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*その一方で、長きに渡って職員用の通用口では入館規制がされておらず、NHK局内へ[[デモ活動|抗議デモ]]の集団が乱入することなどもあった。こうした事態を防ぐためか、2000年代に入ってから[[セキュリティゲート]]が設けられた。
*その一方で、長きに渡って職員用の通用口では入館規制がされておらず、NHK局内へ[[デモ活動|抗議デモ]]の集団が乱入することなどもあった。こうした事態を防ぐためか、2000年代に入ってから[[セキュリティゲート]]が設けられた。


== NHK本部(東京ローカル) ==
== NHK東京放送局 ==
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2019年9月5日 (木) 06:44時点における版

日本放送協会 > NHK放送センター
NHK放送センター
NHK放送センターの位置(東京都区部内)
NHK放送センター
情報
用途 放送局演奏所オフィス
建築主 日本放送協会
事業主体 日本放送協会
管理運営 日本放送協会
竣工 1973年
所在地 150-8001
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
座標 北緯35度39分57秒 東経139度41分46秒 / 北緯35.66583度 東経139.69611度 / 35.66583; 139.69611 (NHK放送センター)
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NHKホール玄関付近から放送センターを望む
放送センター西口側にあるBSアナログ衛星放送用アップリンク設備[1]パラボラアンテナ

NHK放送センター(エヌエイチケイほうそうセンター)は、東京都渋谷区にある日本放送協会(NHK)の施設である。いわゆる「本部」、放送法第17条(旧第8条)における「主たる事務所」である。

概要

全国ネットワーク番組の大半がここで制作・発信されているほか、関東甲信越地方向けブロック放送の拠点も兼ねている。衛星放送を行う衛星放送局と日本国外向けの国際放送NHKワールドTVNHKワールド・ラジオ日本)を行う国際放送局がある。

最寄りの駅は、東京メトロ千代田線代々木公園駅小田急電鉄代々木八幡駅JR原宿駅、および渋谷駅(JR・東京メトロ・東急電鉄京王電鉄)。

所在地は、かつての日本占領アメリカ軍居住区域・ワシントンハイツの一部である。当時の阿部眞之助NHK会長が池田勇人首相に「NHKはオリンピックのホスト局なので、主会場の国立競技場の近くに放送施設を作りたい」と「ワシントンハイツ跡地が最適なので、将来的にNHK本部もそこに移すつもりなので何とか払い下げてもらえませんか」と頼み、池田が「オリンピック放送は是非とも成功させていただきたい」と払い下げを決めた[2]。ワシントンハイツは1964年に日本に返還され、跡地に選手村代々木競技場などとともに東京オリンピックの放送センターが建設された。これは五輪後正式にNHKの本部施設として位置付けられ、10年近くかけて日比谷地区にあった旧東京放送会館から引っ越しを進めていった。

日本全国各地の放送局でハード・ソフト両面で縮減を進めていったこともあって、放送センターについては両面で明らかな肥大化に陥っている。

東京都から都内で6番目に二酸化炭素を多く排出する事業者と指摘され、排出量削減を条例によって義務付けられる事態となっており[3]、これをどう実現するかが大きな課題となっている。

放送センターの建て替え

NHKの本部でもある渋谷の放送センターは、最も古い施設で、建設から既に半世紀近くが経過し、耐震性確保[4]及び省エネルギー化においてそのことが障害となる傾向がみられたため、「長期的課題」として全施設の建て替えについて検討に入ることとなった[5]

しかし、国会でも建て替え計画に対する疑念の声は、少なからず上がっており、2016年(平成28年)2月15日の衆議院予算委員会会合で、自由民主党後藤田正純は『何故渋谷の一等地にあるのか』[6]『民間に売却して成長戦略を立てられる最高の土地』『NHKの不祥事が相次ぐ中で、3,000億円の巨費を投じて建て替えは冗談ではない』などと手厳しく批判し[7]、これに対して、総務大臣高市早苗は『合理性や妥当性の面から国民に対する説明責任を果たして欲しい』と苦言を呈した上で[6]、『(放送法17条によって、NHKが「主たる事務所を東京都に置く」と定められている事を説明した上で)地方創生に貢献することも大切だ』と提案している[7]

2016年(平成28年)8月30日、NHKが放送センター建て替えの基本計画を発表した[8]。それによると、東京オリンピックパラリンピック閉幕後の2020年秋に着工し、全体の竣工が2036年、建物の建設費(放送設備費は含まない)で1,700億円を見込んでいる。

建物の概要

東館

NHK放送センター東館
西側(裏側)
NHK放送センターの位置(東京都区部内)
NHK放送センター
情報
用途 放送局演奏所オフィス
旧用途 オリンピック国際放送センター
建築主 日本放送協会
事業主体 日本放送協会
管理運営 日本放送協会
階数 地上8階
着工 1963年4月
竣工 1965年9月
所在地 150-8001
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
座標 北緯35度39分57秒 東経139度41分46秒 / 北緯35.66583度 東経139.69611度 / 35.66583; 139.69611 (NHK放送センター東館)
備考 建物は1964年の東京オリンピック国際放送センターとして使用された。当時の本部はNHK東京放送会館(千代田区)にあった。正式竣工は1965年
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NHK放送センターの中で一番古い、1965年竣工。

西館

NHK放送センター西館
NHK放送センターの位置(東京都区部内)
NHK放送センター
情報
用途 放送局演奏所オフィス
建築主 日本放送協会
事業主体 日本放送協会
管理運営 日本放送協会
階数 地上8階、地下1階
着工 1965年11月
竣工 1968年5月
所在地 150-8001
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
座標 北緯35度39分57秒 東経139度41分46秒 / 北緯35.66583度 東経139.69611度 / 35.66583; 139.69611 (NHK放送センター西館)
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東館竣工後に着工。1968年に2番目の建物として竣工した。

本館(高層棟)

NHK放送センター本館
右側の青ガラスの建物が本館。
NHK放送センターの位置(東京都区部内)
NHK放送センター
情報
用途 放送局演奏所オフィス
建築主 日本放送協会
事業主体 日本放送協会
管理運営 日本放送協会
建築面積 185,194㎡ m²
階数 地上23階、地下1階
高さ 101m
着工 1970年4月
竣工 1972年10月
所在地 150-8001
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
座標 北緯35度39分57秒 東経139度41分46秒 / 北緯35.66583度 東経139.69611度 / 35.66583; 139.69611 (NHK放送センター本館)
備考 建物面積は東館、西館との合計。
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NHK放送センターで一番目立つ建物。1972年に竣工。完成後に東京放送会館(旧本部)の機能を移転させた。

