古賀篤
古賀 篤 こが あつし | |
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厚生労働副大臣就任に際し公表された公式肖像写真 | |
生年月日 | 1972年7月14日(52歳) |
出生地 | 日本 福岡県福岡市 |
出身校 | 東京大学法学部 |
前職 | 国家公務員(財務省) |
所属政党 | 自由民主党(岸田派→無派閥) |
公式サイト | 古賀あつしオフィシャルサイト |
選挙区 | 福岡3区 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 | 2012年12月16日[1] - 現職 |
古賀 篤(こが あつし、1972年7月14日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)、内閣府副大臣。
衆議院環境委員長、厚生労働副大臣、総務大臣政務官兼内閣府大臣政務官を歴任した。
経歴
[編集]福岡県福岡市生まれ。筑紫丘小学校、久留米大学附設中学校・高等学校を経て、東京大学法学部卒業。在学中に公認会計士試験合格。中学・高校時代の同級生に堀江貴文[2]、孫泰蔵、三木雄信がいる[3]。
1997年、大蔵省に入省。同期に小黒一正・法政大学准教授。財務省大臣官房総合政策課長補佐(渉外政策調整)[4]、主計局主計官補佐(文部科学係主査)、金融庁総務企画局政策課長補佐などを務める。2012年5月、財務省を退職[5]。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙で福岡3区に自由民主党から出馬。前職で民主党の藤田一枝を破り、初当選した。
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で福岡3区で再選。2015年10月、総務大臣政務官(行政管理、行政評価、恩給、統計を担当)兼内閣府大臣政務官(マイナンバー制度担当)に就任[6]。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙で福岡3区で3選。
2021年10月6日、第1次岸田内閣で厚生労働副大臣に就任。
同年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で福岡3区で4選。
2023年12月14日、自民党5派閥の政治資金パーティーをめぐる裏金問題で、岸田文雄首相は清和政策研究会(安倍派)の閣僚4人と副大臣5人を事実上更迭。古賀は堀井学の後任として、内閣府副大臣に就任した[7][8]。
2024年1月1日16時10分、能登半島地震発生。地震による被害状況把握のため当日現地に派遣され、石川県庁に設置した現地対策本部にて本部長を務める[9]。
同年9月27日に行われた自民党総裁選挙において林芳正の推薦人に名を連ねた[10]。
政策・主張
[編集]- 憲法改正と集団的自衛権の行使容認に賛成[11]。
- アベノミクスを評価する[11]。
- 軽減税率の導入に賛成[11]。
- 村山談話・河野談話を見直すべきでない[11]。
- ヘイトスピーチを法律で規制することに反対[11]。
- 2014年の朝日新聞のアンケートでは、選択的夫婦別姓制度導入について、「どちらとも言えない」としている[12]。一方、2016年の西日本新聞のアンケートでは、「夫婦同姓を基本とすべき」としている[13]。
所属団体・議員連盟
[編集]- 次世代ライフサイエンス・イノベーション議員連盟[14]
- 医療介護福祉保育職等の人材の円滑な確保を考える議員連盟[14]
- 公認会計士制度振興国会議員連盟[14]
- 鍼灸マッサージを考える国会議員の会[14]
- 全国保育関係議員連盟[14]
- 航空議員連盟[14]
- 日本アルゼンチン友好議員連盟[14]
- メディカルフィットネス・健康増進施設推進議員連盟[14]
- 自由民主党ワンヘルス推進議員連盟[14]
- 量子技術推進議員連盟[14]
- 養蜂議員連盟[14]
- 遺家族議員協議会[14]
- LPG対策議員連盟[14]
- 看護問題対策議員連盟[14]
- 観光産業振興議員連盟[14]
- 漁港漁場漁村整備促進議員連盟[14]
- 小規模企業税制確立議員連盟[14]
- 自動車議員連盟[14]
- 自由民主党自動車整備議員連盟[14]
- 栄養士議員連盟[14]
- 薬剤師問題議員懇談会[14]
- 水産政策推進議員協議会[14]
- 日本香港友好議員連盟[14]
- TKC議員連盟[14]
- 税理士制度改革推進議員連盟[14]
- 保険制度改善推進議員連盟[14]
- 建築設計議員連盟[14]
- 自由民主党バス議員連盟[14]
- 街の酒屋さんを守る国会議員の会[14]
- 土地家屋調査士制度改革推進議員連盟[14]
- トラック輸送振興議員連盟[14]
- 弁理士制度推進議員連盟[14]
- 自由民主党幼児教育議員連盟[14]
- 公団住宅居住者を守る議員連盟[14]
- 学校耐震化・施設整備等促進議員連盟[14]
- 賃貸住宅対策議員連盟[14]
