コンテンツにスキップ

未来優希

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みらい ゆうき
未来 優希
生年月日 5月8日
出身地 日本の旗 日本 東京都渋谷区
身長 166cm
血液型 B型
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 1993年 -
活動内容 1993年:宝塚歌劇団入団
1994年:雪組配属
2008年:雪組副組長就任
2010年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
事務所 ACT JP エンターテイメント
公式サイト 未来優希 公式プロフィール
主な作品
宝塚歌劇
エリザベート
心中・恋の大和路
備考
宝塚歌劇団卒業生
テンプレートを表示

未来 優希(みらい ゆうき、5月8日[1] - )は、日本女優。元宝塚歌劇団雪組の男役[2][1]。元雪組副組長[3][4]

東京都渋谷区[5]順心女子学園高等学校出身[5]。身長166cm[1]。血液型B型[1]。愛称は「ハマコ」[5]

所属事務所はACT JP エンターテイメント[1]

来歴

[編集]

1991年、宝塚音楽学校入学[1]

1993年、宝塚歌劇団に79期生として首席入団[1][2]月組公演「グランドホテルBROADWAY BOYS」で初舞台[1][2]

1994年、組まわりを経て雪組に配属[1][2]

1999年の「バッカスと呼ばれた男」で新人公演初主演[6][2]

2008年3月31日付で雪組副組長に就任[3]

2010年4月25日、「ソルフェリーノの夜明け/Carnevale」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4][2]

退団後は舞台を中心に活動している[1]

宝塚歌劇団時代の主な舞台

[編集]

初舞台

[編集]

組まわり

[編集]

雪組時代

[編集]

1995年

1996年

1997年

  • 仮面のロマネスク』ジャン、新人公演・法院長(本役・箙かおる)『ゴールデン・デイズ』
  • 『真夜中のゴースト』『レ・シェルバン』
  • 『春櫻賦』藤太、新人公演・喜楽坊遊三(本役・汐風幸)『Let's JAZZ』

1998年

  • バウホール『ICARUS』ボブ
  • バウホール『心中・恋の大和路』与平[2]
  • TCAスペシャル『タカラジェンヌ!』
  • 『浅茅が宿』新人公演・法師(本役・箙かおる)『ラヴィール』
  • バウホール『凍てついた明日 〜ボニー&クライド〜』ジョーンズ

1999年

  • TCAスペシャル『ハロー!ワンダフル・タイム』
  • 『再会』『ノバ・ボサ・ノバ』ピエロ、新人公演・ルーア神父(本役・汐風幸)
  • バウホール『SAT IT AGAIN-ヴェローナの二紳士-』ハワード
  • 『バッカスと呼ばれた男』新人公演・ジュリアン・グランジョルジュ(本役・轟悠)『華麗なる千拍子'99』 新人公演初主演[2]

2000年

  • バウホール『ささら笹舟』藤田伝五郎
  • ベルリン公演『宝塚 雪・月・花』『サンライズ・タカラヅカ』
  • TCAスペシャル『KING OF REVUE』
  • 1000days劇場『デパートメント・ストア』『凱旋門』ローゼンフェルト
  • バウホール『ALL ABOUT RIKA』

2001年

  • 猛き黄金の国』小栗上野介『パッサージュ』
  • バウホール『エンカレッジ・コンサート』
  • 博多座『凱旋門』ハイメ『パッサージュ』
  • 愛 燃える』張良『Rose Garden』

2002年

2003年

  • 『春麗の淡き光に』野依知親『Joyful!!』
  • TCAスペシャル『ディア・グランド・シアター』
  • 全国ツアー『春麗の淡き光に』野依知親『Joyful!!』
  • Romance de Paris』バンジャマン・ルルーシュ『レ・コラージュ』