NHKホール

詳細はNHKホールを参照

北館

NHK放送センター北館
NHK放送センターの位置(東京都区部内)
NHK放送センター
情報
用途 放送局演奏所オフィス
建築主 日本放送協会
事業主体 日本放送協会
管理運営 日本放送協会
建築面積 19,126㎡ m²
階数 地上3階、地下2階
着工 1986年7月
竣工 1988年3月
所在地 150-8001
東京都渋谷区神南二丁目2番1号
座標 北緯35度39分57秒 東経139度41分46秒 / 北緯35.66583度 東経139.69611度 / 35.66583; 139.69611 (NHK放送センター北館)
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一番新しい(ふれあいホール除く)ビル。

スタジオ

放送センター内には総合テレビだけでなくEテレや国際放送にも対応するため、テレビ番組用だけでも25のスタジオを擁しており、テレビ局が保有する数としては日本最大である。

ニュースセンター

面積は約300坪。1988年3月25日完成、1989年2月6日運用開始。1999年頃にハイビジョン対応。
放送センター北館にはニュースセンターを設け、ラジオとNHKワールドTVを除く、テレビニュースの発信拠点となっている。
報道端末5300(ごーさんまるまる)が各フロアやスタジオ近くに備えられ、迅速な原稿制作に対応している。
災害等で放送センターが被害に遭い通常番組の放送が不能の場合でも、ニュースセンターは独立して稼働し、同センター内の設備のみで放送が行えるようになっている。
地震の特番等ではNHK・民放を問わず「○○局内の様子」として震源に近い放送局の報道部の様子が放映されることが多い[9]が、このニュースセンターの場合は後述するセキュリティの都合からか、そうした事態が起こっても内部の詳細が映し出されることはほとんどない[10](ウェブサイトで写真がアップされることはある)。こうした場合、代わりに千代田放送会館の映像がよく使われている。東日本大震災の際には、代々木公園西新宿の高層ビル街をロングショットで撮影しているカメラが激しく揺すられる様子が全国に放映された。
NC-A・NC-Bの2つのスタジオ内部は、ひとつのスタジオを間仕切りで分離する格好で、取り払うこともできる。NC-Aの入口から入って右側に定時ニュース用のセット、左側にメイク用の簡易化粧台がある[11]。スタジオセットは時期によってリニューアルを行うが、リニューアルされる数日前からNC-Bフロアで放送している番組はNC-Aフロアで暫定セットを使って代替使用される。2011年4月にスタジオセットの大規模なリニューアルが行われる予定だったが、東日本大震災関連報道があった関係で例年より1か月半遅れの5月中旬に行われた。また、衆議院参議院国政選挙統一地方選挙などの時期にはNC-Bフロアは開票速報本部として使用されるため、NC-Bで放送される番組は前後の数日間はNC-Aフロアで代替使用される。
特設ニュースや災害放送はNC-Aから総合テレビ、NHKワールド・プレミアム以外への各チャンネル(テレビ・ラジオとも)でも同時放送を行う[12][13]

ラジオセンター

放送センター本館13階にある部署NHKラジオセンターから放送。(2013年4月13日 全面設備更新)
  • ニューススタジオ(定時ニュースで使用)
ラジオ第1放送、FM放送、NHKワールド・ラジオ日本(ほとんどの時間帯)で放送される。131スタジオと132スタジオの中間に位置している。
NHKマイあさラジオ』、『すっぴん!』、『午後のまりやーじゅ』、『先読み!夕方ニュース』、『NHKきょうのニュース』、『NHKジャーナル』、『文芸選評』、『ちきゅうラジオ』、『歌の日曜散歩』、『らじらー』(土曜21-22時台)
ラジオ深夜便』(横浜発などの関東地区全てのラジオ深夜便でも使用する場合あり)、『スポーツ中継(実況付加用)』、『らじらー』(土曜20時台、日曜)
  • CR-133
実用化試験放送におけるデジタルラジオで使用していた。132スタジオの副調整室の隣にある。

テレビスタジオ

CTスタジオは2008年にハイビジョン対応を完了。クロマキー合成対応のハイビジョンバーチャルスタジオは、CT-411・CT-414・CT-415の3カ所存在するが、CT-415はクロマキー合成専用となっている。AMFM短波(国際放送)のラジオ放送効果音など音声のみの収録で使用される場合もある。かつては日本テレビ等にスタジオを貸していたこともある。
また、スタジオの呼び方で、数字0まると読む。
  • CT-101(350坪/1965年 運用開始/2003年度 HD設備更新、5.1サラウンド対応)
放送センターの中では一番面積が広いスタジオ。完成当時は「東洋一の広さを誇る」とも言われ、2018年現在も国内放送局では最大。最初にハイビジョン撮影に対応、日本の放送局としては初めてカメラクレーンを導入した。運用開始当初はSD設備で、後にアナログ方式のハイビジョン設備に更新された。地上波、BSを問わずあらゆるジャンルの定時番組・特集番組の生放送や収録で使用される。
ステージ101』、『MUSIC JAPAN』、『爆笑オンエアバトル』のチャンピオン大会の決勝会場などにも使用。
  • CT-102(約150坪/1965年運用開始/2011年度 更新整備 5.1chサラウンド対応)
地上波、BSを問わず各種番組での生放送や収録で使用される。運用開始当初は『スタジオ102』の生放送で使用していた。通常、ドラマでの撮影には使うことがほとんどないが、2015年放送の連続テレビ小説まれ』においては、「料理の鉄人」のオマージュである「料理の巨人」の撮影にあたり、本家を彷彿とさせる巨大セットをスタジオ内に設置して収録を行った。
  • CT-103(約100坪/1965年 運用開始/1995年 HD設備更新/2012年度 副調整室更新)
おかあさんといっしょ』を中心とした子ども向け番組専用スタジオ。スタジオ上部にスタジオパーク側からスタジオ内が見える見学窓が設置されており、スタジオパークの営業時間内に『おかあさんといっしょ』の収録が実施されていれば、スタジオパーク側から収録の模様が見学できるようになっている。
  • CT-104(約100坪/1965年運用開始)
生放送やバーチャルスタジオとしても使用。『テレビ体操』、『サラリーマンNEO』の1コーナー「テレビサラリーマン体操」などを収録。
  • CT-105(約200坪/1965年 運用開始)
連続テレビ小説(朝ドラ)(AK制作。放送時期は、年度の前半)などを収録。収録専用のため、生放送用の設備は設置されていない。
  • CT-106(約200坪/1965年 運用開始)
大河ドラマなどを収録。かつては撮影コントロールルーム(副調整室)が2階部分にあったが、のちにスタジオと同じフロアに移設されている。収録専用のため、生放送用の設備は設置されていない。
朝ドラと大河のスタジオが、隣同士であるため、休憩時間中には朝ドラ・大河の出演者が一緒になることがある[14]
  • CT-107(約70坪)
学校放送番組の収録などに使用
  • CT-108(約70坪)
囲碁将棋NHK杯などに使用。
  • CT-109(約50坪/2008年HD対応)
  • CT-110(約50坪/2012年度 副調整室更新)
料理番組専用スタジオ。『きょうの料理』などで使用。
  • CT-111(約50坪)
きょうの健康』ほかで使用
  • CT-112(2011年度 更新整備 5.1chサラウンド対応)
  • CT-113(約150坪)
ドラマ・芸能系番組から一般情報番組まで幅広く対応できるスタジオ。『鶴瓶の家族に乾杯』、土曜ドラマなどで使用。
  • CT-114(約100坪)
あさイチ』など生放送が中心。
  • CT-200
みんなの広場ふれあいホール』内の公開スタジオ。『爆笑オンエアバトル』、『金曜バラエティー』、『みんなDEどーもくん!』などで使用。
ハイビジョンバーチャルスタジオ『すくすく子育て』、『週刊ブックレビュー』などで使用。
  • CT-412(約70坪)
先人たちの底力 知恵泉』などで使用。
  • CT-413(約70坪)
BSコンシェルジュ』などで使用。
  • CT-414(約70坪)
ハイビジョンバーチャルスタジオ、語学番組などで使用。
  • CT-415(約120坪)
ハイビジョンバーチャルスタジオ、『大!天才てれびくん』、『クイズモンスター』などで使用。
  • CT-450(天井高2.3m/2011年度 LED照明設備全更新)
NHKスタジオパーク内にある公開スタジオ。『スタジオパークからこんにちは』・『土曜スタジオパーク』・『ゆうどきネットワーク』、NHKラジオ第1放送の『日曜バラエティー』等の各種公開番組で使用。
  • CT-510(1968年8月 運用開始)
当初はニュースセンターのスタジオとして使用されていた(『NHKニュースワイド』、『ニュースセンター9時』、『NHKニュースTODAY』などワイドニュース番組で使用、定時ニュース用の「ニューススタジオ」とは別)。1989年に放送センター北館が完成し、ニュースセンター機能が移転したことでスタジオ用途が変更され、報道・情報系番組の生放送番組を中心として使用され、大規模中継番組の制作も可能。『クローズアップ現代』、『グローバルディベートWISDOM』、『追跡AtoZ』などで使用。
  • CT-511(約100坪)
J-MELO』などで使用
  • CT-512(約70坪)
多元スタジオ。『週刊ニュース深読み』(後半の「深読み」のコーナーのみ)、『趣味の園芸』などで使用。毎年正月放送のBS2の特集番組『大逆転将棋』の対局場としても使用された。かつては『週刊こどもニュース』でも使用されていた。
  • CN-700
特殊撮影スタジオ。人形アニメーション収録、資料写真の接写等に使われている。

