那智わたる

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那智 わたる(なち -、1936年(昭和11年)10月20日 - )とは、元宝塚歌劇団星組主演スターの女優である。宝塚歌劇団時代の公称身長は164cm。宝塚歌劇団時代の愛称はマル。宝塚歌劇団40期生大阪府大阪市出身。夫は元衆議院議員の佐藤文生。第21回芸術祭賞奨励賞受賞。

略歴[編集]

宝塚入団時の成績は64人中5位[1]
月組[1]→星組[1]→月組[1](藤里・内重とのトリプルトップ)→星組と組替えを経験し、最終的に星組の単独男役トップスターとなる。その後、演劇専科[1]に異動。
トップ在任中は藤里美保内重のぼるとともに「マルサチ(内重)・オソノ(藤里)時代」と称えられる。
長らくブロマイド売り上げNO.1にも輝いた超人気男役スター。

宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]

  • 『クリスマス・ホリデー』(月組)(1956年12月2日〜12月26日、宝塚大劇場
  • 『高校三年生』(月組)(1957年10月1日〜10月30日、宝塚大劇場)
  • 『日本美女絵巻』『ミュージック・アルバム』(星組)(1959年1月1日〜1月30日、宝塚大劇場)
  • 『シャンソン・ダムール』(星組)(1959年5月1日〜5月31日、宝塚大劇場)
  • 『アモーレ(愛)』(星組)(1959年10月1日〜10月30日、宝塚大劇場)
  • 『山びと』『華麗なる千拍子』(星組)(1960年8月2日〜8月31日、宝塚大劇場)
  • 『泣きべそ女房』『鹿鳴館事件』『オープン・ザ・ウインドウ』(星組)(1960年12月3日〜12月27日、宝塚大劇場)
  • 『清姫』『三銃士』(月組)(1961年9月2日〜9月29日、宝塚大劇場)
  • 『宝塚百花譜(ハナクラベ)』『華麗なる千拍子』(全組合同)(1961年12月1日〜12月25日、梅田コマスタジアム
  • 『踊珠曼茶羅』『レ・ガールス-魅せられし女性論-』(月組)(1962年3月1日〜3月22日、宝塚大劇場)
  • 『メイド・イン・ニッポン』(星組)(1962年3月24日〜4月29日、宝塚大劇場)
  • 『カチューシャ物語』(星組)(1962年9月4日〜9月30日、宝塚大劇場)
  • 『タカラジェンヌに栄光あれ』(花・星組合同)(1963年1月1日〜1月31日、宝塚大劇場)
  • 『花詩集1963年』-第一部百花譜、第二部ブーケ・ダムール-(星組)(1963年3月26日〜4月29日、宝塚大劇場)
  • 『虹のオルゴール工場』『太陽に乾杯!』(星組)(1963年8月2日〜9月1日、宝塚大劇場)
  • 『レビューへの招待』(月・星組合同)(1964年1月1日〜1月29日、宝塚大劇場)
  • 『虹のオルゴール工場』『南の哀愁』(星組)(1964年2月1日〜3月1日、宝塚大劇場)
  • 『レビュー・オブ・レビューズ』(星・月合同)(1964年6月2日〜6月28日、宝塚大劇場)
  • 『シャングリラ』(星組)(1964年10月31日〜11月30日、宝塚大劇場)
  • 『エスカイヤ・ガールス』(花組)(1965年3月3日〜3月23日、宝塚大劇場)
  • 『エスカイヤ・ガールス』『リュシェンヌの鏡』(星組)(1965年3月25日〜4月29日、宝塚大劇場)
  • 『花の巴里』-宝塚①宝塚おどり絵巻②世界への招待(特別公演)(1965年8月4日〜8月31日、宝塚大劇場)
  • 『夜霧の城の恋の物語』(星組)(1966年1月1日〜1月31日、宝塚大劇場)
  • 『夢を売る妖精たち』(花組)(1966年7月30日〜8月31日、宝塚大劇場)
  • 『世界はひとつ』(星組)(1967年3月25日〜4月26日、宝塚大劇場)
  • 『さよなら僕の青春』(星組)(1967年8月1日〜8月30日、宝塚大劇場)
  • マイ・アイドル』(花組)(1968年3月28日〜4月25日、宝塚大劇場)*退団公演

宝塚退団後の舞台[編集]

  • 風と共に去りぬ』(1966年・1967年・1968年)- スカーレット・オハラ 役
  • 『マノン・レスコオ』(1968年)
  • 王様と私』(1968年) - アンナ・レオノーウェンズ 役
  • 復活』(1969年)
  • 『若きウェルテルの悲しみ』(1969年)
  • 『白鳥』(1969年)
  • 『哀愁』(1970年)
  • マイ・フェア・レディ』(1970年)- イライザ 役
  • 宮本武蔵』(1970年)
  • 『戦国慕情』(1971年)
  • 『花咲ける騎士道』(1971年)
  • 『蒼き狼』(1971年)
  • 『海を渡る武士道 山田長政の恋』(1972年)

ドラマ出演[編集]

  • 青空三銃士(1961年2月11日〜3月4日、CX)
  • 三百六十五夜(1961年11月23日〜11月23日、NTV)
  • 見知らぬ橋(1973年10月1日〜12月24日、NET) - 並河圭子 役
  • 科学捜査官 第18話「殺意の背景」(1974年2月13日、KTV)
  • 悪魔のようなあいつ(1975年6月6日〜9月26日、TBS)
  • 星のふる里(1975年7月28日〜9月19日、CX)

映画出演[編集]

  • 俺の血は他人の血(1974年、松竹) - 蘭子 役

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f 監修:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』阪急コミュニケーションズ2014年4月1日、50-51頁。ISBN 9784484146010

関連項目[編集]