獨協大学

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獨協大学
大学設置 1964年
創立 1883年
学校種別 私立
設置者 学校法人獨協学園
本部所在地 埼玉県草加市学園町1番1号
北緯35度50分23.5秒 東経139度47分39.6秒 / 北緯35.839861度 東経139.794333度 / 35.839861; 139.794333座標: 北緯35度50分23.5秒 東経139度47分39.6秒 / 北緯35.839861度 東経139.794333度 / 35.839861; 139.794333
キャンパス 学園町(埼玉県草加市)
学部 外国語学部
国際教養学部
経済学部
法学部
研究科 外国語学研究科
経済学研究科
法学研究科
ウェブサイト https://www.dokkyo.ac.jp/
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獨協大学(どっきょうだいがく、英語: Dokkyo University)は、埼玉県草加市学園町1番1号に本部を置く日本私立大学1883年創立、1964年大学設置。大学の略称獨協(どっきょう)、獨協大(どっきょうだい)、獨大(どくだい)。

獨協大学の位置(日本内)
獨協大学
獨協大学

概観

獨逸学協会会長・総裁の北白川宮能久親王
建学の碑。天野貞祐により掲げられた理念が刻まれ、開学時に入魂式が行われた。

大学全体

外国語学部経済学部法学部国際教養学部の4学部3研究科を置く総合大学である。語学教育に力を入れており、「語学の獨協」とも謳われている[1]

1883年に創立された獨逸学協会学校を起源としており、1964年に大学設置された。

学風および特色

獨協大学人権宣言
  • 「国や地域の法令、建学の理念、学則などの規範を遵守します。」
  • 「すべての人間は生まれながらにして平等であるとの認識に立ち、人権を擁護し、多様性を尊重します。学生、教職員、その他関係者は、互いの尊厳を守ります。」
  • 国籍性別宗教年齢障がいの有無性的指向性自認などによる偏見差別を許しません。人間の尊厳を損なう行為を決して放置せず、健全な教育研究環境と職場環境の整備を加速させます。」
  • 「学生、教職員、その他関係者が持つ多様性が創造的な教育研究成果を生み出す体制を整備します。」
  • 「地域との連携を深めながら、誰もが互いに人格と個性を認め合い、支え合う共生社会の構築に貢献します。」

※ 記載されている具体的な授業名は特定年度のシラバスより引用 あくまでもサンプルとして参照のこと。 (以下同様)

語学教育 

獨逸学協会学校から一貫して「語学教育」を軸とした「グローバル人材の育成」を教育目的としており[9]、伝統的に「語学の獨協」と称される[10]。語学教育を、本学の理念である「学問を通じての人間形成」に対応する「本学のコア」と位置付けている[11]

  • 学則第1条「目的および使命」[12]

「外国語教育を重視し、複雑な国内および国際情勢に対処できる、実践的で独立した人格の育成」を目的とする。

  • 「学位授与方針」

「外国語能力を有し、深い教養に基礎づけられた専門知識を習得した教養人」に学位を授与する。

       語学学習
  • 授業
  • 授業外

授業外でも、様々な設備が設置され、語学学習サポートが行われている。

  • ICZ (International Communication Zone)

学生が授業外でも気軽に外国語・外国文化に触れることが出来る施設。Welcome partyやChristmas partyなどの交流イベントも開催される。以下2領域で構成される。

① 言語を中心としたコミュニケーションゾーン[注釈 5]
② 多言語多文化 コミュニケーションゾーン[注釈 6]
  • チャットルーム

ICZ内に設置され、授業外に無料で英語ドイツ語フランス語スペイン語中国語韓国語母語話者と会話が出来る。

  • 英語学習サポートルーム

英語学習カウンセラーが、学習法や留学・就職対策などに関する相談に応じる。

  • 図書館

発話トレーニングブース、語学資料コーナー、AVコーナーなどの自習設備が備えられている。AVコーナーブースでは衛星基幹放送を利用してCNNBBCKBS、ドイツ国営放送、アルジャジーラ等の番組を視聴できる。また蔵書の約4割は洋書である[14]

  教授されている言語
 英語
 ドイツ語
 フランス語
 スペイン語
 中国語
 朝鮮語
 日本語[注釈 9]
  • 全学共通カリキュラム
 英語
 ドイツ語
 フランス語
 スペイン語
 中国語
 韓国語
 ロシア語
 イタリア語
 ポルトガル語
 タイ語
 アラビア語
 現代ヘブライ語
 トルコ語
 日本語科目[15]
       英語教育

  • 英語教育においては、専門組織による教材/プログラム開発・自律学習支援などが行われている。
  • 英語の授業はEGAPESAPに大別される。
  • EGAP
  • English for General Academic Purpose :一般学術目的の英語

アカデミックな場で必要な基本言語技能(読む/書く/聞く/話す+思考力)の養成を目的とする。

英語学科交流文化学科国際教養学部では学科の専門科目として開講され、その他の英語を専攻としない学生は「全学共通カリキュラム」内で開講される科目を履修する。学生の習熟度の目安の一つとして、TOEICが採用され、英語学科・交流文化学科では、例年、新入生の4月時点での平均スコアは600点前後だが、1年終了時 (翌年の1月) には700点前後まで上昇する[16]。これらの学科では全員が800点以上の英語力をつけることを基準としている。

  • ESAP
  • English for Specific Academic Purpose :特定学術目的の英語

専攻分野について「英語で学ぶ」科目。

各学部・学科の専門科目として設置されている。英語学科交流文化学科では2年次~4年次に「英語専門講読[注釈 10]」を履修する。経済学部や法学部[注釈 11]では主に3年次以降に開講される。ドイツ語学科でもドイツ語圏の事情について英語で学ぶ「上級英語」が設置されている。

国際交流

学則に「グローバル人材の育成」を目標として掲げ、国際交流センターを中心に、国際化推進に精力的に取り組んでいる[17]

  • 基本方針
    • 異文化に対し 『理解する力』 『自己発信する力』 『行動する力』 を持つ人格の育成
  • 具体的方策
       内容
  • 教育
  • 国際理解力養成科目

各学部の専門科目、「全学共通カリキュラム」(※後述)内に、国際理解力養成に関する科目が設置されており、英語で開講される科目も設置されている。また、4学部全てで国際関係論を専攻でき、各学部に対応する幅広い領域をカバーしている。

  • 外国研究科目日本研究科目

各学部の専門科目、「全学共通カリキュラム」(※後述)内に、「各言語圏の文化・社会」に関する科目[注釈 12] や、「日本研究」に関する科目が設置されている。

  • 国際交流支援
  • 海外の大学との交流・協定

下記の大学と学術交流協定が結ばれており、学生への留学支援、教員同士の国際共同研究・教員交換などが国際交流センターによって行われている[18]

デュースブルク=エッセン大学ミュンスター大学マールブルク大学ブレーメン専門単科大学ハレ・ヴィッテンベルク大学ハイデルベルク大学ボン大学ベルリン自由大学ヒルデスハイム大学レーゲンスブルク大学

バーゼル大学

ウィーン大学

エセックス大学カーディフ大学レスター大学ニューカッスル大学マンチェスター大学

西部カトリック大学リヨン政治学院東アジア研究所、ブルゴーニュ大学パリ第1大学パンテオン-ソルボンヌフランシュ・コンテ大学

ヨーク大学フレーザーバレー大学

ウィスコンシン大学スティーブンスポイント校アラバマ大学イリノイ大学カリフォルニア大学デービス校カリフォルニア州立大学モントレー・ベイ校、サンフランシスコ州立大学イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校

西インド諸島大学モナ校

ウーロンゴン大学サンシャイン・コースト大学サザンクロス大学

バルセロナ自治大学

グアダラハラ大学

大邱カトリック大学校仁荷大学校建国大学校慶熙大学校延世大学

復旦大学中国社会科学院安陽工学院北京師範大学華東師範大学

東呉大学

マサリク大学

ビナ・ヌサンタラ大学

リベラル・アーツ教育

「全学共通カリキュラム」( = 全学部共通のリベラル・アーツプログラム)が設置されている。本学は設立当時より、「学際的教育」を重視してきたが、それを更に具体化・拡充する為に2003年より本プログラムが開始された[21]

  • 「各学部の専門教育と同列」に設置され、本プログラムを「サブメジャー(もう一つの専攻)」として学ぶことが可能であり、いわゆる「教養課程」ではない。質・量ともに、一つの独立した学部 (教養学部) に相当する内容となっている[22]
  • 「本プログラムによるオリジナル科目」と「各学部から提供される専門科目」が体系だった科目群として再編されており、本学の利点[注釈 13]を活かした教育プログラムである。本プログラムを通じて、4学部が各専門性を維持しながら、有機的な連携を行っている。
  • 外国語科目」「総合講座・講義科目・実践科目(※下記詳細)」「スポーツレクリエーション科目」の科目群から構成される[23]
   開講科目
  • 総合講座

科目は全て全カリのオリジナル。講師はコーディネーターおよび「外部より招かれた様々な人材」が担当する[注釈 14]

「キャンパスライフと仕事」(ジャーナリスト公務員が講師)、「経営者が語る現代企業論」(経営者)、「芸術と社会」(クリエイター/学芸員)、「メディア社会」(ミュージシャン/音楽評論家)、「文学原点」(落語家/詩人)、「ジェンダーを覗く」(LGBTについて考える)、「メディアと私たち」(アナウンサー/ディレクター)など。
  • 講義科目

右記の4カテゴリーから構成され、幅広い分野をカバーしている[注釈 15]

言語学[24]倫理学」「哲学」「社会思想史」「心理学」「社会心理学」「こども論」「翻訳通訳論」などに関する科目が設置されている。

文化人類学」「大衆文化論」「文化史入門」「文明史研究」「異文化間コミュニケーション論」「イスラーム世界論」「歴史学」など、また「音楽分析入門」「楽典」「イタリアの音楽」など音楽理論に関する科目も設置されている。

日本国憲法」「国際法」「シネマで学ぶ法律学」「民法」「教育法」「不動産取引と法」「ビジネス法務」などの法律系の科目や、「経済学」「経営学」「政治学」「社会学」などに関する科目が設置されている。

数学」「物理学」「宇宙論」「天文学」「科学技術基礎論」「科学史」「文化としての科学」「生物学」「統計学」などの理数系科目や、スポーツ科学科目、「データ構造とアルゴリズム」「自然言語処理」「情報検索と加工」などの情報科学系の科目が設置されている。

  • 実践科目

「講義科目」と同じ4カテゴリーで構成され、少人数で実習を行う。

Future Skills Project[25]」「日本語音声表現トレーニング」「プレゼンテーション実習」、「英語通訳の仕事」、「21世紀の外交」、「経理入門」「英文会計入門」、「ホームページ作成」「マルチメディア論」など

地域連携

地域社会の中心として「地域発展への貢献」も重要な使命としている[26][27]

近年の大学経営のトレンドである「大学の都心回帰(地域社会の資源流出・衰退の一因となっている)」とは対照的な取り組みであり、本学の地域振興への貢献が評価され、草加市市政功労者に選定されるなどの実績を挙げている[28]

        内容
  • 環境共生型の社会づくり

獨協大学環境宣言」を掲げ、学内のみならず、地域の 「生物多様性の回復」 や、学内に設置されたモニターで周辺地域のエネルギー消費量に関するデータを集約するなど 「環境共生型の社会づくり」 に取り組んでいる。草加市市民団体・各種企業(建設会社エネルギー関連企業)とも連携を取り、活動の継続的な改善・拡大を行っている。また、緑の回廊プロジェクトとして、本学を草加市における「拠点」と位置づけ、地域全体に小動物・昆虫が生息し、自由に行き来出来るように、キャンパス内の森と市内の公園水辺 (草加松原など) を緑の道で結ぶ活動が行われている。それに合わせて、北側に隣接する松原団地記念公園 (コンフォール松原の中心部) と本学の一体化も行われている。

環境問題に対し「Think globally, act locally」を実践できる人材の輩出を目指した[30]教育を行っている。学生による取り組みも多く[31]、学生が社会と関わる窓口となっている。また本学のような環境推進型の大学を選択し、入学した学生はグリーン購入をしていると言える。

  • ①.授業における環境関連科目の提供[注釈 16]
  • ②.図書館内の環境コーナー[注釈 17]
  • ③.学生の取り組み
2014年より、近隣小学校での水質浄化やリサイクルなどの環境教育活動
・「フクシマの未来を考える」と題された、日本のエネルギー問題に関する講演会・討論会が毎年開催されている。
・その他、市民団体「綾瀬川を愛する会」と共同での水質や生物に関する調査 など
環境・国際団体Decoによる取り組み[注釈 18][32][33]
  • まちづくり