ラジオスタジオ(音声専用)

  • CR-300 … ラジオドラマの効果音(生音)の制作で使用。
  • CR-301 … 同上。
  • CR-313 … スタジオパーク「ふれあいスタジオ」(公開スタジオ)
  • CR-350 … NHKスタジオパーク内にある公開スタジオ。かつては『歌の散歩道』で使用された。
  • CR-401 … 2012年度 スタジオ更新
  • CR-402 … FM放送『ゆうがたパラダイス』などの生放送や収録で使用。
  • CR-403
  • CR-404 … 2012年度 スタジオ更新
  • CR-405
  • CR-406 … 2010年12月19日にラジオ第1で特集番組『放送開始65年〜のど自慢の仲間たち』の生放送として使用された。
  • CR-501 … 主にFM放送の生放送『サンデークラシックワイド』・特集『クラシックリクエスト』等で使用。
  • CR-502 … 主にFM放送の生放送『今日は一日○○三昧』等で使用。
  • CR-503
  • CR-504
  • CR-505 … 生放送番組や音楽番組制作・トラックダウンが可能
ラジオ第1の『きらめき歌謡ライブ』(設備更新のため、2010年7月28日放送分から12月までは509スタジオを使用していた)、
真打ち競演』、FM放送の『セッション』、『ライブビート』などを生放送、または収録で使用。
テレビ番組の収録でも過去に『ザ少年倶楽部』の2011年(平成23年)4月放送分も東日本大震災によるNHKホールでの公開収録中止に代わる非公開収録として使用された事例がある。
  • CR-506 … 音楽収録用スタジオ
ラジオ用音楽のほか、大河ドラマ・連続テレビ小説などのドラマ音楽、『NHKスペシャル』等の番組テーマ曲・サウンドトラックのほか、みんなのうたの楽曲の収録も行われている。2006年(平成18年)以降の『NHK紅白歌合戦』の生演奏も、ここで行われている。
  • CR-509 … 凹凸のある壁面が特徴。面積は約570平方メートル。音楽収録のほか、ラジオの公開放送にも使われる。過去には紅白歌合戦のオーケストラリハーサルも行われていた。
  • CR-601 … 汎用ラジオスタジオ。オーディオドラマ作成対応。(2011年度 更新整備)
  • CR-602 … 汎用ラジオスタジオ。オーディオドラマ作成対応。(2011年度 更新整備)
  • CR-605
  • CR-608
  • CR-610 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ(2012年度 スタジオ音声卓デジタル更新)
  • CR-611 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ(2012年度 スタジオ音声卓デジタル更新)
  • CR-612 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
  • CR-613 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
  • CR-614 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
  • CR-615 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
  • CR-616 … NHKワールド・ラジオ日本 専用スタジオ
テレビ放送における総理記者会見の英語同時通訳のブースとしても使用されている。

国際映像受信・国際テレビ放送専用スタジオ

国際映像受信
国内・国際映像を衛星受信するための施設。回線センター内に設置。
国際映像の受信対応・監視・補正は、別に設置されたOP(オペレーションコーナー)1-3で行う。
  • CS-301 … 国内・国際映像を衛星受信(HD設備)
  • CS-302 … 国内・国際映像を衛星受信(HD設備)
国際放送専用スタジオ
日本国外向け国際放送「NHKワールド」では、国内番組用の汎用スタジオを使うこともあるが、基本的には国際放送局フロア内のスタジオから放送している。2009年(平成21年)2月には新しいテレビ国際放送専用のスタジオが放送センター本館7階に2か所新設され、本格的に運用を開始した。
  • CS-600 … テレビ用スタジオ(SD設備)
海外安全情報』(NHKワールド・プレミアムで放送)で使われている。以前はNHKワールドTVの英語ニュースでも使用していた。
  • CU-617 … バーチャル対応スタジオ(SD設備)。
  • CU-777 … 国際テレビ放送メインスタジオ(面積は約125平方メートル、天井高2.7m/HD設備)
24時間対応の定時ニュース専用スタジオで、同時通訳ブースを併設。NHKワールドTVの英語ニュース『NEWSLINE』で使用。
開設時、キャスター席のテーブルがアルファベットの「J」の形になっていたのが特徴。ガラス越しにはスタッフのデスクが見える。
2008年12月… 完成
2009年2月 … 運用開始
2012年度 …バーチャル用クレーンカメラ整備
  • CU-778 … 国際テレビ放送サブスタジオ(面積は約90平方メートル/HD設備)
情報系番組用スタジオで、主に英語による情報系番組(『ASIA 7DAYS』など)で使用されるが、まれにNHKワールド・プレミアム向けの日本語による情報系番組(『在外選挙のお知らせ』[15]など)で使用されることがある。
CU-777と同じ設備・機能を備えており、一方のスタジオで障害が発生した場合は、他方のスタジオで代替することができる。
2008年12月 … 完成
2009年2月 … 運用開始
2012年7月 … ロンドン五輪ハイライト番組制作

