東大谷高等学校

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東大谷高等学校
Higashi Otani High School Izumigaoka Campus.jpg
過去の名称 大谷裁縫女学校
大谷女学校
第二大谷高等女学校
東大谷高等女学校
国公私立の別 私立学校
設置者 学校法人大谷学園
校訓 明日に礼拝 夕べに感謝
慈悲 いのちをいつくしみ
和合 つながりともに生き
精進 まことの人となろう
設立年月日 1909年
創立記念日 10月14日
共学・別学 共学
中高一貫教育 なし
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 特進コース
国際コース
進学コース
学期 三学期制
高校コード 27538H
所在地 590-0111
大阪府堺市南区三原台2丁目2番2号
外部リンク 公式サイト
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東大谷高等学校(ひがしおおたにこうとうがっこう)は、大阪府堺市南区にある私立高等学校である。

学校法人大谷学園が運営し、真宗大谷派を建学の理念として教育を行っている。親鸞の「みおしえ」に基づく報恩感謝の念を培うという建学の精神に則り、宗教的情操教育を通じて、知・徳・体を備えた調和ある人物の育成を目指している。

2013年に大阪府堺市南区三原台に新校舎となる泉ヶ丘キャンパスに移転し男女共学となった。旧校舎となる阿倍野キャンパスも併用していたが、2015年4月からは泉ヶ丘キャンパスのみを使用。新校舎はCASBEE(総合環境配慮制度)において最高ランクのSクラスを取得。

制服は長らく1937年制定のセーラー服であったが、2013年の泉ヶ丘移転・共学化の際に、新しく青色をモチーフにしたブレザーでストライプ柄が特徴的な制服となった(制服は本校説明会で制服候補のファッションショーを行い投票して決定[1])。また、東大谷の頭文字の「h」をかたどったロゴマークも新しく作られ、「上昇」「無限」「加速」「成長」を意味している。

泉ケ丘駅からは徒歩8分。学校へはスクールバスが運行されている(後述)また、自転車通学も可能である。

沿革[編集]

1909年に真宗大谷派僧侶の左藤了秀によって、大阪市東区北久太郎町4丁目(現・中央区久太郎町4丁目)の真宗大谷派難波別院(南御堂)境内に大谷裁縫女学校が設立された。1911年に大谷女学校に改称。

1920年御堂筋の拡幅計画が発表され、学校敷地が道路用地となった。このため、東成郡天王寺村大字天王寺経立(現・阿倍野区共立通2丁目)に新校地を確保するとともに、高等女学校旧制女子専門学校も新設されることとなった。

阿倍野の新校地には、1924年に大谷高等女学校(現・大谷高等学校)、1930年に大谷女子専門学校(のちの大谷女子短期大学)が設立され、1931年に大谷女学校が南御堂から移転した。1936年に高等女学校に改編され、第二大谷高等女学校に改称。1946年に東大谷高等女学校に改称。

学制改革により、1947年に新制中学校の東大谷中学校が設立され、1948年に高等女学校を新制高等学校に改編して、東大谷高等学校に改称。1976年に東大谷中学校が廃校となり、高等学校のみとなっている。

2013年に堺市南区三原台のヤングタウン跡地の一画へ移転し、男女共学となった。

  • 1909年 - 南御堂境内に大谷裁縫女学校を設立。
  • 1911年 - 大谷女学校に改称。
  • 1931年 - 阿部野キャンパスへ移転。
  • 1936年 - 高等女学校に改編。第二大谷高等女学校に改称。
  • 1946年 - 東大谷高等女学校に改称。
  • 1947年 - 新制中学校の東大谷中学校を設立。
  • 1948年 - 高等女学校を新制高等学校に改編。東大谷高等学校に改称。
  • 1976年 - 東大谷中学校廃校。
  • 2013年 - 泉ヶ丘キャンパスへ移転。男女共学化。
  • 2018年 - 大阪大谷大学との9年一貫薬剤師育成プログラム設置[2]。(2017年より先行実施)

学科[編集]

  • 普通科 - 特進・国際・進学各コース
(2017年度入学生徒より名称変更 2016年度入学生までは,特別進学・言語国際・進学探究各コース)
  • 国際(言語国際)コースは、2年で第2外国語が学べる。種類は中国語、韓国語、スペイン語、フランス語がある。

