進藤潤耶
しんどう じゅんや 進藤 潤耶 | |
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プロフィール | |
愛称 | シンディー、ジュンディー、じゅんや |
出身地 |
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生年月日 | 1977年2月24日(46歳) |
最終学歴 | 一橋大学社会学部 |
勤務局 | テレビ朝日 |
部署 | 報道局経済部 |
職歴 | 編成局アナウンス部 |
活動期間 | 1999年4月 - 2021年8月 |
ジャンル | スポーツ実況 |
公式サイト | テレビ朝日公式プロフィール |
出演番組・活動 | |
出演経歴 | 『やべっちFC』 |
進藤 潤耶(しんどう じゅんや、1977年2月24日 - )は、テレビ朝日の報道局ニュースセンター経済部に所属する報道記者で元・アナウンサー。表記違いは進藤 潤也(読みは同じ)。
略歴・人物[編集]
愛知県名古屋市の出身で、愛知県立旭丘高等学校を経て、一橋大学社会学部卒業後の1999年にアナウンサーとして入社。子供時代からサッカー漬けの毎日を送り、テレビ局を志望したのもスポーツに関わる仕事をしたいという理由からだったという。
アナウンサーとしては、主にスポーツ中継を担当。サッカー(入社2年目よりBS朝日でのエールディヴィジ実況を担当)をはじめ、ゴルフ、フィギュアスケートの実況・レポートの仕事が多かった。
2008年10月から2018年10月までは、先輩のスポーツアナウンサー・角澤照治に代わって『やべっちFC』の進行キャスターを担当。同番組への出演開始を機に、テレビ朝日で中継するサッカー日本代表の試合を頻繁に実況している。ただし、角澤と同じく、プロ野球中継には出演していない[1]。
2020年8月17日には、『ABEMA Prime』(テレビ朝日の関連会社・AbemaTVでの配信番組)で、テレビ朝日制作分の番組を含めて初めての報道キャスターを務めた。本来のキャスターで後輩アナウンサーの平石直之が夏季休暇を取得したことに伴う代演で、報道番組への出演自体もおよそ20年振りだった[2]。
2020年9月で『やべっちFC』が終了してからも、主にスポーツアナウンサーとして活動。同年から2021年7月に延期されている2020年東京オリンピックでは、テレビ中継の実況アナウンサーとしてジャパンコンソーシアムへ派遣された[3]。また、平石が保健所から新型コロナウイルス感染者との濃厚接触者に指定された2021年5月には、14日と17日に『ABEMA Prime』のキャスターを再び代演した。
その一方で、2021年7月には、アナウンス部から報道局ニュースセンターの経済部へ異動する旨の内示を受けた。このため、テレビ朝日から同月中に全国ネットで放送されるゴルフ中継(資生堂 レディスオープン・全英オープンゴルフ)と、ジャパンコンソーシアムが管轄する東京オリンピック・テレビ中継での実況を最後に、アナウンサーとしての活動を終了[3]。異動後は経済記者として、『報道STATION』などの報道番組向けに取材やリポートを担当している。
過去の出演番組[編集]
- スポーツ中継(サッカー・ゴルフ・フィギュアスケート、駅伝など)
- やべっちFC(2008年10月 - 2018年10月、進行キャスター)
- ABEMA Prime(司会進行、不定期)※平石直之アナウンサーの代役
主な実況実績[編集]
- オリンピック中継(バンクーバー、ロンドン、ソチ、リオ、平昌、東京)
- サッカー中継
- 2010年 南アフリカW杯、グループステージ第2戦・日本×オランダ実況
- 2011年 AFCアジアカップ、グループステージ第1戦・日本×ヨルダン、グループステージ第3戦・日本×サウジアラビア、決勝・日本×オーストラリア実況[4]
- 2012年 ブラジルW杯アジア地区最終予選、第2戦・日本×ヨルダン実況
- 2014年 AFC女子アジアカップ、グループステージ第1戦・日本×オーストラリア、グループステージ第3戦・日本×ヨルダン、決勝・日本×オーストラリア実況[5]
- 2015年 AFCアジアカップ、グループステージ第2戦・日本×イラク、準々決勝・日本×UAE実況[6]
- 2017年 ロシアW杯アジア地区最終予選、第9戦・日本×オーストラリア実況
同期アナウンサー[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ テレビ朝日は野球とサッカーの担当者を分ける傾向があり、野球中継を担当する清水俊輔、大西洋平、三上大樹はサッカー実況を担当しない。
- ^ “報道リアリティーショー#アベプラ①アマプラ解約運動/GDP戦後最悪の落ち込み”. ABEMA NEWSチャンネル (2020年8月17日). 2020年8月17日閲覧。
- ^ a b “テレ朝・進藤潤耶アナ 報道局経済部に異動 「やべっちF.C.」やスポーツ中継担当”. スポーツニッポン (2021年7月2日). 2021年7月2日閲覧。
- ^ 日本戦全6試合のうち残り3試合は、吉野真治(グループリーグ第2戦・日本×シリア戦、準決勝・日本×韓国)と角澤照治(準々決勝・日本×カタール)が担当した。
- ^ 日本戦全5試合のうち残り2試合はすべて吉野真治(グループリーグ第2戦・日本×ベトナム戦、準決勝・日本×中国)が担当した。
- ^ 日本戦全4試合のうち残り2試合はすべて吉野真治(グループリーグ第1戦・日本×パレスチナ戦、グループリーグ第3戦・日本×ヨルダン)が担当した。なお、日本が決勝まで勝ち進んだ場合は前回に続いて決勝戦の実況を担当する予定だった。
外部リンク[編集]