純矢ちとせ
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純矢 ちとせ(じゅんや ちとせ、7月22日[1] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団宙組の娘役スター[2]。
東京都港区[1]、東洋英和女学院高等部出身[1]。身長164cm[1]。愛称は「せーこ」[1]。
来歴[編集]
2001年、宝塚音楽学校入学。
2003年、宝塚歌劇団に89期生として入団[3]。入団時の成績は5番[4]。月組公演「花の宝塚風土記/シニョール ドン・ファン」で男役として初舞台[3][5]。その後、雪組に配属[3][5][2]。
2006年、「やらずの雨」でバウホール公演初ヒロイン[3][5][2]。
2009年、「逆転裁判2」(バウホール・赤坂ACTシアター公演)で、東上公演初ヒロイン[3][5][2]。
2010年、「誰がために鐘は鳴る」で初のエトワールに抜擢[3]。その後も4度に渡ってエトワールを務める[3]。
2019年7月21日、「オーシャンズ11」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団。
2020年、退団後初となる本格舞台作品「サクラヒメ」(南座)で、ヒロインを演じる[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]
初舞台[編集]
- 2003年4〜5月、月組『花の宝塚風土記(ふどき)-春の踊り-』『シニョール ドン・ファン』(宝塚大劇場のみ)
雪組男役時代[編集]
- 2003年10月、樹里咲穂コンサート『JUBILEE-S』(新神戸オリエンタル劇場・日本青年館)
- 2005年4月、『さすらいの果てに』(バウホール)カーメス
- 2005年6月、『霧のミラノ/ワンダーランド』 新人公演:ベッポ(本役:柊巴)
- 2005年11月、『DAYTIME HUSTLER』(バウホール・東京特別)マーチン
雪組娘役時代[編集]
- 2006年3月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』新人公演:クレサンティーヌ(本役:涼花リサ)
- 2006年6月、『やらずの雨』(バウホール)お初 バウ初ヒロイン[2]
- 2006年8月、『雪組 エンカレッジコンサート』(バウホール)
- 2006年9月、『堕天使の涙/タランテラ!』 新人公演:アデーラ(本役:天勢いづる)
- 2007年2月、『星影の人/Joyfull!!Ⅱ』(中日劇場)安紀
- 2007年5月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』女官、新人公演:マダム・ヴォルフ(本役:晴華みどり)
- 2007年9月、『星影の人/Joyfull!!Ⅱ』(全国ツアー)安紀
- 2008年1月、『君を愛してる-Je t' aime-/ミロワール』ムゼッタ、新人公演:セリメーヌ(本役:大月さゆ)
宙組娘役時代[編集]
- 2008年6月、『殉情』(バウホール)お蘭
- 2008年9月、『Paradise Prince/ダンシング・フォー・ユー』アン、新人公演:ローズマリー・メンフィールド(本役:美穂圭子)
- 2009年2月、『逆転裁判 -蘇る真実-』(バウホール・東京特別)モニカ・クライド
- 2009年4月、『薔薇に降る雨/Amour それは…』新人公演:ヘレン(本役:美羽あさひ)
- 2009年8月~9月、『逆転裁判2-蘇る真実、再び…-』(バウホール・赤坂ACTシアター)ルーチェ・アレイア 東上初ヒロイン[2]
- 2009年11月、『カサブランカ』イヴォンヌ、新人公演:コリーナ・ムラ(本役:鈴奈沙也)[5]
- 2010年3月、『シャングリラ ー水之城ー』(ドラマシティ・東京特別)霧(フォグ)
- 2010年5月、『TRAFALGAR -ネルソン、その愛と奇跡-/ファンキー・サンシャイン』ジュゼッピーナ
- 2010年9月、蘭寿とむコンサート『“R”ising』(バウホール・東京特別)
- 2010年11月~2011年1月、『誰がために鐘は鳴る』ローサ 初エトワール[5]
- 2011年3月、『ヴァレンチノ』(シアタードラマシティ)アラ・ナジモヴァ[5]
- 2011年5月~8月、『美しき生涯-石田三成 永遠(とわ)の愛と義-/ルナロッサ-夜に惑う旅人-』さぎり[5]
- 2011年8月、『ヴァレンチノ』(日本青年館)アラ・ナジモヴァ[5]
- 2011年10月~12月、『クラシコ・イタリアーノ-最高の男の仕立て方-/NICE GUY!!-その男、Yによる法則-』パメラ・ミッソーニ
- 2012年2月、『仮面のロマネスク/Apasionado!!Ⅱ』(中日劇場)ヴィクトワール エトワール
- 2012年4月~7月、『華やかなりし日々/クライマックス-Cry‐Max-』アンナ・ヘルド
- 2012年8月~11月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』ジェシカ[5]
