AYAKO
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AYAKO(あやこ、6月10日生)は、日本の振付家、元宝塚歌劇団花組の男役。宝塚歌劇団在団中の芸名は宝樹彩(たからぎ あや)。愛称は「あや」「あやこ」。
神奈川県横浜市、神奈川県立野庭高等学校出身。身長は165cm。姉は元宝塚歌劇団花組男役の宝樹芽里。
略歴[編集]
1989年、75期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は39人中2番[1]。星組公演『春の踊り-恋の花歌舞伎-/ディガ・ディガ・ドゥ』で初舞台。1990年1月14日[1]に雪組に配属される。
1992年にニューヨーク公演、1994年のロンドン公演と2度の海外公演メンバーに抜擢される。
1997年12月29日[1]、『ザッツ・レビュー』の東京公演千秋楽を最後に、宝塚歌劇団を退団。
退団後、ニューヨークでダンス修業。その後、振付家として活動している。
宝塚時代の主な舞台[編集]
雪組時代[編集]
- 1990年6月、『黄昏色のハーフムーン/パラダイス・トロピカーナ』新人公演:アラン(本役:和央ようか)
- 1992年3月、『この恋は雲の涯まで』新人公演:亀井六郎(本役:轟悠)
- 1992年11月、『TAKARAZUKA“夢”』(ニューヨーク・ジョイスシアター)
- 1993年5月、『天国と地獄 -オッフェンバック物語-/TAKE OFF』新人公演:ダグラス(本役:海峡ひろき)
- 1994年1月、『ライト&シャドウ』(シアタードラマシティ)ラティマー
- 1994年7月、『花扇抄/扉はこちら/ミリオン・ドリームズ』(ロンドン・コロシアム劇場)
- 1994年9月、『風に吹かれて』(バウ)ヤン
- 1994年11月、『雪之丞変化/サジタリウス』新人公演:広海屋(本役:飛鳥裕)
- 1995年5月、『JFK/バロック千一夜』新人公演:ジョー(本役:多彩しゅん)
- 1995年9月、『グッバイ・メリーゴーランド』(シアタードラマシティ)デビッド
- 1996年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』黒天使
- 1996年4月、『あかねさす紫の花/マ・ベル・エトワール』(全国ツアー)八坂部連倉目
花組時代[編集]
- 1996年12月、『香港夜想曲』(バウ)フォン
- 1997年2月、『失われた楽園 -ハリウッド・バビロン-/サザンクロス・レビュー』ダニー
- 1997年4月、『君に恋してラビリンス!』(バウ)セルジオ
- 1997年8月、『ザッツ・レビュー』又吉 *退団公演
- 1997年10月、『ブルー・スワン』(バウ・東京特別・名古屋特別)アンドレ
振付家としての活動[編集]
舞台振付[編集]
- Switch(宝塚バウホール)
- 薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-
- Streak of Light(2012年花組公演)
テレビドラマ[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』P.101 小林公一・監修 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日。ISBN 9784484146010
関連項目[編集]
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