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佐藤唯

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

さとう ゆい
佐藤 唯
プロフィール
生年月日 1986年3月29日
現年齢 38歳
出身地 日本の旗 日本山形県寒河江市
血液型 B型
公称サイズ(2016年[1]時点)
身長 / 体重 152 cm / 38 kg
BMI 16.4
スリーサイズ 82 - 56 - 79 cm
靴のサイズ 23.5 cm
備考 視力 左右2.0
活動
デビュー 2004年
ジャンル グラビア
モデル内容 一般、水着
他の活動 タレント女優
事務所 サンミュージックプロダクション
モデル: テンプレート - カテゴリ

佐藤 唯(さとう ゆい、1986年3月29日 - )は、日本の女性タレントアイドル女優山形県寒河江市出身。サンミュージックプロダクション所属。

サンミュージック新人タレントオーディションで最優秀賞を受賞しデビュー、出身地の山形弁を話すタレントとして注目を集める。訛りのあるアイドル「ナマドル」の代表格[2]

経歴

山形県村山地方にある寒河江市に生まれ、曾祖母、祖父母、両親、姉、弟の家庭で育った。両親が外で働いていたため、3歳までは祖母に、祖母が他界した後は明治生まれの曾祖母に育てられた「ひいおばあちゃんっ子」だった。小学生のころは引っ込み思案な子供だったが、高校に進学して服飾を勉強し、ドレスを縫ったり手作りのファッションショーに出演したりしたのを機に、次第に華やかな世界へ密かな憧れを抱くようになった[3]

2004年、高校を卒業し、宮城県仙台市にある学校法人三幸学園仙台ビューティーアート専門学校[4]に入校。同年8月に、家族に知らせずにこっそり応募したサンミュージック新人タレントオーディションにて最優秀賞を受賞し[3]、芸能界入りした。専門学校在校中の2年間は仙台在住[5]のまま芸能活動を行い、ミヤギテレビみやぎ情報クルーズ ミューン』などの在仙台局の番組や、テレビ朝日系列ガチンコ視聴率バトル[6]などの在京キー局の番組に出演し、携帯電話キャンペーンガールもしていた[7]

2006年3月に上京[8]の後グラビアアイドルとして活動を開始し、DVD・写真集を発売[2][9]女優としてテレビドラマにも出演した。また、2007年3月から2010年3月までTOKYO MX東京シティ競馬中継』にてサンミュージック所属女性アイドル6名による番組内ユニット「BAッキュン!」のメンバーとして活躍をしている。2007年8月には同事務所の立花彩野稲生美紀とともにアイドルユニット「くのいち☆Girls 彩美唯〜あみゅ〜」を結成し、シングル「恋のアクセス解析」をリリース[10]。2008年には同事務所のベッキーとともにベッキーがイメージキャラクターを務めるジェットスター航空CMに出演した。

地方出身のアイドルは、全国放送のマスメディアにおいては標準語共通語で話すのが通例[要検証]であったが、方言を直すことなく話すアイドルが「ナマドル」として注目をされた。このとき佐藤はナマドルの代表格としてテレビ・雑誌などで取り上げられ[要出典]、注目を浴びるようになった。これを機に、バラエティ番組を中心に活動するようになった。2008年4月から2015年3月にかけて7年間にわたりフジテレビ系『にじいろジーン』にレギュラー出演し、2009年5月からは人気コーナー「じいちゃん!ばあちゃん!唯が行ぐがらな〜」を担当した[11]

2010年より山形県の「やまがた特命観光・つや姫大使」および寒河江市の「さくらんぼ観光大使」を務める。

2020年2月29日、アメリカ人男性と結婚[12][13]。2022年4月25日、自身のInstagramで第1子となる男児を出産したことを報告した[14]

人物

主な出演作品

テレビ番組

レギュラー

ドキュメンタリー

  • JNN東北スペシャル「お〜い!みんな元気かい?〜笑顔を運ぶオヤジたち〜」(2010年6月23日、テレビユー山形) - リポーター
  • BBTスペシャル(2013年1月2日・1月21日・2月25日、富山テレビ) - 司会兼リポーター
  • 寒いけど心あたたまる 信州木曽の人情と冬景色(2014年2月15日、BSジャパン) - 旅人(ナビゲーター)