- 2013年1月、『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』(博多座)ジェシカ
- 2013年3月~6月、『モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!-99年の愛-』エロイーズ
- 2013年7月~8月、『うたかたの恋/Amour de 99!!-99年の愛-』(全国ツアー)マリンカ
- 2013年9月~12月、『風と共に去りぬ』スカーレットⅡ/メイベル(伶美うららと役替わり)[2]
- 2014年2月~3月、『翼ある人びと-ブラームスとクララ・シューマン-』(シアタードラマシティ・日本青年館)イーダ・フォン・ホーエンタール
- 2014年5月~7月、『ベルサイユのばら-オスカル編-』オルタンス
- 2014年9月、『SANCTUARY』(バウホール)カトリーヌ・ド・メディチ
- 2014年11月~2015年2月、『白夜の誓い-グスタフⅢ世、誇り高き王の戦い-/PHOENIX 宝塚!!-蘇る愛-』エカテリーナ・アレクセーエヴナ[2]
- 2015年3月~4月、『TOP HAT』(梅田芸術劇場・赤坂ACTシアター)ショーガール(1幕)、マッジ・ハードウィック(2幕) [2]
- 2015年6月~8月、『王家に捧ぐ歌』女官ワーヘド エトワール
- 2015年10月、『相続人の肖像』(バウホール)ヴァネッサ
- 2016年1月~3月、『Shakespeare~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~/HOT EYES!!』ヘンリー・コンデル
- 2016年5月、『王家に捧ぐ歌』(博多座)ファトマ エトワール
- 2016年7月~10月、『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』皇太后ゾフィー[2]
- 2016年11月~12月、『バレンシアの熱い花/HOT EYES!!』(全国ツアー)セレスティーナ侯爵夫人
- 2017年2月~4月、『王妃の館-Château de la Reine-/VIVA! FESTA!』早見リツ子
- 2017年6月、『A Motion(エース モーション)』(梅田芸術劇場・文京シビックホール)
- 2017年8月~11月、『神々の土地~ロマノフたちの黄昏~/クラシカル ビジュー』ジナイーダ・ユスポワ
- 2018年1月、『不滅の棘』(シアタードラマシティ・日本青年館)タチアナ
- 2018年3月~6月、『天は赤い河のほとり/シトラスの風-Sunrise-』ナキア[2]
- 2018年10月~12月、『白鷺の城/異人たちのルネサンス』クラリーチェ
- 2019年2月、『黒い瞳/VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)エカテリーナII世
- 2019年4月〜7月、『オーシャンズ11』クィーン・ダイアナ 退団公演
宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]
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舞台[編集]
- 2020年1 - 2月、イマーシブシアター『サクラヒメ〜「桜姫東文章」より〜』(南座) - サクラヒメ[2]
- 2021年1 - 2月、『ポーの一族』(梅田芸術劇場・東京国際フォーラム・御園座) - レイチェル[6]
TV出演[編集]
受賞歴[編集]
- 2016年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 助演賞
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2019年度版』宝塚クリエイティブアーツ、2019年、128頁。ISBN 978-4-86649-089-2。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 純矢ちとせインタビュー 京都・南座での新感覚演劇、イマ―シブシアター『サクラヒメ』でヒロインを演じるメディアスパイス
- ^ a b c d e f g h i ウィズたからづか 2015年7月号フェアリーインタビュー、2019年8月26日閲覧。
- ^ 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日、115頁、ISBN 9784484146010。
- ^ a b c d e f g h i j k l 純矢ちとせさんインタビュー(前編)宝塚歌劇団プロジェクトゴーゴーご組
- ^ 明日海りお主演「ポーの一族」小西遼生、中村橋之助ら全キャスト解禁ステージナタリー
外部リンク[編集]
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