五峰亜季
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五峰 亜季(いつみね あき、11月9日 - )は、宝塚歌劇団専科に所属する女役。
大阪府箕面市、雲雀丘学園出身。身長163cm。愛称は「まゆみ」。
来歴[編集]
3歳からクラシックバレエを習い、母親の勧めで宝塚音楽学校を受験。
1986年、72期生として宝塚歌劇団に入団。入団時の成績は45人中8番[1]。「レビュー交響楽」で初舞台。同年5月8日[1]に雪組に配属される。
1989年、1992年のニューヨーク公演、1994年のロンドン公演、2000年のベルリン公演の選抜メンバーに選ばれている。
1992年の「恋人たちの神話」では、同期生の毬丘智美とともに初ヒロイン。
主な舞台[編集]
雪組時代[編集]
- 1988年7月、『たまゆらの記』新人公演:瀬田媛(本役:鮎ゆうき)/『ダイナモ!』
- 1990年6月、『黄昏色のハーフムーン』新人公演:クリスティーン(本役:五条まい)/『パラダイス・トロピカーナ』
- 1991年8月、『華麗なるギャツビー』新人公演:キャサリン(本役:朝霧舞)/『ラバーズ・コンチェルト』
- 1992年5月、『恋人たちの神話』(バウ)星川レイコ *ヒロイン
- 1992年11月、『忠臣蔵 -花に散り雪に散り-』 おたか
- 1994年1月、『ライト&シャドウ』(シアタードラマシティ)エミリー
- 1995年9月、『大上海』(バウ)新城洋子
- 1996年2月、『エリザベート -愛と死の輪舞-』黒天使
- 1997年9月、『真夜中のゴースト』アネット/『レ・シェルバン』
- 1997年12月、『春櫻賦』真銭金/『LET'S JAZZ -踊る五線譜-』
- 1998年2月、『ICARUS -薔薇の追憶の果てに-』(バウ・東京特別・名古屋特別)ニコル・フロー
- 1998年5月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー)ベル・ワットリング
- 1998年10月、『凍てついた明日 -ボニー&クライド-』(バウ・東京特別)ネル・コーワン
- 1999年2月、『浅茅が宿 -秋成夢幻-/ラヴィール』(中日)まろや
- 1999年4月、『再会』エマニュエル/『ノバ・ボサ・ノバ』マダムX
- 1999年11月、『バッカスと呼ばれた男』アデル/『華麗なる千拍子'99』
- 2001年2月、『猛き黄金の国 -士魂商才!岩崎彌太郎の青春-』いね/『パッサージュ -硝子の空の記憶-』
- 2001年8月、『凱旋門-エリッヒ・マリア・レマルクの小説による-』ケート/『パッサージュ -硝子の空の記憶-』(博多座)
- 2001年10月、『愛 燃える -呉王夫差-』麗妃(れいひ)/『Rose Garden』
- 2002年5月、『追憶のバルセロナ』アンジェリカ/『ON THE 5th -ヴィレッジからハーレムまで-』
- 2002年11月、『再会』エマニュエル/『華麗なる千拍子2002』(全国ツアー)
専科時代[編集]
- 2003年5月、『雨に唄えば』(星組・日生)ゼルダ・サンダース/ダンサーS
- 2003年11月、『薔薇の封印 -ヴァンパイア・レクイエム-』(月組)カッサンド/ディ・フラッソ男爵夫人
- 2004年5月、『NAKED CITY』(花組・バウ、東京特別)デーニア・ローザ
- 2004年10月、『THE LAST PARTY』(宙組、月組・バウ)AKI(シーラ) *翌年、東京特別公演にて再演
- 2006年1月、『不滅の恋人たちへ』(宙組・バウ)ダグー伯爵夫人マリー
- 2006年9月、『堕天使の涙』ジュスティーヌ/『タランテラ!』(雪組)
- 2007年4月、『NEVER SLEEP』(宙組・バウ、東京特別)キャロリン・ロススタイン
- 2007年10月、『シルバー・ローズ・クロニクル』(雪組・ドラマシティ、東京特別)ウルスラ・アンブラス
- 2007年12月、『HOLLYWOOD LOVER』(月組・バウ、東京特別)シーラ・グレアム
- 2008年5月、『凍てついた明日 -ボニー&クライドの邂逅-』(雪組・バウワークショップ)エンマ・パーカー
- 2008年12月、『カラマーゾフの兄弟』(雪組・ドラマシティ、東京特別)イワンの幻覚
- 2009年7月、『ロシアン・ブルー -魔女への鉄槌-』カテリーナ・コーシュキナ/REO DE BRAVO!!』(雪組)
- 2010年2月、『HAMLET!!』(月組・バウ、東京特別)ガートルード
- 2010年5月、『TRAFALGAR-ネルソン、その愛と奇跡-』ジョセフィーヌ/『ファンキー・サンシャイン』(宙組)
- 2011年4月、『ニジンスキー〜奇跡の舞神〜』(雪組・バウ、東京特別)タマラ・カルサヴィナ
- 2011年10月、『クラシコ・イタリアーノ -最高の男の仕立て方-』(宙組)クラウディア・ロレンツォ侯爵夫人
- 2012年7月、『双曲線上のカルテ』(雪組・バウ、東京特別)ロザンナ・マルチーノ
- 2014年3月、『心中・恋の大和路』(雪組・シアタードラマシティ、日本青年館)妙閑
- 2014年6月、『ノクターン-遠い夏の日の記憶-』(花組・バウホール)ザセーキナ公爵夫人
- 2015年9月、第53回『宝塚舞踊会』
- 2016年9月、『仮面のロマネスク』(花組・全国ツアー)ローズモンド夫人
- 2016年12月、『エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート』外部出演
- 2017年3月、『仮面のロマネスク/EXCITER!!2017』(花組・全国ツアー)ローズモンド夫人
- 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』
- 2018年6月、『雨に唄えば』(月組・赤坂ACTシアター)ドラ・ベイリー
脚注[編集]
- ^ a b 『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡り続けて(人物編)』P.98 小林公一・監修 阪急コミュニケーションズ 2014年4月1日。ISBN 9784484146010
外部リンク[編集]
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