Asian Sunrise

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ロマンチック・レビュー[1]Asian Sunrise』(アジアン・サンライズ)は宝塚歌劇団花組[2]で上演されたレビュー作品。ロマンチック・レビュー第13弾。22場[1]。作・演出は岡田敬二[1]

併演作品は『ルートヴィヒII世[2]』。

概要[編集]

このレビューはアジアをテーマに取り上げられ、沖縄インドネシア中国タイ等のアジア各地の文化、歴史が散りばめられている。続編に『ASIAN WINDS! - アジアの風 -』が2005年に同じ花組で上演された。

宝塚では黒澤だりあ[3]、東京では匠ひびき[4]が休演した。

公演期間と公演場所[編集]

場面[編集]

※配役は宝塚のもの。

第一章[6] オープニング
沖縄ロック風の若々しい弾んだ三味線の音で緞帳が上がる。巨大な白い帆を背に青い衣装の男と鮮やかな色の女達がエネルギッシュに歌い踊る。やがて、若衆頭が中心で歌い出すと、赤いアジアの太陽が昇る。
第二章[7] サンライズ・タカラヅカ
  • 音楽:吉崎憲治
  • 振付:羽山紀代美
「Asian Sunrise」のテーマ曲を歌う。
  • サンライズの歌う青年 - 愛華みれ
第三章[7] 幻想のバリ
美しく哀愁を帯びたガムランの音が流れる。苔むした石像と石段のあるバリ寺院。光の精が神を讃えてケチャ・ダンスを踊る。雷鳴が轟くと石の寺院からラーマ王子とシータ姫が登場。民俗楽器の音楽で踊る。
第四章[7] 精気昇華(中国)
京劇風の音楽。14人の鼓架子と14人の蘭花が、貴人を歓迎して踊る。貴公子が登場し、弓を持った妃達と踊る。
  • 大蘭、貴妃 - 大鳥れい
  • 碧蝶 - 匠ひびき
  • 閻妃 - 渚あき
  • 宮妃 - 百花沙里
  • 虞妃 - 舞風りら
  • 柳妃 - 彩乃かなみ
  • 陽太子 - 愛華みれ
第五章[7] タイのロイヤルパーティー
イギリスの若い海軍士官がバンコクに着いた喜びを歌う。場所はタイのロイヤル・パレス。王様(チュラロンコン)を囲んで紳士・淑女が踊る。花のランタンに灯が入ると、さらに宴が盛り上がる。
第六章[7] サンライズ・アゲイン(アジアン・パワー)
中国北京天安門広場の朝。太極拳をする人等、町のさんざめきが聞こえる。その雑踏の中から青年が現れ、アジアの若い力を歌い、人々が唱和する。
  • アジアンシンガー - 匠ひびき
  • アジアンダンサーA - 伊織直加、楓沙樹、高翔みず希、春野寿美礼、眉月凰、瀬奈じゅん
  • 太極拳の男S - 夏美よう
<間奏曲>[7] 世界は日の出を待ってる
青年と淑女による「世界は日の出を待っている」のデュエット。
  • 歌う青年 - 愛華みれ
  • 歌う淑女 - 大鳥れい
第七章[7] 夜来香のロケット
  • 音楽:高橋城
  • 振付:大谷盛雄
スイング風にアレンジされた「夜来香」のメロディーにのせ、チャイナドレスの娘のラインダンス。
第八章[7] フィナーレ
  • 音楽:高橋城
  • 振付:御織ゆみ乃
蘇州夜曲」にのって、デュエットダンスが踊られる。やがて、パレードになる。
  • 歌う紳士S、フィナーレの紳士S - 愛華みれ
  • 踊る淑女S、フィナーレの淑女S - 大鳥れい
  • 歌う紳士1 - 春野寿美礼
  • フィナーレの紳士S2 - 匠ひびき
  • フィナーレの紳士S3 - 伊織直加
  • フィナーレの淑女S2 - 渚あき
  • フィナーレの紳士A - 楓沙樹、春野寿美礼、瀬奈じゅん、彩吹真央
  • エトワール - 彩乃かなみ

専科所属者による出演[編集]

  • 匠ひびき(宝塚大劇場のみ)[3]
  • 伊織直加[3]

出演者(主な人物は配役も含む) [編集]

宝塚[編集]

  • アジアンシンガー、サンライズの歌う青年、ラーマ王子、陽太子、チュラロンコン、歌う青年、歌う紳士S、フィナーレの紳士S - 愛華みれ[3]
  • アジアンガールS、シータ姫、大蘭、貴妃、アユタヤ、歌う淑女、踊る淑女S、フィナーレの淑女S - 大鳥れい[3]
  • アジアンボーイA、碧蝶、紳士S、アジアンシンガー、フィナーレの紳士S2 - 匠ひびき[3]
  • アジアンボーイA、シバ、蝶恋、アジアンダンサーA、フィナーレの紳士S3 - 伊織直加[3]
  • アジアンガールA、バリの歌手、閻姫、タプティム、フィナーレの淑女S2 - 渚あき[3]
  • アジアンボーイA、ブラフマ、蝶恋、アジアンダンサーA、フィナーレの紳士A - 楓沙樹[3]
  • アジアンボーイA、バリの歌う青年、アジアンダンサーA、歌う紳士1、フィナーレの紳士A - 春野寿美礼[3]
  • アジアンボーイA、歌うオフィサーS、アジアンダンサーA、フィナーレの紳士A - 瀬奈じゅん[3]

他、宝塚歌劇団花組生徒

東京[編集]

  • アジアンシンガー、サンライズの歌う青年、ラーマ王子、陽将軍、チュラロンコン、歌う青年、歌う紳士S、フィナーレの紳士S - 愛華みれ[4]
  • アジアンガールS、シータ姫、大蘭、貴妃、アユタヤ、歌う淑女、踊る淑女S、フィナーレの淑女S - 大鳥れい[4]
  • アジアンボーイA、シバ、碧蝶、タマサート、アジアンダンサーA、フィナーレの紳士S2 - 伊織直加[4]
  • アジアンボーイA、ブラフマ、蝶恋、アジアンシンガー、フィナーレの紳士A - 楓沙樹[4]
  • アジアンボーイA、バリの歌う青年、紳士S、アジアンダンサーA、歌う紳士1、フィナーレの紳士3 - 春野寿美礼[4]
  • アジアンボーイA、歌うオフィサーS、アジアンダンサーA、フィナーレの紳士A - 瀬奈じゅん[4]

他、宝塚歌劇団花組生徒

スタッフ[編集]

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両公演共通。

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 90年史 2004, p. 115、132.
  2. ^ a b 90年史 2004, p. 115、131.
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae 90年史 2004, p. 115.
  4. ^ a b c d e f g h i j 90年史 2004, p. 132.
  5. ^ 90年史 2004, p. 131.
  6. ^ 岡田レビュー 2009, p. 173.
  7. ^ a b c d e f g h 岡田レビュー 2009, p. 172.
  8. ^ 90年史 2014, p. 115、132.
  9. ^ a b 90年史 2014, p. 115.

参考文献[編集]

  • 岡田敬二『岡田敬二 ロマンチック・レビュー』阪急コミュニケーションズ、2009年11月7日。
  • 編集:森照実春馬誉貴子相井美由紀山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6

関連項目[編集]

外部リンク[編集]