宝塚歌劇団12期生
表示
宝塚歌劇団12期生(たからづかかげきだん12きせい)とは1922年に宝塚歌劇団に入団し、1923年もしくは1924年に初舞台を踏んだ32人を指す[1]。初舞台の公演演目は不明である。当時は寶塚少女歌劇團であった。
一覧
[編集]同じ初舞台グループで分けている[1]。
1923年初舞台
[編集]芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
秋月さえ子 | あきづき さえこ | 4月10日 | 静岡県沼津市[2] | 男役 | 1935年 | ||||
泉しか子 | いずみ しかこ | 1926年 | |||||||
須磨幾代 | すま いくよ | 1924年 | |||||||
高浪喜代子 | たかなみ きよこ | 5月5日[3] | 福島県[3] | 両方[3] | 1932年 | 夫は初代柳家三亀松 | |||
千秋夕子 | ちあき ゆうこ | 1928年 | |||||||
綱手渚 | つなで なぎさ | 1926年 | 妹は水町のぶ子[4] 姪は夏城淳・雪城まりか[5] | ||||||
夕凪保 | ゆうなぎ たもつ | 1928年 |
芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
小川そよ子 | おがわ そよこ | 1927年 | |||||||
嶋八十子 | しま やそこ | 1925年 | |||||||
勿来なほ子 | なこそ なおこ | 7月20日[6] | 娘役 | 1935年 | |||||
夏木てふ子 | なつき ちょうこ | 2月18日[6] | 1933年 | ||||||
御祓夏子 | みはらい なつこ | 1931年 | |||||||
都八重 | みやこ やえ | 1926年 | 後に都八重子に改名。 |
芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
秋葉しげる | あきば しげる | 1928年 | |||||||
上野櫻子 | うえの さくらこ | 1932年 | |||||||
江岸みな子 | えぎし みなこ | 1927年 | |||||||
雄島やな子 | おじま やなこ | 不明 | |||||||
片野沖子 | かたの おきこ | 1928年 | |||||||
白露とめ子 | しらつゆ とめこ | 1928年 | |||||||
関洋子 | せき ようこ | 11月24日[6] | 1935年 | ||||||
長月町子 | ながつき まちこ | 1928年 | |||||||
長谷うかり | はせ うかり | 1924年 | |||||||
花野春子 | はなの はるこ | 2月13日[7] | 大谷女学校[7] | 1929年 | 夫はプロ野球審判・横澤四郎 嫁は虹乃千恵 妹は初代・尾上さくら 子は横澤英雄[8]。 | ||||
松野友子 | まつの ともこ | 1月15日[9] | カドノさん | 男役 | 1943年 | 妹は有川恒子・花藻ゆかり[5] 姪は千草美景 | |||
御垣悦子 | みかき えつこ | 娘役 | 1930年 | ||||||
美香野いづみ | みかの いづみ | 1926年 |
芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
三好野秋子 | みよしの あきこ | 1928年 | |||||||
陸奥千鶴子 | むつ ちづこ | 1926年 |
1924年初舞台
[編集]芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
宇治いほり | うじ いおり | 1928年 | |||||||
紅葉野錦 | もみじの にしき | 1925年 |
芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
芳野里子 | よしの さとこ | 1932年 |
芸名[1] | 読み仮名[1] | 誕生日 | 出身地 | 出身校 | 芸名の由来 | 愛称 | 役柄 | 退団年[1] | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
美名野潤子 | みなの じゅんこ | 1925年 |
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 100年史(人物) 2014, p. 9.
- ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1927年9月、90号、P30
- ^ a b c 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1932年3月、144号、P64
- ^ 『エスエス』、東宝発行所、1938年4月号、P98
- ^ a b 80年史 1994, p. 196.
- ^ a b c 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年1月、154号
- ^ a b 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1929年1月1日、106号
- ^ “宝塚アーカイブス#33「ショー作家・横澤英雄~タカラヅカレビューの正統派」”. TAKARAZUKA SKY STAGE. 宝塚歌劇団、宝塚クリエイティブアーツ. 2023年5月30日閲覧。
- ^ 『歌劇』、宝塚少女歌劇団、1933年6月、159号
参考文献
[編集]- 企画・構成・執筆:橋本雅夫 著、編集統括:北川方英 編『夢を描いて華やかに―宝塚歌劇80年史―』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。