膳場貴子
ぜんば たかこ 膳場 貴子 | |
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プロフィール | |
出身地 |
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生年月日 | 1975年2月28日(48歳) |
血液型 | AB型 |
最終学歴 | 東京大学医学部健康科学・看護学科卒業 |
職歴 | NHKアナウンサー(静岡→東京アナウンス室)→フリー(TBSテレビ専属契約) |
活動期間 | 1997年 - |
出演番組・活動 | |
出演中 | 本文参照 |
出演経歴 | 本文参照 |
膳場 貴子(ぜんば たかこ、1975年2月28日 - )は、日本のフリーアナウンサー。TBSテレビ専属契約アナウンサーで、元NHKアナウンサー(1997年4月 - 2006年3月)。
人物
生い立ち
実家の膳場家は下北沢村を開墾した膳場将監の子孫であり、大場家・秋山家と並ぶ世田谷の地主の一つである。父親は商社勤務で、3姉妹の末子である膳場は、1歳から7歳まで西ドイツ(当時)で過ごした。
女子学院中学校・高等学校出身で[1]、同級生には漫画家・辛酸なめ子や日本テレビアナウンサー・馬場典子らがいた。大学は東京大学文科3類に入学、3年から医学部健康科学・看護学科[2]に進学した。
経歴
1997年、アナウンサーとしてNHKに入局[2]。静岡放送局を経て、2000年春から東京アナウンス室勤務[2]。2006年3月でNHKを退職[2]。半年後、フリーに転身した後はTBSと専属契約を結び、2006年9月25日より『筑紫哲也 NEWS23』のサブキャスターに就任した[2]。なお、2007年5月から11月にかけてはそれまでメインキャスターであった筑紫哲也が病気療養に入ったことから、メインキャスター代理を務めていた。同年12月から、後藤謙次が後任のメインキャスターとなったが、当初後藤は原則月曜日から木曜日までの担当となっていたため、金曜日に限り膳場が引き続きメインキャスターを務めた。2008年4月の番組リニューアル以降は後藤が金曜日も含めてメインキャスターを務めたが、番組進行は三澤肇(当時MBSから出向)とともに膳場が行う傾向にあり、番組の締めの台詞は膳場が行っていた。
2009年3月30日から30分の短縮版としてリニューアルした『NEWS23』では、サブキャスターから昇格、膳場がメインキャスターを務めた。
2010年3月29日からスタートした『NEWS23』の後続番組『NEWS23クロス』では松原耕二と共にメインキャスターに就任した。2011年9月、菅直人の総理大臣退任直後にテレビメディアとして最初のインタビューを行い、原発事故対応の詳細を取材。
2012年3月26日からスタートしたリニューアル後の『NEWS23クロス』では、コメンテーターの播摩卓士と共にメインキャスターを務めた。東日本大震災被災地での取材活動や、ジョン・ルース在駐日アメリカ大使やプロテニスプレーヤー・クルム伊達公子等へのインタビューを行った。
2013年4月1日からスタートした『NEWS23』では、播磨以外のサブキャスターが続投し、引き続きメインキャスターを務める(播磨に代わってアンカーマンは岸井成格となった)。
2015年7月24日、第1子妊娠が明らかになる[5]。11月20日の『NEWS23』番組内で、翌週から産休に入ることを報告した[6]。12月6日、第1子女児の出産が報じられる[7]。
2016年2月8日、産休から復帰[8]。同年3月末で『NEWS23』のメインキャスターを降板し、4月2日の放送から『報道特集』のキャスターとなる[9]。
インタビュー・取材等実績
- 2007年1月16日 アル・ゴア米国前副大統領を招いてのタウンホールミーティング
- 2008年3月17日 トニー・ブレア英国前首相を招いてのタウンホールミーティング
- 2008年4月21日 李明博韓国大統領を招いてのタウンホールミーティング
- 2012年5月23日 ジョン・ルース在日米国大使 クロストーク「ジョン・ルース駐日大使×膳場貴子 〜日米関係の今〜」
- 2012年4月27日 クルム伊達公子 プロテニスプレーヤー・インタビュー
- 2012年4月23日 野田佳彦首相を招いてのタウンホールミーティング「News 23クロス Under35」
現在の出演番組
過去の出演番組
- NHK時代
- 膳場貴子のほっとブレイク(静岡放送局時代の担当番組)
- NHKニュースおはよう日本(土曜・日曜・祝日 2000年4月 - 2004年3月)
- NHK紅白歌合戦(第52・53回審査員リポーター、第54回紅組司会)
- 女神たちのカフェ
- プロジェクトX〜挑戦者たち〜(2001年10月 - 2005年12月)
- 私の青空2002(ナレーション)
- 経済羅針盤(柴田祐規子の代理司会)
- BS週刊シティー情報
- BSドリームライブ2004(司会 2004年6月27日)
- トリノオリンピック(スタジオ進行役 19:30-20:45のパート)
- フリー(TBS専属契約)転身以後
- 筑紫哲也NEWS23→NEWS23(第1期)→NEWS23X→NEWS23(第2期)(TBS)
- 乱!参議院選挙2007(TBS、メインキャスター 2007年7月29日)
- 乱!総選挙2009(TBS、メインキャスター 2009年8月30日)
- 乱!参院選2010(TBS、メインキャスター 2010年7月11日)
- 「報道の日2011」記憶と記録そして願い(TBSテレビ)2011年12月25日)
- 「報道の日2012」(TBS)2012年12月30日)
- NEWS23クロススペシャル〜シリーズ「綾瀬はるか戦争を聞く」特別企画〜
受賞・受章
脚注
- ^ “和久田麻由子アナなど、女子学院(通称JG)が人気女子アナを多数輩出している!”. 週刊女性PRIME. 2021年10月18日閲覧。
- ^ a b c d e “Vol.5 膳場 貴子さん|法テラス”. www.houterasu.or.jp. 2021年10月18日閲覧。
- ^ 膳場キャスター離婚していた…TBS「NEWS23」の顔、2度目も2年で スポーツ報知 2009年1月22日
- ^ 膳場アナまた離婚していた(芸能) アーカイブ 2012年1月29日 - ウェイバックマシン スポニチ Sponichi Annex 2009年1月22日
- ^ “膳場貴子アナ、40歳の妊娠 ママでキャスター継続へ”. Sponichi Annex (2015年7月25日). 2015年7月25日閲覧。
- ^ a b “膳場貴子アナ産休に NEWS23で報告、出産後の復帰誓う”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2015年11月21日) 2015年11月21日閲覧。
- ^ “「NEWS23」メーンキャスターの膳場アナ、第1子女児出産”. SANSPO.COM (株式会社 産経デジタル). (2015年12月6日) 2015年12月6日閲覧。
- ^ a b “膳場貴子アナ 8日「NEWS23」に産休から復帰”. スポニチアネックス (2016年2月8日). 2016年2月8日閲覧。
- ^ “膳場貴子アナ「NEWS23」を降板!「報道特集」へ”. スポーツ報知 (株式会社報知新聞社). (2016年1月27日). オリジナルの2016年1月27日時点におけるアーカイブ。 2016年1月27日閲覧。
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