アドミッションポリシー[編集]

  • 明日はもっと素晴らしい自分になりたい。
  • ひたむきに努力を続けることができる。
  • 志を胸に夢の実現を目指す。

校風[編集]

  • 情操教育に力を入れており、昔から校則が厳しいことで有名。
  • 女子は髪の毛が長い生徒は、くくる必要がある。また、男子は耳にかからない程度に整える必要がある。
  • 染髪、パーマ、ピアスは禁止。
  • 携帯電話の所持は禁止。

宗教教育[編集]

  • 浄土真宗大谷派、東本願寺に縁の深い宗教校であり、ざまざまな宗教的行事などが行われている。
  • 門前には、校舎に向かって礼をするように促す札がたっている。
  • 毎朝、毎夕の朝終礼では、瞑想、仏教歌を歌い、朝礼の際には聖典の音読が行われる。
  • 親鸞聖人の祥月命日の28日を感謝デーと定めている。
  • 宗教授業(週1時間) 仏教に関するさまざまなことを学ぶ
  • 宗教行事(花祭り) 1年から3年までの生徒全員でお釈迦様の誕生を祝う

主な行事[編集]

  • 花祭り(釈尊の誕生を祝う仏教行事。本来は4月8日に行われるが、東大谷では5月に行われることが多い。)
  • 体育大会(毎年大阪市立体育館のメインアリーナを借りて行われる。)
  • 文化祭(舞台部門と校内部門に分かれる。)
  • 報恩講(親鸞聖人の命日にその教えに感謝する仏教行事。11月28日。)
  • 予餞会(卒業式の少し前に行われる、卒業生への餞の会。)

校舎・設備[編集]

  • 新校舎は、CASBEE(総合環境配慮制度)において、最高ランクのSクラスを取得。
  • 洋風でガラス張りであり開放的、ホームルーム教室は、左右両側から光が入る開放的なつくり。
  • 教室には、黒板にかわりホワイトボードが設置されている。そのホワイトボードの裏側には、電子黒板が設置されており、各教科においてデジタルコンテンツを活用した授業や、発表、報告、プレゼンテーションを積極的に取り入れている。
  • iPadを使い、自分の疑問を調査し、報告書を作り、プレゼンテーションで発表する「探究ゼミナール」という授業も展開する。
  • 2015年から人工芝をグラウンドに設置。


クラブ活動[編集]

  • 運動クラブ 
    • ダンス部
    • バトン部 – 高校ダンスドリル選手権、全国大会出場
    • ハンドボール部
    • バドミントン部
    • 卓球部
    • なぎなた部 – 全国高校選抜大会出場
    • 硬式テニス部ー岸和田ジュニアトーナメント準優勝 今杯テニス選手権大会優勝
    • 陸上競技部 ― 阪奈和高校対抗出場
    • バスケットボール部(男女)
    • サッカー部
    • 剣道部 - 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)大阪府予選男子個人ベスト16・女子団体ベスト16
    • フットサル同好会
    • バレーボール部
  • 文化クラブ
    • IT技能検定部
    • 写真部
    • 食物部
    • 茶道部(表・裏千家)
    • 軽音楽部 - 全国高等学校「軽音フェスティバル」in大阪城 出場
    • 放送部
    • 吹奏楽部 - 第60回 関西吹奏楽コンクール 銀賞
    • 美術部 - 大阪私学美術展「奨励賞」受賞
    • 英語部
    • 華道部 
    • 書道部
    • 園芸部
    • 文芸部
    • 科学部 
    • コーラス部
    • アニメーション部
    • ギター部
    • 演劇部
    • 手話部
    • 写真部

交通[編集]

  • スクールバス運行(古市ルート、泉大津ルート、泉佐野ルート)
  • 古市ルート :古市駅 50分 ‐ 富田林駅 30分 ‐ 金剛駅 15分
  • 泉大津ルート:泉大津駅 40分 ‐ 和泉府中駅 30分
  • 泉佐野ルート:泉佐野駅 60分 ‐ 熊取駅 50分 ‐ 貝塚第三中学校前 40分

出身者[編集]

関係者[編集]

関連項目[編集]

参照[編集]

外部リンク[編集]