1939年の宝塚歌劇公演一覧
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本項目では、1939年の宝塚歌劇公演一覧(1939ねんのたからづかかげきこうえんいちらん)について示す。
一覧
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宝塚公演
[編集]雪組
[編集]花組
[編集]- 1月26日 - 2月25日 宝塚大劇場
- 『春は再び来たりぬ』(加藤忠松)
- 『日本歴史絵巻』(宝塚文芸部 構成、白井鉄造 演出)
月組
[編集]雪組
[編集]- 3月26日 - 4月25日 宝塚大劇場
- 『春のをどり』(宝塚文芸部 構成)
- 『桃花春』(白井鉄造)
花組
[編集]月組
[編集]- 5月26日 - 6月25日 宝塚大劇場
- 『北京の蘭』(河田清史)
- 『祭礼の夜』(岡田恵吉)
- 『ブルウ・トランク』(中西武夫 構成、岡田恵吉 演出)
雪組
[編集]- 6月26日 - 7月25日 宝塚大劇場
- 『愛国大学生』(堀正旗)
- 『日本美女伝』(白井鉄造 構成・演出、小野・大森 脚本)
花組
[編集]- 7月26日 - 8月25日 宝塚大劇場
- 『科学者ベル』(中西武夫)
- 『レッド・ホット・アンド・ブルウ』(岡田恵吉)
月組
[編集]- 8月26日 - 9月24日 宝塚大劇場
- 『翼のニッポン』(坪井正直)
- 『朝の歌』(岡田恵吉)
- 『我等の旅行記』(宇津秀男)
雪組
[編集]花組
[編集]- 10月26日 - 11月24日 宝塚大劇場
- 『八幡船物語』(堀正旗)
- 『春怨』(岡田恵吉 振付)
- 『色彩幻想曲』(東信一)
花組
[編集]東京公演
[編集]月組
[編集]雪組
[編集]- 2月1日 - 2月28日 東京宝塚劇場
- 『独逸少年献金隊』(堀正旗)
- 『聯隊の娘』(白井鉄造)
- 『日本風俗絵巻』(宝塚文芸部 構成、宇津秀男 演出)
花組
[編集]- 3月3日 - 3月29日 東京宝塚劇場
- 『春は再び来りぬ』(加藤忠松)
- 『日本歴史絵巻』(宝塚文芸部 構成、白井鉄造 演出)
月組
[編集]- 4月1日 - 4月30日 東京宝塚劇場
- 『モロッコの豹』(中西武夫)
- 『船弁慶』(水田茂)
- 『春のをどり』(岡田恵吉)
雪組
[編集]- 5月3日 - 5月31日 東京宝塚劇場
- 『思ひ出のアルバム』(白井鉄造)
- 『桃花春』(白井鉄造)
花組
[編集]- 6月3日 - 6月26日 東京宝塚劇場
- 『太平洋行進曲』(海野啓一 作、岡田恵吉 改作)
- 『日本の女性』(楳茂都陸平)
- 『スペインの黒薔薇』(堀正旗)
月組
[編集]- 7月1日 - 7月30日 東京宝塚劇場
- 『北京の蘭』(河田清史)
- 『祭礼の夜』(岡田恵吉)
- 『プルウ・トランク』(中西武夫 構成、岡田恵吉 演出)
雪組
[編集]- 8月2日 - 8月29日 東京宝塚劇場
- 『愛国大学生』(堀正旗)
- 『日本美女伝』(白井鉄造 構成・演出、小野晴通・大森正男 脚本)
花組
[編集]- 9月2日 - 9月28日 東京宝塚劇場
- 『科学者ベル』(中西武夫)
- 『光と影』(岡田恵吉)
月組
[編集]- 10月1日 - 10月30日 東京宝塚劇場
- 『翼の日本』(坪井正直)
- 『朝の歌』(岡田恵吉)
- 『我等の旅行記』(宇津秀男)
雪組
[編集]- 11月2日 - 11月29日 東京宝塚劇場
- 『みち草』(東郷静男)
- 『日本名曲集』(白井鉄造 構成、小野晴通 脚本)
宝塚・東京以外の日本公演
[編集]- 月組 5月1日 - 5月9日 名古屋宝塚劇場