「駅西側地域意見交換会[注釈 19][34]」などを通じて、本学と草加市URが協力しながら「まちづくり」に取り組んでいる。国内の他大学では見られない取り組みが行われており「草加市は、もはや帰って寝るだけのベッドタウンではなくなり、大学での学問を通じた人間形成が可能なコンパクト・コミュニティとして再生した。都市型地方創生の好事例である。」とされ、成功要因として、本学の功績が挙げられている。[35]

・「オープンカレッジ[38]
・「地域ビジネススクール草加[39]
・「こども大学そうか[40]
  • 学生への教育・学生による取り組み

「法学部の専門科目」において「政策科学」「地域コミュニティ」「まちづくり」に関する専門教育が行われており、教育にも還元され、「地域政策」などの現場に、学生が参加する「アクティブ・ラーニング」の場も創出されている。 (→#社会との関わり) また、学生による地域貢献活動も、ゼミやサークル活動の中で行われている。 (→#過去の実例 (一部))

沿革

創設者・初代学長の天野貞祐
獨逸学協会学校初代校長の西周
獨逸学協会学校第4代校長の大村仁太郎

略歴

1883年にドイツ型の立憲君主制の採用を決定した明治政府により、国策的意図をもって設立された獨逸学協会学校を起源とする。設立には、西周品川弥二郎加藤弘之らが関わり、会員には伊藤博文青木周蔵井上馨なども在籍していた[41]

1885年より専攻科法律・政治専攻を設置しており、後にドイツ帝国帝国宰相となったゲオルク・ミヒャエリスが教頭として着任している。卒業生の多くは、司法官や行政官となり「九大法律学校」の一つに数えられた[42]。その後、1895年帝国大学法科へ移管されたため、わずか10年で廃止となっている。

1964年獨逸学協会学校中学校(旧制中学校)出身で、第2次吉田内閣で文部大臣を務めた天野貞祐を初代学長に迎え大学を設立した。

年表

象徴(シンボル・キャラクター)

イメージキャラクターを務めるMaus。
対象 シンボル
フラクトゥールの“D”を象ったものである。[44]
DOKKYOブルー

系統色名は「こい紫みの青」。校章やロゴタイプに使用されている。

  • 校歌 「獨協大学校歌

 作詞:小池辰雄  作曲:萬澤遼

  • 応援歌 「覇者

作詞:谷川正秋 作曲:野田隆造

1966年、当時の体育委員会による公募によって制定された。作詞、作曲共に在学生の作品が選ばれた。

  • キャンパスソング 「いつか

作詞:嶋崎千秋 補作詞・作曲:小椋佳 編曲:村田和人 歌唱:須藤薫

  • イメージキャラクター
  • どく太くん

創立35周年記念事業の一環として、公募によって制定された。「Dok+α」というロゴタイプも制定されている。

1971年より当時の西ドイツで放送された教育番組「Die Sendung mit der Maus(ねずみのばんぐみ)」に登場するキャラクター。日本でも「だいすき!マウス」として放送された。

「一生の友達パスポートのスタンプが増えました」[45][46]

教育および研究

学部

学部 学科

(Faculty of Foreign Languages)

創立以来、多くの各種専門職通訳教員ツーリズム業界など)を輩出している[47]
#学生生活の「国際ツーリズム講演会」を参照
ドイツ語学科

(Department of German)

英語学科

(Department of English)

フランス語学科

(Department of French)

交流文化学科

(Department of Tourism and Transnational Studies)

(Faculty of International Liberal Arts)

言語文化学科

(Department of Interdisciplinary Studies)

(Faculty of Economics)

および「環境マインドを備えた人材」の育成[48]を目的とする。
経済学科

(Department of Economics)

経営学科

(Department of Management Science)

国際環境経済学科

(Department of Economics on Sustainability)

(Faculty of Law)

法律学科

(Department of Law)

国際関係法学科

(Department of International Legal Studies)

総合政策学科

(Department of Policy Studies)

外国語学部

  • 外国語学部のカリキュラム
    • 語学科目」(専攻語の言語運用能力を鍛える)と「専門科目」(専門分野の学習を行う)で構成される。
    • 「学科横断的教育[注釈 25]」が進められており、学生が学科の枠を越え多面的な視点から学べることを推進している。
            学科横断的教育 
  • 外国語学部共通科目
「総合講座」と「情報科学概論・各論」が設置されている。
  • 総合講座

学部で扱うテーマ (「モビリティの世紀」「暮らしとジェンダー」「キリスト教と社会」「ヨーロッパの形成」など) に対し、複合的な地域歴史的視点から学際的アプローチを行う。

  • 情報科学概論・各論

コンピュータの基礎理論・基本操作に関する科目や「自然言語処理コーパス言語学」が設置されている。

  • 交流文化学科の専門科目

表象文化論」「開発文化論」「食の文化論」「グローバル経済ジェンダー」「グローバライゼーションと子ども」「トランスナショナル・メディア論」「東南アジアナショナリズム民主主義平和」「移民難民と日本社会」「地域開発論」「トランスナショナル社会学」「交流文化の思想を読み解く」「シティズンシップ教育論」など

ツーリズム人類学」「ツーリズム政策論」「ツーリズム文化論」「ツーリズム地誌論」「オルタナティブ・ツーリズム論」「ツーリズム・メディア論」「旅行・宿泊産業論」「航空産業論」「旅行契約法入門」「ツーリズム・マネジメント論」「フィールドワーク論[注釈 26]」「国際会議・イベント事業論」「『観ること』の文化史」「パフォーマンス研究」など

ドイツ語学科[注釈 27]
            内容 
1~2年次は主にドイツ語の習得を中心に履修し、3年次以降に中級・上級レベルのドイツ語科目を履修していく。3年次以降の選択必修のドイツ語科目に替えて一部、「上級英語」を履修することも出来る。
  • 専門科目  

1~2年次に各研究分野の概論科目を履修する。 3年次からコースに所属し、専門科目を履修する。

  • 言語・文学・思想研究コース

ドイツ語圏の言語」「ドイツ語圏の文学」「ドイツ語圏の思想」など

  • 芸術・文化研究コース

ドイツ語圏の美術」「ドイツ語圏の音楽」「ドイツ語圏の演劇」など

  • 現代社会・歴史研究コース

ドイツ語圏の政治・経済」「ドイツ語圏の歴史」「ドイツ語圏とEU」など

英語学科
            内容 

1~2年次の必修科目(①)、2~4年次の選択科目(①・②・③)として設置されている

選択科目は 「中級:TOEIC600点以上」「上級:TOEIC800点以上」 などレベル設定がされており、それらをクリアしていれば他学部学科生でも履修可能

  • ①.高度なEGAPを養成する科目

「英語科目」の中心的な科目群であり、語学力養成がリサーチ方法/思考方法の訓練を通じて行われる。 一部の科目[注釈 28]を除き、大部分の科目は英語で授業が行われ、ネイティブ・スピーカー教員が担当する(もしくは日本人教員が担当する場合でも、英語で授業が行われる)。

【必修科目として】1年次(週6コマ)と2年次に設置されており「Reading StrategiesⅠ~Ⅳ[注釈 29]」「Writing SkillsⅠ~Ⅳ[注釈 30]」「Comprehensive EnglishⅠ~Ⅳ[注釈 31]」「Lecture Workshop[注釈 32]」「E-learning[注釈 33]」を履修する。

【選択科目として】2~4年次生向けに中級・上級レベルの科目が設置されている。「Public Speaking」「Advanced Writing (Research/Business/Creative)」「Academic Lecture」(「Lecture Workshop」の上位版)など。「シネマ英語」「メディア英語」では新聞ニュースドキュメンタリーフィルム映画などのマスメディアを活用し、英語でのディスカッション/プレゼンテーション/レポート作成などを行う。

  • ②.言語学関連の科目

実用語学言語学の中間的科目」であり、学生が自身の語学学習言語使用において「言語に関する科学的知識」を実践し、その質を向上させることを目的としている。 「英語の音」(音声学の基礎を実践的に学ぶ)「College Grammar」(高度な文法事項の学習・演習を行う[注釈 34])の2科目が設置されている。1年次必修の言語学概論科目で扱われる知識を前提にしたものが多い。

  • ③.専門的な英語スキル科目

【ビジネス英語】国際通貨/国際金融/貿易などのトピックや、インコタームズについて英語で学んだり、ビジネスレターや各種ビジネス文書 (送り状/証書/信用状など)の読解・作成、契約書取扱説明書法律英語の学習を行う。英語で貿易実務通関実務を学ぶ科目も設置されている。

翻訳プロ翻訳家の講師から、社会人向けプロ養成翻訳スクールと同じ内容を学ぶ科目も設置されている。

通訳同時通訳演習室にて、現役のプロ通訳より指導を受ける。政治経済/医学/軍事/環境/IT/教育/福祉など幅広いトピックを扱い逐次/同時通訳演習を行う。全カリ内に設置されている通訳関連の科目とは別物である。本クラスから全国レベルの通訳コンテスト入賞者が輩出されるなど、高い実績を出している。[49]

  • 専門科目

1年次は下記①~④の概論を学び、2年次以降はいずれかのコースに在籍し専門科目を履修していく。 それらを英語で学ぶESAP科目の履修も2年次から開始する。

「行為主体 (国家/国際機関/多国籍企業など)」「地域」「平和人間の安全保障」などの視点から「国際社会の成り立ち」「現代国際社会が直面する課題と解決方法」を考察していく。市原麻衣子一橋大学法学部准教授)は本コース卒業生[50]である。「グローバル社会論」「国際NGO・ボランティア論」「グローバル・ヒストリー」「国際リスク・海洋論」「国際開発論」「国際協力論」などの科目が設置されている。

言語視覚情報などに含まれるメッセージの仕組みや解読方法を「コミュニケーションの諸要素や理論」および「マスメディア異文化コミュニケーションに関する諸テーマ」を通じて学んでいく。「異文化コミュニーション論」「メディア・スタディーズ 」「マス・コミュニケーション論」「イメージ文化論」「視覚文化論」「スピーチ・コミュニケーション論」などの科目が設置されている。

英語圏の言語芸術(小説//演劇)や音楽鑑賞/批評する方法や、作品を通して歴史/宗教/人種問題/政治史など、文化社会に関する様々な概念を学んでいく。通常の講義でも、英文資料が頻繁に使われ、特に豊富な読解量を求められる。「英語圏の文学・文化・批評」「英語圏の社会・思想・歴史」「英語圏のエリア・スタディーズ」などの科目が設置されている。

言語を論理的に分析・検証する方法を学ぶ。前述の通り「英語科目」の中にも言語学に関連した科目が一部開講されている。本コースOBの西澤ロイ氏も、言語学を学んだことが、実用語学力の飛躍的な向上に役立ったとしている[51]。「シンタクス」「意味論」「音声音韻論」「コーパス言語学」「英語教育研究」などの科目が設置されている。

  • コース横断科目

所属コースに関わらす、英語学科生が専門科目として履修できる科目群。「Global Studies[注釈 35]」「世界ブランド論[注釈 36]」「ポップカルチャー・スタディーズ & フィルム・スタディーズ[注釈 37]」「国際ツーリズム論[注釈 38]」などの科目が設置されている。

フランス語学科[注釈 39]
            内容 
1~2年次は主にフランス語の習得を中心に履修し、3年次以降に中級・上級レベルのフランス語科目を履修していく。
  • 専門科目

1~2年次に、各研究分野の概論科目を履修する。 3年次からコースに所属し、専門科目を履修していく。

  • フランス語コミュニケーションコース

フランス語学」「フランス語教育」「マスメディアのフランス語」など

  • フランス芸術文化コース

フランス文学」「フランスの美術」「フランスの舞台芸術」など

  • フランス現代社会コース

フランスの政治経済」「フランスの歴史」「フランスの現代社会」など

交流文化学科
            内容 
  • コンセプト

英語学科とは「双子学科」といえる関係で、開講科目やカリキュラムに共通点が多く、合併科目も多数開講されている。英語学科は「英語を通じてワールドワイドな視野を広げる」「卒業後も英語を通じて世界と積極的に関われるようになる」[52][53]をテーマとし、「高度な英語力を軸」に、人間の多元的な側面へアプローチを行うのに対し、交流文化学科は「国境を越えた文化・社会の探求」[54]をテーマとし、その為の重要なツールとして英語を中心とした語学を学ぶ。方向性としては、語学力が強化された観光学部国際関係学部に近い。

