカスペシャル2014」を、全日程休演。
  • 2016年11月21日付で、北翔海莉の後任として、星組トップスターに就任。相手役に綺咲愛里を迎え、年末の「タカラヅカスペシャル2016」が、トップコンビとしての初仕事となる。
  • 2017年、新人公演主演作の再演でもある「THE SCARLET PIMPERNEL」で、大劇場お披露目を果たす。
  • 2018年、自身2度目となる台湾公演に主演することが発表された[3]

人物[編集]

出生時、身長51cm・体重3520gで、病院内で一番大きな赤ちゃんだった[4]。目の両端に赤い痣があったため、看護婦から「絶対花魁の生まれ変わり」と言われたという[4]

2歳下と7歳下の弟がいる。子どもの頃はやんちゃな悪ガキで、毎日なにかしらイタズラをしていた[4]

小学3~4年の頃、ミュージカル「ピーターパン」を観劇してはまり、緑色の服を買ってもらい、1年ほど自分はピーターパンだと思い生活していた[4]

背が高かったため、近所の人から「宝塚に入れば?」とよく言われていたが、当時は興味がなかった[4]

小学5年の時、たまたまTVで放映されていた雪組公演「雪之丞変化サジタリウス」を観て宝塚にはまり、タカラジェンヌになると決意した[4]。宝塚初観劇は、雪組公演「仮面のロマネスクゴールデン・デイズ[4]

音楽学校受験のためにバレエを習いたいと親に頼むも、それまで剣道や柔道を習い始めても2回と続かず、道具ごと弟におしつけていたため相手にされなかった[5]。そのため録画した宝塚歌劇のビデオを観て、自己練習とイメージトレーニングを繰り返していた[4]。その姿にようやく両親が折れ、受験前の半年弱だけバレエと声楽を習うことを許された[4]

2次試験の面接では、特技の俳句を披露した[4]

主な舞台[編集]

初舞台公演[編集]

  • 2002年4月 - 5月、星組『プラハの春/LUCKY STAR!』(宝塚大劇場

星組時代[編集]

