地球環境問題

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地球環境問題(ちきゅうかんきょうもんだい)とは、環境問題の一種で、問題の発生源や被害が特に広域的な(地球規模の)ものを指す。

環境問題の一部は、ごみ問題、局地的な公害のように、国やその一部地域内で発生し、比較的完結したものに留まる。これに対し、地球温暖化オゾン層破壊酸性雨のように、発生源や被害地が必ずしも一定地域に限定できないものがある。このような問題が主に地球環境問題に該当する。

目次

[編集] 概要

地球環境問題の一例として、地球規模での砂漠化現象が挙げられる。人類が農業を始めるようになって、多くの地域が砂漠化している。エジプトメソポタミア(現在のイラク)、インダスなど、古代文明の栄えた地域は、乱開発により完全に砂漠化している。文明の栄えた初期には、これらの地域には森林が広がり、非常に肥えた土壌を誇っていた。土地が砂漠化した結果、食物が育たないようになり、土地の水分が失われ、最終的にが降らなくなった。現在も砂漠の面積は増え続けている。1年の間に約600万ヘクタール(九州四国を合わせた程度の面積)が砂漠化しているといわれる。

[編集] 主な地球環境問題

主な地球環境問題として、次のようなものがしばしば挙げられる。

これらは、環境への影響が国境を越えて波及する点も、大きな問題のひとつである。ある国内で環境保護のための法整備を進めても、他国での環境破壊行為によって環境被害を受けることもあるため、地球環境問題は国際的な枠組みでの対策を必要とするのである。

[編集] 地球環境問題解決への課題

地球環境問題は人類に課せられた最重要かつ至難の課題であるといわれる。その理由を列挙すると

  • 問題があまりにも広範かつ多岐にわたり、かつ複雑であること。
  • したがって問題に関しての因果関係や有効な対策が十分に把握されていないこと。
  • 単に表面的な対策だけでは解決不可能で、個人の倫理観やライフスタイルの問題にまで踏み込んで考えなければならないこと。
  • 問題に対する各国の利害が一致せず、特に先進国と発展途上国との利害対立が大きいこと。
  • 地球の人口増加や経済発展と密接な関係があり、しかもそれらと両立させながら解決を図らなくてはならないこと。
  • 一般にはまださほど切実な問題とは受け止められておらず、しかも対策が遅れればかけがえのない地球を回復不能な状態にまで損なう危険があること。


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