  • 語学科目
  • 英語科目

必修科目も選択科目も英語学科と同一・もしくは共通の科目が多いが、各学科独自の科目も開講されている。前述の通り、英語学科では「リサーチ方法/思考方法の訓練」に重点が置かれ、交流文化学科では、「ビジネスツーリズムにおける英語語彙・表現/資格習得(観光英語検定全国通訳案内士)」に重点が置かれている傾向がある。授業が英語で行われる科目は英語学科の方が多く、また英語学科では、講義科目においても英語で行われる科目が設置されている(特に「文学・文化・歴史コース科目」「言語・教育コース科目」「コース横断科目」)。

  • 第2外国語

英語学科同様、5言語(ドイツ語フランス語スペイン語中国語韓国語)から1言語選択し、履修する。

英語学科より必須コマ数が多く、1・2年次は週3コマ、3年次は週1コマ必修であり、総コマ数は7コマと英語学科(4コマ)の約2倍である。3年次以降は、ドイツ語学科・フランス語学科の語学科目や、国際教養学部の各言語の演習科目も履修できる[注釈 40]

  • 専門科目

2年次以降の専門科目は以下の科目群が設置されているが、コース制はとっていない。

1年次に必修の入門科目で、それぞれ「1.ツーリズムの基礎」「2.社会学/文化人類学の基礎」「3.グローバル社会の基礎」を学ぶ。

  • 学部共通科目として

前述のとおり、①と②は、学部共通科目として他学科にも開放されている、また逆に英語学科ドイツ語学科フランス語学科地域研究科目も交流文化学科生に解放されている。③は英語学科とほぼ共通である。

  • 学科独自の科目として

交流文化学科生は、自学科の専門科目として履修する為、①と②の科目の単位数を卒業要件に、より多く組み込める。また、「専門講読・演習科目・ツーリズム業界へのインターンシップを行う科目」は交流文化学科独自科目である。「専門講読」には「ツーリズムの現状と課題」「国際取引契約法入門」「Introduction to Fair Trade」「International Development Studies」などの科目が設置されている。

  • 進路
交流文化学科からの就職者の内、例年3~4割がツーリズム産業に就職する[55]。これは他大学の観光学部と同等であり、非常に高い水準である[56]。英語学科においてもツーリズム産業は主要な就職先の1つだが、学生の就職先としての業種はより多岐に渡っており、特に「放送・情報通信業」「製造業」「公務員教員」等の割合は大きく上回っている[57]

国際教養学部

  • 国際教養学部のカリキュラム
           言語文化学科
  • 2言語併習

環太平洋地域における複数言語の運用能力獲得を目指す。

選択言語においては、1年次にⅠ/Ⅱを2年次にⅢ/Ⅳを各週4コマづつ履修し、3年次以降に「上級科目」と「演習科目」を履修する。 英語の場合、1年次に英語Ⅰ/Ⅱ[注釈 41]を週4コマ、2年次にⅢ/Ⅳを週3コマ、3年次に「英語上級」と「英語演習」を必修科目として履修する。「英語演習」は各トピックを英語で学ぶESAP科目である。2年次からは、選択科目も用意されている。

  • リベラル・アーツ教育

コース制ではなく「科目群」として設置されている。「全学共通カリキュラム」として他学部生にも広く開講されている。

環太平洋の各地域について言語文学宗教歴史経済社会などの人文科学・社会科学的な側面から考察を行う。

国際政治学国際経済学などに加え、地域研究論多文化共生研究比較文化論大衆文化論などが設置され、ポストコロニアル在日外国人地域統合などを扱っている。

英語教育日本語教育を主に扱い、特に日本語の文法や音声に関する科目が豊富に設置されている。他に応用言語学や「国際語としての英語」などの科目も設置されている。

教育学を中心に、心理学スポーツ科学に関する科目が設置されている。主に教職課程に関連した科目で構成される。教育心理学カウンセリング論パーソナリティ理論なども設置されている。

上記7科目群以外の科目が設置されており、数学物理学天文学生理学情報科学などの自然科学系の科目も充実しており、文理融合型の学習も可能である。

経済学部

  • 経済学部のカリキュラム
  • 3学科とも1年次に入門科目を履修し、2年次から各コースに所属し専門科目の履修を開始する。
  • 学科間・コースの垣根は低い。一部の必修科目が異なるのみで、学部内の他学科科目も履修でき、ゼミナールも3学科共通。
  • IT環境政策についての専門科目が豊富に設置され、文理融合型の教育が実践されている[注釈 42]
           コース・開講科目
  • 学部共通の科目
  • 入門科目

経済学」「経営学」「統計学」「数学」「会計学簿記」「コンピュータ・情報」「環境サスティナビリティ

  • 中級レベルの科目

ミクロ経済学」「マクロ経済学」「経営学」「統計学」

  • 経済理論コース

「ミクロ経済学」「マクロ経済学」「統計学」の上級科目

ゲーム理論」「計量経済学」「経済学史」「経済社会学」など

金融論」「財政論」「現代人口論」「都市経済学」「医療経済学」「精神保健福祉論」「社会保障論」「産業構造論」「産業組織論」など

  • 国際経済コース

国際経済学」「国際金融論」「国際貿易論」「日本経済論」「アメリカ経済論」「東アジア・中国経済論」など

  • マネジメントコース

経営戦略論」「経営組織論」「経営管理論」「人的資源管理論」「リスク・マネジメント論」「研究・開発マネジメント」「経営意思決定論」など

  • ビジネスコース

マーケティング論」「証券市場論」「広告論」「行動科学論」「ベンチャー企業論」など

  • 会計コース

上級簿記」「会計学原理」「財務会計論」「原価計算論」「経営分析論」「管理会計論」など

  • 情報コース

コンピュータ・アーキテクチャ」「アルゴリズム論」「プログラミング」「データマイニング」「多変量解析」「社会調査論」「著作権法」など

  • 環境経済コース

環境経済学」「環境政策論」「資源・エネルギー経済論」「地球環境論」「地域生態論」「環境ビジネス論」「環境マネジメント論」「環境法」など

  • 国際政策コース

開発経済学」「経済地理学」「国際政治経済学」「国際公共政策論」「公共経済学」「国際経済法」「国際組織論」「国際NPO論」など

  • 外国語科目

第2外国語が必修でない反面、英語 (EGAP) 科目の必修コマ数が多く、経済・経営学科は1~3年次まで計6コマ必修。

国際環境経済学科は、必修のEGAP科目が1年次4コマ、3年次まで計8コマ設置されており、コマ数のみで言えば、他大学の文系学部平均の2倍、本学の国際教養学部と同等である。

法学部

  • 法学部のカリキュラム
  • 3学科とも1年次に入門科目を履修し、2年次から専門科目を履修していく。
  • 学科間の垣根は低い。学科間での共通科目が多く、法学部内であれば他学科の科目も履修できる。
  • 地域政策」に関する専門科目が豊富に設置されている[注釈 45]
           コース・開講科目
  • 学部共通の科目

憲法」「民事法」「刑事法」「社会法」「政治」「基礎法(法哲学法制史など)」「外国法・比較法学(※総合政策学科は除く)」など 

行政法」「教育法」「租税法」「地方自治法」など

会社法」「手形・小切手法」「商法」「倒産法」など

民事訴訟法」「刑事訴訟法」「民事執行法」「労働法」など

国際法」「国際政治」「外国法・比較法学」「国際私法」「国際人道法」「国際人権法」「国際組織法」「国際環境法」「国際経済法」「英米法」「ドイツ法」「フランス法」「平和学」「人権の歴史」など
政策過程論」「経済政策」「都市政策」「刑事政策」「財政学」「行政学」「地方自治論」「土地法」など
  • 外国語科目
国際関係法学科、総合政策学科では1・2年次のEGAP英語科目が多く、週3コマ必修である。また、英語やドイツ語の文献を使い、法制度・法哲学を学ぶ「外国書講読」が全学科に設置されている(3学科共通・同一科目)

研究科

課程 専攻
法学研究科博士前期課程博士後期課程 法律学専攻
外国語学研究科(博士前期課程・博士後期課程) ドイツ語学専攻
英語学専攻
フランス語学専攻
日本語教育専攻※日本語教育専攻は2020年閉鎖[61]
経済学研究科(博士前期課程・博士後期課程) 経済・経営情報専攻
法務研究科専門職学位課程)※2015年以降募集停止[62] 法曹実務専攻

研究・研究機関

組織 活動内容
外国語教育研究所 外国語教育の目的・内容・方法をさまざまな角度から検討する組織。以前は学生などへの外国語学習支援も行っていたが、支援業務は教育研究支援センターへ移管し、現在は研究業務に特化している。
地域総合研究所 地域問題における研究・調査を行う為の組織。その成果は大学教育や講演会の他、地域への政策アイディアの提供等を通じて還元され、外部からの受託研究にも対応するシンクタンク的な機能を目指している。
環境共生研究所 環境問題における研究・調査を行う為の組織。地域総合研究所と同様にシンクタンク的な機能を目指し、その成果を大学教育や講演会などで、教育として還元していく。
情報学研究所 データをより有用な情報にするための研究を行う。前身の情報センターの支援業務が教育研究支援センターに移管したのに伴い設立された。
獨協大学英語教育研究会 (DUETA) 将来、英語教育に関わりたい学部・大学院の在学生、および現在、英語教育に携わっている本学卒業生により構成されている。英語教育に関する勉強会や講演会を開催し、在学生と卒業生の交流の場ともなっている。

採択された教育プログラム

プログラム 内容
* 「学士力育成に資するEGAP英語教育の充実[63]」(「大学教育・学生支援推進事業【テーマA】大学教育推進プログラム」において) 取り組みにおける「有機的・具体的な構成」「課題点の明快化」「学生学力定量的な効果」などが評価され採択された。EGAP Can-do Listを作成、自律学習者の育成、FD活性化による教育力の強化、LMS (Learning Management System) を導入などの特色を持つ。
* 「キャリアカウンセリングの強化と地域の協力を得た就職支援」 「大学教育・学生支援推進事業就職支援推進プログラム」において採択された。キャリアカウンセラーによる継続的な支援を柱に、学生の自発的な求職活動を推進する。

大学関係者と組織

組織 活動内容
教育研究支援センター 一般授業に対するTA制度の導入や学部学科の行うFD活動に対する支援などを行う。新たな教育支援に取り組み、内容をさらに充実させる為に、外国語教育研究所、情報センター、教育支援室、教務部、総務部で分散して行われていた教育支援業務を集約し拡充する事を目的に2010年9月に設立された。
国際交流センター 学生の留学支援のほか、海外大学との学術交流や国際シンポジウムの開催等を行っている。
キャリアセンター 学生の進路相談・就職支援を行っている。
獨協アカデミックサポートサービス株式会社 本学全額出資による会社。2018年3月1日に設置され、同日業務を開始した。教育学習サポートデスクやPCサポートデスク、PC等の機器管理、講師室、印刷室の業務などを通じて、本学の学生及び教職員の教育研究支援環境の充実を目的とする。
地域と子どもリーガルサービスセンター 子供が抱えている問題(虐待やいじめ)に関する相談を受け止め、解決のための支援をする権利救済機関。内閣府特命担当大臣表彰を受賞[64]
獨協大学父母の会 本学と学部生の父母が連携をとり、学生の学習支援を行っている。
獨協大学同窓会 獨協大学の同窓会組織は、地域支部7・県支部15から構成される。設立以来任意団体だったが、2011年10月1日付けで一般社団法人へ移行した。現在の正式名称は「一般社団法人 獨協大学同窓会」である。
大学関係者一覧 獨協大学の人物一覧」 を参照のこと

他大学との協定・系列校

各教育機関
他大学との協定[65]
他大学院との協定[67]
系列校

本学の他、以下の学校は全て学校法人獨協学園の設置している大学・専修学校・高校・中学である。

他大学進学希望者が多く、進学校の要素が強いが、近年は本学への進学する卒業生も増加している[68]
「獨協埼玉高等学校」卒業生の約2割は本学へ進学する。[69]本学への推薦入試資格が得られる高大連携カリキュラム「獨協コース」が設置されており、英語学科・交流文化学科を除く全学科への進学が可能。[70]英語学科・交流文化学科へは「英検準1級取得」などの条件を満たすことで推薦資格が得られる「単願」「併願」推薦が利用可能。
一般的に付属校から大学への進学は容易なケースが多いが、獨協埼玉高等学校から、獨協大学への進学は、かなり厳しい勉強の要求・条件が設定されている。[71]

