「阪急コミュニケーションズ」の版間の差分

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|特記事項 = 注1:[[2003年]][[7月1日]]に株式会社[[TBSブリタニカ|ティビーエス・ブリタニカ]]の[[会社分割|吸収分割]]および阪急電鉄株式会社から出版事業の[[事業譲渡|営業譲渡]]を受けて事業開始。同日以前は休眠会社であった。
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'''株式会社阪急コミュニケーションズ'''(はんきゅうコミュニケーションズ)は、[[阪急阪神東宝グループ]]に属する日本の出版事業者である。通称は'''阪コミ'''、'''阪急'''など。[[阪急阪神ホールディングス]]の[[連結子会社]]である(同社子会社の[[阪急電鉄]]が100%出資している)
'''阪急コミュニケーションズ'''(はんきゅうコミュニケーションズ)は、[[阪急阪神東宝グループ]]に属し、東京都目黒区に拠点を置く日本の出版である。通称は'''阪コミ'''、'''阪急'''など。


[[阪急阪神ホールディングス]]の[[連結子会社]]である(同社子会社の[[阪急電鉄]]が100%出資している)。
母体は「阪急電鉄創遊事業本部コミュニケーション事業部」で、阪急電鉄沿線の観光ガイド本・グルメ本や宝塚歌劇団の機関雑誌『歌劇』、『宝塚GRAPH』、『宝塚おとめ』、演劇専門紙『レプリーク』、阪急電車関係の書籍・絵本等を発ていたが、2003年7月に『ニューズウィーク日本版』、『フィガロ ジャポン』、『Pen』などを発行していた[[TBSブリタニカ]]の事業(百科事典除く)と阪急電鉄創遊事業本部コミュニケーション事業部の事業を統合して発足した。新会社の本社はTBSブリタニカから継承して目黒区に置き、大阪市北区の阪急電鉄本社ビル内(TOKKの編集部門・広告部門と宝塚歌劇関連雑誌の広告部門)と宝塚市の宝塚大劇場内(宝塚歌劇関連書籍・雑誌の編集部門)にも事務所を構えている

== 概要 ==
阪急電鉄沿線の観光ガイド本・グルメ本や宝塚歌劇団の機関雑誌『歌劇』、『宝塚GRAPH』、『宝塚おとめ』、演劇専門紙『レプリーク』、阪急電車関係の書籍・絵本等を発売する'''阪急電鉄創遊事業本部コミュニケーション事業部'''を母体とし、2003年7月に『ニューズウィーク日本版』、『フィガロジャポン』、『Pen』などを発行していた[[TBSブリタニカ]]の事業(百科事典除く)と阪急電鉄創遊事業本部コミュニケーション事業部の事業を統合して発足した。

新会社の本社はTBSブリタニカから継承して目黒区に置き、大阪市北区の阪急電鉄本社ビル内(TOKKの編集部門・広告部門と宝塚歌劇関連雑誌の広告部門)と宝塚市の宝塚大劇場内(宝塚歌劇関連書籍・雑誌の編集部門)にも事務所を構えている。


現在は上記の雑誌の他書籍、デジタル事業、[[フリーペーパー]]事業([[TOKK]]など)、[[宝塚歌劇検定]]事業を手がけている。
現在は上記の雑誌の他書籍、デジタル事業、[[フリーペーパー]]事業([[TOKK]]など)、[[宝塚歌劇検定]]事業を手がけている。

== 刊行物 ==
* [[フィガロジャポン|madame FIGARO japon]] - 女性ファッション誌で毎月20日発売。
* [[Pen_(雑誌)|Pen]] - 男性向け生活情報誌で毎月1・15日発売。
* [[ニューズウィーク|ニューズウィーク日本版]]


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
*[[TBSブリタニカ]]
*[[ブリタニカ・ジャパン]]
*[[ブリタニカ・ジャパン]]
*[[ブリタニカ国際年鑑]]
*[[ブリタニカ国際年鑑]]
*[[フィガロジャポン]](madame FIGARO japon)
*[[Pen_(雑誌)|Pen]]
*[[TBSブリタニカ]]
*[[毎日新聞社]]、[[毎日新聞]]
*[[毎日新聞社]]、[[毎日新聞]]
*[[宝塚歌劇検定]]
*[[宝塚歌劇検定]]

2012年6月18日 (月) 12:06時点における版

株式会社阪急コミュニケーションズ
Hankyu Communications Company, Limited
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 153-8541
東京都目黒区目黒一丁目24番12号
設立 1990年12月(注1)
業種 出版業
法人番号 4120901021491 ウィキデータを編集
事業内容 雑誌、書籍、その他編集物の制作、出版、販売
代表者 五百井健至(代表取締役社長)
資本金 1億円
主要株主 阪急電鉄株式会社 100%
特記事項:注1:2003年7月1日に株式会社ティビーエス・ブリタニカ吸収分割および阪急電鉄株式会社から出版事業の営業譲渡を受けて事業開始。同日以前は休眠会社であった。
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阪急コミュニケーションズ(はんきゅうコミュニケーションズ)は、阪急阪神東宝グループに属し、東京都目黒区に拠点を置く日本の出版社である。通称は阪コミ阪急など。

阪急阪神ホールディングス連結子会社である(同社子会社の阪急電鉄が100%出資している)。

概要

阪急電鉄沿線の観光ガイド本・グルメ本や宝塚歌劇団の機関雑誌『歌劇』、『宝塚GRAPH』、『宝塚おとめ』、演劇専門紙『レプリーク』、阪急電車関係の書籍・絵本等を発売する阪急電鉄創遊事業本部コミュニケーション事業部を母体とし、2003年7月に『ニューズウィーク日本版』、『フィガロジャポン』、『Pen』などを発行していたTBSブリタニカの事業(百科事典除く)と阪急電鉄創遊事業本部コミュニケーション事業部の事業を統合して発足した。

新会社の本社はTBSブリタニカから継承して目黒区に置き、大阪市北区の阪急電鉄本社ビル内(TOKKの編集部門・広告部門と宝塚歌劇関連雑誌の広告部門)と宝塚市の宝塚大劇場内(宝塚歌劇関連書籍・雑誌の編集部門)にも事務所を構えている。

現在は上記の雑誌の他書籍、デジタル事業、フリーペーパー事業(TOKKなど)、宝塚歌劇検定事業を手がけている。

刊行物

脚注


関連項目

外部リンク