編集・ダビングスタジオ

ポストプロダクション施設として、映像編集、MA(ダビング)スタジオも局内にはある。

  • CD-513
  • CD-514
  • CD-520 … HD 5.1サラウンド対応
  • CD-521 … HD
  • CD-522 … HD
  • CD-603
  • CP-604 … 番組テーマ曲等のトラックダウン専用スタジオ
  • CD-606
  • CD-607
  • CD-609
  • CD-801
  • CD-802
  • CD-803
  • CD-804
  • CD-805
  • CD-806(2011年度 更新)
  • CD-807(2011年度 更新)
  • CD-808 … 5.1サラウンド対応汎用ダビングスタジオ
ドキュメンタリーを主体とする構成番組を中心に使用。石・木・タイル・コンクリートの4種類の床材が施工された効果音録音用の前室がある。
  • CD-809(5.1サラウンド対応)
  • CD-810(5.1chサラウンド対応/2012年度 スタジオ更新)
ドキュメンタリーを主体とする構成番組を中心に使用、効果音録音用の前室がある。
  • CD-811
  • CD-812 … (2012年度 スタジオ更新)
  • ECS-534 … ノンリニア編集
  • ECS-541 … ノンリニア編集
  • ECS-542 … ノンリニア編集
  • ECS-543 … ノンリニア編集
  • HVE-19 … ハイブリッド編集
  • HVE-21 … ハイブリッド編集
  • HVE-22 … ハイブリッド編集
  • HVE-23 … ハイブリッド編集
  • HVE-24 … ハイブリッド編集
  • HVE-25 … ハイブリッド編集

運行技術スタジオ(全12箇所)

  • CU-201
  • CU-203(約30坪)
主に広報番組の制作で使用
  • CU-204
  • CU-205
  • CU-206
  • CU-208
  • CU-213
  • CU-226
  • CU-555
  • CU-556
  • CU-557(約5坪)
  • CU-558(約5坪)

オーディションルーム(試写室)

  • CA-421 試写会・講演・制作発表記者会見で使用。約77人収容。5.1サラウンド対応。
  • CA-422 関係者向け試写で使用。
  • CA-423 同上(面積は422スタジオとほぼ同じ)

東京都内のスタジオ施設

  • 千代田放送会館
    • CT-150(約100坪)『日曜討論』で使用。
  • 青山サテライトスタジオ(愛称 NHK@CAMPAS/2009年10月運用開始)
青山学院大学が開設した複合文化施設「青山学院アスタジオ」の1階に設置。『青山ワンセグ開発』などの収録で使用。

取材ヘリ・中継車

中継車

  • A-1 … 音声中継車
  • AH-18 … 衛星中継車(いすゞ
  • AHP-4 … VSAT中継車(トヨタランドクルーザー
  • AM-11 … 移動体衛星中継車
  • AM-12 … 移動体衛星中継車
  • AM-31 … 移動体衛星中継車
  • FP-2 … FPU中継車(トヨタ・ハイエース
  • FP-3 … FPU中継車(トヨタ・ハイエース)
  • HA-1 … 中型中継車(マイクロバス)
  • HC-2 … 大型中継車
  • HC-4 … 大型中継車
  • HC-7 … 大型中継車
  • HM-1 … 中型中継車
  • HV-12 …スーパーハイビジョン大型中継車
  • RS-1 … 移動中継車(マラソン、駅伝)
  • RS-2 … 移動中継車(マラソン、駅伝)
  • R-1 … ラジオ移動中継車(マラソン、駅伝)

放送センター内にある施設

ギャラリー

その他

  • NHK放送センターは、有事法制において、放送事業者で唯一の公共機関に指定されているNHKの中枢部であることもあり、「テロ対策」の一環として、一般公開施設のNHKスタジオパーク部分以外は詳細な館内案内図は設置されておらず、各部屋のドアにも部署名は表記されていない。その上増改築を重ねていることもあり、関係者でも建物内で迷子になってしまうことがよくある。また、テレビで放送センター内の様子を撮影する時にも、建物の詳細な構造が分からないように編集されているほか、事務フロア等のバックヤード撮影も厳しく制限されている。
  • その一方で、長きに渡って職員用の通用口では入館規制がされておらず、NHK局内へ抗議デモの集団が乱入することなどもあった。こうした事態を防ぐためか、2000年代に入ってからセキュリティゲートが設けられた。

NHK東京放送局

NHK放送センター
東京都渋谷区神南にあるNHK
所在地 150-8001
総合テレビ
開局日 1953年2月1日
放送対象地域 関東広域圏
(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)[18]
親局 東京 27ch (キーID 1)
Eテレ
放送対象地域 全国放送
コールサイン JOAB-DTV
親局 東京 26ch (キーID 2)
ラジオ第1
開局日 1925年7月12日
放送対象地域 関東広域圏
親局 東京 594kHz
ラジオ第2
放送対象地域 全国放送
コールサイン JOAB
親局 東京 693kHz
FM
放送対象地域 東京都
親局 82.5MHz
主な中継局
デジタルテレビ
○総合
 児玉 13ch
 平塚、小田原 19ch
 勝浦、東金 34ch
 銚子 51ch
 衛星によるセーフティネット[19] BS291
○教育
 水戸、日立 13ch
 平塚、山方、常陸鹿島 26ch
 前橋、宇都宮 39ch
 衛星によるセーフティネット[19] BS292
テンプレートを表示

ここではNHK本部の組織の中で、東京都ないしは関東・甲信越へ向けた地域放送・営業活動について記す。地域放送や営業を行う「放送局」は東京都にはなく、JOAK/JOABのコールサインの下で行う地域放送はNHK本部が運営する。

沿革

放送局の周波数一覧

(東京都にある中継局を一部含む)

