1968年の宝塚歌劇公演一覧
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本項目では、1968年の宝塚歌劇公演一覧(1968ねんのたからづかかげきこうえんいちらん)について示す。
宝塚公演
[編集]月組
[編集]- 1月1日 - 1月30日 宝塚大劇場
舞踊劇『舞三代』 5場
[編集]スタッフ
- 作・演出:植田紳爾
- 振付:藤間勘十郎
- 音楽:寺田瀧雄、入江薫
- 音楽指揮:野村陽児
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:山本重信
- 小道具:生島道正
- 効果:坂上薫
- 録音:松永浩志
- 演出助手:草野旦
- 製作:野田浜之助
主な出演
グランド・ショー『ハイ・ブライト』 20場
[編集]- 作・演出:横澤秀雄
→詳細は「ハイ・ブライト」を参照
星組
[編集]- 2月2日 - 2月27日 宝塚大劇場
王朝千一夜『赤毛のあまっこ』 12景
[編集]スタッフ
- 作・演出:柴田侑宏
- 作曲:寺田瀧雄
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:西川鯉暢
- 装置:黒田利邦
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出助手:岡田敬二
- 製作:大島治雄、宮一郎
主な出演
ミュージカル・コメディ『虹を追って』 20場
[編集]スタッフ
- 作・演出:高木史朗
- 作曲:中元清純
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:県洋二、山田卓
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 演出補:大関弘政、阿古健
- 製作:大島治雄
主な出演
- 原田権次郎:上月晃
- マリアーナ姫、社長令嬢:初風諄
- 総理大臣、パリ支店長:天城月江
- 皇太后、社長夫人:瑠璃豊美
- 外務大臣:鳴海潮
- 秘書官:深山しのぶ
- 女官長:水代玉藻
- パリの女:若山かずみ、如月美和子、大空美鳥、司このみ
- イリーナ姫:姫由美子
- サリーナ姫:富士ます美
- ソ連大使:真木たまみ
- アルベルト:南原美佐保
- アメリカ大使:鳳蘭
- アラブ大使:安奈淳
- 春川氏:美吉左久子
- 春川夫人:清川はやみ
雪組
[編集]- 3月1日 - 3月26日 宝塚大劇場
ミュージカル・コメディ『藤花の宴』 9場
[編集]スタッフ
- 作・演出:菅沼潤
- 作曲:吉崎憲治
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:花柳寿楽
- 装置:黒田利邦、大藤紀夫
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:久保安太郎
- 小道具:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出補:大関弘政
- 製作:小辻糺、野田浜之助
主な出演
グランド・ショー『シャンゴ』 20場
[編集]芸術祭奨励賞受賞記念
- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「シャンゴ (宝塚歌劇)」を参照
花組
[編集]- 3月28日 - 4月25日 宝塚大劇場
ミュージカル・バレエ『ピラールの花祭り』 6景
[編集]スタッフ
- 作・演出:渡辺武雄
- 脚本:阿古健
- 音楽:高橋廉、河崎恒夫
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:渡辺武雄、河上五郎
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 訳詞:興津憲作
- 効果:坂上勲
- 音響効果:松永浩志
- 演出補:阿古健
- 演出助手:草野旦
- 振付補:高木祥次
- 製作:野田浜之助
主な出演
グランド・ショー『マイ・アイドル』 24景
[編集]- 作・演出:鴨川清作
→詳細は「マイ・アイドル」を参照
月組
[編集]- 4月27日 - 5月30日 宝塚大劇場
ミュージカル・コメディ『牛飼い童子』 1幕
[編集]スタッフ
- 作・演出:植田紳爾
- 振付:尾上菊之丞
- 作曲:寺田瀧雄
- 音楽指揮:野村陽児
- 装置:黒田利邦、新保正雄
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出補:酒井澄夫
- 製作:野田浜之助
主な出演
ミュージカル・プレイ『ラプソディ』-ハンガリア物語- 17場
[編集]- 作・演出:内海重典
→詳細は「ラプソディ (宝塚歌劇)」を参照
星組
[編集]- 6月1日 - 6月27日 宝塚大劇場