2004年

  • 中日劇場『Romance de Paris』バンジャマン・ルルーシュ『レ・コラージュ』
  • 『スサノオ』アシナヅチ『タカラヅカ・グローリー!』
  • 宝塚巴里祭2004『ボンジュール・パリ』
  • 日生劇場『花供養』よし
  • 『青い鳥を捜して』ジョルジュ『タカラヅカ・ドリーム・キングダム』

2005年

  • シアタードラマシティ・東京特別・福岡特別『睡れる月』楠木二郎正頼
  • 霧のミラノ』ピエトロ・マルティーニ『ワンダーランド』
  • 全国ツアー『銀の狼』バロー/ピエール『ワンダーランド』

2006年

2007年

  • 中日劇場・全国ツアー「星影の人山崎丞『Joyful!!Ⅱ』
  • 『エリザベート』ゾフィー

2008年

  • 『君を愛してる-Je t'aime-』レオン神父『ミロワール』
  • バウ・ワークショップ『凍てついた明日-ボニー&クライドとの邂逅-』記者/バック・バロウ/フランク・ヘイマー
  • 『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』サルディバル
  • シアタードラマシティ・東京特別『カラマーゾフの兄弟』フョードル

2009年

2010年

  • 『ソルフェリーノの夜明け』マンフレッド・ファンティ『Carnevale 睡夢』 退団主演[2]

宝塚歌劇団退団後の主な活動

[編集]

舞台

[編集]
2011年
  • TAKARAZUKA WAY TO 100th ANNIVERSARY 『DREAM TRAIL - 宝塚伝説 -』
  • ミュージカル『MITSUKO』
  • ロミオとジュリエット』ジュリエットの乳母 役
2013年
  • 『ワイルドホーン・メロディーズ』コーラス
  • 『ロミオとジュリエット』ジュリエットの乳母 役
2014年
2015年
2016年
  • 『エリザベート』ルドヴィカ / マダム・ヴォルフ 役(2役)
2017年
  • 『レディ・ベス』メアリー・チューダー 役(吉沢梨絵とダブルキャスト)
2019年
  • 『エリザベート』ルドヴィカ / マダム・ヴォルフ 役(2役)
2021年
2022年
  • ミュージカル『四月は君の嘘』かをりの母 役[9]
  • 『エリザベート』ルドヴィカ / マダム・ヴォルフ 役(2役)[10]
2024年
2025年

受賞歴

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j 未来優希 公式プロフィール ACT JP エンターテイメント株式会社。
  2. ^ a b c d e f g h i j Memories of 未来優希 タカラヅカ・スカイ・ステージ。
  3. ^ a b c 『2008年宝塚 Stage Album』 阪急コミュニケーションズ、2009年、81頁。ISBN 978-4-484-09503-5
  4. ^ a b 彩吹真央 サヨナラレポート vol,1 宝塚ジャーナル。
  5. ^ a b c 『宝塚おとめ 2009年度版』 阪急コミュニケーションズ、2009年、75頁。ISBN 978-4-484-09505-9
  6. ^ 100年史(舞台) 2014, p. 311.
  7. ^ ミュージカル『パレード』|【公式】ホリプロステージ”. ホリプロ. 2022年3月29日閲覧。
  8. ^ ブロードウェイミュージカル「IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ」オフィシャルホームページ”. アミューズ、シーエイティプロデュース、ぴあ. 2022年3月29日閲覧。
  9. ^ CAST & STAFF|ミュージカル『四月は君の嘘』”. 東宝フジテレビジョン. 2022年3月29日閲覧。
  10. ^ ステージナタリー編集部 (2022年10月9日). “花總まりがエリザベート役の集大成を見せる、ミュージカル「エリザベート」本日開幕”. ステージナタリー (ナターシャ). https://natalie.mu/stage/news/496887 2023年5月18日閲覧。 
  11. ^ ミュージカル「二都物語」明治座で再演!井上芳雄・浦井健治らが続投、ルーシー役は潤花”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年8月7日). 2024年8月7日閲覧。

参考文献

[編集]
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 

外部リンク

[編集]