テレビ局

NHK総合のリモコンキーID
現在の送信所である東京スカイツリー
  • 東京(墨田送信所:2013年5月31日8時59分までは東京タワーから送信)- 水平偏波
  • 予備(芝予備送信所)- 水平偏波
    • 総合テレビ(放送対象地域は関東広域圏(茨城県、栃木県及び群馬県を含まない)
      • デジタル27ch(コールサインJOAK-DTV、出力10kW/ERP 48kW)リモコンキーID1
    • 教育テレビ(Eテレ)(放送区域は関東地方)
      • デジタル26ch(コールサインJOAB-DTV、出力10kW/ERP 49kW)リモコンキーID2
デジタル放送の中継局

詳しい詳細は総務省関東総合通信局公式サイトデジタル中継局開局情報を参照

  • 東京都
    • 新島 27ch
    • 伊豆大島 35ch
    • 八丈 40ch
    • 青梅沢井 27ch
    • 八王子 27ch
    • 新島本村 27ch
    • 八王子上恩方 29ch
    • 鶴川 13ch
    • 小仏城山 35ch
その他

2010年3月より、地上アナログから地上デジタルの移行放送用および地上デジタル放送難視聴地域対策として、5年間の期間限定でホワイトリストに指定された地域に限り、セーフティーネットによるNHK(総合・Eテレ)と在京民放キー局の地上波デジタル放送をBS(放送衛星)を用いてSD画質、データ放送なしでサイマル放送を行う「地デジ難視対策衛星放送」を開始。

沖縄県大東諸島のアナログ放送は東京ローカル放送を受信し、大東諸島に関する情報は字幕スーパーで補完していた。デジタル放送は沖縄本島から海底光ケーブルを経由して沖縄ローカル放送を受信している。北大東中継局南大東中継局および日本放送協会の放送形態#小笠原・大東諸島の放送事情も参照。

茨城県、山梨県、静岡県の一部ケーブルテレビ局では、それぞれの地元の放送局に加えて、放送センター(首都圏広域放送)と2局の総合テレビ(ケーブルテレビ局によってはEテレも含まれる)を再送信されているところがある。

アナログ放送

ラジオ局

IPサイマルラジオサービス「らじる★らじる」を通じて全国で聴取が可能。「radiko」では第1放送が関東・甲信越1都9県で、FM放送が全国で聴取が可能。

  • 中波(AM放送)
    • 第1放送(※放送対象地域は関東広域圏)
    • 第2放送 - 全国放送
      • 東京(菖蒲久喜ラジオ放送所)693kHz(コールサインJOAB、出力500kW 減力放送時は250kWまたは10kW [23]
      • 父島84.6MHz(出力3W 2013年3月31日開局)[24]
      • 母島84.6MHz(出力1W 2013年3月31日開局)[25]
※東京(菖蒲久喜ラジオ放送所)からの第1放送、第2放送は宮城県の一部から愛知県の一部まで関東・甲信越を中心に約2000万世帯をカバーする[26]
※出力が高いため、関東では長らく菖蒲久喜ラジオ放送所以外に東京都直轄離島を含め中継局がなかったが、2013年3月31日に小笠原諸島の父島・母島の両地区にFM波を使用した中継局が設置された。[27][28]。これにより、放送センター管轄の中波放送としては初の中継局設置が実現。
※第1放送、第2放送共用の予備送信所が埼玉県さいたま市桜区新開(しびらき)にある(新開ラジオ放送所、出力10kW[20][23])。この施設は菖蒲久喜ラジオ放送所の大掛かりなメンテナンスが行われる際、年数回の減力放送で運用される。
  • NHK-FM都域放送
    • 東京(東京都墨田区押上一丁目の東京スカイツリー[29])82.5MHz(コールサインJOAK-FM、出力7kW)[30]
      • 2012年4月22日までは東京都港区芝公園の東京タワーからの送信(出力10kW 減力放送時は1kW)だったが、移転後も東京スカイツリーの送信設備の点検整備による代替送信および送信が万が一できなくなった際に使用される予備送信所(出力はこれまでの10kwから5kwに半減)として存続される[30]
    • 新島77.5MHz(出力100W)[31]
    • 八丈島82.9MHz(出力10W)[32]
    • 父島79.6MHz(出力3W 2013年3月31日開局)[33]
    • 母島79.6MHz(出力1W 2013年3月31日開局)[34]
小笠原諸島は長らく中継局がなかったためネットラジオを利用しない限り聴取不可となっていたが、2013年3月31日に父島・母島の両地区にもFM放送の中継局を設置した[27][28]

関東・甲信越における県域放送の扱い

  • 総合、Eテレやラジオ第1・第2放送においては、関東・甲信越向け放送の拠点でもある。そのため、定時ニュースのローカルニュース部分は、関東・甲信越で共通のものを放送。甲信越の3県もラジオ・テレビでそれぞれローカル番組を制作する。それに対し、FM放送に関しては各放送局毎の管轄の制作となり、ローカルニュースは各放送局によって独自の内容、東京はラジオ第1と同一内容となる。ラジオ第1のコールサインは関東では東京の管轄になるが、FMのコールサインは各放送局による。
    • このため、実質的に「東京都内向け(東京都のみを対象とする番組)」という番組は2011年3月の「サンセットパーク」(FM)の終了をもって事実上なくなった[35]
  • 甲信越地方3県(新潟長野甲府)の各放送局は総合テレビ・ラジオ第1・FM放送で県域放送を行っている。ただし、ラジオ第1・FM放送平日5:55・6:55、土曜・日曜・祝日の5:55・6:55・7:15・11:50・12:10・18:50からは東京から放送している。
  • FMラジオ放送は各都県単位の都県域放送となっており、東京都以外の各県それぞれに向けた独自の県域番組が放送されている。FM県域放送の対象の時間帯は:
平日7:20 - 7:25(ローカルニュース・気象情報) - 関東(1都6県。以下同)はブロック放送。
土曜・日曜・祝日7:15 - 7:20(ローカルニュース・気象情報) - 関東・甲信越ブロック放送。
毎日11:50 - 12:00(気象情報・交通情報) - 千葉のみ11時からの番組に内包。土曜・日曜と祝日、関東・甲信越ブロック放送
平日12:15 - 12:20(ローカルニュース・気象情報)
土曜・日曜・祝日12:10 - 12:15(ローカルニュース・気象情報) - 関東はブロック放送
平日18:00 - 18:50(県域情報番組・音楽番組など)
平日18:50 - 19:00(ローカルニュースと気象情報・交通情報・局によりお知らせ) - さいたま・横浜(金曜日のみ)は18時からの番組に内包。土曜・日曜・祝日は関東・甲信越ブロック放送。
土曜・日曜・祝日19:15 - 19:20(2018年度から関東・山梨県向けに放送)
この他、局により11:00 - 11:50、土曜日14:00 - 18:50(それぞれ県域情報番組・音楽番組)にも放送。
NHK全国学校音楽コンクール』や全国高等学校野球選手権大会の都県予選大会・関東大会などの放送に差し替える。ただし、週や時間帯によっては全国放送番組、あるいは県域放送ではなくラジオ第1と同じ「関東(甲信越)」のくくりで放送する場合の垂れ流しもある。
  • 総合テレビジョンは南関東1都3県を1エリアとする広域放送であり、東京都以外の3県には中継局のみを設置している。地上デジタル放送の開始に伴い、2004年から水戸では独自の県域放送を実施。デジタル放送への完全移行に伴い、宇都宮前橋の両局でも県域放送の実施に向けた準備を進め、2012年4月に県域放送が開始された。これにより、北関東3県はNHK総合・東京の関東広域放送の放送対象地域から外れた。なお、アナログ放送は広域放送のまま停波を迎えた。なお、衛星によるセーフティーネット(地上デジタル放送の中継局が整備されておらず難視聴になっている地域)については、全国で東京(南関東)向けの番組を配信している。

