武内陶子

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たけうち とうこ
武内 陶子
プロフィール
本名 上田 陶子
出身地 日本の旗 岡山県倉敷市[1]
生年月日 (1965-04-17) 1965年4月17日(57歳)
身長 168cm
血液型 B型[2]
最終学歴 神戸女学院大学文学部総合文化学科卒業
勤務局 NHK放送センター
部署 ラジオセンター
職歴 松山(1991.6 - 1994.4)→大阪(1994.4 - 1997.3)→東京アナウンス室日本語センター出向→東京アナウンス室→ラジオセンター(1997.4 - )
活動期間 1991年 -
配偶者 上田紀行(文化人類学者)
公式サイト NHK
出演番組・活動
出演中 本文参照
出演経歴 本文参照

武内 陶子(たけうち とうこ、1965年4月17日 - )は、NHKアナウンサーである。

来歴[編集]

大洲市立平野中学校[3]愛媛県立松山東高等学校[4][5]神戸女学院大学文学部総合文化学科を卒業。

幼少期 - 学生時代[編集]

岡山県倉敷市で生まれたのち、父の転勤で香川県小豆島広島県[6]愛媛県大洲市[7]で育つ。出身地について公式ホームページは岡山県倉敷市[1]で、愛媛関連の取材や出身高校でのプロフィールは愛媛県[7]大洲市[8]としている。

中学生の頃に広島県から愛媛県に転校する[6]

大学在学中に読売テレビおもしろサンデー』フレッシュレポーターとして出演し、カナダへ2年間留学した[9]

NHKに入局[編集]

就職浪人ののち1991年に入局する。

1994年、『NHKニュースおはよう日本』を担当する時期に、文化人類学者の上田紀行と結婚した[10]

2003年、『第54回NHK紅白歌合戦』で総合司会を務めた。

2004年に子供を授かり『お昼ですよ!ふれあいホール』を降板して休業し、11月に長女を出産[10]。その後夫のアメリカ留学に生後間もない娘と同行した。

2006年3月に帰国、同年4月から復職[11]して『お元気ですか日本列島』の司会を務めたが、2007年6月に有働がアメリカ総局へ移動し、有働が担当する『スタジオパークからこんにちは』を担当した。

2009年双子[10][11]を授かり、同年12月11日の放送を最後に『スタジオパークからこんにちは』から降板する。

2010年4月6日帝王切開で女子の双子を出産[12]し、2011年12月ラジオ第1放送のラジオニュースでアナウンスに復帰した。

2012年4月2日、テレビでは新番組『連続クイズ ホールドオン!』で復帰した[13][14]

2018年6月8日にアナウンス室シニア・アナウンサーに辞令される[15]

人物[編集]

  • 身長は168cmで、初任地松山放送局で初めて生中継に出演するも、緊張から大股で闊歩してカメラマンが追いつけずに中継画面から外れ、以後しばらくは局内で「ガリバー」と渾名された[16]。また同局にて「一輪の大木」という渾名があったことも『ごごカフェ』で本人から語られている。
  • 3子を育てつつ勤務して快活な性格で慕われる[17]

挿話[編集]

  • 有働由美子は大学で後輩、NHKで同期であり同じ番組を担当することも多い。

現在の出演番組[編集]

  • ごごカフェ(2020年4月 - )店長(メインパーソナリティ、月曜から木曜)

過去の出演番組[編集]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b NHKアナウンス室 武内陶子”. NHK. 2022年4月13日閲覧。
  2. ^ 武内陶子のプロフィール”. exciteニュース (2021年3月9日). 2022年4月13日閲覧。
  3. ^ 平成29年度 第8号 平野小中地域学校協働活動 いころの里通信”. 大洲市立平野中学校. p. 1 (2017年11月24日). 2022年4月13日閲覧。
  4. ^ 300名を超える参加者のもと 平成20年度関東支部総会が盛会のうちに終わる!”. 愛媛県立松山中学・松山東高同窓会 関東支部. 2022年4月13日閲覧。
  5. ^ 同郷である永井克典荻山恭平安部みちこ首藤奈知子二宮直輝は後輩にあたる。
  6. ^ a b 読むらじる。 松本春野さん/震災を子どもに伝える”. NHK (2022年3月11日). 2022年4月13日閲覧。
  7. ^ a b 平成20年度 松山中学・松山東高同窓会 関東支部総会のご案内”. 愛媛県立松山中学・松山東高同窓会 関東支部. 2022年4月13日閲覧。
  8. ^ 目からウロコの「捨て猫タオル」武内陶子”. テキスタイルレポート今治 VOL.9. 株式会社今治繊維リソースセンター (2007年3月). 2022年4月13日閲覧。
  9. ^ NHK女性アナウンサー戦後50年プロジェクト編『NHKラジオ深夜便 日本列島女たちの50年』ドメス出版 1995年12月
  10. ^ a b c 不妊治療を受けていた武内陶子アナが双子妊娠”. 夕刊フジ (2009年11月5日). 2022年4月13日閲覧。
  11. ^ a b NHK武内陶子アナが来春双子のママに!”. スポーツニッポン (2009年11月5日). 2022年4月13日閲覧。
  12. ^ NHK・武内陶子アナ、女の双子を出産、サンケイスポーツ新聞(電子版)、2010年4月28日
  13. ^ NHK武内陶子アナ2年ぶり復帰” (2012年1月31日). 2022年4月13日閲覧。
  14. ^ 産休から復帰の武内アナが昼の連続クイズ番組のキャスターに” (2012年2月1日). 2022年4月13日閲覧。
  15. ^ 「NHK上田早苗アナウンス室長 武内陶子アナ管理職」 日刊スポーツ 2018年5月25日
  16. ^ アナウンスルーム・初任地のエピソードに言及あり
  17. ^ 「有働由美子 NHK若手に「あの人は芸能人だから」と称される」 週刊ポスト 2013年12月20・27日号

外部リンク[編集]