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梨花ますみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
りか ますみ
梨花 ますみ
生年月日 4月14日
出身地 日本の旗 日本 大阪府大阪市
身長 160cm
職業 舞台俳優
ジャンル 舞台
活動期間 1981年 -
活動内容 1981年:宝塚歌劇団入団、月組配属
1996年:月組副組長就任
2000年:花組へ異動、花組副組長就任
2007年:専科へ異動
2012年:雪組へ異動、雪組組長就任
2019年:専科へ異動
2023年:月組へ異動、月組組長就任
所属劇団 宝塚歌劇団
公式サイト 梨花ますみ 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
『ハリウッド・ゴシップ』
ダル・レークの恋
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梨花 ますみ(りか ますみ、4月14日[1] - )は、宝塚歌劇団月組に所属する女役[2]。月組組長[2]

大阪府大阪市[1]夙川学院出身[1]。身長160cm[1]。愛称は「みと」[1]

来歴

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1979年、宝塚音楽学校入学。

1981年、音楽学校卒業後、宝塚歌劇団に67期生として入団[3]。入団時の成績は20番[3]花組公演「宝塚春の踊りファースト・ラブ」で初舞台[3]。その後、月組に配属[3]

1996年11月5日付で月組副組長に就任[4]

2000年8月22日付で花組へ組替えとなり、花組副組長に就任[5]

2007年12月25日付で専科へ異動となる[6][7]

2012年5月28日付で雪組へ異動となり、雪組組長に就任[8]

2019年2月11日付で再び専科へ異動となる[9]

優しい母からエキセントリックな母まで幅広い役柄を演じ、物語にリアリティーを与える存在として、専科異動後は各組に特別出演[10]

2023年5月1日付で月組へ異動し、月組組長に就任[2]

主な舞台

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初舞台

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月組時代

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花組時代

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専科時代

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雪組時代

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専科時代

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月組時代

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  • 2023年6月、『月の燈影(ほかげ)』(バウホール) - おゑん
  • 2023年8 - 11月、『フリューゲル-君がくれた翼-』 - ゾフィア・バーデン『万華鏡百景色(ばんかきょうひゃくげしき)
  • 2024年1 - 2月、『Golden Dead Schiele』(バウホール) - ハルムス夫人
  • 2024年3 - 7月、『Eternal Voice 消え残る想い』 - ヴィクトリア女王『Grande TAKARAZUKA 110!』
  • 2024年8 - 9月、『琥珀色の雨にぬれて』 - シモーヌ『Grande TAKARAZUKA 110!』(全国ツアー)[11]
  • 2024年11 - 2025年3月、『ゴールデン・リバティ』 - マリー『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』

出演イベント

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  • 1986年10月、第28回『宝塚舞踊会』
  • 1998年5月、『WEST SIDE STORY』前夜祭
  • 2003年1月、逸翁デー『タカラヅカ・ホームカミング』
  • 2004年1月、逸翁デー『タカラヅカ・ホームカミング』
  • 2004年9月、『レビュー記念日』
  • 2004年11月、『ベルサイユのばら30
  • 2005年12月、『花の道 夢の道 永遠の道』
  • 2007年1月、『清く正しく美しく』
  • 2018年5月、『凱旋門』前夜祭

受賞歴

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脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e 『宝塚おとめ 2024年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2024年、47頁。ISBN 978-4-86649-258-2
  2. ^ a b c 花組スター水美舞斗が来年4月28日付で専科へ異動 梨花ますみは5月1日から月組組長に 日刊スポーツ。
  3. ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 93.
  4. ^ 舞台に懸ける#102「梨花ますみ」 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  5. ^ 『2000年宝塚 Stage Album』 阪急コーポレーション、2001年、81頁。ISBN 4-89485-049-4
  6. ^ 『2007年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2008年、81頁。ISBN 978-4-484-08502-9
  7. ^ 花・月組の副組長が異動 産経新聞。
  8. ^ 『2011年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2012年、85頁。ISBN 978-4-484-12505-3
  9. ^ 宝塚宙組3番手スター・愛月ひかるが来年2月に専科へ異動 スポーツ報知。
  10. ^ a b 『TAKARAZUKA REVUE 2022/SUPERIOR MEMBERS』 宝塚クリエイティブアーツ、2022年、120頁。ISBN 978-4-86649-194-3
  11. ^ 【宝塚】月組異色の新トップコンビ 鳳月杏「大事に受け継がれてきた」重み胸にプレお披露目開幕 日刊スポーツ。
  12. ^ 『2020年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2021年、55頁。ISBN 978-4-86649-159-2

参考文献

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  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0 

外部リンク

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