放送総局 首都圏放送センター

東京本部(NHK放送センター)の中で、関東地方(首都圏)での事件・事故・話題を取材し、それに基づいたニュース・情報番組を制作する部局。放送でも「関東」だけでなく「首都圏」という言葉も用いる。

記者ディレクタープロデューサーが所属し、立川市には多摩地域の取材拠点として「多摩支局」(旧:多摩報道室)を構えている。

報道局社会部(警察・司法・災害・皇室等の取材)がカバーしきれない部分を補完するという側面もあり、組織上は独立しているが実態として報道局の一部と位置づけられている。

ただ、社会部と異なって自前の放送枠・番組を抱えており、首都圏(関東地方の1都6県を指す)向けのブロック放送および関東・甲信越(1都6県および山梨県・長野県・新潟県)向けの管中番組を統括する、いわば首都圏とその近接地域における拠点局的存在である。首都圏の1都6県を対象とする番組では1都6県、合わせて7都県であることから番組ロゴに虹色カラーを使用する傾向がある。

なおレギュラーの一部番組は、静岡放送局でも放送されている。

主な制作番組一覧

総合テレビ

2019年度。原則として関東1都6県のブロック放送。

タイトル 放送時間 差し替え等 備考
NHKニュースおはよう日本・関東甲信越 平日 07:45 - 8:00
土曜 07:30 - 7:59
平日7:55以降、甲信越各局は各県別のニュース・気象情報を放送
  • 祝日を除く
  • 一部を除いて、NHKワールド・プレミアムでも放送
ひるまえ ほっと 平日 11:05 - 11:54
  • 水戸:金曜11:30 - 『金曜は!いばっチャオ
  • 宇都宮:金曜11:50 - 『ちょこトチ!』
  • 新潟:11:50 - 『ひるまえ伝言板』
首都圏ネットワーク 平日 18:10 - 19:00
  • 番組宣伝・お知らせなどで18:59もしくは18:59.30に終了時刻を繰り上げる場合がある。
ニュース645 土日祝 18:45 - 18:59
  • 甲府:18:55 - 『ニュース・気象情報(山梨県域)』
  • 長野:18:55 - 『ニュース・気象情報(長野県域)』
18:53までは、関東・甲信地方向けに放送
首都圏ニュース845 平日 20:45 - 21:00 水戸:『茨城ニュース845 祝日と重なった場合は休止し、20:55 - 21:00に関東・甲信越地方向けの『ニュース・気象情報』を放送
首都圏情報 ネタドリ! 金曜 19:30 - 19:57

再:土曜 10:55 - 11:22

全国放送に移行した番組

終了した番組

金曜日16時台
2003年10月から2006年3月までは「首都圏まるごと一週間」として、『首都圏ネットワーク』内で金曜日17:20頃 - 17:55頃に放送。
平日17時台
開始当初のタイトルは『ゆうどきネットワーク』。全国放送になって以降は毎週金曜日のみ大阪から放送していた。
平日18時台
平日20時台
平日昼・昼前
平日・土曜朝
金曜夜

テレビドラマ

ラジオ第1

  • 交通情報(☆印は、FMと同時放送、○印は、関東・甲信越向けの放送、●印は、全国向けの放送。時間はあくまでも目安)※2019年4月現在。
月 - 金曜日
  • 6:28○
  • 6:58☆○
  • 7:30(〇 祝日)
  • 7:58(〇 祝日)
  • 8:28(〇 祝日)
  • 8:58●
  • 9:28
  • 9:58○
  • 10:28
  • 11:28
  • 11:58☆/☆○(祝日)
  • 13:28
  • 13:58○
  • 14:28
  • 14:58(祝日は関東・甲信向け)
  • 15:28
  • 15:58●
  • 16:28(大相撲中継時のみ)
  • 16:58(〇 祝日)
  • 17:28
  • 17:58
  • 18:28
  • 18:58☆(平日)/☆○(祝日)
  • 19:58○
  • 20:58●
  • 21:58○
土曜日
  • 6:28○
  • 6:58☆○
  • 7:30〇
  • 7:58○
  • 8:58●
  • 9:58○
  • 11:28
  • 11:58☆○
  • 13:28
  • 13:58○
  • 14:28
  • 14:58
  • 15:28
  • 15:58●
  • 16:28(大相撲中継時のみ)
  • 16:58○
  • 17:28
  • 17:50●(ちきゅうラジオ内)
  • 17:58
  • 18:28
  • 18:58☆○
  • 19:58○
  • 20:58●
  • 21:58○
日曜日
  • 6:28○
  • 6:58☆○
  • 7:30○
  • 7:58○
  • 8:58●
  • 10:28
  • 11:28
  • 11:58☆○
  • 13:28
  • 13:58○
  • 14:28
  • 14:58(関東・甲信向け)
  • 15:58●
  • 16:28(大相撲中継時のみ)
  • 16:58○
  • 17:28
  • 17:50●(ちきゅうラジオ内)
  • 17:58
  • 18:28
  • 18:58☆○
  • 19:58○
  • 20:58●
  • 21:58○
※「らじる★らじる」及び「radiko」では番組中に割り込む時間帯(主に毎時28分)および裏送り番組とフィラー音楽に差し替えられる土日祝の11:58を除き、そのまま放送される。
※時間帯によっては、スポーツ中継(主に大相撲中継NHKプロ野球など)に被ってしまう場合がある(「らじる★らじる」及び「radiko」では裏送り送出で対応しているため全国一斉放送時以外、被ることはない)。
※8:58(月曜 - 日曜・祝日・年末年始)、15:58(月曜 - 日曜・祝日・年末年始)、17:50(ちきゅうラジオ内)、20:58(月曜 - 日曜・祝日・年末年始)は、全国の交通情報を放送。
※夏の全国高校野球中継では、9:15・14:15・16:45・17:45前後の攻守交替時に全国の交通情報。関東地方は毎28分前後の攻守交替時に行われる。