テレビドラマ

映画

  • 手塚眞のホラーシアター ザ・バースデイ #3「乙女の呪い」(2006年、コンパスTV) - 碧 役

CM

作品

CD

  • 恋のアクセス解析(2007年8月15日) - くのいち☆Girls 彩美唯〜あみゅ〜(立花彩野稲生美紀・佐藤唯)名義

DVD

  • Baby DOLL(2005年4月23日、アイ・シー・エフ)
  • Yui Yui Yui!(2006年2月28日、BNS)
  • switch of yui〜美少女が妖精に変わる瞬間(2007年10月31日、avex trax)
  • Yui Of Heart(2010年2月26日、 ビデオメーカー)
  • ON/OFF(2010年5月28日、 ビデオメーカー)

写真集

  • Link -キズナ-(2010年4月25日、彩文館出版)

脚注

注釈

  1. ^ 2015年3月15日放送分でレギュラーに昇格したが、以降の放送には出演していない

出典

  1. ^ 佐藤 唯”. タレントリスト. サンミュージックグループ. 2016年8月22日閲覧。
  2. ^ a b 高橋千文 (2010年3月6日). “"ナマドル"で大人気の佐藤唯、山形弁全開で「これでも訛りはないつもり!」”. マイナビニュース (マイナビ). https://news.mynavi.jp/article/20100306-a019/ 2016年8月24日閲覧。 
  3. ^ a b “わいわい子育て やまがた“親”物語 “ナマドル”で人気のアイドルタレント佐藤唯さん(寒河江出身)の母・暁美さん”. 山形新聞. (2010年8月23日). http://yamagata-np.jp/kosodate/parent/parent02.html 2016年8月24日閲覧。 
  4. ^ 仙台☆(佐藤唯 オフィシャルブログ「ゆいの元気予報! ♥見でけろ♥」 2009年8月12日)
  5. ^ ☆質問のお返事です☆(佐藤唯 オフィシャルブログ「ゆいの元気予報! ♥見でけろ♥」 2009年3月10日)
  6. ^ 太田総理♪(佐藤唯 オフィシャルブログ「ゆいの元気予報! ♥見でけろ♥」 2009年8月24日)
  7. ^ 質問のお返事です♪①(佐藤唯 オフィシャルブログ「ゆいの元気予報! ♥見でけろ♥」 2009年4月16日)
  8. ^ a b 「安倍姉妹似?小さいおっさんアイドル上京する!」(『探偵ファイル』内の記事 2006年4月12日)
  9. ^ ““ナマドル”佐藤唯、1st写真集発売で「みんな見てけろす」”. Smartザテレビジョン (KADOKAWA). (2010年4月26日). https://thetv.jp/news/detail/14274/ 2016年8月22日閲覧。 
  10. ^ “アキバに着物姿のアイドルユニット“くのいち”見参!”. ORICON STYLE (オリコン). (2007年8月25日). https://www.oricon.co.jp/news/47503/full/ 2016年8月22日閲覧。 
  11. ^ “佐藤唯「にじいろジーン」涙の卒業…お年寄り訪問コーナーが人気”. Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2015年3月28日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/03/28/kiji/K20150328010068880.html 2016年8月22日閲覧。 
  12. ^ “山形弁ナマドル佐藤唯が結婚、相手は親友アメリカ人”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2020年3月4日). https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202003040000143.html 2020年3月4日閲覧。 
  13. ^ 入籍報告”. 佐藤唯 オフィシャルブログ (2020年3月4日). 2020年3月4日閲覧。
  14. ^ “山形なまりの“ナマドル”佐藤唯が米で第1子出産「3260g元気な男の子です!」20年に結婚”. 日刊スポーツ. (2022年4月25日). https://www.nikkansports.com/m/entertainment/news/amp/202204250000220.html 2024年2月14日閲覧。 
  15. ^ ““山形出身の“ナマドル”佐藤唯、なまりが直っていると勘違い!?”. Smartザテレビジョン (KADOKAWA). (2010年3月8日). https://thetv.jp/news/detail/13211/ 2016年8月24日閲覧。 
  16. ^ テレビ朝日系列アドレな!ガレッジ」 2009年1月21日放映分にて

関連項目

  • 安東あゆか(岩手県出身のナマドル。仙台にある専門学校の系列校で佐藤の1年後輩)

外部リンク