- 『モロッコの豹』(中西武夫)
- 『船弁慶』(水田茂)
- 『宝塚花物語』(宝塚文芸部)
- 雪組 6月2日 - 6月4日 岐阜
- 『釣り友』
- 『聯隊の娘』(白井鉄造)
- 『想ひ出のアルバム』
- 月組 11月2日 - 11月8日 名古屋宝塚劇場
- 『翼の日本』(坪井正直)
- 『朝の歌』(岡田恵吉)
- 『我等の旅行記』(宇津秀男)
- 選抜 11月2日 - 11月23日 金沢、富山、新潟、松本、甲府、横浜、静岡、岐阜)
- 『興亜行進曲』(宝塚文芸部)
- 『奴道成寺』(水田茂)
- 『ジャンヌの扇』(白井鉄造)
- 『日本美女伝』(白井鉄造)
海外公演
[編集]アメリカ公演
[編集]- 1939年4月5日(水)[1]出発、7月4日(火)帰国。「訪米芸術使節団」として、ホノルル、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、シアトルなど全米9都市で公演。
公演日、公演地と公演会場
- 4月14日 ホノルル
- 4月26日 サンフランシスコ
- 4月27日 サンフランシスコ:オペラハウス
- 4月28日 - 30日 サンフランシスコ:万国博会場
- 5月2日 サクラメント
- 5月4日 ストックトン
- 5月6日 フレズノ
- 5月6日 ロサンゼルス
- 5月9日 - 10日 ロサンゼルス:フィルハーモニック・オーディトリアム
- 5月14日 サンフランシスコ
- 5月19日 ニューヨーク
- 5月21日 - 28日・6月2日 ニューヨーク:ニューヨーク万国博覧会会場(フラッシング・メドウズ)
- 6月1日 ニューヨーク:ウォルドルフ=アストリア
- 6月8日 ポートランド
- 6月10日 - 11日 ポートランド:シビック・オーディトリアム
- 6月13日 シアトル
- 6月17日 - 18日 シアトル:ミュージックホール・シアター
主な演目
- 『宝塚をどり』(宝塚音頭、三番叟、大川端、でつくり人形、大漁おどり、曾我、日光陽門、軍兵のおどり、ミス・トーキョー、豊年おどり、春の宵、ミス・オーサカ、シヤンソン・ニツポン、雪片、三味線、京都、追羽根、フイナーレ)『彦根屏風』『棒しばり』『獨唱』『娘道成寺』
参加スタッフ[2]
選抜生徒(40名)
中国北部慰問公演
[編集]皇軍慰問團日程[3]
- 8月24日 - 26日 青島
- 8月27日 済南
- 8月28日 徐州
- 8月29日 開封
- 8月30日 - 9月1日 新郷
- 9月2日 - 3日 石家荘
- 9月4日 太原
- 9月5日 原平鎮
- 9月6日 寧武
- 9月7日 - 9日 大同
- 9月10日 張家口
- 9月11日 - 13日 北京
- 9月14日 - 16日 天津
- 9月17日 - 19日 大連
主な演目[3]
- 『三番叟』『お小夜』『祇園小唄』『大漁をどり』『島の娘』『安來ぶし』『ないないづくし』『豐月踊』『花づくし』『九段の母』『釣り女』『三つ面』『山寺の和尙さん』『田植歌』『山中ぶし』『獅子舞』『子守』『お染』『福知山音頭』『草津ぶし』『棒しばり』ほか
参加スタッフ[3]
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 宝塚歌劇90年史『すみれ花歳月を重ねて』p.260(宝塚)、276(東京)、290(宝塚・東京以外の日本)、304(日本国外。ただし、脚注を除く)(宝塚歌劇団) ISBN 4-484-04601-6
- 『宝塚歌劇の60年』p.133(日本国外。ただし、脚注を除く)(宝塚歌劇団)
- 引田一郎『渡米記念アルバム』(寶塚少女歌劇團、1939年9月1日)