彩風咲奈

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彩風 咲奈(あやかぜ さきな、2月13日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する男役。

愛媛県大洲市[1]、市立大洲北中学校出身[1]。身長173cm[1]。血液型O型[2]。愛称は「さき」[1]

来歴[編集]

人物[編集]

小さい頃からクラシックバレエを習い、中学1年からは声楽を習っていた[4]

子どもの頃は活発で、小学生の時に生徒会役員、中学生の時は生徒会長をしていた[2][4]。学校が好きだったので、宝塚に入っていなければ教師になりたかった[2]

母親が宝塚歌劇のファンだった影響で、本人は観たことがないにも関わらず、幼い頃の将来の夢は「宝塚の男役」だった[2]

小学6年の時、正月にNHKで放送されていた「ベルサイユのばら2001」で宝塚歌劇を初めて観て、オスカル役の彩輝直に一目惚れし、宝塚を目指すようになった[2][4]

愛称の「さき」は本名に由来する[2]。本名は、母親が当時好きだったNHK連続テレビ小説「青春家族」の主人公の名前から取った名前だという[2]

芸名は「咲」の字が入った名前を赤ちゃんの名前辞典から探して「咲奈」と決め、それに合う名字を母親が選んだ候補の中から決めた[2]

入団3年目から合計5回の新人公演主演を果たした[5]。新人公演で5回主演したのは、2000年以降では柚希礼音音月桂に続いて3人目である[5]

2011年11月30日、宝塚警察署の「一日警察署長」を務めた[6]。父親は現職の警察官だという[6]

主な舞台[編集]

初舞台公演[編集]

  • 2007年3月~4月、星組『さくら-妖しいまでに美しいおまえ-/シークレット・ハンター-この世で、俺に盗めぬものはない-』(宝塚大劇場のみ)

雪組配属後[編集]

  • 2008年1月 - 3月、『君を愛してる-Je t'aime-/ミロワール』ピエロ
  • 2008年6月、『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』(バウWS)ジョーンズ
  • 2008年8月 - 11月、『ソロモンの指輪/マリポーサの花』新人公演:リナレス(本役:音月桂)
  • 2008年12月 - 2009年1月、『カラマーゾフの兄弟』(ドラマシティ・東京特別)レオニード
  • 2009年3月 - 5月、『風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア』フライング・ホース、新人公演:オリバレス総督(本役:凰稀かなめ早霧せいな
  • 2009年7月 - 10月、『ロシアン・ブルー -魔女への鉄槌-/RIO DE BRAVO!!』新人公演:ヘンリー・スペンサー(本役:彩吹真央
  • 2009年11月 - 12月、『雪景色』(バウ・東京特別)米やん/巳之助/伊予八郎直嗣(3役)
  • 2010年2月 - 4月、『ソルフェリーノの夜明け/Carnevale 睡夢』ジョゼフ、新人公演:アンリー・デュナン(本役:水夏希) *新人公演初主演
  • 2010年6月 - 9月、『ロジェ/ロック・オン!』ヴィンセント、新人公演:ロジェ(本役:水夏希) *新人公演主演 
  • 2010年10月 - 11月、『はじめて愛した』(ドラマシティ・東京特別)ジュリアーノ・ロッシ
  • 2011年1月 - 4月、『ロミオとジュリエット』死、新人公演:ロミオ(本役:音月桂) *新人公演主演
  • 2011年4月 - 5月、『黒い瞳/ロック・オン!』(全国ツアー)トリオ(勇気)
  • 2011年7月、『灼熱の彼方』(バウWS)オデュセウス *バウ初主演
  • 2011年9月 - 11月、『仮面の男/ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』モリエール、新人公演:ルーヴォア(本役:彩那音
  • 2011年12月 - 2012年1月、『SAMOURAI』(ドラマシティ・東京特別)鹿内圭介/ガスパール
  • 2012年3月 - 5月、『ドン・カルロス/Shining Rhythm!』フェルディナンド、新人公演:ファン・デ・アウストリア(本役:緒月遠麻) 
  • 2012年7月 - 8月、『フットルース』(梅田芸術劇場・博多座)ジーター
  • 2012年10月 - 12月、『JIN-仁-/GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』高岡玄斉、新人公演:南方仁(本役:音月桂) *新人公演主演
  • 2013年2月、『ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌』(シアタードラマシティ・日本青年館)カイト
  • 2013年4月~7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』アラン(彩凪翔と役替わり)、ロセロワ(帆風成海と役替わり)、新人公演:フェルゼン(本役:壮一帆) *新人公演主演
  • 2013年8~9月、『若き日の唄は忘れじナルシス・ノアールⅡ』(全国ツアー)島崎与之助
  • 2013年11月~2014年2月、『Shall we ダンス?/CONGRATULATIONS 宝塚!!』レオン、新人公演:アルバート(本役:未涼亜希
  • 2014年3月、『ベルサイユのばら-オスカルアンドレ編-』(全国ツアー)ベルナール
  • 2014年6月~8月、『一夢庵風流記 前田慶次/My Dream TAKARAZUKA』深草重三郎
  • 2014年10月~11月、『パルムの僧院-美しき愛の囚人-』(バウホール)ファブリス・デル・ドンゴ *バウ主演
  • 2015年1月~3月、『ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-/ファンシー・ガイ!』次元大介
  • 2015年5月、『星影の人-沖田総司・まぼろしの青春-/ファンシー・ガイ!』(博多座)桂小五郎
  • 2015年7月~10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)/La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』ちょび康
  • 2015年11月~12月、『哀しみのコルドバ/La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)ビセント・ロペス
  • 2016年2月~5月、『るろうに剣心斎藤一
  • 2016年6月~7月、『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・シアタードラマシティ)ドン・カルロ
  • 2016年10月~12月、『私立探偵ケイレブ・ハント/Greatest HITS!』カズノ・ハマー
  • 2017年2月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)/Greatest HITS!』(中日劇場)ちょび康
  • 2017年4月~7月、『幕末太陽傳/Dramatic “S”!』息子徳三郎[7][8]
  • 2017年8月~9月、『CAPTAIN NEMO…ネモ船長と神秘の島…』(日本青年館・シアタードラマシティ)ネモ船長【潜水艦ノーチラス号の艦長】 *主演
  • 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』 

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、80頁。ISBN 978-4-86649-004-5
  2. ^ a b c d e f g h 阪急コミュニケーションズ『RISING STAR GUIDE 2013』2013年、90-91頁。ISBN 978-4-484-13507-6
  3. ^ a b プレシャス宝塚 首席 初詣でポスター/彩風咲奈”. nikkansports.com. 2014年8月28日閲覧。
  4. ^ a b c 西伊予物語 VOL.22(平成20年3月1日) 西伊予出身!今 旬の人 宝塚歌劇団雪組 彩風咲奈さん”. 八幡浜・大洲地区広域市町村圏組合. 2014年8月28日閲覧。
  5. ^ a b 彩風咲奈、新人公演卒業…男役確立へ「第2章」始動”. zakzak by夕刊フジ. 2014年8月28日閲覧。
  6. ^ a b 榎田投手やタカラジェンヌが一日署長 年末特別警戒発隊式”. msn産経ニュースwest. 2014年8月28日閲覧。Internet Archive
  7. ^ 体調不良のため4/21~4/24まで休演。代役は永久輝せあが務めた。
  8. ^ 宝塚雪組トップコンビ早霧&咲妃サヨナラ公演開幕 3番手・彩風は病気休演デイリースポーツオンライン。

外部リンク[編集]