施設・キャンパス

  • キャンパス
・ 使用: 主要組織 全て
・ 最寄駅: 獨協大学前駅東武スカイツリーライン
キャンパス映像(Youtube)

→詳しくは「学園町 (草加市)」を参照

  • コンセプトと概要
内容
概要 1999年の「35周年記念館」竣工以降、キャンパス全体の大リニューアルを実施し、開校以来の使用で老朽化した各施設の整備建替えを順次進めた。「エコ推進型・里山キャンパス」と「ラーニング・コモンズ」をコンセプトとし、ドイツの有名建造物(国会議事堂ペルガモン博物館など)をモデルにした校舎と豊かな自然が融合したキャンパスとなっている。

授業で使用される建物[注釈 49]は、全て地上5階以下階層となっている。高層建築物地下室の教室は存在せず、学生にとって「快適・安全な修学環境」を提供している。その「学習」「交友関係」「課外活動」などにおいての環境の良さは、内外で高評価を得ている。[72]

コンセプト

「人と自然と建物が調和する空間」をテーマに、キャンパス全体がエコ推進の視点で設計されている。学生が豊かな自然の中で過ごし、そのサイクルを観察することで、日々の生活様式を見直し、新たな気付きを得ることを目的としている。東棟を初めとした、省エネ性能の建造物に加え、自然環境生態系に配慮した工夫が随所に施されている。草加市が水田地域・里山だったころの生物が戻ってくるように、緑化や水田造りを推進し、生物多様性マップを作成している。近年ではオナガの巣作りや、ツミカルガモ[73]オニヤンマウグイスメジロカエル[74]などが観察されている。ムカシトンボコガネグモなどの絶滅危惧種も確認されている[75]。週末や休日には、近隣住民の憩いの場ともなっている。近隣幼稚園による自然観察会も行われており、ヤゴタニシチチブテナガエビの観察や、ホタルの幼虫の小川への放流など子供達に自然と触れ合う機会を提供している[76]

全学的に「アクティブ・ラーニング」が推進されており、授業で使う教室以外に学生の自律学習の為のスペースが充実している。天野貞祐記念館内には、図書館に「共同学習室」と「グループ利用席」が設置されており、共同学習室には、ホワイトボードスクリーンAV機器PCなどが完備されている。95万冊に及ぶ蔵書や、レファレンスカウンターを活用した学習が可能である。また「MM工房」内のコラボスペースも、ゼミの発表練習などに使用が許可されている。前述の通り「ICZ」内では、外国語学習に関する、豊富な学習環境が提供されている。西棟は特に充実しており、多種多様なラーニングスペースが設けられた「コミュニケーション・ラウンジ」や、学生が自ら利用方法を模索し、活用できる「ラーニングスクエア1・2」などが設置されている。他に東棟・西棟の両方に設置されているキャレルブースや、学生センターの共有スペースなどがある。

  • キャンパス内の自然環境
設備 内容
創立百周年記念の森 樹齢100年以上のクスノキをシンボルツリーとした、年間80種以上の野鳥渡り鳥が生息する
ホタルが住む小川 ホタルが住めるほどの環境を目指し、環境共生研究所によりヘイケボタルの飼育が行われており、7月頃に鑑賞会が行われ、「ホタル観察週間」が設けられている。[77]水は地下水雨水から調達されている。ビオトープとして他にも、メダカミズスマシミソハギなどの水生動植物の生息地となっており、周辺には、近隣の生態系に基づいた植物が植えられている。
ミニ水田 農業環境」のつながりを学生が体感できるように農業を実体験するために実験農場。学生寮から出た生ゴミのリサイクル堆肥化による土作り、学生が自ら田植え収穫乾燥脱穀した「獨協」や、東棟の庭園で収穫された野菜おにぎり豚汁を作る芋煮会などが行われている。安心・安全な食への価値・関心を育むことを目的としている。
屋上庭園 & Edible Garden 東棟の屋上に近隣の里山を模した庭園が作られており、ノハナショウブヤマシャクヤクウラシマソウヒトリシズカクリスマスローズシャガヒメシャガなど在来種を中心に130種類以上の植物野菜が栽培されている。肥料には女子寮からの生ゴミやキャンパス内の落ち葉が使用されている。また中央棟横には「Edible Garden」が設置され、アメジストセージミントローズマリーカモミールリュウノヒゲなどのハーブが栽培されている。
親水護岸 埼玉県の「水辺再生100プラン事業」の一環として、学生センターの前に親水護岸を設置している。伝右川の水を校内に取り込み、学内で浄化するカスケードが設置され、浄化後の水を伝右川に放流している。放流の際には、カスケードで水の落下エネルギーにより発生した電力を利用している。
プロムナード & 前庭エリア さくら橋からキャンパスへ通じるプロムナードは、アジサイなど四季折々の草花が植えられている。前庭エリアには「生きている化石」と言われるメタセコイアが郡立する。
  • 主な教学関連設備
本部棟の跡地へ1981年に竣工した中央棟。法人本部や事務局、教員研究室などの中枢機関が集積する。
最先端の省エネルギー・環境技術を導入した東棟。平成21年度国土交通省「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。開学時に最初の講義が行われた2棟の跡地に建設された。
グラウンドには第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝が敷設されている。芝の枝葉部分は65ミリで、外周には一周約630mのランニングロードが設置されている。
設備 内容
  • 天野貞祐記念館
地上5階建て、高さ33m、延床面積約29,500㎡ 創立40周年を記念して建設された学内最大の複合施設であり、外観はドイツの国会議事堂をモデルとし、素材感をインテリアのベースとしている。「日本建築家協会優秀建築選2008」「2013年度草加市まちなみ景観賞」受賞

「東側の教室ゾーン」「中央のICZ」「西側の図書館ゾーン」で構成される。教室ゾーンには各種規模の教室と大講堂、保健センター、キャリアセンター、国際交流センター、カウンセリングセンター、獨協歴史ギャラリー、外国語教育研究所などが設置されている。1階ではカフェテリア「STYLE CAFE」が出店し、店内に約60、オープンテラスに約20席の座席が設置されている。

  • 獨協歴史ギャラリー

1階に設置されている。獨協学園の創立から現在に至るまでの歴史を映像や現物資料で展示すると共に、西周天野貞祐を初めとした学園所縁の学者文化人の業績を展示している。中でも天野邸[78]書斎が再現されたブースには、天野貞祐が愛用していた木製机が置かれている。これは天野の恩師・桑木厳翼から譲り受けたものである。[79]

  • 図書館

天野貞祐記念館内に位置する。敷地面積:11555m^2、蔵書約95万冊、閲覧席1130、PC設置席114。蔵書の約半数を1階から3階の開架書架に、残りを4階にある自動書庫に配置。研究個室やキャレルコーナー、グループ利用席、共同学習室、AVコーナー、発話トレーニングブースなども設置され、利用可能。蔵書検索・データベースの利用方法、レポート作成法など様々なガイダンスを実施している。

  • 大講堂

天野貞祐記念館3階に位置する。収容人数は504人で、三層分の高さを有する階段状の円形講堂。プロジェクターや大型映写幕等の高度なAV設備を備え、講演会や学会など様々な催しが可能である。また、コンサートなどの音楽イベントにも対応できるよう、可変式残響反射板など音響性能にも配慮されている。

  • 中央棟
法人本部や事務局、教員研究室で構成され、1階にはDOKKYO ADMISSIONS OFFICE「DAO」(入試課)、講師室、教育研究支援センターなど、2階には総務や会計などの各種事務局や教職員食堂などが設置されている。[80]
  • CLEAS (クレアス)

2019年4月より、中央棟1階にオープンした自律学習支援スペース[81]。ラーニングスクエアの予約受付、自律学習に関連する学内情報案内なども行い、教育研究支援センターが行う自律学習支援の中核的な場としても機能する。

  • 東棟
延床面積約15,000㎡、地上5階建ての教室棟。・「2011年埼玉県環境建築住宅賞優秀賞(一般建築部門)」受賞。・国土交通省平成21年度(第1回)「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」採択。外観はドイツのペルガモン博物館をモデルとし、3層構成のシンメトリーな2つの棟をガラス張りのブリッジが繋ぐ構造となっている。開学時に最初の授業が行なわれた2棟の跡地に建設された。インテリアのベースはの素材感で、埼玉産の間伐材が使われている。計65の教室を有し、教室割りやゾーニングの変更が可能なフレキシブルな設計となっている。1・2階は大規模な階段教室が4室設置され、同一講義を最大1600人が同時に受講できる。3階には「同時通訳演習室」や「環境生物実習室」などの特殊教室と小教室。4階はPC教室、5階は全て、ゼミや語学教育などの対面型少人数教育用の小教室で構成される。「中の学び」と位置付けた教室に対し、「外の学び」として、くつろぎと学びの機能を備えた、キャレルブースや学生ラウンジなど特徴的な共有スペースを有する。屋上には太陽光発電、GHP室外機発電などの分散型発電を設備している。また、光ダクトや自然換気窓、井水冷熱、地中熱を利用した空調方式を採用するなど環境に配慮した省エネルギー・省CO2推進施設となっている。
  • 創立50周年記念館 (西棟)
2017年2月に完成し、竣工式が執り行われた。東棟と類似した構造となっており、再生可能エネルギーや自然環境の利用を組み合わせた最先端の環境テクノロジーを取り入れた設計となっている。今後本学における学びのスタイルとして、全学的に導入・推進されていく「アクティブラーニング」の拠点として「ラーニングコモンズ」のコンセプトを具現化することをテーマとしている。本棟の完成をもって、本学の「エコ推進型・里山キャンパス」のハード面の整備は完了した。本棟横の旧図書館があったスペースは緑化スペース「北庭」として整備され直された。獨協大学同窓会より、本学草創期の校舎を模した屋外時計が寄贈された[82]
  • 学生センター
地上6階建て、延床面積約1万m² ・「2013年度グッドデザイン賞[83]、「2013年度草加市まちなみ景観賞」受賞。雑誌「近代建築」2013年5月号の表紙を飾り、優れた設計・機能が特集された。[84]1階には「STYLE CAFE STAND」が設置されており、日替わりの弁当パン有機栽培の豆を使ったコーヒーカフェラテなどが販売されている。[85]
  • 35周年記念館
1階は体育館アリーナと多目的スペース、各種大学生協など、2階には約200名を収容可能な小講堂、学生食堂がある。3階は音楽練習室を有する。[86]
  • 学生食堂

35周年記念館2階に位置し、グリーンハウスへの委託により運営されている。約2000の座席を有し、晴天時にはテラス席の利用も可能である。[87]

  • グラウンド
総面積は約29,000㎡ 2007年3月にリニューアルされ、体育科目や学友会活動のみならず、地域住民の心身の健康維持・増進を目的とした施設となっている。2005 FIFA U-17世界選手権横浜みなとみらいスポーツパークで採用された第5世代と呼ばれる最新のドイツ製人工芝(枝葉部分は65ミリ)が敷設されている。[88]グラウンドの外周には一周約630mランニングロードが設置されている。
「敬和館」と呼ばれる女子学生寮が運営されている。名前には大学創設者の天野貞祐の、人間関係を律する基本的なあり方と考えられる「敬して和する」精神に由来し、命名されている。1967年より足立区竹ノ塚に設置されていたが、キャンパス再編計画の一環として、地域と子どもリーガルサービスセンター・獨協地域と子ども法律事務所・社会人向け大学院教室を含む地上10階建ての総合教育施設として2012年2月に竣工した。
  • 学外施設
  • 越谷グラウンド
  • 天野貞祐記念球場
  • 獨協学園新甲子セミナーハウス
  • 館山海の家
  • 日新寮

学生生活

  • サークル・愛好会

約70の文科系サークル・愛好会、約80の体育会サークル・愛好会が活動している。男子ラクロス部は関東学生一部リーグ、硬式野球部は首都大学野球の二部リーグに所属している。多くの団体は天野貞祐記念館アリーナやグラウンド、獨協大学越谷グラウンドで活動をしている。

