希沙薫
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希沙 薫(きさ かおる、10月31日[1] - )は、宝塚歌劇団星組に所属する男役。
埼玉県さいたま市[1]、市立原山中学出身[1]。身長168cm[1]。愛称は「きさちん」[1]。
来歴
[編集]2014年4月、宝塚歌劇団に100期生として入団。入団時の成績は13番[2]。月組宝塚大劇場公演『宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』で初舞台[2]。その後、組回りを経て2015年2月より星組に配属。
2025年7月から、TAKARAZUKA SKY STAGEの第8期スカイ・ナビゲーターズを務める[3]。
主な舞台
[編集]初舞台公演
[編集]- 2014年3 - 6月、月組『宝塚をどり/明日への指針-センチュリー号の航海日誌-/TAKARAZUKA 花詩集100!!』(宝塚大劇場のみ)
組回り
[編集]- 2014年8 - 11月、花組『エリザベート-愛と死の輪舞-』
星組時代
[編集]- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - 新人公演:司会者(本役:如月蓮)
- 2016年1月、『LOVE & DREAM-I. Sings Disney/II. Sings TAKARAZUKA-』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)
- 2016年3 - 6月、『こうもり …こうもり博士の愉快な復讐劇…/THE ENTERTAINER!』 - 新人公演:アルゴン(ファルケ博士の助手)(本役:瀬央ゆりあ)
- 2016年7月、『歌声をひとつに… One Voice』(宝塚バウホール)
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え -SAMURAI The FINAL-/ロマンス!!(Romance)』 - 新人公演:高木兼寛(本役:如月蓮)
- 2017年1月、宝塚バウホール公演『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』 - 竹中半兵衛の子供時代
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL』 - 新人公演:クーポー(本役:漣レイラ)
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為-ATERUI-』(ドラマシティ・日本青年館ホール) - 鹿成
- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛/Bouquet de TAKARAZUKA』 - 新人公演:ゲオルグ・クライゼン(本役:大輝真琴)
- 2018年2月、『うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA』(中日劇場) - ツェルニン
- 2018年4 - 7月、『ANOTHER WORLD/Killer Rouge』 - 新人公演:金兵衛(本役:美稀千種)
- 2018年8 - 11月、『Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀/Killer Rouge/星秀☆煌紅』(梅田芸術劇場・日本青年館ホール・台北国家戯劇院・高雄至徳堂)
- 2019年1 - 3月、『霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS~星たち~』 - 新人公演:エンリコ(本役:紫藤りゅう)
- 2019年5月、『アルジェの男/ESTRELLAS~星たち~』(全国ツアー) - アルマン
- 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-/Éclair Brillant』 - 新人公演:レン(本役:如月蓮)
- 2019年11 - 12月、『ロックオペラ モーツァルト』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL)
- 2020年2 - 3・7 - 9月、『眩耀の谷〜舞い降りた新星〜/Ray -星の光線-』 - 新人公演:テイジ(本役:天飛華音)[注釈 1]
- 2020年12月、『シラノ・ド・ベルジュラック』(ドラマシティ) - シルヴァン
- 2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』 - 愛[注釈 2]
- 2021年7月、『VERDAD(ヴェルダッド)!!』(舞浜アンフィシアター)
- 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖/モアー・ダンディズム!』 - 村田与三
- 2022年2月、『王家に捧ぐ歌』(御園座) - エジプトの戦士
- 2022年4 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人-/Gran Cantante!!』 - スコルピオン
- 2022年9月、『モンテ・クリスト伯/Gran Cantante!!』(全国ツアー) - 獄吏
- 2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜/JAGUAR BEAT -ジャガービート-』 - シャルヴァ
- 2023年3 - 4月、『Le Rouge et le Noir〜赤と黒〜』(ドラマシティ・日本青年館ホール) - ルージュ
- 2023年6 - 8月、『1789-バスティーユの恋人たち-』
- 2023年10月、『My Last Joke-虚構に生きる-』(宝塚バウホール) - ジョン・アラン
- 2024年1 - 4月、『RRR×TAKA"R"AZUKA〜√Bheem〜/VIOLETOPIA』- WATERRR男
- 2024年5 - 6月、『BIG FISH』(東急シアターオーブ) - 人魚
- 2024年8 - 12月、『記憶にございません!/Tiara Azul-Destino-』 - 佐多
- 2025年1月、『ANTHEM-アンセム-』(日本武道館)
- 2025年4 - 8月、『阿修羅城の瞳/エスペラント!』 - 鬼
- 2025年9 - 10月、『ダンサ セレナータ/Tiara Azul -Destino- II』(全国ツアー) - ジルベルト/カミーロ
- 2026年1 - 4月、『恋する天動説/DYNAMIC NOVA』
出演イベント
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 宝塚おとめ 2018年度版 116頁。
- ^ a b 110年史 2024, p. 249
- ^ “スカイ・ナビゲーターズ(第8期生)”. タカラヅカ・スカイ・ステージ. 宝塚クリエイティブアーツ. 2025年8月28日閲覧。
- ^ “宝塚歌劇111周年記念式典『One and only きらめきの、その先へ──。』”. 宝塚歌劇公式ホームページ. 株式会社宝塚歌劇団 (2025年7月22日). 2025年7月22日閲覧。
- ^ 「阪急電鉄の嶋田泰夫社長「宝塚歌劇は唯一無二の存在」 宝塚歌劇団が111周年記念式典を開催」『サンスポ』2025年9月1日。2025年9月5日閲覧。
参考文献
[編集]- 『宝塚おとめ 2018年度版』宝塚クリエイティブアーツ、2018年4月20日。ISBN 978-4-86649-049-6。
- 監修・著作権者:村上浩爾『宝塚歌劇110年史』宝塚クリエイティブアーツ、2024年9月1日。ISBN 978-4-86649-267-4。