海乃美月

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うみの みつき
海乃 美月
生年月日 5月18日
出生地 富山県氷見市
身長 164cm
血液型 O型
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台宝塚歌劇
活動期間 2011年 -
活動内容 2011年:宝塚歌劇団入団
2012年月組配属
公式サイト 海乃美月 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
1789-バスティーユの恋人たち-
グランドホテル
『瑠璃色の刻(とき)』

海乃 美月(うみの みつき、5月18日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する娘役スター。

富山県氷見市[1]市立北部中学校出身[1]。身長164cm[1]。血液型O型[2]。愛称は「うみ」、「くらげ」[1]

来歴[編集]

2009年4月、宝塚音楽学校入学。音楽学校卒業時には、宝塚音楽学校校長賞を受賞。

2011年3月、宝塚歌劇団に97期生として入団。入団時の成績は5番。星組公演「ノバ・ボサ・ノバめぐり会いは再び」で初舞台。

2012年2月、組廻りを経て月組に配属。

2013年、「ベルサイユのばら -オスカルアンドレ編-」で、幼少時代のアンドレ役に抜擢。新人公演ではロザリー(本役:愛希れいか)を演じる[3]

2014年、「明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-」と併演のショー「TAKARAZUKA 花詩集100!!」両作品において、新人公演初ヒロイン。続く「THE KINGDOM」(日本青年館・シアタードラマシティ)で、早乙女わかばと東上初Wヒロイン。続く「PUCK」で、2度目の新人公演ヒロイン。併演のショー「CRYSTAL TAKARAZUKA」では初のエトワールを務める。

2015年、日本初演となる「1789-バスティーユの恋人たち-」で、トップスター龍真咲の相手役となるヒロイン・オランプ役に、早乙女わかばと役替わりで抜擢。続くバウ・ワークショップ「A-EN(エイエン) ARI VERSION」で、バウホール初ヒロイン。

2016年宝塚歌劇団年度賞の2015年度新人賞を受賞。

2017年珠城りょう・愛希れいか大劇場お披露目となる「グランドホテル」で、初演でトップ娘役・麻乃佳世が演じたフラムシェン役を再び早乙女わかばと役替わりで演じ、3度目の新人公演ヒロイン[4]。続く「瑠璃色の刻」(ドラマシティ・赤坂ACTシアター公演)で、東上単独初ヒロイン。

2018年、「THE LAST PARTY」(日本青年館・シアタードラマシティ)で、2度目の東上ヒロイン。

人物[編集]

2歳上の姉と5歳下の妹、7歳下の弟の4人姉弟[2]

幼い頃は姉が大好きで、何をするにも一緒で、2人で実家のレストランを手伝ったりしていた[2]

幼稚園では「才能教室」という時間があり、好きな科目を選択して受けられた[2]。 姉が好きだったため同じバレエを選択するも、脚が全く開かず、次第に怒られるのが嫌になり、教室の時間になると逃げ出そうとし、先生を困らせていた[2]。 その一方で人前に出るのは好きだったため、皆で踊っていると勝手にセンターへ出ていってしまい、次第に打ち込むようになる[2]

小学校へ入学し、才能教室の先生に誘われ、富山市や射水市のバレエスタジオに通うようになる[2]。 低学年の頃、同じバレエスタジオ出身の麻尋えりかが新人公演でアイーダを演じることになり、 バレエスタジオのバスツアーで星組公演「王家に捧ぐ歌」本公演と新人公演で、宝塚を初観劇[2]。 その後再び「ベルサイユのばら」を観て、華やかな宝塚の世界に魅了される[2]。 その後も定期的に宝塚へ観劇に通い、その頃の一番の憧れは遠野あすかだった[2]

小学高学年の頃にはバレエ中心の生活を送り、コンクールにも出場するようになる[2]。 それに加え地元の合唱クラブにも参加していた[2]

地元の中学校へ進学し、バレエと両立できるバスケ部に入部[2]

小学生の頃からクラス委員を務めることが多く、中学でも当然のようにクラス委員に選ばれる[2]。 中学1年の冬、県民ミュージカルに出演[2]。 オーディションで主役を演じることになる[2]。 この時初めて芝居を経験し、その後声楽も習い始め、改めて宝塚受験を強く意識するようになる[2]

姉と同じ高校を受験するが、自分は宝塚へ行くという根拠の無い自信があり、 高校入試に合格し、入学説明会を受けたその足で母と宝塚へ向かい、音楽学校の受験に臨んだ[2]

愛称の「うみ」は芸名から、「くらげ」は芸名を「海月」と呼び間違えられたことに由来する[5]

主な舞台[編集]

初舞台公演[編集]

  • 2011年4月~5月、星組『ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び』(宝塚大劇場

組廻り[編集]

  • 2011年6月~7月、星組『ノバ・ボサ・ノバ/めぐり会いは再び』(東京宝塚劇場
  • 2011年10月~12月、宙組『クラシコ・イタリアーノ/NICE GUY!!-その男、Yによる法則-』