  • 学内で開催される主なイベント
区分 内容
  • 課外学習・学内コンペティション・学内講演会
  • 外国語弁論大会の開催

獨協大学では各種弁論大会が開催されている。「天野杯英語弁論大会」・「天野杯ドイツ語弁論大会」は全国の大学生を対象とした学生スピーチ大会である。英語弁論大会は、「大隈杯 (早稲田大学)」「福沢杯 (慶応義塾大学)」と共に全国三大スピーチコンテストの一つに数えられている。弁論大会としては、外務大臣賞文部科学大臣杯が授与される、全国でも希少なコンテストである[89] (後援: 外務省文部科学省ブリティッシュ・カウンシルカナダ大使館埼玉県埼玉県教育委員会草加市埼玉新聞社NHKさいたま放送局テレビ埼玉、獨協大学同窓会 など[90])。ドイツ語弁論大会 (後援: ドイツ連邦共和国大使館オーストリア共和国大使館スイス連邦大使館 など[91])。また高等学校における英語教育推進・ドイツ語教育推進の一助になるべく「全国高校生英語プレゼンテーションコンテスト」・「全国高校生ドイツ語スピーチコンテスト」を開催している。本選上位入賞者には賞状及び副賞が授与される。

  • 学生懸賞論文

学生が、大学生ならではの熱意・柔軟な発想を持って現代社会の諸問題に積極的に取り組むことを期待し、毎年秋~冬にかけて行われている。「論文としての体裁」「文章力」「結論の論理性」「今日的問題との関連性」などの視点から、最優秀賞や優秀賞が選ばれ、表彰状や副賞が授与される。例年、英語論文を含めた最新情報を駆使した内容[92]統計的解析を用いて提案を行った物[93]、学生が海外に出向き、高度な実証研究を行った物[94]など非常にハイレベルな作品が応募されている。

  • 経済学部プレゼンテーション・コンテスト(プレコン)

経済学部生が3人以上でチームを組み、研究・ゼミ活動に関連するプレゼンを行う。(1)学生の問題解決型プレゼンテーション能力の向上、(2)日頃の研究・ゼミ活動の成果共有などを目的に、2013年度に新設された。最優秀賞、優秀賞、経済学部長奨励賞、アイデア賞、敢闘賞、ベストプレゼンター賞などが表彰される[95]

  • 学内講演会

各学部学科主催で、学生を対象とした各分野の専門家を招いた講演会・トークイベントなどが開催される。

  • 国際ツーリズム講演会

英語学科主催。主に本学各学科出身の、ANAJALパイロット客室乗務員豪華客船のスタッフ、JTBスタッフによる国際ツーリズムに関するトークが行われる。また、彼らがどのように学生生活を過ごしたかにも重点が置かれ、学業のみならず、後に様々な形で活かされる、一見キャリアに直結しなさそうに思える活動[96]の大切さなども語られる。[97]学生は所属学科を問わず参加できる。

※参考 本学卒業生(第1期~2019年卒業生)までの就職先トップ50内の主な運輸ツーリズム関連の企業[98]

1.日本通運(計.284 男.215 女.69)
2.日本航空(計.266 男.33 女.233)
3.全日本空輸(計.249 男.17 女.232)
8.エイチ・アイ・エス(計.149 男.26 女.123)
20.ヤマト運輸(計.117 男.93 女.24)
22.近鉄エクスプレス(計.113 男.55 女.58)
26.JTB(計.106 男.56 女.50)
36.JALスカイ(計.99 男.2 女.97)
38.東日本旅客鉄道(計.97 男.61 女.36)
42.近畿日本ツーリスト(計.92 男.67 女.25)
  • 交流文化フォーラム

交流文化学科主催。本分野に関する講演会やイベント (フェスティバル・写真展覧会・映画上映会など) が、主に交流文化学科主催で開催されている。学生は学部・学科を問わず参加できる。主に外部から講師 (国連スタッフ/NPOJICAのスタッフ/駐日大使など) を招くケースが多いが、本学教員による研究発表も行われる。「グローバルな人の移動」である移民・難民問題や、国際協力をテーマに行われることが多い。

  • 国際交流イベント

国際交流の推進を目的として、様々なイベントが開催されている。

  • 獨協インターナショナルフォーラム [99]

1987年より国際交流を推し進めるために年1回開催されている。1986年に実施されたエセックス大学デュースブルク=エッセン大学との三大学合同国際シンポジウムの成果を引き継ぎ、広く国際交流を推進するために開催されている。国際規模で時宜に適したテーマを議論し、教育および学術の充実並びに発展に寄与することを目的としている。学生にとっては国際会議に身近に触れる貴重な機会となる。第20回 (2007年) 以降は主にサイマル・インターナショナル[100]コカ・コーライーストジャパン[101]協賛についている。

  • 伝統芸能鑑賞会

学生が伝統文化を間近に触れ、豊かな感性や自国への理解を深めることを目的に父母の会によって主催されている。2010年6月に第1回「」が開催され、[102]その後も、本学に柳家さん喬らを招いた落語鑑賞会[103]国本武春による浪曲鑑賞会[104]、また国立劇場歌舞伎座国立演芸場などへの歌舞伎鑑賞会寄席訪問など定期的に開催されている。近年は「東京宝塚劇場 宝塚歌劇 団体鑑賞」も行われている[105]

  • 草加国際村一番地

草加市国際交流協会と本学の共催により、毎年、本学キャンパスで開催される[106]国際色豊かで賑やかな祭典。世界各国出身の草加市民により、各国料理の屋台・音楽とダンスのステージ・民族衣装の試着体験など、数多くのプログラムが行わる。本学留学生が、各国の言語を用いながら市民と異文化交流を深める「ワールド・ランゲージ」コーナーも設置される。「Space Dokkyo Univ.」では、本学学生団体やゼミにより、フェアトレードカフェの設置、世界が抱える経済格差民族の問題についての研究発表やトークイベントなどが開催される。

  • 学生による企画・運営イベント

国際交流センターの下、学生スタッフ自ら企画・運営するイベントが1年を通じて行われている[107]。主なイベント:International Spring Party (4月)、国際村一番地 (6月)、Campus Outing(バスハイク) (10月)、日本文化体験ツアー (12月)、留学生Farewell Party (7月、1月)。「Campus Outing」や「日本文化体験ツアー」では、本学学生と留学生が、浅草とちぎ蔵の街などへ出掛け、日本文化を体感しながら、異文化交流を行う「キャンパスアウティング」が行われている。[108]

  • グローバルイベント

教育研究支援センターにより開催される在学生を対象としたワークショップで、様々なテーマで行われる。本学講師の現役プロ同時通訳者による、新聞や図書館を活用した情報収集・学習方法や[109]毎日ウィークリーの編集長を講師に招いての英字新聞活用術[110]、各国からの留学生とのトークイベント[111]などが開講されている。

  • その他

天野貞祐記念館大講堂に外部の劇団や演奏家などを招き、海外の文化に親しみ、交流するイベントが頻繁に催されている。2017~18年には、インターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドンにより『十二夜』『ロミオとジュリエット』(シェイクスピア)が上演されている。Pre-Performance Lecture(事前講義)では、英語学科教授による劇の登場人物やセリフの解説が行われる[112]。 17年にはフランス近代音楽のコンサート、フランス語詩の朗読会なども開催されている。

  • 環境関連イベント

環境意識の推進を目的として、様々なイベントが開催されている。

国際環境経済学科の「再生可能エネルギー普及プロジェクトチーム」と有志学生による企画運営で「持続可能な地球社会」をテーマに環境週間が実施されている。「地球温暖化省エネ」「」など、環境に関する講演会討論会が行われ、「講演・討論会 フクシマの未来を考える」も毎年開催されている[114]。学内で栽培したラベンダースティック種子の配布、ファーマーズマーケットの開催などが行われている。

  • 伝右川再生会議

2014年より、本学学長・学生・市民団体を交えて、伝右川の浄化や、川を中心とした賑わいの再構築などについて、「流域の思想」に基づいた話し合いが行われている。流域の思想とは ~~「川というものは、その流域で暮らす、上流域、中流域、下流域の人たちのつながりも含めて、自然環境とのかかわりあい方や考え方を形成するための大きな母体になる」~~ (環境報告書2013より抜粋) という考え方である。

  • ホタル観賞会

環境共生研究所がキャンパス内で、ホタルの飼育・羽化を行っており、地域住民との交流を目的として、開催されている[115]

  • キャンパス内での農業体験

キャンパスの芝生広場内に造成されている水田に、経済学部生が福島県産コシヒカリの苗を育てている。コメ作りの体験を通して食料農業環境のつながりを考えることが目的。近隣保育園の園児も参加し、地域の環境教育にも貢献している。田植え草取り稲刈り脱穀といったコメ作りの過程を学生が行い、秋には収穫したコメでおにぎりを作る。[116]

  • その他のイベント

上記以外にもさまざまなイベントが開催されている。

  • 学園祭

獨協大学の学園祭は「雄飛祭」と呼ばれ、近年では10月末〜11月初旬の土・日曜日の2日間の開催となっている。雄飛祭実行委員会が中心となって運営を担当し、参加団体は體育会や愛好会サークルゼミなどで、種々のイベントが催される。また例年6月上旬に文化系サークルが中心となる「創造祭」も行われる。[117]

  • 体育祭~スポーツフェスティバル

体育会本部主催で行われる。スポーツを通じ、学生が学部・クラブ・サークル・学年の垣根を超え、親睦を深める。王様ドッジボール、しっぽ取り、30人31脚、大縄跳び、綱引き、選抜リレーなどが競技される。[118]

  • ホームカミングデー

卒業後に節目の年を迎えた卒業生を対象にしたイベント。同窓会創立の節目の周年を記念し全卒業生を対象に実施する年もある。卒業生を本キャンパスに招き、学生団体によるパフォーマンスや、懇親会が催される[119]

過去の実例 (一部)

※(記載がない出典は全て本学HP 括弧内は掲載日時 DN=獨協大学ニュース)

  内容
  • 講演会・学内イベント
  • 国連広報センター所長による難民移民に関する講演 (交学科HP N&T 2017.6.17)
  • 「写真展: 熱砂のかなたに」 ヨルダンに避難したシリア難民の写真 (交学科HP N&T 2017.7.18)
  • 本学教員による「ロヒンギャ難民に関する研究報告会」(本学HPイベント情報 2018.1.19)
  • 国際NGO 「ADRA Japan」による講演会(交学科HP N&T 2018.9.11)
  • 講演会「暮らしのなかの言葉とアート」英語学科主催 スピーカー・温又柔 (本学HP イベント 2018.10.26)
  • 第6回経済学部プレゼンテーション・コンテスト開催[注釈 50] (2018.11.7)
  • 国際教養学部が「ビブリオバトル」を開催 (2018.11.23)
  • TOEIC講演会「TOEIC(R) L&R テスト対策 “壁を突破するための技術”」(2018.11.29)
  • 外国語学研究科キャリアデザイン・シンポジウム「可能性を広げるキャリアデザイン」[注釈 51] (2018.12.5)
  • グローバルイベント「クリスマスソングをマスターし、発音力をUP!(講師:浜家有文子)」を開催 (2018.12.5)
  • 国際教養学部 35周年記念館小講堂にてPresentation Championshipを開催(2018.12.5&6)
  • Earth Week Dokkyo 2018 ~Winter~[注釈 52](2018.12.10&11)
  • 英語学科 「国際ツーリズム・キャリア講演会」 <ツアー・エージェント特集[注釈 53] (2018.12.12)
  • 英語学科ゼミ 「国際ツーリズム講演会」[注釈 54] (2018.12.12)
  • 報告会・パネルディスカッション 「平和構築において日本が果たすべき役割とは」 (スピーカー:千田善[注釈 55]、および本学フランス語学科生」[注釈 56])(2018.12.13)
  • 講演会 「ダイナミックな科学技術の挑戦と日本の力」(スピーカー:山根一眞)[注釈 57] (2019.2.9)
  • 経済学部ゼミ 環境教育の実地として、キャンパス内の実験用水田稲刈りを行う (2019.10.11)
  • 「獨協大学留学フェア2019」を開催[注釈 58] (2019.10.14)
  • 経済学部総合講座「なぜ女の子支援が必要なの~SDGs時代に生きる私たちにできること」開催(スピーカー:冨永愛[注釈 59] (2019.10.15)
  • 第7回経済学部プレゼンテーション・コンテスト開催[注釈 60] (2019.10.29)
  • 写真展「Portraits of Refugees in Japan 難民はここ(日本)にいます」 および関連ワークショップ開催[注釈 61] (2019.11.13~27)
  • 講演会「東西文化交流への想い~バレエのコラボレーションによって生まれるもの~」[注釈 62] (2019.11.20)
  • 「落語家が教える『伝える力』~人の心をつかむプレゼン技術~」(スピーカー:林家たま平) 開催。講演後、演目『死神』を披露[注釈 63]。 (2019.11.22)
  • 埼玉県庁による出前講座」 県庁担当者による、地方分権に関する講義が行われた[注釈 64]。 (2019.11.30)
  • 図書館展示 「ドイツ表現主義からバウハウスへ ―芸術家たちの足跡―」 実施[注釈 65] (2019.11.25~12.14)
  • 英語学科主催 「国際ツーリズム・キャリア講演会<JR東日本運輸,多角的サービス事業>[注釈 66]」 (2019.12.3)
  • 英語学科主催講演会 暮らしの中の言葉とアート「お笑い、政治、国境を越える日常」(スピーカー:村本大輔[注釈 67])(2019.12.13)
  • Earth Week Dokkyo 2019~Winter~」[注釈 68] (2019.12.9~14)
  • 英語学科主催講演会 「国際協力の第一線で子供たちを笑顔にする」[注釈 69][120] (2019.12.19)
  • 交流文化学科フォーラム「アフリカ難民支援の最前線から―国際協力NGO―」[注釈 70] (2019.12.19)
  • 交流文化学科講演会「ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で『移民』になった私の物語」(スピーカー:ナディ[注釈 71] (2020.1.14)
  • 法学部主催 外務省国際機関人事センター協力「国際機関で働きたい人のためのキャリア・ガイダンス」開催[注釈 72] (2020.1.14)
  • 英語学科主催 「言葉通訳不能性から考える、ポスト・トゥルース時代のコミュニケーション」開催[注釈 73] (2020.1.21)
  • GLOBAL FRONTIER:Virtual Fair 2020開催[注釈 74](2020.10.19~28)
  • 学外研修など