ミュージカル・ショー『ヤング・メイト』 16景
[編集]- 作・演出:海野洋司
→詳細は「ヤング・メイト」を参照
ミュージカル・ロマンス『追憶のアンデス』 17場
[編集]スタッフ
- 作・演出:内海重典
- 音楽:寺田瀧雄、入江薫、中野潤二
- 振付:岡正躬、山田卓
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 演出補:大関弘政
- 演出助手:草野旦
- 製作:宮一郎、野田浜之助
主な出演
- カルデナス:上月晃
- フリーダ:初風諄
- エンリコ:天城月江
- デイゴ:水代玉藻
- 湖の女神:如月美和子
- マルガ:司このみ
- エリアーネ:富士ます美
- レノール:南原美佐保
- ドン:鳳蘭
- デノーマス:安奈淳
- アントニオ:景千舟
- バルトロメ:松あきら
- ロベルト:常花代
雪組
[編集]- 6月29日 - 7月29日 宝塚大劇場
ミュージカル・ロマンス『トリスタンとイゾルデ』 26場
[編集]- 作・演出:白井鐵造
→詳細は「トリスタンとイゾルデ (宝塚歌劇)」を参照
ミュージカル・ショー『愛と夢とパーティ』 14場
[編集]スタッフ
- 作・演出:小原弘亘
- 作曲:高橋廉、入江薫、南安雄、中川昌
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:岡正躬、佐々木和男、山田卓
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂、任田幾英
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出補:海野洋司
- 演出助手:草野旦
- 製作:野田浜之助
主なスタッフ
月・雪組
[編集]- 8月1日 - 9月1日 宝塚大劇場
ミュージカル『ウエストサイド物語』-ジェローム・ロビンスの原案による- 2幕15場
[編集]- 脚本:アーサー・ローレンツ
- 音楽:レナード・バーンスティン
→詳細は「ウエストサイド物語 (宝塚歌劇)」を参照
花組
[編集]- 9月3日 - 9月30日 宝塚大劇場
宝塚グランド・ミュージカル『メナムに赤い花が散る』 3部27場
[編集]スタッフ
- 作・演出:植田紳爾
- 演出:尾上松録
- 作曲:寺田瀧雄、中井光晴、入江薫
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:尾上松録、河上五郎、岡正躬
- 殺陣:坂東八重之助
- 装置:渡辺正男
- 衣装:小西松茂、中川菊茂
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 演出補:阿古健
- 製作:宮一郎
主な出演
- 山田長政:春日野八千代
- カラフォーム:神代錦
- ソンタム王:沖ゆき子
- お市:黒木ひかる
- お政:御幸沙智子
- お福:淡路通子
- 乳母:睦千賀
- 今村右京:麻鳥千穂
- ナラーダ姫:近衛真理
- 権六:美吉野一也
- ゼッタ王子:甲にしき
- マリット:花久仁子
- 田鶴:銀あけみ
- カーペン:薫邦子
- ポイポイ:郷ちぐさ
- カリーニ姫:那賀みつる
ミュージカル・ショー『海のバラード』 12場
[編集]スタッフ
- 作・演出:酒井澄夫
- 音楽:中井光晴、寺田瀧雄、吉崎憲治、中野潤二
- 歌唱指導:水島早苗
- 音楽指導:橋本和明
- 振付:岡正躬、県洋二、朱里みさを
- 衣装:静間潮太郎
- 照明:今井直次
- 小道具:上田特市
- 効果:東信行
- 録音:松永浩志
- 演出助手:草野旦
- 製作:宮一郎
主な出演
- 若い船長、歌う男:麻鳥千穂
- 歌う青年:甲にしき
- 黒真珠の女王:近衛真理
- 歌う男:薫邦子、郷ちぐさ
- 歌う人魚:那賀みつる
星組
[編集]- 10月1日 - 10月30日 宝塚大劇場
ミュージカル・ロマンス『千姫』 16場
[編集]作・演出は菅沼潤
→詳細は「千姫 (宝塚歌劇)」を参照
グランド・ショー『7 -セブン-』 20場
[編集]→詳細は「7 -セブン-」を参照
スタッフ
- 作・演出:高木史朗
- 音楽:中元清純
- 音楽指揮:溝口尭
- 振付:喜多弘、山田卓、朱里みさを、司このみ
- 装置:黒田利邦
- 衣装:任田幾英
- 衣装監修:小西松茂
- 照明:久保安太郎、棚橋守
- 小道具:生島道正
- 効果:村上茂
- 録音:松永浩志
- 特殊撮影:宝塚映画
- 演出補:阿古健
- 演出助手:草野旦
- 製作:太谷真一
主な出演
花組
[編集]- 11月1日 - 12月1日 宝塚大劇場
宝塚グランド・ミュージカル『メナムに赤い花が散る』 3部25場
[編集]- 新人公演は11月9日
スタッフ
(再演)
主な出演(本公演)
- 山田長政:春日野八千代
- カラフォーム:美吉左久子
- ソンタム王:沖ゆき子
- お市:南悠子
- お政:御幸沙智子
- お福:淡路通子