FM

過去に制作した番組
前者3つは各都県別の編成。「サンセットパーク」は関東・甲信越ブロックネットであった(ただし、特に南関東などで県別編成はあった)。
2011年3月にFMでの都内向けローカル番組はニュース(ラジオ第1と同時であるため「関東(甲信越)のニュース」となり「東京都内のニュース」は存在しない)以外事実上廃止となった。

首都圏放送センター支局

本部営業局直轄営業センター

東京都に関する営業業務は、本部営業局が直接手掛けている。

  • 中央営業センター(放送センター内。新宿センターを統合)
  • 池袋営業センター(豊島区)
  • 上野営業センター(台東区)
  • 西東京営業センター(立川市、多摩支局に併設)

情報カメラ設置ポイント

NHK放送センター管轄のカメラ。

  • 放送センター本館屋上
新宿・代々木公園・渋谷方面。晴れて乾燥している日には富士山丹沢秩父山地が映し出される事がある
  • 放送センター西館屋上
通常は放送センター正面の渋谷区役所前交差点を撮影し、主に関東地方の天気予報・地震発生時に使われる。放送センターで行われている屋外イベントの様子を撮影する際にも使われる
浅草寺雷門を写す
レインボーブリッジや東京タワーが映し出される
八ツ山橋・品川駅を映す。交通情報で使われることが多い
  • 渋谷駅前(地下街「しぶちか」入口屋根)
ハチ公前広場向かい、スクランブル交差点を映す[36]
駅前やバスタ新宿を低い位置から映す
JR線を低い位置から映す。おはよう日本・首都圏の交通情報や、新幹線の大幅なダイヤ乱れ・運休の際に使われることが多い
~2015年3月までは午前9時のニュースのセット背景に映し出されていた
勝鬨橋が映し出される。午後6時のニュースのオープニングで見られる。
国会議事堂方面を映す
東京スカイツリーや上野方面、山手線京浜東北線を映す
飛行機や滑走路の様子を映す
高さ375m地点に3台設置され、都心一帯や千葉・埼玉方面など360度全てをカバーする
桜の開花時期には砧公園の桜並木の様子が映し出される
JR亀有駅常磐線、駅周辺を映す
新橋駅日比谷口(通称「SL広場」)を映す
葛西臨海公園東京湾東京ゲートブリッジを映す
首都高速江戸橋JCT付近を映す
JR新宿駅のホームや新宿東口の新宿アルタ前広場を映す
悪天候時(特に大雪)に映し出される
横田基地や東京北西部を一望できる[37]
桜の開花に合わせ、毎年3月中旬頃から季節限定で設置される

以前存在していた東京都内の施設

愛宕山東京放送局

受信報告書に対する返信

NHKでは受信報告書を送付した場合、基本的に全国で受信できて当然であるという観点からベリカードを発行することは原則として行っていない。そのため、放送センター宛に報告書を送付しても、受信報告のお礼状(ベリレターのこと。確認証を出していないという旨の説明書きがある)と、番組宣伝のポストカード(大河ドラマ、連続テレビ小説など)、NHKワールド・ラジオ日本の番組表などの資料が送られる。

ただし、中波ラジオのラジオ第1・第2放送を受信して菖蒲久喜ラジオ放送所へ報告書を出した場合は独自のベリカードを発行する場合がある(放送センター宛に報告書を送付した場合は菖蒲久喜ラジオ放送所へ一旦転送された後に当ラジオ放送所から発送する場合もある)。また衛星放送初期の頃は衛星放送局あてに送付すれば、やはり衛星放送独自のベリカード(放送衛星の図形と周波数が記載)を発行していたことがあったが、現在は衛星放送のベリカードは発行されていない。

補足

  • 平日正午のニュースのうち12:15 - 12:20の首都圏ローカルニュースは、BS1で13:00から放送していた『BS列島ニュース』で時差・全国放送しているが、2011年10月以降は短縮版に限らず、通常放送でもリポートを放送するため、他の拠点局1局についてのニュースとともに放送されないことがあり、地デジ難視対策衛星放送のサービスを受けている世帯とNHKワールド・プレミアムのノンスクランブル放送を受信している世帯を除き、首都圏ローカルニュースが視聴できない日もあった。なお、『列島ニュース』開始までは平日12:15からの首都圏ローカルニュースは、正午の全国ニュースのキャスターが引き続き担当していた。ただし、1990年前後頃までは、全国ニュース担当のアナウンサーとは別にローカルニュース担当のアナウンサーが割り当てられていた。土休日は、引き続き正午の全国ニュースのキャスターが、関東ローカルニュースを担当する。
  • 海外向け国際放送のNHKワールド・プレミアムではNHKニュースおはよう日本、正午のニュースなどの関東(甲信越)ローカルニュースがそのまま視聴できる。[38]
  • BS 2(廃止)は首都圏ローカルニュースも一部放送していたが、2006年4月からはローカルニュース枠はすべて番組案内スポットなど別番組に差し替えられたためすべてなくなり、BShi(廃止)も、2006年12月末でニュース番組の同時放送自体が終了したため、首都圏ローカルニュースの同時放送はすべてなくなった[39]。また、NHKワールドTVも、英語放送強化による番組改編で首都圏ローカルニュースの同時放送を2008年3月30日をもって全て終了した。ただし、2008年の北京オリンピック期間中はすべて部分的カットを施した時差放送となる関係から、首都圏ローカルニュースも一時的に放送された。
  • 通常「NHK首都圏」・「NHK東京」は番組等ではあまり使用しないが、毎月1日(1月のみ4日)の正午の時報直前の11:59より緊急警報放送の試験信号発射実施の場合のみ「NHK関東・東京」を使用する(「今から緊急警報放送の試験信号をNHK東京から発射(放送)します」と発する)。なお、首都圏放送センター制作番組についても、制作クレジットは「NHK」(東京制作の全国放送番組と同じ)となる。しかし、地上デジタル放送・ワンセグではEPG番組表では「NHK総合(Eテレ)・東京」を表示する。なお、番組中で「NHK東京」と表示された数少ない実例としては、全国高等学校野球選手権大会(夏の大会)で1980年代末期から1990年まで各都道府県の放送局から派遣され、応援席リポートや代表校紹介を担当していた「ふるさとリポーター」の西東京・東東京代表担当アナウンサー名のクレジットがある[40]
  • 東京ラジオ第2放送については、東日本大震災に関連する節電のため、2011年3月19日から同年9月下旬まで、10時から16時の間送信出力を250kWに半減する減力放送が行われていた。[41]
  • 2013年2月1日に放送された『テレビのチカラ「あの人が選ぶ“忘れられない名番組”」』(テレビ放送開始60周年記念番組)では、番組の最後に「JOAK-DTV NHK東京総合デジタルテレビジョンです」のアナウンスが、関東広域圏を含め「全国」(注 JOAK-DTVは東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県のみの放送)に放送された。

