宝塚クリエイティブアーツ

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株式会社宝塚クリエイティブアーツ
TAKARAZUKA Creative Arts Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 TCA
本社所在地 日本の旗 日本
665-0845
兵庫県宝塚市栄町1丁目1番57号
設立 1974年昭和49年)10月29日
(株式会社宝塚企画として設立)
業種 サービス業
法人番号 6120001066816
事業内容 宝塚歌劇の映像・音楽コンテンツのパッケージ制作・販売、動画・音楽配信
TAKARAZUKA SKY STAGE」の運営、番組制作
宝塚歌劇関連雑誌、書籍の出版、販売
宝塚歌劇オリジナルグッズの企画制作
宝塚歌劇オーケストラの運営、公演音楽制作・録音
宝塚歌劇コンテンツの著作権管理、録音スタジオの運営
代表者 代表取締役社長 髙田健司
資本金 7000万円[1]
売上高 109億6865万円
(2022年3月期)[2]
純利益 15億7466万9000円
(2023年3月期)[3]
総資産 114億5192万7000円
(2023年3月期)[3]
従業員数 155人(2022年10月時点)[2]
主要株主 阪急電鉄 100%
外部リンク https://www.tca-pictures.net/
特記事項:1994年12月に株式会社宝塚クリエイティブアーツへ商号変更。
阪急阪神ホールディングス連結子会社である。
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株式会社宝塚クリエイティブアーツ: TAKARAZUKA Creative Arts Co., Ltd.)は、兵庫県宝塚市に所在する映像制作会社衛星基幹放送事業者阪急電鉄完全子会社阪急阪神ホールディングス連結子会社(完全孫会社)にあたる。

概要[編集]

1974年10月設立[4]。阪急電鉄創遊事業本部が運営する宝塚歌劇団における劇場公演の公式映像を製作し、それをテレビ放送局関西テレビ放送=過去、日本放送協会<NHK BSプレミアム。過去にBS2BShi>、WOWOWTAKARAZUKA SKY STAGE)に配給したり、ビデオグラム化(DVDブルーレイ)して発売・販売したりしている。テレビCM関連では、宝塚歌劇団における公演宣伝の制作を阪急電鉄から受託する形で行なわれている。

また総務部オーケストラ室(宝塚歌劇団オーケストラ)が宝塚歌劇団の公演における演奏を担当する。使用される楽曲のオリジナルサウンドトラックを初め、団員が歌唱した楽曲を収録したCDの製作・販売、スカパー!(旧・スカパー!e2)ケーブルテレビ向け番組「TAKARAZUKA SKY STAGE」の管理・運営(2011年4月1日、阪急電鉄より委託放送事業者(現・衛星基幹放送事業者)を承継)、インターネット動画・音声配信サービス「タカラヅカ・オン・デマンド」、宝塚歌劇団公式関連グッズの製作・販売などを手がけている。

2014年、事業再編のため阪急コミュニケーションズが清算された際、宝塚歌劇団の機関雑誌 『歌劇』 『宝塚GRAPH』 『宝塚おとめ』 等の出版事業を引き継いだ。

関連会社[編集]

かつての梅田コマ劇場。宝塚歌劇団の公演が定期的に行われるほか、主にタカラジェンヌOGの卒業後のタレント活動のマネジメントも担当している
関西テレビ放送で放送された阪急ドラマシリーズをはじめ、阪急電鉄の沿線案内などの映画などを製作する同じ阪急系の映像制作会社

脚注[編集]

外部リンク[編集]