夢白あや
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夢白 あや(ゆめしろ あや、8月27日[1] - )は、宝塚歌劇団雪組に所属する娘役。
東京都杉並区[1][2]、明星学園高等学校出身[1][2]。身長162cm[1]。愛称は「あや」[1][2]。
来歴[編集]
2015年、宝塚音楽学校入学。
2017年、宝塚歌劇団に103期生として入団[3]。雪組公演「幕末太陽傳/Dramatic “S”!」で初舞台[1]。その後、宙組に配属[3]。同年、組配属後1作目となる「神々の土地」新人公演で、ヒロイン級のイリナ役(本役:伶美うらら)に抜擢[3][4]。
2018年、阪急阪神の初詣ポスターモデルに起用される[5]。同年の「異人たちのルネサンス」で新人公演初ヒロイン[3]。
2019年の「オーシャンズ11」で2度目の新人公演ヒロイン[6]。続く「リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド」で、バウホール公演初ヒロイン[7]。
2022年の「Sweet Little Rock 'n' Roll」で2度目のバウホール公演ヒロイン[10][11]。
人物[編集]
6歳からクラシックバレエを習い、ミュージカル映画を見るのが好きだった[4]。
たまたまチケットが当たったブロードウェイの来日公演「雨に唄えば」を見て感激し、声楽も習い始める[4]。
そんな折、母と街中で、雪組公演「ルパン三世」のポスターを見て、「すごく格好いい」と魅了される[4]。母から受験を勧められ、宝塚の舞台を一度も観劇せぬまま音楽学校を受験し、1回で合格した[4]。
入学後、宝塚歌劇団員の名鑑である「宝塚おとめ」を持ち歩き、同期お勧めの公演DVDを片っ端から見た[4]。授業では初めて触れる芸事も多かったが、必死で食らいついていった[4]。
主な舞台[編集]
初舞台[編集]
- 2017年4 - 5月、雪組『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』『Dramatic “S”!』(宝塚大劇場のみ)
宙組時代[編集]
- 2017年8 - 11月、『神々の土地』 - 新人公演:大公妃イリナ(イレーネ)(本役:伶美うらら)『クラシカル ビジュー』[3][4]
- 2018年1月、『WEST SIDE STORY』(東京国際フォーラム) - エニボディーズ
- 2018年3 - 6月、『天(そら)は赤い河のほとり』 - タトゥーキア、新人公演:リュイ(本役:水音志保)『シトラスの風-Sunrise-』
- 2018年7 - 8月、『WEST SIDE STORY』(梅田芸術劇場) - エニボディーズ
- 2018年10 - 12月、『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』『異人たちのルネサンス』 - カテリーナ(少女)/ルクレツィア、新人公演:カテリーナ(本役:星風まどか) 新人公演初ヒロイン[注釈 1][3][12][12]
- 2019年2月、『黒い瞳』 - パルミラ『VIVA! FESTA! in HAKATA』(博多座)
- 2019年4 - 7月、『オーシャンズ11』 - 5年前のテス、新人公演:テス・オーシャン(本役:星風まどか) 新人公演ヒロイン[6]
- 2019年9月、『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』(バウホール) - キスミン バウ初ヒロイン[7]
- 2019年11 - 2020年2月、『El Japón(エル ハポン)-イスパニアのサムライ-』 - しず、新人公演:王妃マルガレーテ(本役:美風舞良)『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』
- 2020年8 - 9月、『FLYING SAPA-フライング サパ-』(梅田芸術劇場・日生劇場) - イエレナ
雪組時代[編集]
- 2021年1 - 4月、『fff-フォルティッシッシモ-』 - ジュリエッタ・グイチャルディ『シルクロード〜盗賊と宝石〜』
- 2021年6月、『ヴェネチアの紋章』 - オリンピア『ル・ポァゾン 愛の媚薬-Again-』(全国ツアー)
- 2021年8 - 11月、『CITY HUNTER』 - アルマ・ダヤン、新人公演:冬野葉子(本役:野々花ひまり)『Fire Fever!』
- 2022年1月、『Sweet Little Rock 'n' Roll』(バウホール) - シンディー バウヒロイン[10][11]
- 2022年3 - 6月、『夢介千両みやげ』 - お糸、新人公演:浜次(本役:妃華ゆきの)『Sensational!』[2]
- 2022年7 - 8月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館) - 梅川 東上初ヒロイン[2]
- 2022年10 - 12月、『蒼穹の昴』
出演イベント[編集]
- 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』(コーラス)
- 2019年12月、タカラヅカスペシャル2019『Beautiful Harmony』
広告[編集]
受賞歴[編集]
- 2020年、『阪急すみれ会パンジー賞』 - 新人賞[13]
脚注[編集]
出典[編集]
- ^ a b c d e f 『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、89頁。ISBN 978-4-86649-189-9。
- ^ a b c d e <華宝塚>夢々しく繊細さ大切に 雪組・夢白あや 東京新聞。
- ^ a b c d e f “2年目のヒロイン役に「うわっ」/夢白あや”. 日刊スポーツ(2018年10月11日). 2019年2月27日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 【華麗なる宝塚】宙組娘役、夢白あや 新人公演でヒロイン抜擢 産経WEST。
- ^ a b “50年のあゆみ - 年の初めを飾るTOKK年始号 表紙特集”. 阪急阪神マーケティングソリューションズ. 2022年3月25日閲覧。
- ^ a b 宝塚宙組新人公演「オーシャンズ11」主演の鷹翔「がむしゃらに走りました」 デイリースポーツ。
- ^ a b 宝塚宙組スター瑠風輝 バウホール初主演開幕 デイリースポーツ。
- ^ 宝塚歌劇 雪組次期トップコンビに彩風咲奈&朝月希和 Sponichi Annex。
- ^ 宝塚雪組次期トップコンビに彩風咲奈&朝月希和 スポーツ報知。
- ^ a b 宝塚雪組・縣千のバウホール初主演作が開幕「体に気を付けて乗り越えたい」 スポーツ報知。
- ^ a b 雪組縣千「笑顔で帰っていただけるように」宝塚バウホール初主演作初日 日刊スポーツ。
- ^ a b “宝塚宙組トップ娘役・星風まどか けがで1場面のみ代役登場”. デイリースポーツ. (2018年10月5日) 2019年10月10日閲覧。
- ^ 『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2。
注釈[編集]
- ^ 10/5〜15は、星風まどかの部分休演により、フィナーレのデュエットダンスのみ代役を務めた。