アナウンサー

統括責任者

放送総局アナウンス室長

東京アナウンス室

  • (EA):エグゼクティブ・アナウンサー、(SA):シニア・アナウンサー

男性

女性

嘱託職

男性

ラジオセンター

  • ラジオセンター所属のアナウンサーは、基本的にラジオ番組のみ出演・担当する。テレビ番組への出演は原則としてしない。[42]
  • かつて存在した制作業務担当専門のアナウンサーについては、2010年度以降「アナウンサー」ではなく純然たる「制作担当者」として扱われるようになり、公式サイトに掲載されなくなった。[43][44]
  • ただし、各種ラジオ番組のセレクション版、『NHKジャーナル』のリポート、『ラジオ深夜便』のインタビュアー、特集番組などで出演することがある。

男性

女性

嘱託職
シニアスタッフ
男性
女性

NHK放送研修センター・日本語センター出向

男性

女性

嘱託職

男性

女性

NHKグローバルメディアサービス出向

首都圏放送センター契約

本部直轄のNHK放送局

脚注

  1. ^ NHK 放送技術の歴史より。
  2. ^ 小野善邦『本気で巨大メディアを変えようとした男 ――異色NHK会長「シマゲジ」・改革なくして生存なし現代書館、2009年。ISBN 9784768456071 
  3. ^ 2008年に『NHKスペシャル』で自ら認めている。
  4. ^ 放送センターの建物自体は阪神・淡路大震災級の地震にも耐えられる設計となっている。
  5. ^ NHK、放送センター建て替えへ ホールなどすべて一新 朝日新聞 2010年1月13日
  6. ^ a b 首相「長時間労働是正へ実効的な対策」 衆院予算委 日本経済新聞 2016年2月15日、同3月8日閲覧。
  7. ^ a b NHK放送センターの地方移転を! 自民・後藤田氏がびっくり提言 高市総務相「地方創生への貢献も大切だ…」 産経新聞 2016年2月15日、同3月8日閲覧。
  8. ^ "放送センター建替 基本計画の概要" (PDF) (Press release). 日本放送協会. 30 August 2016. 2016年9月10日閲覧
  9. ^ 天井近くに、吊り下げられた表札を捉えるようにスキップバックレコーダー接続のカメラが設置されている他、担当カメラマンが机の下に常備するカムコーダを直ちに引き出して収録する。これは特集番組での重要な映像資料となる。
  10. ^ 災害報道の訓練の様子や選挙開票速報の番組スポットでは映し出されるケースがある。
  11. ^ 「NHK VR 360°でみるニューススタジオ」、日本放送協会、2015年12月25日
  12. ^ 災害放送は全チャンネル(またはBS1との)同時放送であるが、災害関連以外の特設ニュースでは総合テレビとNHKワールド・プレミアムの同時放送が基本。
  13. ^ ただ、大雨や台風などの異常気象における特設ニュースではNHKワールド・プレミアムでもすべてまたは一部時間帯で放送されず、完全に総合テレビの単独放送となる場合もある。
  14. ^ 2015年6月12日放送の『あさイチ・プレミアムトーク』にゲストとして出演した井上真央(同年放送の大河ドラマ『花燃ゆ』主演)が、当時放送中の朝ドラ『まれ』のヒロインで、2011年の朝ドラ『おひさま』での共演歴がある土屋太鳳とのエピソードを語っているところからこの様子が伺える。
  15. ^ ただし、2012年衆議院議員総選挙の在外投票のお知らせではスタジオでなく国際放送専用(テレビ・ラジオ共用)の主調整室内で収録(放送より確認)。
  16. ^ 駐日韓国公館・機関 在日大韓民国民団
  17. ^ ABC Offices” (英語). オーストラリア放送協会 (2013年3月29日). 2016年8月27日閲覧。
  18. ^ 基幹放送普及計画(昭和63年郵政省告示第660号)(総務省電波利用ホームページ)
  19. ^ a b c 地上デジタル放送の中継局が整備されていないなど、日本全国内の難視聴地域へ向けた対策として期間限定で開局。ただし、難視聴地域以外ではスクランブルがかかるため視聴できない。
  20. ^ a b 無線局免許状情報(総務省)
  21. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  22. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  23. ^ a b 無線局免許状情報(総務省)
  24. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  25. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  26. ^ NHK菖蒲久喜ラジオ放送所トップページ
  27. ^ a b 2012年10月2日開催・10月19日公表の日本放送協会理事会議事録より。
  28. ^ a b 2013年3月1日付の小笠原村民便りより(同年3月3日閲覧)
  29. ^ NHK-FM放送 東京スカイツリーから送信開始 NHK広報局 2012年4月5日[リンク切れ]
  30. ^ a b 無線局免許状情報(総務省)
  31. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  32. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  33. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  34. ^ 無線局免許状情報(総務省)
  35. ^ FMと地上波の総合テレビので一部時間帯に県別ニュースを編成する時間があるが、東京都内向けのFMは広域放送であるラジオ第1放送と同じ「関東(甲信越)のニュース」の扱いとなるため。また年度によってNHK全国学校音楽コンクール(Nコン)東京都予選、高校野球東東京西東京両地方大会を都内向けのみで放送する場合もある
  36. ^ R1 blog:NHKブログ | ラジオあさいちばん | 渋谷スクランブル交差点のカメラ
  37. ^ 平成28(2016)年度第3四半期業務報告
  38. ^ 一部はノンスクランブルで視聴できるため、配信サービス対象外の日本国内でも海外衛星放送チューナーとパラボラアンテナ(BS放送よりも大きめのサイズ)を用意することで視聴可能。
  39. ^ ただし、1980年代末期から1990年代はじめごろに、当時の早朝ニュース番組『NHKニュースワイド』→『NHKモーニングワイド』→『NHKニュース・おはよう日本』で午前7:30から7:45に放送されていた各地の基幹局<札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、松山、福岡>のローカルニュースを1週間単位の週替わりローテーションで放送したことがあった。
  40. ^ 2018年の第100回大会も「ふるさとリポーター」が派遣されたが、「NHK東京」ではなく、単に「東京」とのみ表示された(東京以外の46道府県は「NHK○○放送局」と表示)。
  41. ^ 菖蒲久喜ラジオ放送所・ラジオ第2放送 減力放送について
  42. ^ 同例は民放の福井放送にもある。
  43. ^ 背景としては、これまで煩わしくなっていた「パーソナリティー」としてのアナウンサーと「制作担当者」としてのアナウンサーを分割させるねらいもあったとみられる。
  44. ^ 2011年度を最終年度とする3か年計画では、「報道・番組制作要員は増やし、技術は増加抑制、ほかは容赦なく削減」することを明確にしていた。

外部リンク