宝塚歌劇団20期生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

宝塚歌劇団20期生(たからづかかげきだん-きせい)とは1930年宝塚歌劇団に入団し、1931年、月組公演『ミス・上海[1]』で初舞台を踏んだ70人を指す[2]。当時は寶塚少女歌劇團であった。

2013年7月17日宝塚大劇場で挙行された宝塚音楽学校創立100周年記念式典[3]、および2014年4月5日宝塚大劇場で挙行された宝塚歌劇団創立100周年記念式典に竹田鶴子夕張ゆさ子宝塚歌劇団卒業生の最上級生として出席した[4]

一覧[編集]

入団時の成績順にまとめている[5]

芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
青空保志子 あおぞら ほしこ 4月13日[6] せいちゃん[7] 1935年
安部仲子 あべ なかこ 7月7日[6] 兵庫県 1938年
浅路絢子 あさじ まりこ 1月23日[6] 兵庫県神戸市 幸さん[8] 男役 1939年 従姉妹は佐保美代子[9]
麻生由子 あそう よしこ 4月4日[6] 1937年
千代さかゑ ちよ さかえ 2月28日[6] ポッポ[7] 1936年 改名後・千代さかえ[2]
文月眞珠 ふづき まだま 7月1日[6] 岡山県 1937年
緋房銀子 ひぶさ ぎんこ 1932年
花守萠子 はなもり もえこ 3月10日[6] 大阪府大阪市中央区 1938年
花園香織 はなぞの かおり 5月31日[6] 1935年
春風千代子 はるかぜ ちよこ 2月6日[6] 1936年
日夏安世 ひなつ やすよ 3月1日[6] 1935年 改名後・日夏安子(ひなつ やすこ)[2]
花鳥駒子 はなどり こまこ[10] 9月18日[6] 大阪府大阪市 1940年
花谷景子 はなたに けいこ 1月16日[6] 1939年 姪は若樹美乃里
古八重子 いにしえ やえこ 2月26日[6] トクチン[11] 1935年
磯川千春 いそかわ ちはる 1月1日[6] 大阪府大阪市 1944年
井筒梅子 いづつ うめこ 4月21日[6] 大阪府 1939年
巌根牧子 いわね まきこ 1月13日[6] 1935年 改名後・望月牧子(もちづき まきこ)[2]
梢音羽 こずえ おとわ 4月16日[12][6] 福岡県北九州市門司区 ミヅちゃん
さだちゃん
男役 1949年
九邇京子 くに きょうこ 11月13日[6] 大阪府大阪市西区 市岡高等女学校 大伴家持が詠んだ久仁京讃歌 サァちゃん 娘役 1940年 改名後・久美京子(くみ きょうこ)[2]
梶美奈子 かじ みなこ 1932年
神垣那木子 かみがき なきこ 5月7日[6] 東京都港区 ユタちゃん[13] 男役 1945年
小笹つみ子 こざさ つみこ 1月13日[6] 1936年 1936年11月21日、在団中に逝去[2]
鴨川君子 かもがわ きみこ 3月11日[6] 1938年
霧立のぼる きりたち のぼる 1月3日 東京都 青山学院高等女学部 小倉百人一首 しまちゃん[14] 娘役 1934年 女優
娘は霧立みつる[15]
夫は佐伯秀男
紀晶子 きの あきこ 3月20日[6] トラクマさん[16]
トラちゃん
娘役 1938年
九條鞠子 くじょう まりこ 12月15日[6] 1934年
苅穂なよ子 かりほ なよこ 7月18日[6] 1934年
久米道代 くめ みちよ 8月23日[6] 1937年
小舟津奈子 おぶね つなこ 12月12日[6] 濱ちゃん[17] 男役 1939年
小諸ゆう子 こもろ ゆうこ 8月6日[6] 1934年
片山つばさ かたやま つばさ 9月2日[6] 娘役 1937年
村雲時子 むらぐも ときこ 2月12日[6] 1935年
岬かね子 みさき かねこ 12月14日[6] 1935年
湊澄子 みなと すみこ 9月21日[6] 神奈川県横浜市 1938年 改名後・小早川澄江(こばやかわ すみえ)[2]
御手洗翠 みたらい みどり 9月24日[6] 1937年
峯野みゆき みねの みゆき 2月13日[6] 愛媛県 1941年 改名後・峰野みゆき(みねの みゆき)[2]
眞垣喜久子 まがき きくこ 3月8日[6] 1937年
牧場茂子 まきば しげこ 11月6日[6] 娘役 1938年
三吉野花子 みよしの はなこ 1932年
松虫こいと まつむし こいと 1月23日[6] 1936年
並木ゆりゑ なみき ゆりえ 7月27日[6] 福岡県 1939年 改名後・並木ゆりえ(なみき ゆりえ)[2]
夏草明子 なつくさ あきこ 1月10日[6] 大阪府池田市 1939年 叔母は瀧川末子[18]
小山田賤子 おやまだ しずこ 1932年
尾上さくら[要曖昧さ回避] おのえ さくら 4月28日[19][6] 東京府立第八高等女學校[20] 娘役 1942年 兄はプロ野球選手・横沢三郎
義妹は春野春子有明月子[要曖昧さ回避]網代木渡
大原里子 おおはら さとこ 4月5日[19][6] 大阪府大阪市 1938年
鈴奈一重 すずな かずえ 1月5日[6] 1933年
汐路みえ子 しおじ みえこ 1932年
白縫筑紫 しらぬい つくし 1932年
小百合玉恵 さゆり たまえ 1月30日[6] 1935年
鈴鹿ゆみ子 すずか ゆみこ 6月29日[6] チョネちゃん 1935年 姉は立松英子[15]
夫は河原崎國太郎
娘は松山梨絵
息子は俳優の松山英太郎松山省三
孫は松山愛佳
白梅かつら しらうめ かつら 4月30日[6] 1934年
柵もみぢ しがらみ もみぢ 7月21日[6] 京都府 1940年
谷いぶき たに いぶき 8月30日[6] 大阪府 1938年
環雅乃 たまき まさの 1月2日[6] 1935年 1935年10月8日、在団中に逝去[2]
竹田鶴子 たけだ つるこ 3月22日[6] 大阪府[21] 川西尋常高等小学校[22] やま 娘役 1939年
玉水たえ子 たまみず たえこ 1932年
高羽松代 たかばね まつよ 11月6日[6] チョンベ[23] 1938年
貫玉代 つらぬき たまよ 10月1日[20][6] 兵庫県神戸市 娘役 1940年
竹園かぐや たけぞの かぐや 3月5日[6] 1935年
高按みさ子 たかくら みさこ 4月20日[6] 1933年
友若月惠 ともわか つきえ 9月7日[6] 男役 1937年
玉倉雛子 たまくら ひなこ 3月10日[6] 兵庫県神戸市 イモちゃん[12] 娘役 1939年
鞆登久子 とも とくこ 1932年
月輪みき子 つきわ みきこ 9月25日[6] 1936年 改名後・月輪さだ子(つきわ さだこ)[2]
瀧見まゆ子 たつみ まゆこ 1932年
宇知川朝子 うじがわ あさこ 3月1日[6] 大阪府 香蘭女学校 母親が姓名判断に依って命名 チエコさん
ミヤヂ
男役 1938年
右近橘子 うこん きっこ 10月13日[6] 大阪府大阪 1938年
若水千歳 わかみず ちとせ 1932年 改名後・若木千歳(わかき ちとせ)[2]
夕張ゆさ子 ゆうばり ゆさこ 10月11日[6] 兵庫県[21] かもちゃん 1936年 妹は夕張月子
弟は宝塚歌劇団演出家・鴨川清作
姪は可奈潤子
柳やよい やなぎ やよい 4月8日[19][6] 娘役[24] 1938年 改名後・柳やよひ(柳やよい)[2]