2011年以降の実績の一部

  • 「日経GSRプロジェクト」での受賞[注釈 88] (2012.9.24~2014.9.29)
  • 「大学経済ゼミナール那須塩原市活性化プレゼン大会2014」で準グランプリ (2014.12.18)
  • 英語学科学生が「通訳コンテスト[122]で入賞 (2014.12.18)
  • 「立川町活性化インターカレッジコンペ」2012年より5年連続受賞。 (2016.11.30)
  • 春日部市大学生政策提案コンテスト2015」で最優秀賞 (2015.10.20)
  • 「日本遺産 かかあ天下ぐんまの織物語 魅力発信 学生企画コンペティション2016」最優秀賞 (2016.12.8)
  • 「大学生観光まちづくりコンテスト」準優勝およびパフォーマンス賞 (2017.9.12)
  • 交流文化学科「Dokkyo Together[123]」が国連HPで紹介される (2017.10.3[124])
  • 経済学部ゼミ「春日部市大学生政策提案コンテスト2017」審査員特別賞 (2017.11.20)
  • 英語学科ゼミ「my Japan Award 2017」河尻亨一[125] (2017.12.18)
  • 経済学部ゼミ 福井県大野市主催の「~磨き輝かそう大野の宝~越前おおの観光プロデュースコンテスト2018」で最優秀賞と市民賞をダブル受賞(2018.8.9)
  • 英語学科 & 交流文化学科ゼミ 観光学術学会の「学生ポスター発表セッション」において最優秀賞(1位)を受賞 (2018.8.30)
  • 経済学部ゼミ 福井県おおい町まちづくり政策コンテスト」で特別賞を受賞 (2018.11.14)
  • 経済学部ゼミ 「春日部市大学生政策提案コンテスト2018」で優秀賞を受賞 (2018.12.7)
  • 経済学部ゼミ 「食品ロス削減活動」が消費者庁ウェブサイトに掲載される (2019.1.29)
  • 経済学部ゼミ 「五輪パラリンピック1年前イベント」にブースを出展 (2019.8.24)
  • 経済学部生 準ミス・ワールド・ジャパンに選出 [126] 英語ディベートでの上位入賞や、英語でのスピーチ、持続可能な開発目標(SDGs)に関するプレゼンなどを行った[127]
  • 経済学部ゼミ 「大学生観光まちづくりコンテスト 北陸ステージ」で、ポスターセッション賞を獲得 (2019.9.10)
  • 交流文化学科生 「日中韓観光未来世代フォーラム」で、優秀賞(2位)を受賞 (2019.10.7)
  • 本学学生が草加市内の中学3年生に英語検定試験直前学習会で講師を務める (2019.10.9)
  • アカペラサークルのOLFM、演劇研究会が「第17回草加宿場祭り」に参加・パフォーマンス披露 (2019.10.18)
  • 経済学部ゼミ 「第66回日本学生経済ゼミナール・プレゼンテーション部門予選会」 にて優秀賞を受賞[注釈 89] (2019.11.6)
  • 経済学部ゼミ 「行動経済学会第13回大会」 で表彰される[注釈 90]。 (2019.11.12)
  • 経済学部ゼミ 「グローバルフェスタJAPAN2019」(お台場) および 「エコメッセ2019inちば」(幕張メッセ) に出展[注釈 91]。 (2019.11.12)
  • 英語学科ゼミ ドキュメンタリー短編映画「ダイヤモンドの来た道~シエラレオネ 採掘現場の声~」映画感想文コンクール[注釈 92]で優秀賞・学校賞を受賞 (2020.1.20)
  • 法学部生 「ミス日本」ファイナリスト選出。「水の天使」[注釈 93]を受賞[128]。 (2020.1.20)
  • ドイツ語学科生 「2019年度冬期ドイツ語技能検定試験1級に1位で合格(DN 2020.4)
  • 国際教養学部生 文部科学省「トビタテ!留学JAPANプログラム第12期派遣留学生」に採用[注釈 94](DN 2020.4)
  • 2020年度プロ野球ドラフト会議にて本学学生の並木秀尊がヤクルト5位の指名を受ける[129]

社会との関わり

区分 内容
フォーラム・シンポジウムの開催

上記の「獨協インターナショナルフォーラム」の他にも、各研究所や学部などによって、様々なテーマについてのシンポジウムフォーラムが頻繁に行われている。

実績一部 (記載がない出展は全て本学HP 括弧内は掲載日時 DN=獨協大学ニュース)

  • 草加市制50周年記念シンポジウム[130] (2008.4~9まで全4回)[注釈 95]
  • 獨協大学 天文・宇宙Weekでの講演、シンポジウム[注釈 96](2011.5)
  • 獨協大学英語教育研究会(DUETA) 第21回講演会「基礎の定着~英語教育最大の課題~」開催(2017.2[131])
  • 地域と子どもリーガルサービスセンター「10周年シンポジウム」開催(2017.3[132])
  • 第29回 獨協インターナショナル・フォーラム「ドイツ文化とルター ―その今日性をめぐって ―」開催(2017.11[133])
  • 地域総合研究所講演会「地域の自治体づくり―政策法務の見地から」開催(2017.11[134])
  • 「第8回低炭素まちづくりフォーラム in 埼玉」開催[注釈 97](2017.12[135])
  • 外国語教育研究所 第6回シンポジウム「教育現場での特別支援の現状と課題」開催(2017.12[136])
  • 獨協大学・草加市地域研究プロジェクト 研究発表会「草加市の子どもと英語教育」[注釈 98])(2018.3[137])
  • 英語教育研究会(DUETA)第8回ワークショップ「英語授業体験:ことばの処理過程からみる英語学習のつまずき」(2018.7)
  • 外国語教育研究所 第8回公開講演会「英語文学を読むことで英語教育が見えてくる」(2018.7)
  • 第5回 伝右川再生会議2018[注釈 99](2018.11)
  • 2018年度 環境共生研究所シンポジウム「SDGs時代のまちづくり」(2018.11)
  • 第30回獨協インターナショナル・フォーラム 「人口減少・高齢化社会での住宅と法――空き地空き家・所有者不明・コンパクトシティ――」[注釈 100](2018.11)
  • 日本EU学会 第39回研究大会「ポピュリズムとリージョナル・アクターとしてのEU」[注釈 101](2018.11)
  • 国際共同研究助成によるワークショップ「ドイツ・ルネサンス美術における革新性とは何か」[注釈 102](2018.11)
  • 外国語教育研究所 第7回シンポジウム「小学校英語-現状と課題」[注釈 103](2018.12)
  • 公開講演会 「写真と生活、アートと社会」[注釈 104](2018.12)
  • 英語教育研究会(DUETA)第23回講演会 「さまざまな英語教育調査から見た話すこと・書くことの指導と評価」[注釈 105](2019.2)
  • 外国語教育研究所 研究例会「英語教育における高大連携の実践報告」(2019.1)
  • 国際共同研究助成によるワークショップ「ドイツ・ルネサンス芸術の研究」[注釈 106](2019.3)
  • 外国語教育研究所 第9回公開講演会「Professional Identity Development among Foreign Female English Teachers in Japan」[注釈 107](2019.5)
  • 外国語教育研究所 研究例会「Curiosity: Its Historical Background, Conceptual Analysis, and Pedagogical Relevance」(2019.6)
  • 英語教育研究会(DUETA)第9回ワークショップ「「書く」ことを通して「書ける」ようになる? ―コミュニケーションを支える文法の指導―」(2019.7)
  • 獨協大学地域総合研究所シンポジウム「埼玉の魅力創出、発信と埼玉の未来」[注釈 108] (2019.10)
  • 第31回獨協インターナショナル・フォーラム「社会ネットワーク分析の新潮流[注釈 109] (2019.11)
  • 埼玉県・ブランデンブルク州姉妹提携20周年記念日独シンポジウム「日独両国の更なる協力の可能性と自治体の役割」が、埼玉県、ブランデンブルク州、本学との共催で行われ、在日ドイツ連邦共和国大使館首席公使、ブランデンブルク州法務・ヨーロッパ・消費者保護省法務国際局長などが講演・意見交換を行った[注釈 110]。 (2019.11)
  • ほぼスカイツリーライン地域ケアコンソーシアム大会「暮らしから医療・福祉を共に考えてみよう」を後援・本学が会場となる[注釈 111] (2019.12)
  • 獨協大学国際共同研究「学校教育活動の「法化」現象に関する東アジア比較研究:いじめ・学校暴力対策法制の展開を中心に」開催[注釈 112](2020.1)
  • 獨協大学英語教育研究会(DUETA)第24回講演会「小学校外国語・外国語活動の今-草加市の英語教育の実践から」[注釈 113] (2020.2)
  • シンポジウム「AI翻訳外国語教育[注釈 114](2020.3)
  • 第1回 国際教養学部言語文化学科研究会「戦後台湾人作家太平洋戦争の記憶」(2020.8.5)
  • 第2回 国際教養学部言語文化学科研究会「韓国における<遣唐使>研究の成立と意義」[注釈 115](2020.9.30)
  • 獨協大学外国語教育研究所主催 第10回公開講演会「AI時代の外国語教育を考える」[注釈 116](2020.11.13)
  • 第3回 国際教養学部言語文化学科研究会「『源氏物語』の「なでしこ」「とこなつ」と「垣」―歌ことばのつながり」[注釈 117](2020.11.18)
その他
メディア関連

