グループ・ディスカッション

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グループ・ディスカッションとは、複数の被験者による討論のことをいう。集団討論ともいう。

概要[編集]

概要としては、複数の被験者を集め、特定のテーマについて討論してもらうものである。多くの場合で時間制限がある。これらは、議論の中身が結果として注目される場合もあるが、議論の過程や被験者とそのコメントが注目される場合(人物試験など)もある。

目的[編集]

企業マーケティングのため、意識調査の一環で行うことがある。これによってニーズ消費者の気になるキーワードを確かめる意義がある。また就職試験でも人物試験として頻繁に行われており、この場合は一般論や正論を述べることが評価されるとは限らず、討論の結果よりも被験者のコメントおよびコミュニケーション能力、集団の中での役割が注目される。

参考文献[編集]

  • 『就職の赤本』サンマーク出版
  • 『チャンス発見の情報技術』大澤幸生

外部リンク[編集]