脚注[編集]

  1. ^ 『宝塚スター物語』丸尾長顕著、實業之日本社、1949年5月15日
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 100年史(人物) 2014, p. 17.
  3. ^ 百年(ももとせ)の道~いま新しき未来へ~
  4. ^ 朝日新聞朝刊「2人で194歳 華やぐ最上級生」、2014年4月6日
  5. ^ 100年史(人物) 2014, p. 5.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年1月、154号
  7. ^ a b 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年4月、157号
  8. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1939年3月号
  9. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1938年6月号
  10. ^ 90年史 2004, p. 239.
  11. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1931年9月、P22
  12. ^ a b 『エスエス』、東宝発行所、1939年1月号、P170
  13. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1938年11月1日、224号、p101
  14. ^ 婦人倶楽部』、講談社、1937年1月号、P312
  15. ^ a b 80年史 1994, p. 196.
  16. ^ 『スタア』、スタア社、1946年5月号
  17. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1938年1月1日、214号、p69
  18. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1932年6月、147号、P20
  19. ^ a b c 『エスエス』、東宝発行所、1938年3月号
  20. ^ a b 『エスエス』、東宝発行所、1939年6月号
  21. ^ a b 『すみれ達の証言 大正・昭和を駆け抜けたタカラジェンヌ達』桝谷多紀子著、中央公論事業出版、2014年11月20日
  22. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1938年5月号
  23. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1938年1月号
  24. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1935年4月、181号

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0