鳳月杏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鳳月 杏(ほうづき あん、6月20日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する男役。月組2番手スター[2][3]

千葉県船橋市[1][4]国府台女子学院中学部出身[1][4]。身長172cm[1]。血液型A型[5]。愛称は「ちなつ」、「てね」[1][4]

来歴[編集]

2004年、宝塚音楽学校入学。

2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[6][7]。入団時の成績は26番[6]宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で初舞台[6]。その後、月組に配属[6][8]

2013年の「ベルサイユのばら」で、アンドレ役を演じ新人公演初主演[9][7][10][11]。新人公演最終学年となる入団7年目のラストチャンスでの抜擢となった[8][10]

2014年12月28日付で花組へと組替え[12][13]

2015年の「スターダム」でバウホール公演初主演[12][12]

2019年4月29日付で、再び古巣の月組へと組替え[14][13]

2020年の「出島小宇宙戦争」(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL公演)で、月組3番手として東上公演初主演[15][13][16]

2021年、月城かなと海乃美月トップコンビお披露目となる「川霧の橋/Dream Chaser」(博多座公演)より、新生月組の2番手に昇格[2]

2022年の「ELPIDIO」(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ公演)で、2度目の東上公演主演を務めることが発表された[17]

人物[編集]

3歳からクラシックバレエを習い、小学生の頃は授業が終わるとバレエのレッスンへ通っていた[7]。自宅で宝塚の舞台映像を見ていたが、まさか自分が入るとは思っていなかった[7]

中学2年の時、身長が伸び始め、将来を考えた時に漠然と「宝塚」が脳裏に浮かぶ[7]。宝塚の公演を見てみようと思い立ち、チケットを買って1人で花組の東京公演を観劇[7]。初観劇だったが、なぜか初めて観た気がせず、そのまま音楽学校受験を決意した[7]

主な舞台[編集]

初舞台[編集]

月組時代[編集]

花組時代[編集]

月組時代[編集]

出演イベント[編集]

  • 2007年1月、『清く正しく美しく』
  • 2008年3月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
  • 2012年4 - 5月、明日海りおディナーショー『Z-LIVE』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
  • 2016年4月、『ME AND MY GIRL』前夜祭
  • 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』
  • 2019年3月、仙名彩世ミュージック・サロン『Sen-se』
  • 2019年5月、鳳月杏ディナーショー『NEXT ONE』 主演[20]
  • 2022年10月、第56回『宝塚舞踊会』

TV出演[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2022年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、47頁。ISBN 978-4-86649-189-9
  2. ^ a b c 宝塚歌劇月組新トップコンビ・月城かなと&海乃美月が博多座で始動!鳳月杏は2番手の羽根 スポーツ報知。
  3. ^ a b 月組新トップコンビ・月城かなと&海乃美月の本拠地お披露目で宝塚歌劇108周年幕開け スポーツ報知。
  4. ^ a b c d e <華宝塚>シンプルな気持ちで 鳳月杏(ほうづき・あん)(月組) 東京新聞。
  5. ^ 『RISING STAR GUIDE 2013』 阪急コミュニケーションズ、2013年、38-39頁。ISBN 978-4-484-13507-6
  6. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 118.
  7. ^ a b c d e f g h i j k 「ベルばら」アンドレに大躍進誓う/鳳月杏 プレシャス!宝塚。
  8. ^ a b c d e 気持ちいいほどの悪役演じる“ワルの達人”/鳳月杏 日刊スポーツ。
  9. ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 320.
  10. ^ a b c オスカル役の煌月「頭の中真っ白」 デイリースポーツ。
  11. ^ a b 宝塚友の会 会員様限定特別イベント 新人公演ステージトーク#97『ベルサイユのばら』-オスカルとアンドレ編-「煌月爽矢・鳳月杏」 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  12. ^ a b c d e f g h i j k スター・ロングインタビュー#71「鳳月杏」 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  13. ^ a b c d e f 月組・鳳月杏 チャレンジする姿が後輩に刺激 Sponichi Annex。
  14. ^ a b 宝塚月組「ON THE TOWN」開幕 配役変更&役替わりで楽しみ倍増? デイリースポーツ。
  15. ^ a b c 鳳月杏の月組復帰後初主演作開幕「和物ということを忘れていただくぐらい、徹底的に」 スポーツ報知。
  16. ^ a b 月組・鳳月杏主演『出島小宇宙戦争』開幕、斬新なスタイルや懐の深さで魅了 デイリースポーツ。
  17. ^ a b 宝塚歌劇月組全国ツアー決定、月城かなとがブラック・ジャック&鳳月杏は「ELPIDIO」主演 ステージナタリー。
  18. ^ 珠城りょうによる“Special LIVE”「Eternita」が2021年1月に、構成・演出は三木章雄 ステージナタリー。
  19. ^ 宝塚月組トップ珠城りょうのスペシャル・ライブ上演 日刊スポーツ。
  20. ^ 鳳月杏ディナーショー「NEXT ONE」('19年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  21. ^ 『2019年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2020年、89頁。ISBN 978-4-86649-126-4

注釈[編集]

  1. ^ 1/7〜13のみ。
  2. ^ a b 芹香斗亜と役替わり。
  3. ^ 水美舞斗と役替わり。
  4. ^ a b 柚香光と役替わり。
  5. ^ 明日海りおと役替わり。
  6. ^ 6/25のみ特別出演。

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク[編集]