宝塚歌劇団16期生

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宝塚歌劇団16期生(たからづかかげきだん16きせい)とは、1926年(大正15年)に宝塚歌劇団(当時の名称は宝塚音楽歌劇学校/宝塚少女歌劇団[注釈 1])に入団し、同年もしくは1927年(昭和2年)に初舞台を踏んだ39人を指す[2]

初舞台の公演演目は不明である。

一覧[編集]

1926年初舞台[編集]

芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
高篠浪子 たかしの なみこ 1月18日[3] 娘役 1939年
川霧妙子 かわぎり たえこ 9月19日[3] 1934年

1927年初舞台[編集]

同じ初舞台グループで分けている[2]

6月 花組公演『風船乘り』『身替新田』『經正』『落窪姫』『品行診斷』
芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
青柳糸子 あおやぎ いとこ 1931年 改名後は青柳いとこ
明津麗子 あきつ れいこ 2月1日[3] 福井県[4]福井市 友さん
麗さん
娘役 1937年
伊勢川鈴子 いせかわ すずこ 1月28日[3] ミッちゃん 娘役 1938年
小百合えみ子 さゆり えみこ 1927年  
朱雀葉子 すじゃく ようこ 娘役 1932年 姉は稲葉とし子[5]山野松子[5]
雛鶴子 ひいな つるこ 1930年 在団中に逝去[6] 
水町のぶ子 みずまち のぶこ 11月7日[3] 1933年 姉は綱手渚[7]
娘は夏城淳雪城まりか[8]
山路靜 やまじ しづか 10月4日[3] 1937年 改名後は山路靜香[2]
大和秀子 やまと ひでこ 1931年
山野松子 やまの まつこ 1月2日[3] 1936年 改名後は山野まつ子[2]
姉は稻葉とし子[5]
妹は朱雀葉子[5]
芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
緒島なほ子 おじま なおこ 1932年 姉は八十島楫子雲井浪子[9]
通路吹子 かよいじ ふきこ 1月9日[3] 娘役 1935年
京極多哥子 きょうごく たかこ 12月6日[3] 娘役 1935年
小松歌子 こまつ うたこ 5月8日[3] 1937年
汐見洋子 しおみ ようこ 10月30日[3] 兵庫県芦屋市[10] 兵庫県武庫郡精道村にあった汐見櫻から命名[10] すけさん[11]
スケはん[12]
男役 1943年 1937年 - 1939年星組組長[13][14]
1941年 - 1943年花組組長[13][14]
以前の芸名は汐見櫻子(しおみ おうこ)[10]汐見沖子(しおみ おきこ)[2]汐見なみ子(しおみ なみこ)[2]
白河関子 しらかわ せきこ 1927年  
直木眞弓 なおき まゆみ 12月14日[3] 1936年 改名後は直木真弓[2]
姉は網代木渡[5]
妹は愛鶴千足[5]
羽衣三保子 はごろも みほこ 1930年 改名後は羽衣美保子[2]
春雨絹子 はるさめ きぬこ 1930年
百敷忍 ももしき しのぶ 1932年
豊登美子 ゆたか とみこ 10月25日 1932年
夢野みち子 ゆめの みちこ 1932年
8月 月組公演『猿蟹合戰』『國性爺』『ドナウの流れ』『一條大藏卿』『ベース・ボール』
芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
相生みちる あいおい みちる 1931年
門野まろや かどの まろや 5月12日[15][3] 愛知県名古屋市[16] 小チャマ
サアチャン[17]
男役 1939年 姉は門田芦子[9]
兄は宝塚歌劇団理事長・内山信愛[18]
高千穂峰子 たかちほ みねこ 7月16日[3] 大阪府 娘役 1935年 改名後は高千穂峯子[2]
玉川清子 たまがわ きよこ 10月25日[15][3] 兵庫県宝塚市[19][20] 両方 1944年 バレエ教師[20]
妹は槇蓉子霞千恵子[9]
娘は尚すみれ[8]
難波江かりね なばえ かりね 長野県松本市[16] 1930年
花井かほる はない かおる 1928年
花月達子 はなづき たつこ 10月25日 1932年
星江ひかる ほしえ ひかる 1932年 改名後は星江照子(ほしえ てるこ)[2]
深山華子 みやま はなこ 1932年 娘は駒草ゆり[8]28
改名後は深山はな子[2]
室町良子 むろまち よしこ 10月17日[15][3] 京都府京都市[21] 京都市立二條高等女学校[21] オーツカさん[22]
ツカハン[17]
男役 1950年 1974年 - 1977年、宝塚歌劇団同窓会「宝友会」会長[23]
山里まさ子 やまざと まさこ 1932年
夕月明美 ゆうづき あけみ 1927年
9月 花組公演『慾張り婆さん』『酒の行兼』『モン・パリ<吾が巴里よ!>』
芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
泉百子 いずみ ももこ 10月19日[3] 1934年
草笛美子 くさぶえ よしこ 8月31日[3] 鳥取県 大阪市立高等女学校[24] くっちゃん 娘役 1940年 オペラ歌手
芸名[2] 読み仮名[2] 誕生日 出身地 出身校 芸名の由来 愛称 役柄 退団年[2] 備考
雲路龍子 くもじ りゅうこ 1929年

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 1939年に分離されるまで学校と劇団は一体的に運営されており、入学イコール入団であった[1]

出典[編集]

  1. ^ 90年史 2004, p. 180.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac 100年史(人物) 2014, p. 13.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年1月、154号
  4. ^ 『宝塚少女歌劇脚本集』、宝塚少女歌劇団、1937年9月、201号
  5. ^ a b c d e f 『エスエス』、東宝発行所、1938年3月号
  6. ^ 100年史(人物) 2014, p. 76.
  7. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1938年4月号、P98
  8. ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 28.
  9. ^ a b c 100年史(人物) 2014, p. 29.
  10. ^ a b c 『エスエス』、東宝発行所、1938年2月号
  11. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1939年9月号
  12. ^ 婦人倶楽部』、講談社、1939年1月号
  13. ^ a b 90年史 2004, p. 219.
  14. ^ a b 100年史(人物) 2014, p. 161.
  15. ^ a b c 『エスエス』、東宝発行所、1939年6月号
  16. ^ a b 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1929年1月1日、106号
  17. ^ a b 『寳塚日記』冨士野高嶺著、不二乃屋、1948年1月10日、P51
  18. ^ 宇佐見正「あゆみII (1933〜60)」 『おお宝塚60年―「ドンブラコ」から「ベルばら」まで』朝日新聞社、1976年11月30日、92頁。 
  19. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1934年10月、175号
  20. ^ a b 『おお、タカラヅカ』神戸新聞阪神総局・編、神戸新聞出版センター、1984年8月10日、P85
  21. ^ a b 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1935年8月、185号
  22. ^ 『エスエス』、東宝発行所、1938年1月号
  23. ^ 宝友会の歴代会長(【公式】宝友会 宝塚歌劇団卒業生の会)”. 一般社団法人 宝塚歌劇団卒業生の会 宝友会. 2022年4月18日閲覧。
  24. ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1935年3月、180号、P18、P19

参考文献[編集]

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編 『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5 
  • 執筆:國眼隆一 著、編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子 編 『すみれ花歳月を重ねて―宝塚歌劇90年史―』宝塚歌劇団、2004年4月1日。ISBN 4-484-04601-6NCID BA66869802全国書誌番号:20613764 
  • 監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0