脚注

注釈

  1. ^ 「実学の伝統」とは「グローバル人材育成」の実践的な教育を行うこと。「人間尊重の思想」とは、道徳教育に基づいたもので、カント哲学の権威であった天野によるドイツ教養主義教育哲学に根差した思想
  2. ^ 特に、本学における「障がいのある学生支援に関する基本方針」と「LGBTQ学生の支援に関する基本方針」に関して、学生支援のための制度整備を加速していく方針
  3. ^ 法律学科のみ他言語を第1外国語として選択可能
  4. ^ ①で専攻語として学んでいる言語を履修することは出来ない
  5. ^ ドイツ語・英語・フランス語、それぞれの言語に関する書籍・新聞・雑誌、AsiaSat衛星やCS放送でのニュースの閲覧や視聴が可能
  6. ^ 中国語、スペイン語、韓国語、日本語に関連した資料の閲覧や活動が可能
  7. ^ 主に北米ヨーロッパの言語
  8. ^ 主に環太平洋地域の言語
  9. ^ 留学生帰国生向け
  10. ^ 現代英語で書かれた文献を用いて、専門分野について学ぶ科目。講義が全て英語で行われる科目も設置されている
  11. ^ 法律に関する英語文献講読
  12. ^ 英語圏の文学」「アメリカのエスニック・ヒストリー」「ドイツ語圏の歴史・文化史散歩」「スペイン研究」「中国史」など)
  13. ^ オールインキャンパス・小規模な総合大学であり、他学部の専門科目履修も容易
  14. ^ コーディネーターを中心とした複数のスピーカーによる輪講形式で行われる
  15. ^ 記載科目は、一部「実践科目」も含む
  16. ^ 経済学部において、「環境政策学」や「持続可能性」に関する専門教育が行われている。「全学共通カリキュラム」内にも、「環境共生研究所」の研究員が講義を担当する「環境学」をはじめとした、環境学各論科目や関連科目が設置されている
  17. ^ 環境問題に関する豊富な図書雑誌辞典などが閲覧可能
  18. ^ 伝右川の投棄物サルベージ活動など。「さいたま環境賞」を受賞している。2018年には、過去17年間にサルベージした自転車の合計台数が1,000台数を超え「草加市市政功労者」に選定された
  19. ^ 本学、草加市UR都市機構で、本学のキャンパス再編や、今後のまちづくりなどについて話し合い、地域の発展に貢献するべく連携を行っている。2010年より毎年行われている
  20. ^ 草加市の知的拠点して「情報収集・発信、提言」を行っている。「客員研究員」として外部の様々な有識者と連携を取っており、草加市八潮市越谷市などの職員も含まれている
  21. ^ 産学官連携として、「草加市との各種協定」を結び、獨協大学、草加市、草加商工会議所の三機関で、地域活性化を目的として行っている。2013年に「草加市・獨協大学地域研究プロジェクト」に関する基本協定書が整備され、産学行連携が本格的に推進されている
  22. ^ 近隣児童への英語教育日本語教育や、近隣住民参加型の国際交流イベントなどの開催など、本学と草加市は様々な面で共同の取り組みを行っている
  23. ^ 高度な語学力」 「専門性」 「多様性への理解力」を兼ね備え、人種/民族/宗教/性差/性的指向/身体的特徴/障害などに偏見を持たず、様々な人と協働できる人材
  24. ^ 多言語多文化共生への理解」および「学際的教養」を兼ね備えたを人材
  25. ^ 外国語学部共通科目」と「交流文化学科の専門科目」 が学部共通科目として開講されている
  26. ^ 東京の文化的独自性を講義 (社会学/地理学/建築史など) と東京各地への実地調査 (「山の手下町 (本郷広尾六本木浅草)」「水の都 (深川月島)」「ジブリの舞台 (多摩)」など ) を組み合わせて考察していく
  27. ^ 専門科目の中には環境問題EUとの関わりからドイツ語圏を考察する科目も設置されている。また、哲学を学ぶ「ドイツの思想」も設置されており、獨逸学協会学校時代より、西周天野貞祐など希代の哲学者が、その歴史に名を刻む本学の伝統・面影を残している
  28. ^ 「Reading StrategiesⅠ~Ⅳ」(1~2年次必修)など、主に読解リスニング発音に関する科目。ただし「Reading Strategies」はⅠ・Ⅱの上位クラス、Ⅲ・Ⅳの過半数のクラスは英語で行われる
  29. ^ 2年次以降のESAP科目の履修に向けて、読解力の強化・語彙増強・英語による思考力の養成、などが行われる
  30. ^ アカデミック・ライティングの技法や、論理的思考力の訓練が行われる
  31. ^ 授業を、ディスカッションプレゼンテーションなど、Speaking/Writingを中心に行う言語活動の場とすることでReadingListeningも含めた総合的な語学力を養成する。
  32. ^ 特定のテーマ (「Intro to Africa」や「World English」など) を英語で学ぶことでEGAPの総合的な養成を行う。
  33. ^ Web教材の活用により、Vocabulary/Reading/Listeningに関する学生の自律学習環境が完備されている
  34. ^ TOEFL・TOEIC対策などの実践的な訓練を行う側面もある
  35. ^ 国際情勢や国際理解について英語で学ぶ。
  36. ^ ルイヴィトン/ティファニー/ゴールドマン・サックス等から、そのアイディア戦略を考察する。
  37. ^ ディズニー研究を行う。
  38. ^ ツーリズムについて学ぶ。「アメリカの国立公園環境政策」など、英語学科独自の内容も扱う
  39. ^ 国内のフランス関連の学科としては、最大規模の教員数を揃える。フランス語圏フランコフォニーについて政治経済などの社会科学的側面も充実した総合的なアプローチを行える大学は、全国でも少数である
  40. ^ 国際教養学部の各言語の演習科目は、本来は他学部学科生は履修不可だが、交流文化学科生のみ履修可能
  41. ^ [「IE」「S」「W」の3タイプの科目が用意されており、「IE」ではReadingとDiscussion、「S」ではPresentationと定型表現の口頭演習、「W」ではアカデミックライティングの訓練が行われる。「S」はⅠ/Ⅱのみ。
  42. ^ プロジェクトを通じた課題解決型学習 (PBL)が、本学の中でも特に活発に行われており、PBLをテーマにしたゼミが設置されている他、「経済学部プレゼンテーション・コンテスト」が毎年開催されている ※本学HPイベント情報 2017.10.25 。その他、学外コンペへの参加も活発に行われており高い成果を挙げている。(→#社会との関わり)
  43. ^ 法学部の総合政策学科と類似したテーマについて経済的な側面からアプローチしている
  44. ^ 国際学際」をコンセプトとし、経済学部国際関係学部環境科学部の要素を兼ね備えた、日本で初めて設置された学科である
  45. ^ 専門科目の法政総合講座では、各分野の専門家をゲストスピーカーとして招き、裁判傍聴や模擬裁判、矯正施設の参観、税関証券取引所見学など、法律が実際に適用される場面への体験学習も取り入れている
  46. ^ 本学の中ではカリキュラムの制約が多く、全学共通カリキュラム科目を除き、(履修自体は可能だが) 他学部の科目は卒業要件として認められない
  47. ^ 本学の中ではカリキュラムの制約が多く、全学共通カリキュラム科目を除き、(履修自体は可能だが) 他学部の科目は卒業要件として認められない
  48. ^ 政策地域」科目郡が設置されており、「地域地方」が直面する様々な課題の背景や解決方法を考察していく。「環境人権福祉」を軸とし、「グローバルな問題をローカルな視点から考える」ことに重点を置いている
  49. ^ 学生棟のみ6階構造
  50. ^ 全27チーム中、8チームが本選出場。最優秀賞のプレゼンテーマは「環境教育で次世代に繋ぐ ~私たちの取り組みと獨協大生1人ひとりの役割~」
  51. ^ 本学大学院研究科修了者の現デロイトトーマツコンサルティング勤務者・フリーアナウンサーなどがパネリストとして参加。在学生にとってOBOG訪問の機会ともなる
  52. ^ 水月湖年縞の現物を特別公開!」、「エッグキャンドルナイト」、「福島県集落復興支援物産展」などが行われる
  53. ^ 現在、JALJTBで勤務する、本学英語学科・交流文化学科卒業生によるトークイベント
  54. ^ 現在、ANAパイロットとして勤務する、本学英語学科卒業生による少人数型トークイベント
  55. ^ クロアチア語通訳国際ジャーナリスト
  56. ^ 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第7期派遣留学生として、ボスニア・ヘルツェゴビナの「子ども戦争博物館」でインターンシップを行った
  57. ^ テーマ:「小惑星探査機はやぶさ1から2へ」「世界標準のものさし 水月湖『年縞』」「驚愕の観測・発見が続いているアルマ望遠鏡」「日本初の新元素ニホニウムの合成」「福島第一原発の廃炉技術」など
  58. ^ 外部協力団体: 海外留学推進協会(SAA)、カナダ大使館、CIEE国際教育交換協議会、埼玉韓国教育院、ドイツ学術交流会(DAAD)、日本英語検定協会、日本スタディ・アブロード・ファンデーション(JSAF)、日本ワーキング・ホリデー協会、Campus France フランス政府留学局、EducationUSA/アメリカンセンターJapan、HSK日本実施委員会
  59. ^ 富永がアンバサダーを務めるジョイセフと連携企画
  60. ^ 最優秀賞のテーマは、「コメを肉へ~ラオスにおけるコメの飼料代替~」 本学OBの衆議院銀田畑裕明が講評を行う
  61. ^ 「交流文化学科創設10周年記念事業」の一環として企画。日本で暮らしている難民を 宮本直孝氏撮影の9枚のポートレートで紹介。ワークショップではクルド人学生との交流会、「クルドを知る会」代表とのディスカッションなどが行われる
  62. ^ 日本文化を研究する国際教養学部ゼミと、グローバリゼーションを研究する経済学部ゼミの共催。父母の会後援。第1部「ゼミによる活動報告」、第2部「福島県富岡町の現地調査報告」、第3部「観世流シテ方能楽師津村禮次郎氏、クリストファー・ムーア氏(英国のバレエ団Ballet Theatre UKで芸術監督)、本学教員による対談」が行われた。第3部では本学学生が通訳を務めた
  63. ^ 教育研究支援センター主催の自律学習支援特別講座
  64. ^ 埼玉県庁からの打診により実現した
  65. ^ 2019年は「バウハウス」の創立100年という記念年であることから、本学所蔵の「ドイツ表現主義文庫」より抜粋された関連貴重書が展示される
  66. ^ 現在、JR東日本に勤務する本学英語学科卒業生による講演。JRの多角的サービス事業(クルーズトレイン駅ビルカード事業、海外事業、英語を用いたサービス業務などについて話した)
  67. ^ 村本大輔氏が自身の体験をもとに、漫才と政治、アメリカでのスタンドアップコメディについて語る。
  68. ^ 今回のキャッチコピーは「『地球問題』って誰の問題?~始まる、地球のための1習慣~」。エッグキャンドルナイト、Climate reality project参加者によるワークショップ、地球問題についての公開授業、経済学部ゼミによる福島県耻風地区農産物マトン丼の販売および活動内容のプレゼンテーションなど20の企画が行われる
  69. ^ 「国際関係特殊講義」の一環として行われるが、どの学部学科生も参加可能。国際開発NGO職員による講義
  70. ^ 現在ケニア在住、在ケニア日本国大使館勤務の交流文化学科1期生がゲストスピーカー
  71. ^ 書籍『ふるさとって呼んでもいいですか 6歳で「移民」になった私の物語』の著者
  72. ^ 国際機関や国際社会で活躍する人材となるための必要な情報とノウハウについて外交官が講演を行った
  73. ^ 哲学者パンクロッカーのSO-RI-氏が講師の講演会
  74. ^ 【外部協力団体】オーストラリア大使館カナダ大使館ドイツ学術交流会ニュージーランド大使館ブリティッシュ・カウンシルEducationUSA東京CIEE国際教育交換協議会日本ワーキング・ホリデー協会 など
  75. ^ 大使と学生による英語での質疑応答などが行われた
  76. ^ フェアトレード推進オーガニック被災地復興支援について学んだ
  77. ^ 文化人類学者現地調査や、展示を作るプロセスなどについて学んだ
  78. ^ アジア・グランド・ツアーに出航直前の「飛鳥II」を視察
  79. ^ 環境法国際法の見地から考察
  80. ^ ラオス教育医療保健観光についてのプレゼンや、各大学との親睦・交流を行った
  81. ^ 外務省主催プログラム。本学学生と、韓国の大学生が「日韓の歴史認識」「世界の経済格差」などについてディスカッションを行った
  82. ^ スペイン語による草加市の名産歴史文化遺産などの案内や、インタビューを行った
  83. ^ 地域おこし活動を行っている学内のゼミ(外国語学部・経済学部・法学部・国際教養学部)がそれぞれの活動内容を報告した。参加ゼミの活動テーマは「富山県立山町インターンカレッジコンペティションフィールドワーク」、「福島県喜多方市本村地区における集落復興支援活動」、「Plastic Free 生活にかかわる各種活動」、「埼玉県草加市における各種まちづくり活動」、「埼玉県草加市福祉祭・中央公民館祭ボランティア/小川町武蔵ワイナリー作業ボランティア」、「越谷レイクタウン大相模調節池の景観整備にかかわる埼玉県埼玉大学との連携活動/新潟県佐渡島達者集落との連携活動」、「埼玉県飯能市における間伐材を利用した防獣柵の作成活動/福島県南会津町耻風(はじかぜ)地区における集落復興支援活動」
  84. ^ 会社法を学んでる両ゼミ学生が、企業買収をテーマに、事例研究・意見交換・研究発表を行った。その後、両大学の親睦会も行った。
  85. ^ 「日本は小売店の深夜営業を禁止すべきか否か」「日本の消費税を10%から25%に引き上げるべきか否か」「煽り運転に対する罪を現状から重くするべきか否か」の3テーマについて議論
  86. ^ 知識の伝達方法の工夫、行動科学を取り入れた歯磨き習慣定着のための仕組みなどについて解説
  87. ^ 話題の最新鋭機 A350-900を真近で見学した。
  88. ^ 2012年から2014年まで、参加し4回受賞している。2013年および2014年は最優秀賞。
  89. ^ 4チームが出場し、2チームが受賞。受賞チームのテーマは「通勤の混雑緩和について」、「なぜモラトリアム型フリーターを選択するのか」
  90. ^ 「第2回学生論文コンテスト」で優秀賞を獲得したことによる。論文タイトルは「奨学金過剰需給の解消に向けた行動経済学的アプローチ」 受賞論文は学会機関紙「行動経済学」第13巻に掲載予定
  91. ^ ネパール人身売買の被害にあった女性へのエンパワーメントに関する展示。被害女性が制作したエシカル製品の販売を行った
  92. ^ 主催:特定非営利法人ダイヤモンド・フォー・ピース
  93. ^ 水循環と豊かで清廉な水を守る人々の心と技に関する培った知識と体験を広く伝えることが目的。国土交通省・厚生労働省など水関連業界の期待を受けて活動する
  94. ^ 「日系企業のビジネス現場における通訳の重要性」をテーマにメキシコに留学
  95. ^ 本学と草加市の共催。本シンポジウムをはじめとした「草加市制50周年事業」への本学の貢献や、各研究所の実績が高く評価され、本学へ草加市より感謝状が贈られた鴨下一郎環境大臣増田寛也総務大臣埼玉県知事、および副知事草加市長が参加し、本学の各研究所職員や、森永卓郎教授などと議論を行った。
  96. ^ 立川敬二宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長による講演、佐藤勝彦自然科学研究機構機構長をはじめとした天文・宇宙科学分野における研究者やエンジニアによる総計21に上る講演、シンポジウムが開催された。また、翌年の2012年1月8日には天野貞祐記念館大講堂にて「獨協大学 天文・宇宙Week特別企画」が開催され、はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授による特別講演が行われた。この様子はニコニコ生放送でライブ中継され約4万人が視聴している。講演後には、映画『はやぶさ遥かなる帰還』の原作者である山根一眞経済学部特任教授の進行のもと、川口教授と、同作品主演で川口教授役を演じた俳優渡辺謙、作品を企画した東映株式会社の坂上順エグゼクティブプロデューサーと同社菊池敦夫制作部長を交えたトークイベントが行われ、この模様はスポーツニッポンの他、毎日新聞デジタルMANTANWEB 映画.comニュース、シネマトゥデイでも紹介された。
  97. ^ 同フォーラム実行委員会と本学の共催。中川雅治環境大臣などを交えて低炭素社会の実現に向けて、ワークショップやパネルディスカッションを行った。
  98. ^ 草加市在住も子ども達の英語学習実態や学習意欲を多角的に調査することを目的とした研究プロジェクト。草加市内の半数におよぶ保育園幼稚園小学校の協力のもと行われた。研究チームには本学英語学科教員の他、埼玉大学教育学部教員なども参加している。
  99. ^ 専門家の講演、川の水質改善活動について議論、カヌー体験会&川の生き物調査・水質調査などが行われた。
  100. ^ フランス国立科学研究センター所長、日仏会館研究員、サン=テティエンヌメトロポール副本部長などが講演。
  101. ^ 本学が会場となる。一般公開セッションを本学が共催
  102. ^ アンヌ・マリー=ボネ教授(ボン大学)、ゲルマン民俗博物館学芸員が講演。
  103. ^ 東京学芸大学教育学部教授などが講演)
  104. ^ 本学ドイツ語学科出身の写真家・およびエストニア芸術大学講師による講演会
  105. ^ 講師:根岸雅史東京外国語大学教授
  106. ^ 本学教員およびデュースブルク=エッセン大学教授が講演
  107. ^ お茶の水女子大学教授のダイアン・ナガトモ氏が講演
  108. ^ <ゲストスピーカー>徳永友一(本学卒業生、「翔んで埼玉」脚本家) <後援>国土交通省関東地方整備局、埼玉県
  109. ^ 後援:草加市・数理社会学会 スピーカー:フローニンゲン大学准教授、テキサス大学特別教授、ケンタッキー大学准教授、スウィンバーン工科大学上級研究員、東北大学教授、名古屋大学准教授、Sansan株式会社研究員、本学教授
  110. ^ 他、埼玉県国際課課長、ゲーテ・インスティトゥート語学部長、本学教授なども交え、現在の日独関係、国際社会における両国の位置、草加市とブランデンブルク州の類似点と相違点、それに基づき「両自治体とも、首都に接している都市部と豊かな自然を有する地域が共存している」という共通点があり、その強みを活かす為の施策などについて議論された。
  111. ^ 森永卓郎経済学部教授による基調講演、本学ゼミ学生によるポスターセッション参加
  112. ^ 本学研究員の他、国家教育研究院教育制度及び政策研究センター、日本女子大学檀国大学校韓国教員大学校の研究者が発表
  113. ^ 草加市教育委員会がスピーカー
  114. ^ 外国語学研究科・外国語学部ドイツ語学科主催 「AI翻訳の利用を学生に禁じるのではなく、外国語教育にうまく活用していくにはどうすればよいのか」がテーマ 東京大学教養学部・関西大学外国語学部教授が発表者
  115. ^ Zoom開催のみ
  116. ^ オンライン講演会 スピーカー:川添愛 外国語教育におけるA I技術の活用可能性と課題について
  117. ^ Zoom開催のみ
  118. ^ 「世の中に流伝している部数がきわめて少なく、稀(まれ)にしか巡り合うことができない本」(「コトバンク」より)
  119. ^ 後援:外務省文部科学省ブリティッシュ・カウンシルカナダ大使館埼玉県埼玉県教育委員会草加市、草加市教育委員会、埼玉新聞社NHKさいたま放送局テレビ埼玉、獨協大学同窓会
  120. ^ ベトナムフィリピンにおけるデング熱の流行予測のために降水量などの衛星データの活用」に関する研究
  121. ^ 研究テーマは「J.S.バッハの教会声楽作品研究」 立教大学によるキリスト教音楽・芸術領域に関する賞https://www.rikkyo.ac.jp/news/2019/11/mknpps0000011yt7.html
  122. ^ 公正取引協会が独占禁止法を中心とした経済法学の振興を図るため、昭和60年度に設置
  123. ^ 日本ドイツ学会が「ドイツ語圏に関する優れた研究業績を顕彰・ドイツ語圏に関する学際的学術研究の発展」を目的として設置。
  124. ^ 2019年の学生食堂リニューアルの際、それまで使用していた備品を、草加商工会議所を通じて、複数の団体に寄贈した
  125. ^ 山里における食文化や環境保全活動に関して、実地研修を行った
  126. ^ 羽咋市の施設を視察し、地方創生の現場を学んだ
  127. ^ 「父母の会」との連携取組。若者の野菜不足解消に向けた知識の習得や実践を目指した活動を行っている。野菜摂取の充足度を測る機器の設置や、1日に必要となる野菜の量の半分が摂れる一汁一菜の特別メニューの販売を行った。