- 国民歯科問題議員連盟[14]
- 海上保安議員連盟[14]
- 自由民主党都市公園緑地等整備促進議員連盟[14]
- 自由民主党酪政会[14]
- 郵便局の新たな利活用を推進する議員連盟[14]
- 有床診療所の活性化を目指す議員連盟[14]
- 自由民主党タクシー・ハイヤー議員連盟[14]
- 再生医療を推進する議員の会[14]
- 日本の誇れる漢方を推進する議員連盟[14]
- 港湾議員連盟[14]
- 国民医療を守る議員の会[14]
- 自由民主党たばこ議員連盟[14]
- 遊技産業議員連盟[14]
- 国際競争力ある農業人材の育成に向けた議員連盟[14]
- 指定自動車教習所を応援する議員連盟[14]
- 農業委員会等に関する議員懇話会[14]
- 森林を活かす都市の木造化推進議員連盟[14]
- 難聴対策推進議員連盟[14]
- 母乳バンクの拡充を求める議員連盟[14]
- 放射線技師議員連盟[14]
- 司法書士制度を考える自由民主党議員懇話会[14]
- 日本が誇る医療用外用貼付剤の推進に関する議員連盟[14]
- セルフメディケーション推進議員連盟[14]
- 眼科医療政策推進議員連盟[14]
- 自由民主党生活衛生議員連盟[14]
- 自由民主党行政書士制度推進議員連盟[14]
- データサイエンス議員連盟[14]
著書
[編集]寄稿
[編集]- 自民党国家戦略本部 編『日本未来図2030』、日経BP社、2014年12月、ISBN 4822225194
脚注
[編集]- ^ “議員や首長の任期はいつからカウントするか。”. レファレンス協同データベース. (2011年6月16日) 2021年8月18日閲覧。
- ^ 堀江くんのこと - 古賀篤オフィシャルブログ・2013年11月15日
- ^ 孫正義氏の右腕だった元社長室長が明かす、当時の本音と貴重な学びとは - ビジネス+IT・2015年2月10日
- ^ 『財務省職員録 平成16年版』大蔵財務協会、2003年12月発行、3頁
- ^ プロフィール
- ^ 総務大臣政務官就任会見の概要 平成27年10月13日 総務省
- ^ “【速報中】政治資金問題で閣僚交代へ 安倍派「5人衆」辞任へ”. NHK NEWS WEB (2023年12月14日). 2023年12月14日閲覧。
- ^ “安倍派の閣僚と副大臣の9人全員が交代へ 安倍派の政務官は1人を除いて留任固まる”. 日テレNEWS (2023年12月14日). 2023年12月15日閲覧。
- ^ “【速報】林官房長官「多数の家屋倒壊、生き埋めが6件発生と報告」特定災害対策本部を設置”. TBS NEWS DIG. (2024年1月1日) 2024年1月1日閲覧。
- ^ “林芳正氏の推薦人一覧 自民党総裁選2024”. 日本経済新聞 (2024年9月12日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ a b c d e 毎日新聞 2014年衆院選アンケート
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
- ^ 「<憲法特集>九州・沖縄の国会議員アンケート(3)主なテーマ」、西日本新聞、2016年4月30日。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk [1]古賀あつしオフィシャルサイト
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 古賀篤 (kogaatsushi03) - Facebook
- 古賀篤 (@kogaatsushi) - X(旧Twitter)
- 古賀篤 (@atsushi.koga03) - Instagram
- 衆議院議員古賀あつしチャンネル - YouTubeチャンネル
公職 | ||
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先代 石川昭政 井林辰憲 工藤彰三 堀井学 岩田和親 酒井庸行 堂故茂 滝沢求 宮澤博行 |
内閣府副大臣 石川昭政 井林辰憲 工藤彰三 岩田和親 上月良祐 堂故茂 滝沢求 鬼木誠と共同 2023年 - |
次代 現職 |
先代 三原じゅん子 山本博司 |
厚生労働副大臣 山本博司→佐藤英道と共同 2021年 - 2022年 |
次代 羽生田俊 伊佐進一 |
先代 武藤容治 長谷川岳 赤間二郎 |
総務大臣政務官 輿水恵一 森屋宏と共同 2015年 - 2016年 |
次代 冨樫博之 金子恵美 島田三郎 |
先代 越智隆雄 松本洋平 小泉進次郎 大塚拓 岩井茂樹 鈴木馨祐 福山守 石川博崇 |
内閣府大臣政務官 牧島かれん 酒井庸行 高木宏壽 田所嘉徳 豊田真由子 星野剛士 津島淳 白石徹 藤丸敏と共同 2015年 - 2016年 |
次代 武村展英 豊田俊郎 務台俊介 島田三郎 井野俊郎 田野瀬太道 井原巧 根本幸典 井林辰憲 宮澤博行 |
議会 | ||
先代 石原宏高 |
衆議院環境委員長 2022年 - 2023年 |
次代 務台俊介 |