- 乳母:睦千賀
- 今村右京:麻鳥千穂
- ナラーダ姫:近衛真理
- 権六:美吉野一也
- ゼッタ王子:甲にしき
- マリット:花久仁子
- 田鶴:銀あけみ
- カーペン:薫邦子
- ポイポイ:郷ちぐさ
- カリーニ姫:那賀みつる
主な出演(新人公演)
- 甲にしき
- 郷ちぐさ
- 但馬久美
- 近衛真理
- 那賀みつる
- 薫邦子
グランド・ショー『ハリウッド・ミュージカル』 10場
[編集]- 作・演出・振付:バディー・ストーン
→詳細は「ハリウッド・ミュージカル」を参照
雪組
[編集]- 12月3日 - 12月26日 宝塚大劇場
ミュージカル・プレイ『一寸法師』 10場
[編集]- 新人公演は12月14日
スタッフ
- 作・演出:阿古健
- 作曲:高井良純
- 音楽指揮:野村陽児
- 振付:渡辺武雄、河上五郎
- 影絵指導:中川正文
- 装置:石浜日出雄
- 衣装:小西松茂、中川菊枝
- 照明:今井直次
- 小道具:生島道正
- 効果:坂上勲
- 録音:松永浩志
- 演出助手:草野旦
- 製作:野田浜之助
主な出演(本公演)
主な出演(新人公演)
グランド・ショー『タカラヅカ'68』 12場
[編集]→詳細は「タカラヅカ'68」を参照
東京公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
()内は、作者または演出者名。
花組
[編集]- 1月2日 - 1月28日 新宿コマ劇場
- 『洛陽に花散れど』(菅沼潤)
- 『ヒット・キット』(内海重典)
特別出演[1]
月組
[編集]星組
[編集]- 4月3日 - 4月28日 東京宝塚劇場
- 『赤毛のあまっこ』(柴田侑宏)
- 『虹を追って』(高木史朗)
特別出演[2]
雪組
[編集]特別出演[3]
花組
[編集]- 6月3日 - 6月30日 東京宝塚劇場
- 『ピラールの花祭り』(渡辺武雄 演出、阿古健 脚本)
- 『マイ・アイドル』(鴨川清作)
特別出演[4]
星組
[編集]- 8月3日 - 8月29日 東京宝塚劇場
- 『ヤング・メイト』(海野洋司)
- 『追憶のアンデス』(内海重典)
雪組
[編集]- 9月1日 - 9月17日 東京宝塚劇場
- 『トリスタンとイゾルデ』(白井鐵造)
- 『シャンゴ』(鴨川清作)
特別出演[5]
- 打吹美砂
- 美吉左久子
月・雪組
[編集]- 11月1日 - 11月26日 東京宝塚劇場
- 『ウェストサイド物語』(アーサー・ロレンツ 脚本、ジェローム・ロビンス 演出、サミー・ベイス 演出)
雪組出演[6]
宝塚・東京以外の日本公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
()内は、作者または演出者名。
雪組
[編集]- 3月30日 - 4月7日 春日井、多治見、伊那、中津川、四日市、小松、富山
- 『火の鳥』(郷土芸能研究会 構成)
- 『ラブ・ラブ・ラブ』(鴨川清作)
第6回宝塚フェスティバル
[編集]- 5月17日・18日
月組
[編集]- 6月8日 - 6月10日 北九州小倉
- 『百花扇』(鴨川清作)
- 『レビューへの招待』(高木史朗)
雪組
[編集]- 10月4日 - 10月13日 名古屋・中日劇場
- 『藍と白と紅』(郷土芸能研究会 構成)
- 『トリスタンとイゾルデ』(白井鐵造)
- 10月24日 - 11月1日 福井、金沢、新潟、高崎、長野、津
- 『おてもやん』(大関弘政)
- 『リズム・イン・タカラヅカ』
星組
[編集]- 11月8日 - 11月12日 鳥取、倉吉、松江、米子
- 『雪月花』
- 『世界はひとつ』(内海重典)
月・雪組
[編集]- 12月12日 - 12月14日 名古屋・中日劇場
- 『ウェストサイド物語』(アーサー・ロレンツ 脚本、ジェローム・ロビンス 演出、サミー・ベイス 演出)
シンガポール・マレーシア訪問
[編集]- 1968年5月4日羽田空港出発、5月10日羽田空港帰着
公演日と公演地
- 11月6日・11月9日、シンガポール・ナショナル・シアターで日本航空シンガポール線開設10周年記念公演
- 11月8日、クアラルンプールのデワン・バハサで日本航空クアラルンプール線開設1周年記念公演
スタッフ
ほか
参加生徒
脚注
[編集]参考文献
[編集]宝塚公演
- 『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』p.60-73(宝塚歌劇団)
東京公演(特別出演・雪組出演を除く)
- 宝塚歌劇90年史『すみれ花歳月を重ねて』p.279-280(宝塚歌劇団)ISBN 4-484-04601-6
宝塚・東京以外の日本公演
- 宝塚歌劇90年史『すみれ花歳月を重ねて』p.297(宝塚歌劇団)
日本国外
- 『宝塚歌劇の60年』p.134-135(宝塚歌劇団)
- 宝塚歌劇80年史『夢を描いて 華やかに』p.248(宝塚歌劇団)