出典

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  2. ^ 大学ホームページにおける記述、学生向けシラバス、獨協大学ニュースなどより
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  24. ^ 言語学系の科目に関しては、外国語学部内に設置されている専門科目は、主に各専攻語の個別言語を対象にした物(英語学フランス語学など)だが、本科目郡には、「言語学概論」「意味論」「談話論」「応用言語学」「第二言語習得」などの一般言語学に関する科目や、「日本語文法論(形態論統語論)」「日本語教育」など日本語学に関する科目、「ロマンス語研究入門」「ラテン語」「古代ギリシア語」などの科目も設置されている。全学科生を対象とした「日本語教員養成課程」が設置されている。
  25. ^ 外部の社会人講師を招き、マーケティング企画提案等の「リアルな課題」に取り組む。 本学HPニュース 2018.12.4
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  38. ^ 地元草加市のみならず、埼玉県はじめ、近隣自治体との連携事業を促進するため、公開講座「オープンカレッジ」を開催するほか、隣接する足立区の住民に多様な学習機会を提供するため、足立区生涯学習センターと提携し、毎年提携講座を開講している
  39. ^ 草加商工会議所との共催、および経済産業省の後援で、地元の中小企業経営者に有用なビジネス知識を提供している。本学HPニュース一覧2015.10.31
  40. ^ 草加ふさららポータルより 本学と草加市による共催行事で、小学校5・6年生を対象に、社会・自然に関する身近なテーマに関し、大学教員・専門家による講義を提供している。ドイツ社会教育事業をモデルとしている。 本学HPニュース一覧 2017.7.5
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  44. ^ グラフィックデザイナーの松永真により図案化された。(詳細はリンク先を参照)
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  46. ^ 創立50周年を迎え、大学の魅力を広くアピールするため、第50回宣伝会議賞を通じて募集・選出(協賛企業賞)された。
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  78. ^ 武蔵野市吉祥寺にあり96歳で逝去するまで、多くの時間をこの書斎で過ごし、本学の理念もこの机で書かれた。
  79. ^ 獨協大学ニュース2008.5号
  80. ^ 2階の教職員食堂は、12:45から14:00までの時間であれば学生も利用できる。DOKKYO ADMISSIONS OFFICEでは入試課職員に加えて学生スタッフが待機し、入学希望者の質問や相談、キャンパスツアーに対応している。4階から9階は教員の研究室となっている。
  81. ^ 本学HP ニュース一覧 2019.3.28
  82. ^ 本学HP 2018.3.28
  83. ^ グッドデザイン賞HPより、平成28年閲
  84. ^ 学生ラウンジや、イベントホール、フリースペース、トレーニングルーム、音楽スタジオ、茶室、演劇ホール、武道場、各部室、愛好会ロッカー室などを備える学友会活動の中心となっている。また、グラウンドに隣接する別館があり、シャワールーム更衣室弓道場が設置されている。1階には学生課、2階には文化祭実行委員会、学友会総務部長室事務課、3階には学友会本部、卒業アルバム編集委員会が入居する。
  85. ^ 獨協大学ニュース 2017.11月号
  86. ^ 1階にはセブン-イレブン書店(丸善)、旅行代理店(東武トラベル)、自動車教習所専門学校・卒業時装等斡旋サービス、アパート斡旋サービス、理容室などが出店する。
  87. ^ 営業時間は日曜日・祝日および夏季・冬季休業期間の一部を除く8:30から17:30(土曜日は15:00)まで。食堂内にはパンやスナック菓子、飲料などの売店が併設され、昼休み時間には弁当販売が行われている。
  88. ^ サッカー(68m×105m)、ラクロス(男子:55m×100m、女子:60m×100m)、ラグビー(70m×120m)、アメリカンフットボール(48m×109m)、野球フットサル(18m×38m×3面)、テニス(10.97m×23.77m×4面 ※公式2面)、アーチェリー(90m、70m、60m、50m、30m)、陸上競技(300mトラック2レーン、150m陸上直線走路3レーン)に対応する。
  89. ^ 本学HP 2018.11.20
  90. ^ 本学HP 2018.11.20
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  93. ^ 同2016.1月号
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  96. ^ 学園祭実行委員やアルバイトの経験など
  97. ^ 交学科HP N&T 2015.12.8
  98. ^ 獨協大学同窓会報vol.131「就職支援OB/OG訪問プロジェクト」
  99. ^ 獨協大学HP→国際交流センター→獨協インターナショナルフォーラム
  100. ^ 第23回のみインターグループ
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  102. ^ 獨協大学父母のHP「沿革」
  103. ^ 獨協大学ニュース2011年12月
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  139. ^ 八百津町が「杉原リスト」を日本ユネスコ国内委員会に申請した際、八百津町が所有するビザ発注の際のパスポート翻訳・解読作業を、本学の外国語学部教授5名が行い、八百津町町長や、杉原千畝記念館館長から、本学へ感謝状が送られた。それを受け、2015年11月18日~11月23日、まで「杉原千畝 ユネスコ世界記憶遺産登録申請 特別展」が開催された。
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