  • 2002年6月 - 8月、『プラハの春/LUCKY STAR!』(東京宝塚劇場
  • 2002年11月 - 2003年3月、『ガラスの風景/バビロン』
  • 2003年1月、バウワークショップ『恋天狗おーい春風さん
  • 2003年5月、日生劇場公演『雨に唄えば
  • 2003年7月 - 11月、『王家に捧ぐ歌
  • 2004年2月 - 6月、『1914/愛/タカラヅカ絢爛』
  • 2004年10月 - 12月、『花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04』
  • 2005年2月、バウホール公演『それでも船は行く』
  • 2005年5月 - 8月、『長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ!』
  • 2005年10月、シアター・ドラマシティ、日本青年館公演『龍星』達懶(だらん)
  • 2006年1月 - 4月、『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』
  • 2006年6月、バウホール公演『フェット・アンペリアル』トーマス
  • 2006年8月 - 11月、『愛するには短すぎる/ネオ・ダンディズム』新人公演:デイブ・キャシディ(本役:和涼華
  • 2006年12月 - 2007年1月、ドラマシティ・日本青年館公演『ヘイズコード』リチャード・ホープ
  • 2007年3月 - 7月、『さくら/シークレットハンター』新人公演:ダゴベールの父(本役:英真なおき
  • 2007年8月、博多座公演『シークレットハンター/ネオ・ダンディズム!Ⅱ』
  • 2007年11月 - 2008年2月、『エル・アルコン-鷹-/レビュー・オルキス―蘭の星―』新人公演:リカルド(本役:にしき愛
  • 2008年4月、バウワークショップ『ANNA KARENINA(アンナ・カレーニナ)』アレクセイ・カレーニン
  • 2008年6月 - 10月、『THE SCARLET PIMPERNEL』ベン、新人公演:パーシー・ブレイクニー(本役:安蘭けい*新人公演初主演
  • 2008年11月、日本青年館・バウホール公演『ブエノスアイレスの風』ビセンテ
  • 2009年2月 - 4月、『My dear New Orleans/ ア ビヤント』エリック・ジョンソン
  • 2009年6月 - 9月、『太王四神記Ⅱ-新たなる王の旅立ち-』チュムチ
  • 2009年10月 - 11月、シアタードラマシティ・日本青年館公演『コインブラ物語』アントニオ
  • 2010年1月 - 3月、『ハプスブルクの宝剣/BOLERO-ある愛-』アンドラーシュ・オルツィ
  • 2010年5月、バウホール・日本青年館公演『リラの壁の囚人たち』ジョルジュ・ルビック
  • 2010年7月 - 8月、梅田芸術劇場・博多座公演『ロミオとジュリエット』マーキューシオ
  • 2010年10月 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-/愛と青春の旅だち』シド
  • 2011年1月 - 2月、バウホール・日本青年館公演『メイちゃんの執事-私の命に代えてお守りします-』柴田理人 *バウ初主演
  • 2011年4月 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ−盗まれたカルナバル−』オーロ、マール、メール夫人(役替わり)/『めぐり会いは再び』ブルギニョン
  • 2011年8月 - 9月、博多座・中日劇場公演『ノバ・ボサ・ノバ−盗まれたカルナバル−』オーロ、メール夫人(役替わり)/『めぐり会いは再び』ブルギニョン
  • 2011年11月 - 2012年2月、『オーシャンズ11』テリー・ベネディクト
  • 2012年3月 - 4月、シアター・ドラマシティ・日本青年館公演 柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!』
  • 2012年5月 - 8月、『ダンサ セレナータ』/『Cerebrity』ホアキン・アドリアーノ
  • 2012年9月、バウホール・日本青年館公演『ジャン・ルイ・ファージョン-王妃の調香師-』ジャン・ルイ・ファージョン *バウ主演
  • 2012年11月 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜/めぐり会いは再び2nd〜Star Bride〜/Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』ブルギニョン
  • 2013年3月 - 4月、中日劇場・台湾公演『宝塚ジャポニズム〜序破急〜/怪盗楚留香外伝-花盗人-/Étoile de TAKARAZUKA』薛斌(せつひん)
  • 2013年5月 - 8月、『ロミオとジュリエット』ティボルト、ベンヴォーリオ(役替わり)
  • 2013年9月 - 10月、東京国際フォーラム・博多座公演 柚希礼音スペシャル・ライブ『REON!!II』
  • 2014年1月 - 3月、『眠らない男 -ナポレオン・愛と栄光の涯に-』マルモン
  • 2014年5月 - 6月、東急シアターオーブ公演『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』ムッシュー
  • 2014年7月 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-/パッショネイト宝塚!!』ロナルド・マーティン
  • 2014年11月 - 12月、全国ツアー『風と共に去りぬ』レット・バトラー *全ツ初主演
  • 2015年2月 - 5月、『黒豹の如く/Dear DIAMOND!!-101カラット永遠の輝き-』ビクトル・デ・アラルコン
  • 2015年3月、柚希礼音ディナーショー『The REON!!』
  • 2015年6月 - 7月、赤坂ACTシアター・梅田芸術劇場公演『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』フランク・アバグネイル Jr. *主演
  • 2015年8月 - 11月、『ガイズ&ドールズ』ネイサン・デトロイト 
  • 2016年1月、ディナーショー『STELLA ROSSA〜フリーダムにランダムに〜』(宝塚ホテル・第一ホテル東京)  
  • 2016年3月 - 6月、『こうもり/THE ENTERTAINER!』ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン侯爵
  • 2016年7月、『宝塚巴里祭2016』
  • 2016年8月 - 11月、『桜華に舞え/ロマンス!!(Romance)』衣波隼太郎

星組トップスター時代[編集]

  • 2017年1月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(東京国際フォーラム)オーム・プラカーシュ・マキージャー/オーム・カプール *トップお披露目公演 
  • 2017年3月~6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』パーシヴァル・ブレイクニー *大劇場トップお披露目公演
  • 2017年7月~8月、『オーム・シャンティ・オーム-恋する輪廻-』(梅田芸術劇場)オーム・プラカーシュ・マキージャー/オーム・カプール 

CM出演[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、100頁。ISBN 978-4-86649-004-5
  2. ^ 小林公一・監修『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、114頁。ISBN-9784484146010。
  3. ^ 「第三回 宝塚歌劇台湾公演」の実施について宝塚歌劇団公式サイト
  4. ^ a b c d e f g h i j 「波瀾爆笑!?我が人生 紅ゆずる」『宝塚GRAPH』2010年4月号、阪急コミュニケーションズ、2010年、94-96頁。
  5. ^ 日刊スポーツ 宝塚プレシャス 2008年7月7日号より
  6. ^ 宝ニュース宝くじ公式サイト

外部リンク[編集]