月組配属後[編集]

  • 2012年6月~9月、『ロミオとジュリエット』モンタギュー(女)
  • 2012年10月~11月、『春の雪』(バウホール・日本青年館)少年清顕/房子
  • 2013年1月~3月、『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』小公女、幼少時代のアンドレ、新人公演:ロザリー(本役:愛希れいか)
  • 2013年5月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場
  • 2013年7月~10月、『ルパン-ARSÈNE LUPIN-』/『Fantastic Energy!』新人公演:フラヴィ(本役:憧花ゆりの)
  • 2013年11月~12月、『THE MERRY WIDOW』(ドラマシティ・日本青年館)フルフル
  • 2013年12月、『月雲の皇子-衣通姫(そとおりひめ)伝説より-』(天王洲銀河劇場)酒見郎女(さかみのいらつめ)
  • 2014年1月、『New Wave!-月-』(バウホール)
  • 2014年3月~6月、『宝塚をどり』『明日への指針 -センチュリー号の航海日誌-』アンジェラ、新人公演:レイラ(本役:愛希れいか)/『TAKARAZUKA 花詩集100!!』仮面の女、少女、新人公演:花のエトワール、トップスター女、銀の花の女(本役:愛希れいか)*新人公演初ヒロイン
  • 2014年7月~8月、『THE KINGDOM』(日本青年館・シアタードラマシティ)ジェニファー *東上Wヒロイン
  • 2014年9月~12月、『PUCK』草の露、新人公演:ハーミア(本役:愛希れいか)/『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』*新人公演ヒロイン、初エトワール
  • 2015年2月~3月、『風と共に去りぬ』(中日劇場)メイベル
  • 2015年4月~7月、『1789-バスティーユの恋人たち-』オランプ・デュ・ピュジェ(早乙女わかばと役替わり)
  • 2015年9月、『A-EN(エイエン) ARI VERSION』(バウホール)マリッサ・ムーア *バウ初ヒロイン
  • 2015年11月~2016年2月、『舞音-MANON-』/『GOLDEN JAZZ』ホマ、新人公演:張紫微(本役:憧花ゆりの)、ティコ(本役:桃歌雪)
  • 2016年3月~4月、龍真咲コンサート『Voice』(赤坂ACTシアター・シアタードラマシティ)ミツキ
  • 2016年6月~9月、『NOBUNAGA<信長>-下天の夢-お市、新人公演:妻木(本役:朝美絢)/『Forever LOVE!!』
  • 2016年10月~11月、『アーサー王伝説』(文京シビックホール・シアタードラマシティ)ヘラヴィーサ
  • 2017年1月~3月、『グランドホテル』婦人/フリーダ・フラム(フラムシェン)(早乙女わかばと役替わり)、新人公演:エリザヴェッタ・グルーシンスカヤ(本役:愛希れいか)/『カルーセル輪舞曲(ロンド)』 *新人公演ヒロイン
  • 2017年4月~5月、『瑠璃色の刻(とき)』(シアタードラマシティ・赤坂ACTシアター)アデマール *東上ヒロイン
  • 2017年7月~10月、『All for One~ダルタニアンと太陽王~』マリア・テレサ、新人公演:モンパンシェ公爵夫人(本役:沙央くらま
  • 2017年11月~12月、『鳳凰伝-カラフとトゥーランドット-』/『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』(全国ツアー)タマル *エトワール
  • 2018年2月~5月、『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』瀬川由衣
  • 2018年6月~7月、『THE LAST PARTY~S. Fitzgerald's last day~フィッツジェラルド最後の一日』(日本青年館・シアタードラマシティ)MITSUKI/ゼルダ・フィッツジェラルド *東上ヒロイン
  • 2018年8月~11月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』 ヴィンディッシュ嬢

出演イベント[編集]

  • 「タカラヅカスペシャル2014-Thank you for 100 years-」
  • 「タカラヅカスペシャル2015-New Century, Next Dream-」
  • 龍真咲ディナーショー「Goodbye Fairy」
  • 「タカラヅカスペシャル2016~Music Succession to Next~」
  • 「タカラヅカスペシャル2017 ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-」

受賞歴[編集]

  • 2016年、「宝塚歌劇団年度賞」2015年度新人賞

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2017年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2017年、61頁。ISBN 978-4-86649-004-5
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『波瀾爆笑!? 我が人生 海乃美月/宝塚GRAPH 2017年4月号』、宝塚クリエイティブアーツ、2017年、90-92頁。
  3. ^ 「ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-」新人公演主な配役宝塚歌劇公演案内より。
  4. ^ 3度目の新人公演ヒロインで、大舞台の経験も豊富な6年目の娘役・海乃美月スポーツ報知より。
  5. ^ 『NEW GENERATION III』 阪急コミュニケーションズ、2013年、54頁。ISBN 978-4-484-13514-4

外部リンク[編集]